教育基本法を変えて、戦前に逆戻り?!
国の介入で教育内容や現場への管理・統制を強化
安倍新政権は「新憲法制定」と「教育の再生」を柱にすえています。教育の再生では「教育基本法改正を行う」としていますが、この法改正には様々な問題点があります。
まず、国による教育内容への介入が行われるようになることです。現在の教育基本法では「教育
は、不当な支配に屈することなく、国民全体に対し直接に責任を負って行われるべきものである 」と、国による教育内容への介入を「不当な支配」として禁じています。しかし、法改正によっ
て、戦前のように時の政権が教育内容を支配することになります。また、現場教職員への管理・ 統制が強まり、教育が国家（国益）中心のものとなり、「愛国心」を持つことが強制されます。
さらには、国による家庭・地域への介入が行われ、中央‐地方間、親の経済力による教育格差が 拡大し、教育の機会均等が奪われます。
憲法９条改悪や「平成の教育勅語を念頭において議論したい」と発言する自民党議員がいること を考えると、まるで戦前に逆戻りです。教育基本法改正の狙いをしっかりと見なければいけませ
ん。
教育の再生は社会や地域のあり方を見直すことから！
現在、教育には様々な問題があります。しかし、根本的には、金儲け優先で人と人との関係がバ ラバラになった社会をどう変えるのかを考えないで、法律だけを変えても問題は解決しません。
東京都では条例まで作って日の丸・君が代を強制していますが、結果は生徒や教員への管理強化で現場が萎縮するだけで、何の問題解決にもならないのは明らかです。
豊中では、大阪府をだまして3000万円を詐取した問題や、大阪府を欺いて7000万円余を受け取っ
て府から返還請求を受けている問題がありますが、この問題の当事者は元教育長の浅利市長です 。教育行政のトップがこのようなことでは、豊中の教育現場で問題が起こるのも当然です。
教育問題を解決するには、社会や地域の現状やあり方を考え、どう変えていくのかを議論するこ
とが大事ではないでしょうか。私たちは、子ども達や親、教員の抱える問題を出し合い、ともに 考えることから始めたいと思っています。皆さんの声や意見をどんどんお寄せ下さい。
《私もひとこと》
もっと現場の声を聞いて
教育基本法が改悪されようとしているが、PTA活動をしていて聞こえてくるのは、例えばハッピ ーマンデーの弊害。連休を作るために祝日を月曜日に移した結果、学校では毎回同じ科目が抜け
、クラスの歩調が揃わない。特別教室や運動場での授業は特に困る。なかなか休めない主婦にと っても週半ばに休みがあるのは悪くはなかったのに、何故連休ばかりが必要か。何事も全部官邸
で決めず、もっと現場の声をきいてほしいものだと切に願う。（上新田・Ｈ）
10月例会のテーマは「『わくわく子ども学校』の取り組み」です
９月の例会は、教育基本法改正の問題点を、教育合同の渡辺静雄さんにお話ししていただきま した。渡辺さんは現場の教師として、特に教育基本法10条の改悪が大きな問題点だと強調。10条
では「国が教育内容に口を出してはいけない」となっていて、国や自治体の仕事は教育条件の整 備に限定していたのに、改悪案では、教育に関する施策を国や地方自治体が勝手に決められるこ
とになっています。戦後の民主教育の根幹を否定しかねない大きな問題だ、と指摘されました。
10月の例会は、大阪に新しい学校を創る会代表理事で「わくわく子ども学校」校長の辻正矩さ ん（大阪工業大学教授で、建築が専門）に来ていただき、引き続き教育の問題について考えてい
きたいと思います。是非ご参加を！
「地域から平和・自治・くらしを考える」第３回
文字通り「地域から平和・自治・暮らし」を捉え返し、考えてみようと企画してきた集まりで
すが、第3回目のテーマは「教育基本法と教育」についてのパネルディスカッションに決まりました。教 師や親など、それぞれの抱える問題を率直に出し合い話し合うことを通じて、教育基本法改悪の
問題点や、教育の現状・今後について考えてみたいと思っています。
日程は11月26日（日）、教育基本法改悪についての問題提起は関西大学教授・玉田勝郎さんにお願いしていますが、その他
は現在調整中で、決まり次第、改めてご案内します。
市教委理事による退職金違法取得問題で監査請求をします
木村真さんが議会に出した「市教委理事による退職金違法取得問題の真相糾明を求める請願」 が不採択になりました。そこで「詐欺事件の退職金3000万円を豊中市が負担するのはおかしい」
と、3000万の返還を求める監査請求を行うことになりました。来年の1月か2月に監査請求を出す 予定です。これから賛同署名を集めますので、皆さんのご協力をお願いします。また、これにか
らんで、豊中市は大阪府から7400万円の返還請求も受けています。この当事者も現市長の浅利氏 です。この責任も追及していきます。
小森陽一氏講演会「もったいない！捨てたらアカン憲法九条」
豊中に13ある「九条の会」が実行委員会を作って、小森陽一氏の講演会「もったいない！捨て
たらアカン憲法九条」が9月18日（月）に開催されました。安部政権が誕生し教育基本法の改悪を 臨時国会で成立させようとする動きの中、憲法よりも教育基本法の問題に力をいれた講演でした
が、憲法と教育基本法とのつながりを分かりやすく説明するお話でした。
夕方・街かどアピールを始めました ご協力・激励をお願いします
前号でお知らせしたように、一村本人と主張や政策をもっともっと市民にアピールしたいと、9
月から朝の駅前に加えて夕方、人通りの多い商店街やスーパーの前などで、街かどアピールを始 めました。今後は、住宅街でのスポット演説にも取り組んでいく予定です。街宣に合わせ、一村
の主張を書いたビラを配布しています。手伝っていただける方（特に夕方）は、是非ご協力をお 願いします。場所や時間については事務所までお問い合わせ下さい。また、活動中の一村を見か
けられましたら、励ましの一声をお願いします（「すごく元気づけられる」そうです）。
都市型災害は、他人事ではありません！
局地的豪雨で、まさかこんな場所で水害が！
先日、豊中市で１時間雨量が１１０ミリに達する記録的豪雨がありました。このゲリラ豪雨で、
床上浸水６４世帯、床下浸水１８６世帯、道路冠水２３箇所の被害が出ました。９４年９月の豪 雨でも、床上浸水などの被害がたくさん出ています。地球温暖化の影響でヒートアイランド現象
が進み、局地的豪雨が降りやすくなっていますが、想定外の雨量に下水整備が追いつかず、この ような被害を生んだのです。「まさかこんな場所で被害が」という地域で被害が出ています。ま
さに、都市型水害です。
都市型水害の対策を早急にすべき！
現在、豊中市では５1.1ミリ雨量対応の下水整備を行っていますが、これとて１６００億円もの予
算が必要で、一体いつになるのかわかりません。一方で、地球温暖化が進めば、もっと記録的豪 雨が降る可能性があります。市は、様々な雨量における被害を想定して、被害を最小限に防ぐ対
