悲しみの向こうにはばたく勇気ください




2003/7/24
 
末 莉  「ぱぱ、おきる時間だよっ!」
HAL  「ふあぁぁ……おやすみ(ばたり)」
末 莉  「ちょっと、おべんとう作る時間なくなるよっ!?
 しょうがないなぁ……えいっ(どすっ)」
HAL  「ぐえっ……末莉ちゃん、重い(/_;)」
末 莉  「あー失礼なんだ、れでぃーに重いなんて!!」
HAL  「腹の上に飛び乗られたらレディーだって重いわい!」
末 莉  「おきないぱぱがわるいんだもん……」
HAL  「た、確かにそうだけどさ(^^;)」
末 莉  「それより、早くしないとおべんとう作る時間なくなるよ?」
HAL  「っとやべぇ、早く作らなきゃ」
    
  調理中……

末 莉  「毎日まいにち大変そうだね。おべんとうつくるの」
HAL  「そうだね、こうやって毎日作ってるとどれだけ大変かがわかるよ。学生時代、毎日弁当を作ってくれてた母親に感謝しなきゃね」
末 莉  「ところでおべんとうを作るのって、どのくらい時間かかるの?」
HAL  「俺の場合、焼く系の物しか作らないし、それなりに慣れてもきてるから詰め終わるまでに30分弱くらいかな?」
末 莉  「ふ〜ん30分かぁ」
HAL  「レンジアップ物を使えば、バリエーションの向上と時間短縮ができるとは思うけどね」
末 莉  「どうしてそういうの使わないの?」
HAL  「料理に慣れるまでは、手軽な物を使わないように決めてるんだ。使い始めちゃうと、そっちばっかりになって腕が上がらないから」
末 莉  「……ぱぱっていいかげんな性格のクセにそういうところだけ細かいよね(^^)」
HAL  「いいかげんだからこそ、やれる時にやらなきゃ」
末 莉  「なんかちがう気がするんだけど……」
HAL  「うし、完成♪」
末 莉  「今日のおかずは何にしたの?」
HAL  「オクラのバター風味と、焼いたししとうとにんにくの芽と魚肉ソーセージ。あとは両面目玉焼きにウインナー1本とプチトマトってところかな」
末 莉  「もうすこし野菜増やした方がいいんじゃない?」
HAL  「ん〜三連休中に手を抜いてたら、ほうれん草が痛んじゃったからね。さすがに南瓜は手軽に調理できる範囲じゃないし。早くすり鉢買って胡麻和えができる環境作らなきゃな」
末 莉  「どうして煮物とかつくらないの?」
HAL  「苦手なんだよ、煮物って(^^A;)
 出汁とかの知識と感覚が身につかなくってね。たくさん作って経験するしかないんだと思うけど……」
末 莉  「ところでぱぱ、のんびりお話してて大丈夫なんだっけ?」
HAL  「やばっ! それじゃ末莉、いってきま〜す!」
末 莉  「いってらっしゃ〜い」

 そんなこんなで弁当作りも1週間ぐらいになりました。似たような物ばかり作ってる気がしますが、細かい変化がつけられるようになってきてる気はします。もう少し調味料充実させるべきかな?
 ちなみに会社からの初更新です。うまくいけばいいな♪

 

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