悲しみの向こうにはばたく勇気ください




2003/6/2
 
HAL  「ただいま。」
末 莉  「ぱぱおか……って、なんか怒ってない?」
HAL  「無意味に秋葉原まで往復してきた。」
末 莉  「むいみ?」
HAL  「昼過ぎに四季の奴から『今日飲みやるからいつものところで6時に。四季』と来たから、買出し時間を考えて会社を早めに出て秋葉原よってたのよ。そうしたら、いきなりこんなメールが来た。」
末 莉  「どんな?」
メール  「すまん。彼女に用事が入った。四季」
末 莉  「かのじょ?」
HAL  「四季との飲みって、『奴と奴の彼女と三人で俺が一人惚気られる』っていうモノなんだ(/_;)」
末 莉  「うわ……ぱぱかわいそう」
HAL  「唯一の救いは、その彼女がかわいいけど俺の好みではない』ってことかな?」
末 莉  「どうしてそんなのに行くの?」
HAL  「四季の奴には弱みを握られててね。よっぽどの事じゃない限り逆らえないんだ。」
末 莉  「ぱぱ……まぁたやったの?」
HAL  「またって言わないでくれよ〜(T_T)」
末 莉  「だってあたしがしってるだけでも二人目でしょ?」
HAL  「あ〜う〜」
末 莉  「まったく。気がよわくなったときはきをつけてっていつも言ってるのに。」
HAL  「すみません(/_;)」
末 莉  「四季ちゃんにのろけられるのにお金使うんなら、もっとおこずかいふやしてよねっ。」
HAL  「いや、それはなんか違う気が……」

 秋葉まで意味の無い往復……これで何度目だろう?(マテ
 

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