策を早急に立てる必要があります。また、市民自らが土嚢の用意や、排水溝の点検をして被害を 少なくする工夫も必要です。いずれにしても、都市型水害対策は緊急の課題です。
国民保護計画より、様々な災害に対する防災計画を！
現在、豊中市では国民保護計画を立てていますが、実効性のない計画よりも早急に立てなければ
いけない防災計画がたくさんあります。都市型水害対策や市内を通過する核燃料積載車が事故を 起こした時の対策、阪急などの公共交通機関が地震で被害を受けたときの対策や市内の２５００
もあるエレベーターが地震で止まった時にどう救助するのかなどの防災計画を早急に議論して作 らなければいけないのにほったらかしです。もっと、市民が声を上げて自らの命や財産を守らな
くてはいけません。
（私もひとこと）
今回の記録的豪雨で倉庫が浸水し、商品にかなりの被害が出ました。ここに住んで２５年ですが
、こんなことは初めてです。道路が川のようになり、あっという間に浸水しました。市は、こん なことが無いように下水整備を早くして欲しいと思います。それと、被害に遭ったときにはどう
したら良いのかきちんと教えといて欲しいです。 (岡町南 Ｙ)
7月議会で市を追及！
市は、保育所・幼稚園で働く人たちの労働条件の改善に取り組むべきです！
ある民間の保育所と幼稚園で働く保育士や教諭から「休憩が取れない、毎月６０時間もの時間外労働をしているのに時間外手当が支払われないなど労働法違反がまかり通っていて、過重労働で体を壊した」という訴えがありました。しかも、他の保育所や幼稚園でもこのような問題があるようです。幼児教育の質の向上のためには、保育士や教諭がいきいきと働ける職場の確保、すなわち、労働環境の整備が不可欠です。
そこで7月議会で、「市は、民間の保育所や幼稚園の労働条件改善に取り組むべきだ」と追及しました。市は「問題があれば、府に報告して指導を要請する」と逃げの答弁に終始しました。しかし、幼児教育の質を向上するには、市が現場で起こっている問題をしっかりと把握し、法違反があれば直接指導すべきです。ただ、今回の追及で、市が「法違反については、監督署や府に指導を要請し、保護者からの苦情の申し出など保育内容の改善すべき点については必要な指導、助言をする」と答弁しましたので、幼児教育の現場の問題点を明らかにして改善を求めていきます。保育士さんや保護者のみなさん、問題点や苦情などご意見をどしどしお寄せ下さい。
公立幼稚園のプールの洗体槽(腰洗い槽)の使用を中止すると約束！
現在、公立幼稚園では、プールに洗体槽が設置してあり、子どもたちがプールに入る前にそこに浸けられています。本来、０．４ＰＰＭから１ＰＰＭの濃度で、プールで感染する可能性のあるほとんどの病原体が短時間で死滅するのですが、その１００倍もの濃い塩素濃度の液が入った洗体槽に子どもたちが浸けられていたのです。小学校に設置してあった洗体操は、プールの水質管理をきちんとすればプールに入る前に水で十分洗浄すれば何も問題が無いということで、私たちの市民運動で１０年以上前に廃止させました。ところが、保護者からの声で公立幼稚園ではいまだに使用していることがわかりましたので、子どもの安全確保の観点から使用中止を要求しました。追及の結果、以後の使用中止を約束しました。ただ、私立幼稚園３４園のうち１６園がまだ使用されているようですので、今後、中止を求めていきます。幼稚園、保育所、学校現場での子供たちの安全について問題が無いか調査していかなくてはいけません。疑問があれば、ご意見をお寄せ下さい。
☆全国の幼稚園のプールの洗体槽(腰洗い槽)の使用を中止させましょう！
たぶん、全国の公立幼稚園や民間の幼稚園でプールに洗体槽が設置してあると思いますので、それぞれの地域で運動を起こして中止させてください。
詳しくは一村まで(０６－６８４６－８３５６）
「高齢者・弱者は死ね」ということでしょうか？！
先日、市から届いた介護保険料の請求書を持って市民の方が事務所に来られました。開口一番、「介護保険料だけで２万円もアップ。豊中市は、私たち高齢者に死ねと言っているのですか」と今にもつかみかからんばかりの剣幕でした。いろいろ手を尽くしていますが、減額はほとんど無理のようです。
こんな怒りの声は今、全国に満ちあふれ、私の事務所や市役所の窓口にもたくさん寄せられています。 増税、国民健康保険料や介護保険料の大幅な値上げ、医療費の値上げが、高齢者・弱者を直撃しています。保険料が払えなくなって保険証を取り上げられ、満足に医者に通えない人もたくさんいます。まさに、「払えない人は、死になさい」と言わんばかりの政策です。弱者の切り捨て政策、負担増に手を貸している与党会派には、市民の痛みがわからないようです。もっと、地域から議員に怒りの声をぶつけなければいけません。
「市在職１１ヶ月の職員に３０００万の退職金」
の
真相を糾明しようとしない市議会？！
多くの市民が苦しんでいるのに、８月４日の本会議で「市教委理事による退職金違法取得問題の真相を糾明する請願」が審議され、私と議長を除く議員全員がこの請願に反対し、不採択になりました。これは、今年２月に辞職した市教委元理事の退職金をめぐる疑惑について、議会に百条委員会を設置し真相を糾明して欲しいと出された請願です。この理事は、昨年３月に大阪府を辞める際に「引き続き他の公務員にはなりません」とうそをついて大阪府から３０００万円の退職金を受け取り、市教委理事に就任。それが新聞で問題になり、全額を大阪府に返還。その代わりとして、豊中市が、わずか１１ヶ月の在職だったにもかかわらず、市民の税金から３０００万円もの退職金を支払ったのです。
なぜ、１１ヶ月しか在職していない職員に３０００万円の退職金を支払ったのか？市民は当然真相を知る権利がありますし、元理事のうその申立書に当時教育長だった浅利現市長が証明印を押すなど、深くかかわっていた事件ですので、議会としても真相糾明が必要です。その請願を不採択にする議員の考えが理解できません。
「負担が増えて暮らしていけない」という市民の声は無視し、市民の税金が不当に無駄遣いされてもチェックしようともしない市議会議員に、怒りの声をぶつけましょう。
２００６年７月号変える会ニュース
――目次――
☆経費削減・金儲け優先の民間委託が公共サービスの低下を招いています！
・ 現場では過重労働やサービス残業
・「公」でするべきことは「公」で
・ 市民・労働者共通の問題として
☆《地域から!平和・自治・くらしを考える》
講演会 第2回 「福祉とまちづくり」
☆一村和幸の活動報告
・ 市立豊中病院の医療ミスの裏にも過重労働が！
・ 実効性のない国民保護（反故？）計画はいりません！
・ シンドラーのエレベータが38機心もとない市の安全管理
・市教育委員会の人事問題で浅利市長の責任追及！
☆ 「何でも相談」から―おかしな建設計画が続々と…
・うその計画で特養建設?!－上野東
・業者のために公園を削る?!－上新田
☆みんなのひとこと
・どんどん住み難くなっているな、と実感します。
・誰のための制度なの?不適切なサービスはやめて!
