今日もリクエストのあった組合せです。
『光太郎 & 金』ですが、光太郎は金さんを「きんさん」と呼んでるんですね。
さて、次回はどれにしましょうかね?
ま、明日は気晴らしのカラオケの予定だし、歌いながら考えますか。
金 大 正 | 城が、落ちる… なんてことを… |
金 大 正 | このままでは東京がなくなる。 |
光 太 郎 | それを止めるために、俺達がいるんだろうが! |
光 太 郎 | 急ぐぜ、金さん! |
光 太 郎 | そこまでだ、悪党! そこまでだ、悪の組織! |
ア ラ ラ | 男の匂いがするわ。 ツンと来る…身体が潤うあの匂い |
金 大 正 | 何を言ってますか! 貴方おかしいですよ! |
ア ラ ラ | 黙れ!下っ端。私は目の前の坊やと話して いるのよ。いい匂いがする人と。 |
ア ラ ラ | 私を悪と決め付けるけど、そちらに正義が あるつもり? |
光 太 郎 | どんな理由があろうがな。 理由もなく、人が困っちゃいけないんだよ! |
光 太 郎 | 俺の名前は玖珂光太郎! 悪をふっとばす青年探偵! |
ア ラ ラ | 格好いいわね、男は… 格好いいわね、このバカは… |
ア ラ ラ | 損得を捨てて叫ぶことの出来る奴は、 なんて… |
光 太 郎 | 残りの時間は? |
金 大 正 | 分かりません。でも、あまりないはずです。 急ぎましょう! |
光 太 郎 | ああ、!頼りにしてるぜ! |
金 大 正 | その言葉、家宝にします。 コータローさんに頼られた男と。 |
アノレゴス | 精霊が…騒ぐ。 |
アノレゴス | なんという圧倒的な包容力。 なんという純粋な怒り。 |
アノレゴス | 怒りを炎にたとえるならば、この心は 太陽のプロミネンス。黄金の怒り。 |
光 太 郎 | グダグダ言ってんじゃねえよ! この下には、震えてる奴等がいるんだ! |
金 大 正 | それだけを理由に戦うか! たった二人で突撃するのか! |
金 大 正 | コータローさんは、そういう人です。 それでこそ戦いがいがある。 |
アノレゴス | …自分が負けることを、考えないのか? |
金 大 正 | それで下がっては、コータローさんの 格が下がります。 |
金 大 正 | 光は誰よりも早く前に進むだけの存在です。 己が信じるまっすぐを。 |
光 太 郎 | おぉぉぉぉぉ! 急げ、急げ、急げ! |
金 大 正 | はい! |
金 大 正 | …疾風怒濤とは、このことですね! |
フ ァ イ | 兄者、バカだよ。 バカが走ってやって来た。 |
セ イ | だがしかし、なんと感動するバカだろう。 優しさが速度になって、風を切っている。 |
セ イ | 行くか、弟よ。 |
フ ァ イ | おお!我らはここを守るエイジャ兄弟! 命を賭けて、一歩も通さん! |
光 太 郎 | 上等だ!!!!! |
金 大 正 | こっちも命より大事な物が賭かっているん ですよ。正義という奴が! |
フ ァ イ | 来た…見た… |
セ イ | 勝って…そしてまた走って… 死ぬまで、行くか… |
セ イ | 羨ましい… |
金 大 正 | だいぶ、時間を食いました。 ひょっとしたら… |
光 太 郎 | まだだ!飛べ! 心臓破れても急げ! |
光 太 郎 | 俺はこの一戦、死んでも構わねえぞ! |
金 大 正 | フッ…いつだってそうでしょう。 |
ゆ か り | とんでもなく遠い所から声が聞こえて いましたよ。 |
ゆ か り | 近所迷惑で乱暴な人達。 そんな奴等がゲームの評判を落とすのよ。 |
光 太 郎 | 知ったことかよ、コンチクショウ! 黙って知らんふりしてられるか! |
金 大 正 | 我々の人生は、ゲームよりも真剣に。 ただ、生きるよりうるさいです。 |
ゆ か り | そんなの…勝ってから言ってみなさいよ! |
ゆ か り | 炎… 熱い…痛み… |
ゆ か り | 嘘…なんで痛いの。ゲームなのに。 嘘…嘘! |
金 大 正 | もう少し…ですよ。 コータローさん、大丈夫ですか? |
光 太 郎 | …ったりまえだろ! |
光 太 郎 | 急ぐんだよ、限界まで! もう時間がねえんだ! |
金 大 正 | それでこそのコータローさんです。 力一杯手伝います。 |
晋 太 郎 | 強くなったな、コウ。 本当に。 |
光 太 郎 | …兄貴…なのか? |
晋 太 郎 | 過去、この都市を守るために戦った多くの 英霊が、お前に味方しているのが見える。 |
晋 太 郎 | 見せてやりたいよ、コウ。 お前に霊感があればと思う。 |
金 大 正 | そんなものは必要ありません。 彼は、過去を振り返る必要はない。 |
金 大 正 | 私も顧られようとは思わない。 我々は勝手に肩入れし、勝手に散ります。 |
金 大 正 | コータローさんは、何を憂いる必要もない。 ただ信念を貫けばいい。それが私の願い。 |
金 大 正 | コータローさん、貴方の目の前にいるのは、 兄ではない。悪だ! |
光 太 郎 | 分かってるよ、そんなことは! 分かってるさ、それくらい! |
光 太 郎 | 兄貴、理由は聞かねえ! 俺はただ、この城をぶっ潰す! |
光 太 郎 | おぉぉぉぉ! |
晋 太 郎 | 強くなった、コウ… お前が流すその涙は、僕が地獄へ持って行く。 |
晋 太 郎 | だから、もう泣くな… |
光 太 郎 | バカヤロウが… |
光 太 郎 | ほっといてくれ… |
金 大 正 | だめです。 |
金 大 正 | 貴方こそは生きるのです。 何千万も踏みつけながら。 |
金 大 正 | この期に及んでなぜそれが分かりませんか! 貴方が世界を変えるのです。 |
金 大 正 | 誰も彼もが、それを望んでいる。 |
金 大 正 | 力づくでも連れて行きます。 |
光 太 郎 | くそったれ… |