北京で作れる簡単旬の日本料理

   ずいぶん寒くなってきて、市場では白菜などを多く見かけるようになりました。この頃は野菜の流通が良くなって、青菜もたくさん出ています。きのこ類なども種類が増えてきています。

マッシュルームとベーコンのきんぴら

   マッシュルームは良く洗って汚れを落としスライスしておきます。ベーコンは細切りにしておきます。先にベーコンをフライパンでカリッとするまで中火で炒めます(ベーコンから油が出るので油は少量)。マッシュルームを加えて、全体的にしっとりしてきたら、酒、しょうゆ、七味を入れ、さっと混ぜ合わせ器に盛り、白髪ねぎをのせて出来あがりです。


*調味料はお好みで変えてください。

里芋と鳥手羽煮

   鳥手羽は一口大に切ります。鍋にごま油を入れ、熱した中に鳥手羽を入れ表面に焼き色が付くまで焼いた後、皿に取っておきます。
   同じ鍋にごま油を少々入れ、里芋を中火で2〜3分炒めます。これに先ほどの鳥手羽を加え、砂糖とみそを入れ、ひたひたの水を加えて強火にします。沸騰したら火を細めて落とし蓋をし、煮汁が3分の1の量になるまで弱火で煮込みます。時々鍋を傾けて煮汁をすくっては全体にかけ最後に醤油を入れ煮上げます。上に絹さやを飾り出来あがりです。

ご協力:長安倶楽部日本料理『日本橋』料理長 高橋陽一

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