・アメリカ産牛肉の不買運動を起こしましょう！
経費削減・金儲け優先の民間委託が
公共サービスの低下を招いています！
豊中市議会議員 一村 和幸
現場では過重労働やサービス残業
小泉構造改革－規制緩和の中で、財政危機や経費削減を理由に公共サービスの民間委託が進められています。豊中市でもこれまで、保育所、医療事務、受付事務、施設管理などの民間委託が実施されてきました。介護保険のように、最初から民間に公的なサービスをまかせたものもあります。さらに、指定管理者制度の導入で、新たな民間委託も進んでいます。
先日、民間保育所の保育士さんから相談を受けました。保育士さんの話では、長時間働くのに休憩が取れず、毎月の残業が60時間を越えるのに残業代が一切つかないなど、労働基準法に違反したことがたくさんあるとのこと。あまりの過重労働で、豊中市の民間保育所の保育士の平均勤続年数は3年という短さであることもわかりました。
これでは、良い保育サービスをするにも限界があります。私たちは、保育所だけでなく医療や福祉の現場で働く人たちの相談も受けていますが、民間委託された労働現場ではサービス残業や違法派遣などが横行しています。
「公」でするべきことは「公」で
一方で、福祉や保育や医療サービスの利用者からは、サービスが低下したとか、被害を受けたとの声が寄せられています。これは、採算だけを追求して公共サービスを切り捨て、金儲けの対象にした結果、起こるべくして起こった現象です。
民間活力の導入は大事ですが、歯止めの無い民営化が労働者の劣悪な労働条件を生み、公共サービスの低下や被害を生んでいるのです。しかも、現在の入札制度では、委託料の最も安い会社が入札されるので、今後さらに問題が起こっていくでしょう。
何でもかんでも民営化というのではなく、「公」でするべきことは「公」が担うべきです。また行政には、民営化によって住民サービスや働く人たちの労働条件が悪化しないようにする義務・責任があります。
市民・労働者共通の問題として
サービス低下を招いている労働現場の違法な実態を改善させていくため、労働者と利用者がいっしょになって考え、改善に向けて取り組むことが重要だと思います。サービスの質を向上させるという意味で、労働条件の改善は、サービスを受ける全市民の問題です。
私たちは、保育、医療や福祉などの労働現場の総点検活動を行い、豊中市や大阪府に改善を求めていきたいと思います。
★保育・医療・福祉現場で働く人は
｢何でも相談センター（北合同福祉･医療･保育ユニオン ）」 TEL.06-6846-8302に現場の声をお寄せ下さい！
《地域から!平和・自治・くらしを考える》
第2回
「福祉とまちづくり」
日 時：8月6日（日）PM2:00～4:00
場 所：豊中福祉会館（阪急岡町）
お 話：堀越栄子さん（さいたまNPOセンター・日本女子大教員）
発 言：NPOよつ葉福祉友の会、他
参加費：500円（高校生以下無料）
《堀越栄子さんプロフィール》 堀越さんは１人の市民として、また研究者として、地域での支え合いのネットワーク創りや市民参加のあり方を追求されています。堀越さんたちが地域福祉計画を市民の側から提案しようと取り組まれた運動「埼玉地域福祉計画立ち上げ隊プロジェクト」の経験なども交え、「福祉とまちづくり」についてお話していただきます。
一村和幸の活動報告
市立豊中病院の医療ミスの裏にも過重労働が！
この5月議会に、市民病院の医療ミスが議題として出されました。カテーテルの挿入ミスで市民の方が亡くなり、一人の方は手術ミスで障害者になっています。
これは決して他人事ではありません。このミスは、医師や看護師の過重労働に原因があるようです。医師の毎月の残業が平均61時間、看護師が月平均11時間（サービス残業があり、少なく報告されているためこのように少ない）とのこと。
市民病院の労働条件の改善は、市民にとって命にかかわる問題なので、早急に取り組まなければいけない問題です。これについても実態を調査して、改善を求めていきます。
実効性のない国民保護（反故？）計画はいりません！
「保護計画」とは名ばかりの、軍事的緊張を高める戦争時の体制作りを目指す国民保護計画の協議会が始まりました。憲法9条を生かす平和行政を推進することが、「非核平和宣言都市」豊中市の本分のはずです。9条を反故（ほご）にし、国の言いなりになって、実効性のない「保護計画」を作る豊中市は、いったいどうなっているのでしょうか。
6月13日に開かれた協議会を傍聴して、さらに驚きました。1時間足らずで会議が終わり、発言した委員は議長を除いて2人だけでした。しかも、「市がたたき台を作るべき」との発言だけで、1人あたり9700円も報酬が支払われているのです。報酬も含めて今後の計画に要する予算や避難訓練などの費用の監査請求をしながら、実効性のないいい加減な計画であることを明らかにしていくつもりです。
シンドラーのエレベータが38機
心もとない市の安全管理
豊中市に調査と情報公開を要求した結果、死亡事故を起こしたシンドラーのエレベーターが、市内で38機使われていることがわかりました。使用されているのは、豊中市立北緑丘小、桜塚小、第3中、第13中、ほづみ老人デイサービスセンター複合施設、服部老人デイサービスセンター・服部図書館、東豊中老人憩いの家・東豊中老人デイサービスセンター・東豊中保育所、豊南保育所･複合施設、市営大黒住宅、旭丘や東豊中の共同住宅などです。いくつかのエレベーターでトラブルが発生していたことも報告されています。
豊中市では大事故は起きていませんが、今回の事件を通じて、いろんな問題が明らかになりました。まず、入札制度の中で安全性よりも値段が優先されている行政のあり方の問題。二番目は、点検が法律では毎月1回だけの検査でよくて、2万個もの部品を使った「命の運搬車」の点検がこれでよいのか、という問題です。三番目は、市内に2500もあるエレベーターに乗っていて大地震で停止したらどうするのか、救出計画がほとんどないという問題です。地震で閉じ込められ、火災が起きたら大変です。早急な解決を要求していきたいと思います。
市教育委員会の人事問題で浅利市長の責任追及！
豊中市教育委員会の理事が大阪府の退職金を受け取っていたことに対して、2件の住民監査請求がなされ、刑事告発までされました。現浅利市長は、この理事採用に深く関わり、結局、市は理事の退職金を負担させられました。その責任を取らずに、一身上の都合を理由に退職して市長になった浅利市長を、住民とともに追及していきます。
