HAL | 「ただいま」 |
末 莉 | 「あ、おかえり〜♪」 |
HAL | 「明日の休み仕事が入っちまった(/_;)」 |
末 莉 | 「またぁ?」 |
HAL | 「しかも、明後日から大阪出張することになった(T_T)」 |
末 莉 | 「あさって!?」 |
HAL | 「驚いてくれてありがと」 |
末 莉 | 「だって、おどろいてあげないとぱぱがかわいそうだし……」 |
HAL | 「ぐすっ……ぐすっ……ホント、いい娘や(/_;)」 |
末 莉 | 「ほらほら、そんなことで泣かないで…… 今日、歯医者さんいってきたんでしょ、どうだったの?」 |
HAL | 「ああ、そっちね。俺が思っていたよりは悪くなかったよ。最速全治六ヶ月ってとこらしい。」 |
末 莉 | 「さいそくぜんち?」 |
HAL | 「一番早くてそのくらいだってさ。ま、仕事の量とかあるだろうから一年以内ってとこじゃないかな? 神経も二箇所つぶすだけみたいだしね」 |
末 莉 | 「そんなに?」 |
HAL | 「二本ほど全損だと思ってたからねぇ(^^;)」 |
末 莉 | 「よかったね……って言っていいのかな?」 |
HAL | 「とりあえずは、『よかった』でいいよ。全快したらもう1回言ってくれよ」 |
末 莉 | 「うん♪ ところであさってって、またおとまり?」 |
HAL | 「ああ。泊りがけで来いってさ。きっと泊まるだけ無駄な会議なんだろうけどね」 |
末 莉 | 「むだなんだ……(^^A;)」 |
HAL | 「今日段階でほとんど内容が決まってないからなぁ」 |
末 莉 | 「んじゃ、ゆっくりおみやげ買ってこれるのかな?」 |
HAL | 「買ってこれそうだね。課長につかまらなけりゃ(^^)」 |
末 莉 | 「おいしそうなの買ってきてね♪」 |
HAL | 「わかってるって。いつもどおりお茶うけする物がいいんだろ?」 |
末 莉 | 「うんっ♪」 |
HAL | 「末莉って本当にお茶が好きだね」 |
末 莉 | 「コーヒーとか紅茶も好きだよっ」 |
HAL | 「わかってる、わかってるって。だから、早くコーヒーミル買えってんだろ?」 |
末 莉 | 「そうだよ、約束なんだから早く買ってよね!」 |
HAL | 「夏休みの生活しだいかな? 前半になったからコミケも一段と微妙になったし……」 |
末 莉 | 「え? 連れてってくれる約束でしょ!?」 |
HAL | 「連れてはいくさ。ただ、三日目に行くかはかなり微妙かな?」 |
末 莉 | 「え"〜あたし三日目に行きたい〜〜〜」 |
HAL | 「まぢっすか!?」 |
末 莉 | 「だって、三日目が本番なんでしょ?」 |
HAL | 「スケベな男にとってはね(^^;) まぁ、それだけじゃないけどかなりの割合がそのはず」 |
末 莉 | 「なんだぁそうなんだ」 |
HAL | 「そう、そうなの。だから他の日にしようね?」 |
末 莉 | 「でも三日目に行ってみたいなぁ〜」 |
HAL | 「……」 |
末 莉 | 「ねぇねぇいいでしょ?」 |
HAL | 「た、頼むから確信犯的に涙目で上目遣いするな〜〜〜」 |