| 末 莉 | 「ぱぱっ、朝だよ！ 遅刻するよっ！！」 |
| ＨＡＬ | 「Zzz……」 |
| 末 莉 | 「んもう、久しぶりにお家で寝てると思ったら、朝になっても起きないんだから」 |
| ＨＡＬ | 「むにゃむにゃ……」 |
| 末 莉 | 「とおっ(どすん)」 |
| ＨＡＬ | 「すやすや……」 |
| 末 莉 | 「おなかの上に飛び降りても駄目なの？」 |
| ＨＡＬ | 「むにゃ……」 |
| 携 帯 | 「ブルブルブル……ブルブルブル……」 |
| ＨＡＬ | 「むにゃ？……はい、ハルです……あ、はい……えと……今、起きました(^^;)……はい、今すぐ行きます (がちゃん) ・ ・ ・ 末莉、おはよう」 |
| 末 莉 | 「お、おはよ。誰からの電話？」 |
| ＨＡＬ | 「うちの主任さん。打ち合わせがあるのに来なさそうだから電話してくれたの」 |
| 末 莉 | 「こなさそうっていうか、もう9時半だもんね」 |
| ＨＡＬ | 「っと、のんびり話してる暇じゃねぇ！ 着替え着替え！」 |
| 末 莉 | 「はい、起こしても起きないから着替えだけ用意しといたの」 |
| ＨＡＬ | 「さすが末莉さん♪ ……いってきま〜す」 |
| 末 莉 | 「いってらっしゃ〜」 |
| ＨＡＬ | 「ただいま。 ああ"〜やっと帰ってきたっテ感じだわ」 |
| 末 莉 | 「おかえり〜 遅刻して大丈夫だったの？」 |
| ＨＡＬ | 「昨日のうちに宣言しといたからね。『始業時間までに俺が現れなかったら電話ください』って」 |
| 末 莉 | 「あ、それで電話かかってきたんだ。でも、よく電話なんかで起きたね。あたしのジャンピングニーでも起きなかったのに」 |
| ＨＡＬ | 「そうだよな。自分でもびっくりだよ。電話のベルや目覚し時計じゃ起きなかったのに、バイブの音で目がさめるなんてね」 |
| 末 莉 | 「不思議だね」 |
| ＨＡＬ | 「ほんと不思議だよ」 |
| 末 莉 | 「それで、何時間くらい起きてたの？」 |
| ＨＡＬ | 「えっと…… 11/17 朝 ：６時半ごろ起床 昼 ：仕事(本社) 夕方：30分ほど自宅で仮眠 夜中：朝まで仕事(顧客先) 11/18 朝 ：仕事(本社) 昼 ：仕事(本社) 夕方：自宅で1.5時間ほど仮眠 夜中：朝まで仕事(顧客先) 1時間ほど顧客先で仮眠 11/19 朝 ：仕事(本社) ：仕事しながら時々意識が飛ぶ 昼 ：仕事(顧客先) 夕方：仕事(顧客先) 夜中：朝まで仕事(顧客先) 1時間ほど顧客先で仮眠 11/20 朝 ：仕事(本社) ：仕事しながら時々意識が飛ぶ 昼 ：仕事(本社) ：仕事しながら時々意識が飛ぶ 夕方：仕事(顧客先) 夜中：帰宅 1時くらいに就寝 11/21 朝 ：寝坊(苦笑) って感じだったかな？ 」 |
| 末 莉 | 「んと……90.5時間連続稼動で4〜5時間仮眠とっただけ？」 |
| ＨＡＬ | 「計算するとそうなるな……よく耐えきったな俺(^^A;)」 |
| 末 莉 | 「がんばったね」 |
| ＨＡＬ | 「ホント、がんばったみたいだね」 |
| 末 莉 | 「他人事みたいに……」 |
| ＨＡＬ | 「ま、過ぎたことだし」 |
| 末 莉 | 「ホントに？」 |
| ＨＡＬ | 「ん〜ちょっと内臓がアレな感じかな？」 |
| 末 莉 | 「だったら、夜ご飯はおかゆにする？ どうぜ材料もすくないし」 |
| ＨＡＬ | 「んだね。明日に向けておかゆ食べたらすぐに寝ておきますか」 |