「何でも相談」から―おかしな建設計画が続々と…
うその計画で特養建設?!－上野東
近隣住民の意見を聞くことなく、突然、特別養護老人ホームの建設計画がもち上がりました。議会で追及し、情報公開で調べていくと、建設計画の申請書にうその内容が見つかり、さらにびっくり！ 他人の土地を勝手に利用する計画書で申請し、誰もチェックせずにその計画を元に審査が行われ、市で選考されていたのです。勝手に計画に使われた住民が提訴し、計画は中座していますが、なぜ、こんないい加減な計画が選考委員会で選ばれたのでしょうか。裏で癒着や談合があった可能性もあります。
住民は、市のやり方がおかしいと監査請求も行いました。さらに、住民といっしょに大阪府へ行き、特養建設計画の中止を求めましたが、「権限は市にあるから」と責任を転嫁しています。市がうその計画を大阪府に提出したのですから、府が計画をやり直すよう市に求めればよいのです。府の対応にも疑問を感じます。大阪府の審査会に、計画を認めないよう要望し、中止を求めていきます。
業者のために公園を削る?!－上新田
新田南公園の隣にマンション建設計画が立ち上がりましたが、その計画を見てびっくり。一業者のマンション建設のために、市民の財産である公園を削る計画になっていました。明らかに、法や条例に違反しています。市が業者のために公園を削ることを約束するなんて、許せません。周辺住民とともに追及し、公園を削ってマンションを建てることはストップさせましたが、誰がこんな計画を認めたのでしょうか？ 今後も、市と業者の馴れ合いを追及していきます。
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◎何でも相談センター
（自称、日本一役に立つ相談センターです）
暮らし・福祉・労働・教育・女性・子育て…あらゆる相談に応じています。遠慮なく相談して下さい。
豊中市永楽荘２－４－１３－１０１ TEL０６－６８４６－８３５６
豊中市岡上の町２－５－２８田口ﾋﾞﾙ２F TEL０６－６８４６－８３０２
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憲法9条改悪のための
国民投票法案は許せません！
みんなのひとこと
☆どんどん住み難くなっているな、と実感します。
住み良い暮らしからどんどんかけ離れて、住み難くなっているな、と実感します。子どもを狙った犯罪の多さに登下校を心配し、マンションまで帰ってきても、今度はエレベーターにも安心して乗せられません。食べ物はといえば、アメリカのいいなりで牛肉の輸入も再開するし、まわりには添加物いっぱいの食べ物があふれています。
つい最近、国民健康保険料の通知書が市から届きましたが、あまりの負担の多さに愕然としました。こんな社会を変えてもらいたいです。（少路・Ｉ）
☆誰のための制度なの?不適切なサービスはやめて!
介護保険制度の改正で、保険料は上がり、充分なケアやサービスが受けられない状況をつくり、高齢者にとってますます暮らしにくい社会になっています。営利優先の不適切なサービスや不公平な格差ができていることなど、誰のための介護保険なのでしょうか？
あらゆる無駄な予算を削減し、必要なところに使ってもらいたい！ 市民の立場に立った目線で、私たちの願いを府政に届けてください。（NPOよつ葉福祉友の会・田中尚美）
☆アメリカ産牛肉の不買運動を起こしましょう！
仕事作りの一つとして、団塊世代の退職予定者や、リストラにあった人たちなどに呼びかけて、自然の中で食のことを考え、農業をし、世界のことを考えるような場所を作ってほしいと思います。 もう一つ提言。アメリカの圧力で輸入再開となった牛肉を買うことを拒否する不買運動を起こしたらどうでしょうか。あまりにも国民をバカにした政策決定を許してはならないと思います。（中桜塚・Ｈ）
■あなたも
「一村と変える会」 へご入会を！
「一村と変える会」は、府議選に向けて一村和幸の政治活動を支援するとともに、講演会や勉強会、交流会などを開いて、会員や運動の相互交流をめざします。私たちは、選挙そのものも日頃の政治に対するみんなの思いや考えを表明し、怒りをぶつける「ともに考え行動する場」にしていきたいと思っています。「一村と変える会」への入会を是非お願いします。会費は年間2000円です。
※【振込先】 郵便振替：00960-7-51567「一村と変える会」
市民運動センターを創り、
ともに考え行動する場として育てていきます。
国勢調査の中止を！
豊中市は 「国勢調査は廃止も含め根本的な見直しを！」という意見書を国に提出しています
２０００年に国勢調査が行われました。私も、当時、議会で国勢調査の問題を追及し、他の近畿の市民派議員と共にホットラインを解説して多くの苦情・問題点を受け付けました。この調査終了後、豊中市は、府を経由して国に「今後の国勢調査に関する提案・意見について」と称する意見書を提出しました。豊中市は、国勢調査のありかたなどについて問題点を列挙し、「調査方法など根幹を成すものは大正９年からのものが踏襲されており、生活習慣や住民意識が大きく変化している現代ではすべてにわたり矛盾が生じ、多額の経費をかけているにもかかわらず、現況が確実に把握された統計調査と言い難い。廃止も含め根本的な見直しを早急に行なう必要がある。」と述べています。「調査員の違法雇用について」は触れていませんが、豊中市の意見書は、現在の国勢調査の問題点を的確に指摘しています。他市でも同じ問題を抱えていて、国勢調査を中止して欲しいと思っている市は多いのではないでしょうか。
国勢調査の結果を天下り先の団体が有償で販売？
しかも、調査結果をＣＤにして、天下り先（？）の財団が６７２０円で売っていることがわかりました。販売しているのは、財団法人日本統計協会で、国の元役人等が理事をしています。国民の税金１０００億円もかけて得たデータを、なぜ、民間の団体が販売しているのでしょうか。総務省は、データを自治体に無償で提供していますし、市民は市にフロッピー代を支払って国勢調査結果を手に入れることが出来ます。もちろん、市民にとってはほとんど役に立ちませんが。この財団法人は、天下り先のようですし、この調査で天下りの役人を養う必要はありません。（財団法人のホームページ http://www.jstat.or.jp/）
