HAL | 「ただいま。」 |
末 莉 | 「ぱぱおか……って、なんか怒ってない?」 |
HAL | 「無意味に秋葉原まで往復してきた。」 |
末 莉 | 「むいみ?」 |
HAL | 「昼過ぎに四季の奴から『今日飲みやるからいつものところで6時に。四季』と来たから、買出し時間を考えて会社を早めに出て秋葉原よってたのよ。そうしたら、いきなりこんなメールが来た。」 |
末 莉 | 「どんな?」 |
メール | 「すまん。彼女に用事が入った。四季」 |
末 莉 | 「かのじょ?」 |
HAL | 「四季との飲みって、『奴と奴の彼女と三人で俺が一人惚気られる』っていうモノなんだ(/_;)」 |
末 莉 | 「うわ……ぱぱかわいそう」 |
HAL | 「唯一の救いは、その彼女がかわいいけど俺の好みではない』ってことかな?」 |
末 莉 | 「どうしてそんなのに行くの?」 |
HAL | 「四季の奴には弱みを握られててね。よっぽどの事じゃない限り逆らえないんだ。」 |
末 莉 | 「ぱぱ……まぁたやったの?」 |
HAL | 「またって言わないでくれよ〜(T_T)」 |
末 莉 | 「だってあたしがしってるだけでも二人目でしょ?」 |
HAL | 「あ〜う〜」 |
末 莉 | 「まったく。気がよわくなったときはきをつけてっていつも言ってるのに。」 |
HAL | 「すみません(/_;)」 |
末 莉 | 「四季ちゃんにのろけられるのにお金使うんなら、もっとおこずかいふやしてよねっ。」 |
HAL | 「いや、それはなんか違う気が……」 |
秋葉まで意味の無い往復……これで何度目だろう?(マテ |