【豊中市が出した意見書
】
今後の国勢調査に関する提案・意見について
く国勢調査の在り方について＞
調査方法など根幹を成すものは大正9 年からのものが踏襲されており、生活環境や住民意識が大きく変化している現代ではすべてにわたり矛盾が生じ、多額の経費をかけているにもかかわらず、現況が確実に把握された統計調査と言い難い。
国勢調査については、廃止も含め抜木的な見直しを早急に行う必要があるため、以下にその問題点を列挙した。
1 ) 廃止について
人口・世帯を把握するには、住民基本合帳人口ならびに外国人登録人口でもって、常住人口と十分判断できる。人口異動は「人口動態統計調査」によって市町村から報告されており、今後「住民基本台帳法」の整備に伴い、より精度が維持できる。
就業状態を把握するには、「就業構造基本調査」・「労働力調査」・「毎月勤労統計調査｣ などの調査結果の利用やサンプル数を増やすことで結果が維持できる。
住宅の状況を把握するには、｢住宅・土地統計調査」結果を利用する。 なお、上記の指定統計調査などの結果で把撮できない項目のみを全数調査でなく、サンプル調査を実施する。
2 ) 調査員調査について
世帯のプライパシーを重視するうえで、調査員（または指導員）という第3 者を通じて「調査票」が回収されることは抵抗感があり、すペての世帯の信頼を得て調査を行うことはできないため、世帯に提出方法が選択できるように配慮するペきである。
（例）料金受取人払いによる郵送回収 インターネットによる回答 なお、全数調査を前提としていないため、回収率は問わない。（見込約30
％程度で可）
3 ）調査項目について
前述1 ) のとおり他の指定統計調査結果の利用を行い、サンプル調査を大前提とするが、調査項目も見直し、特に氏名をはじめプライバシーに属する項目や回答に抵抗感がある項目は全廃されたい。
4 ）聞取り調査の廃止について
面談ができない世帯への聞取り調査（氏名・性別・世帯員数）は、以下の理由により廃止されたい。
・調査員が近隣など他の世帯員に聞取ることは、プライバシーに属する項目であるため、国勢調査ならびに調査に携わる関係者（国・市・調査員・指導員）に対する不信感を助長させており、拒否世帯の増加へと繋がっている。
・夜間調査の増加が顕著であり、調査員ならびに指導員への安全対策上の配慮に不備がある。（万一、事故があった場合に国が責任を問われる懸念がある。）なお、面談ができず未調査となる世帯については、聞取り調査を実施せず、以下の方法で人ロ・世帯を補正する。
① 住民基本合帳または外国人登録による世帯員数（氏名・男女別・年齢等の世帯員数以外の情報は一切転用しない。）
② ① で把握できない場合は、調査で得られた1 世帯当たりの平均世帯人員を未調査世帯分を加算したものを、当該市町村の人口総数とする。
5 ）「世帯名簿」ならびに「調査区要図」の廃止について
次の事由のため廃止を検討されたい。
・繁雑な調査員事務を軽減することによって、逆に調査精度の向上が期待される。
・特に、「世帯名簿」は世帯主名・人員が記入され、世帯の抵抗感が高い。
・「調査区要図」は、調査対象の脱漏を防ぐために作成するにはその効果が乏しい。
・「世帯名簿」ならびに「調査区要図」を廃止することによって、1 調査区に複数の調査員の選任や配置が可能となり（後述）、地域事情に柔軟に対応できる場合が多くなる。
6 ) 調査区ならびに調査員の配置について
現行の基本単位区ならびに世帯数を基準とした調査区では、調査員の配置が地域事情に柔軟に対応できないため、抜本的な見直しを検討されたい。
・基本単位区での結果公表は、地域が小さすぎるために秘匿措置を講じる必要があり何ら有用性がない。
・１調査区１調査員では、世帯のプライバシー意識を考慮した調査員の選任には限界があり、正確な調査が行えないので、複数調査員が無条件で配置できるように検討されたい。
7 ）調査員ならびに指導員の安全対策の欠如について
現行の調査員同行者制度や調査員相互協力制度や防犯ブザーの配布では、調査員に対する安全対策が万全であるとは言い難い。
また、指導員に対しては一切安全対策上の措置が講じられていない。 ・夜間または早朝の調査を一切禁じ、9～17
時の問に面談できる世帯のみを調査対象とする。（未調査世帯は、前述① ② で人口・世帯を補正する。）
くその他＞
１） 調査員・指導員の公務災害について
調査員・指導員については、特別職の国家公務員の身分を有するということで、国家公務員の公務災害が適用されるが、この制度での認定作業は、制度の性格上厳格さが求められるので、申請書類が繁雑で認定作業に相当の時間がかかり迅速な災害救済になっていないと思われる。
したがって、民間保険を活用するなど、より迅速な災害救済を行える保険制度を検討するべきである。
2 ）交付金について
・市町村統計主管課の職員定数は、地方交付税の積算基準よりも著しく下回る傾向が高い。これは、積算基準が明示されていないためであり、人件費についても交付金で積算し、交付されたい。
・国勢調査前年〔 今回ならば平成11 年度）に調査区設定経費とは別に準備経費を交付されたい。
・備品購入費を新設されたい。
3 ）指定統計調査の整理・統廃合について
特に、国勢調査前年については、他の指定統計調査の調査年の変更ならびに整理・統廃合を積極的に推し進められたい。
4 ）都道府県の統計主管課について
・前回の国勢調査経験のある職員を必置し、的確な指導・助言を行われたい。 ・市町村に対する事務打合せ会は、各ブロックを巡回するのではなく、府庁近辺で回数を増やして開催されたい。（各市の統計主管課職員全員が、一同に近隣の事務打合せ会に出席できないため。）
5 ）結果公表について
世帯のプライバシーに重点を置き、基本的には小地域の集計は行わない。 なお、地域のフレームは市町村統計主管課で決定し、それ以上の小地域集計や結果公表は国・府では一切行わないこと。
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みんなの声
いつもお世話になり、ありがとうございます。母ですが、あれから阪大病院を紹介され、とりあえず診察の為、二回行きました。ところが、阪大病院の先生が市民病院でのデータを見て検討した結果、卵巣腫瘍ではなく、小腸壁の腫瘍の可能性があると言われ、市民病院へ血管造影検査をしてから、結果を知らせる様指示をし、木曜に血管造影検査をしたところ、やはり小腸壁の腫瘍とわかり、婦人科ではなく外科になると言われました。５月16日に入院して、約２ヶ月たってやっとどこに出来たものかがわたっただけと言うのが、時間かかりすぎだと思います。手際が悪いと感じるのは、私だけでしょうか？各科ごとの連携がうまくとれてないように思いました明日、阪大病院へ行き、レントゲン等のデータを返してもらいに行きます。市民病院でちゃんと診てもらえてれば、阪大病院へ行く事もなく、もっと早くに手術していたのだろうと思います。（Ｈさん）
福祉の何でも相談 ケアプランとまと
高齢者の集いの場「街かどディハウス霜月」を地域のボランティアさんと共に運営してきた“よつ葉福祉友の会”が、居宅介護支援事業所「ケアプランとまと」を開設しました。介護が必要になられた方が、引き続き安心して住み慣れた地域で生活できるように、介護保険のサービス事業所やその他の社会資源との調整を図ります。「一人暮らしで調理や掃除が辛くなった。」「退院が近いが在宅生活が不安」などなど、まずはお気軽に御相談ください。
ＴＥＬ06－6856－4139 ＦＡＸ06－6856－4138
2年前にご主人を亡くされたＳさんは、75歳でお一人暮らし。遊びに来ていた3歳のお孫さんが背中に飛び乗ってきた拍子に、脊椎を骨折。Ｓさんは入院中に介護保険を申請して要介護１の認定を受けました。退院と同時にベッドレンタル、「訪問介護サービス」で火事支援週３回利用、「住宅改修」で玄関や階段、浴室に手摺を設置することができ、共働きの長男夫婦も週末の訪問だけで切り抜けられました。その後Ｓさんは、骨折も治癒して、大好きな水泳をリハビリを兼ねて楽しんでおられます。現在は、浴室の掃除や布団干しだけをヘルパーさんにお願いし、訪問介護利用は週１回で済むようになりました。
介護保険の申請から認定までは1ヶ月かかります。サービス利用が緊急に必要な場合は“暫定”利用が出来ます。但し、結果が“非該当”になったときは、自己負担１割のところが全額負担となりますので注意が必要です。
何でも相談より
４０万もする緊急通報装置をつけさせられた。本意では無いので解約したいという相談。
クーリングオフの期間は過ぎていましたが、事前に説明できていないと消費者契約法により、東洋シャッターの代理店に対して契約の無効を申し出て解約することができました。
その後、豊中市緊急通報システムの申請手続きに行きました。
蛍を観に出かけました！
猪名川町の山中に蛍を見に行きました。着くやいなや子ども達はあたりの探索に走り回り、バッタや～、蛙や～、かぶと虫の幼虫や～、さなぎや～とおおさわぎ。それほど遠くないのに、そこは本当に自然がいっぱい。私が子どものころ、れんげ畑で花輪作り、たけのこ掘り、ざりがにつり、昆虫採集をしたそんな懐かしい風景がありました。よつ葉食材と能勢牛のほんとにおいしいバーベキューに大満足していざ蛍を見に。時期が遅く乱舞とまではいきませんでしたが幻想的な一時を過ごしました。こんな自然をとりもどさなくてはいけないですよねえ。（Ｈ）
＝お願い＝
変える会の活性に伴い、作業がたくさんたまり、事務所は書類に埋もれています。そこで事務仕事のお手伝いをしてくださるボランティア大募集します。よろしくお願いします。
平和憲法９条を守ろう！
日本を戦争の出来る国に変えようと、憲法９条を変える危険な動きが台頭しています。各地で９条を守ろうという動きが起り、豊中でも「９条の会・豊中いちばん星」などが出来、輪が広がっています。変える会でも「9条を守れ」の声をさらに大きくしていかなければいけません。
下記の内容で、九条の会のつどいが行なわれます。ぜひ、ご参加下さい。
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九条の会・豊中――結成記念・市民のつどい
日時 ７月１７日（日）午後６時半開会
場所 アクア文化ホール（阪急曽根駅前市民会館隣）
内容 杉山ヤスコさんのシャンソン 大谷昭宏さんの講演
（入場無料）
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◎市の議会だよりでは伝えない！
一村和幸の議会だより
6月号目次
５月議会で次年度の所属委員会などが決まりました
住基台帳法の閲覧制度の抜本的な改革を求める意見書を採択しました！
何かおかしい予防接種！
突然、日本脳炎の予防接種が中止に！次は第３期の接種だけが中止に？
「効果が極めて低いインフルエンザワクチン」てどういうこと？
みなさんからの声
交流･企画報告
“年1回食べる能勢のいちご”
能勢人参クラブ報告～まあ ちょっと聞いて～
北大阪農耕クラブのお知らせ
何でも相談から・・・いろんな相談が寄せられています！
相談体制の強化のため木村まことが相談の応援に入ることになりました。
安心･安全な食べ物を配達します
私たちの扱っている牛肉は？
4月号目次
・効果の無い高齢者のインフルエンザ予防接種は中止すべき
・国勢調査は、労働法違反で、豊中市だけで2億4797万円（全国で何百億円）もの税金の無駄遣い
・自分の知らぬ間に自己情報が外部に提供されています！
５月議会で次年度の所属委員会などが決まりました
一村の所属委員会は
・環境福祉常任委員会
・空港問題調査特別委員会
・病院運営審議会委員
・豊中市立小・中学校通学区域審議会委員 となりました。
☆市政についてご意見のある方は、どんなことでも結構ですので事務所までお寄せ下さい。
住基台帳法の閲覧制度の抜本的な改革を求める意見書を採択しました！
3月議会で住民基本台帳の閲覧についての問題を追及しましたが、5月議会で「住民基本台帳の閲覧制度の早期見直しを求める意見書」が採択されました。「住民基本台帳法の現行の閲覧制度を悪用した悪徳商法や不幸な犯罪事件が発生しており、閲覧制度の抜本的な改革を早急に講じるよう要望する」という内容です。一歩前進しましたが、この間の相談でも、住基台帳法の不備が障害になっています。法が改正されるには1年以上もかかりますので、市として、個人情報保護法をたてにもっと厳しく閲覧や交付の制限をすべきです。
何かおかしい予防接種！
突然、日本脳炎の予防接種が中止に！次は第３期の接種だけが中止に？
今まで、日本脳炎の予防接種の副作用の危険性を指摘し、中止を求めてきましたがやっと中止になりました。女子中学生が重篤な被害にあったからです。私は過去の議会質問で「豊中で、日本脳炎の予防接種による副作用が多い。15歳以上の国民には接種しない理由について、納得のいく説明が無い。髄膜炎などの副作用が怖いので中止すべき」と訴えてきましたが、中止しませんでした。子どもが犠牲になってから止めるというやり方に腹が立ちます。
厚生省は、第３期予防接種については廃止を考えています。また、現行ワクチンより安全性の高いワクチンが出来たら再開すると言っていますが、日本脳炎予防接種の回数の根拠やワクチンの安全性について国民に納得のいく説明があるまで再開すべきではありません。
「効果が極めて低いインフルエンザワクチン」てどういうこと？
6月2日の新聞に「インフルエンザ予防スプレー開発へ」という見出しの記事がありました。その記事の中に「インフルエンザウィルスは、注射型で予防した場合、血液中からわずかに漏れ出る抗体しか働かず、効果が極めて低い難点があった」との記載がありました。ということは、現在行っている予防接種は効果が極めて低いとわかっていて行っていることになります。４月号に書きましたが、そんな予防接種に９０００万円ものお金が使われているのは無茶苦茶です。この予防接種の副作用で重篤な被害が出たら誰が責任を取るのでしょうか。こんな予防接種は、即刻中止すべきです。
変える会だよりをご覧になった方は、周りの人に「こんな予防接種はしないほうが良い」と広げてください。
みなさんからの声
4月号「変える会だより」を読んでのご意見をいただきましてありがとうございました。今後の変える会だよりには、みなさんからの声を載せていきたいと思いますので、お手紙やメールをお待ちしています。
・御無沙汰しています。先日、「変える会だより」をお届けいただきありがとうございました。いくつか意見を述べさせてください。
①国勢調査反対に反対します。 国勢調査は、1922年よりスタートし、わが国のもっとも基礎的な統計資料です。元来、このような統計資料は、施政者が統治のための基礎データとして活用するために収集されてきましたが、それを逆手にとって、国民のための資料として、大いに活用することが重要です。どのような施策も、まずは、基礎資料ありきであると、考えます。なお、国勢調査は、統計法で規定されている指定統計ですから、この法律が変わらなければ、簡単に中止することはできません。国の基礎資料として、非常に重要なものと認識しています。ただ、莫大な費用がかかる点、公表までに年月がかかりすぎる点は、問題です。また、個人情報保護の観点から実施においては、極めて慎重に行われる必要があることは言うまでもありません。しかし、それらがあることが、国勢調査を廃止する理由になるとは思いません。むしろ、さまざまな課題をクリアして、今後も実施することが期待されます。他のデータで変わるものはありません。なぜなら、国勢調査のデータは、全国一斉の悉皆調査であり、もっとも誤差の少ない調査だからです。逆に言えば、国勢調査結果がより迅速に公表されたなら、類似の標本データのほうが必要でなくなると考えるほうが妥当です。
また、住民基本台帳や選挙人名簿の閲覧に反対されていますが、私たち社会学研究者にとっては、非 常に困るのです。私たちは、さまざまな社会問題の問題解決に向けて、さまざまな社会調査を実施しますが、統計的にものが言えるデータを得るためには、代表性のある標本調査を実施することが必要です。サンプリングをするためのもっとも基本となる台帳が住民基本台帳であり選挙人名簿です。
もちろん、知り得た情報を絶対に調査目的以外に使用しないこと、また、個人情報に関して守秘義務を負うことは言うまでもありません。ただ、野放し状態で、だれにでも閲覧を認めることに、一定の制限を加えることは必要かもしれません。むしろ、積極的に閲覧を許可するかできないかの基準をはっきりと明示することが重要であると判断します。
②現在のごみ袋の改善を求めます。 現在のごみ袋は中味が見えるうえに、カラスによって、簡単に破られてしまいます。そのために、中味が見えないように、新聞紙でゴミ袋の内側を覆ったり、袋を２重にしなければなりません。むしろ、ごみを増やしているようなものです。近所では、この頃、新聞紙を資源ごみとして出すお宅は少なく、ほとんどが、ごみを見えなくするために使われ、家庭からは、ごみとして出されています。
しかも、昨年からごみの収集時間が遅くなったもので、よほど注意をしないと、カラスにごみ袋を荒らされます。そのことを、ごみ収集センターに苦情を言ったら、「ネットなどで、ごみを覆ってください」と言われました。でも、だれが、ナイロンのネットを購入するんですか。市は、市民にばかり負担を強いています。カラスに破られないようなごみ袋を、市として工夫をして欲しいと思います。
③市全体でも、校区ごとでも、タウンミーティングのような、市長、行政職員、議員などと、市民とが直接に意見交換できるような機会を、数多く設定してほしいと思います。そのような場に、子どもも若者もどしどし参加して、自分の意見を述べることができるようになって欲しいものです。もちろん、意見の聴きっぱなし、言いっぱなしではなく、市として、積極的に取り組む姿勢が重要と考えます。取り急ぎ、ご意見のみにて。（Ｋさん）
・何度となく便りを出しそびれてしまい失礼しております。先日は久し振りに会報が届き大変嬉しく思いました。ありがとうございました。皆様相変わらずお忙しくされているご様子ですね。私の方は・・・・・・（省略）・・・・・・皆様にはくれぐれもお体の方、ご慈愛下さいませ。 （Ｔさん）
・貴会の会費をお送りします。会報「だより」を楽しみに拝読しています。お互いにがんばりましょう。 （Ｋさん）
・お元気ですか？忙しくしているのでしょうネ！私も子どものことでバタバタしています。又落ち着いたらお顔見に行きます。いつもご無沙汰ばかりで本当にすみません。 （Ｎさん）
・市民のために、日夜、身体全体で働いて下さって いることをいつも感謝しています。御一緒には、今のところ、何も出来ませんが・・・。時には心身を休ませ、御活躍をしてください。 （Ｓさん）
・毎日仕事に精励されておられる御事に存じ申し上げます。ささやかでございますが、通信費（活動費）として送付致しました。ご利用下さいませ。頑張って下さい。 （Ｓさん）
・私の住んでいる「ディオレ東豊中」のマンションの前に今年の2月、阪急バスのバス停が設置されました。（東豊中2丁目停）それを事前に知らせも無く工事が始まって・・・。一ヵ月半程そのバス停はあったのですが、その後反対側のグランドメゾン側の方から苦情が出たらしく２０ｍ程先に移動しました。自宅の目の前という観点からは双方のマンション共問題は解消されたのですが、事前の知らせが無かったこと、旧バス停にはその跡として工事用のバリケードがずっと置かれ、いずれはきちんと直すのだろうと思いますが、すごく無駄な時間とお金が使われていることになんだか腹が立ったことを感じました。 （Kさん）
・皆様元気に活動していらっしゃると思います。昨年はウィメンズネットの方々に大変お世話になりながら、引越しのあいさつにも伺えず大変申し訳なく思っています．現在･･・（省略）・・・・。少ないですがカンパしますので、活動資金にしてください。一村議員殿にもよろしくお伝えください。 （Ｋさん）
お礼とご協力のお願い！
この度は会費・カンパがたくさん寄せられました。お一人ずつにお礼を申し上げるべきですが、ご不在等で連絡をすべての皆さんにできていません。変える会の今後の活動に有効に使わせていただきます。ありがとうございました。
変える会は年会費２０００円の会費収入とカンパのみで活動しています。不正のない市に、弱者も住みやすい町へ、助け合い、支えあう輪を大きくしていきたいと活動していますが、そのためにもやはり資金も必要です。みなさんのご協力をお願いします。
豊中を変える会事務局
交流･企画報告
“年1回食べる能勢のいちご”
よつ葉、能勢農場のいちご狩りも今年で３回目！露地もの、完全無農薬のいちごを800円で好きなだけ食べられるというのに行かないというてはないのだ！
１年目…あまりのおいしさに感激！「他のいちごは買ってまで食べないぞ！」と決めた。（本当に1年に1回の楽しみです。）
２年目…天気の悪い日が続いた為、畝はぐちゃぐちゃ、長靴が抜けず、「うぅ動けないぞぉ！」と言いながらも、やはりおいしくて朝食抜きで食べちゃいました。
３年目…今年は晴天、でもちと暑いし。「焼ける～！」日焼け対策に帽子と長袖シャツ。昼食はいちごによく合うようサンドイッチを作り、それを農場でいちごの世話をしている島吉さんにおすそ分け。彼から「能勢のいちごは『宝交早生』と言って、かつては主流だった種だが、今では幻のいちご。足が早い為、現場で食べるには最高に美味しいけど市場ルートからはずれてしまった。」事などお礼に教えてもらいました。兎にも角にもよーく食べたいちご狩りでした。あーおいしかった。来年もきっとみんなで行きまーす。(Ｏ)
能勢人参クラブ報告～まあ ちょっと聞いて～
６月５日今西の畑で９時から、出荷が少ないとのことで玉ねぎを引き抜き、根と葉っぱを切り取り、大小合わせ６００kg出荷の手伝いを終え、１１時頃能勢の畑に移動、畝立てをし、サツマイモの苗２００本１０名の人達で無事終了し、「１０月の収穫が楽しみやなあ」と言いつつ服部へ帰ったまでは良かったのですが…。後日、農場から連絡が有り、イノシシに荒らされ全滅したとの事。なんでやねん、１９日に収穫するジャガイモには目もくれず、実もつけてないサツマイモのツルだけあらすんかいなぁ。こんな事ってありますかぁ。あぁ悔しい！ 何とも言えない残念な報告です。(Ｓ)
北大阪農耕クラブのお知らせ
いよいよ大豆を播種します。
6月12日（日） 畝立て
6月19日（日） 播種 雑草とりの予定をいれます。
7月3日（日）第１回目 8月7日（日）第２回目 9月4日（日）第３回目 11月12日（土）、13日（日）
収穫 11月27日（日）サヤから豆だし
1月末味噌作り
☆みんなで楽しく農業をしませんか。素人？歓迎です！
安心･安全な食べ物を配達します！
私たちの扱っている牛肉は？
私たちが扱っているよつばの牛肉・豚肉は、自社農場で育てられ、自家配合飼料とおからに炭粉を混ぜた昔ながらの飼料で長期飼育された健康な牛と豚の肉です。ホルモン剤など一切投与しておりません。発色剤・変色防止剤なども一切使用しておりません。
健康な牛肉・豚肉は脱骨からスライス、パック詰めまで全てわたしたちの自社の食肉センターで行っています。だから…自信をもって安全！安心と言えるのです。味にももちろん自信をもっております。ぜひこの機会に食べてみて下さい！
＊＊＊お知らせ＊＊＊
毎年恒例の「夏の交流会」は ８月２８日（日）午後からです！
今から予定に入れてください！ |
【この１ヶ月間の相談から】
その１、４０万もする緊急通報装置をつけさせられた。本意では無いので解約したい。
その２、遺産相続で、兄弟の一人が判を押さずに困っている。
その３、自宅にいろんな貸し金業者から電話がかかり、５万借りたら１５万も返済させられた。
その４、４年半も勤務しているが、社会保険も何も無く文句を言ったら解雇されそうだ。
その５、暴力に耐えかねているので、逃げ出したい。
その６、母子だが、自立をしたい。
その７、集合住宅内の高齢者が、夜遅く訪れて来る等徘徊して困っている。
その８、自宅に放火された。行政の手続などで困っている。
その９、強制的に契約書を書かされた。どうすればいいのか。
その10、公的機関の貸付制度を利用して、お店をしたい。どうすればよいのか。
その11、パートですが、会社が倒産して給料がもらえないけどどうすればよいのか。
その12、危険なので、カーブミラーを付けて欲しい。
その13、携帯でアダルトサイトを見たからと提訴をちらつかせて何万もの請求が来た。どうしたらよいのか。
その14、境界確定でもめているので、裁判をしたい。
その15、離婚相談
変える会にはありとあらゆる相談が寄せられます。今までの経験からほとんどの問題が解決します。周りに困っている人がいたら教えてあげて下さい。
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相談体制の強化のため木村まことが相談の応援に入ることになりました。
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1964年 箕面市生まれ
1983年 箕面高校卒業。大阪外大二部ロシア語学科入学。働きながら学ぶ。
1994年 留年、休学、留学を経て、大阪外大を卒業。民間企業に就職。（この間、商社 のモスクワ駐在
員、自営業、フリーターなど）
2003年 会社で不当に解雇され、北合同に加入して闘う。9月から北合同の執行委員 、翌年の9月からは書記長として「働く者の何でも相談」を担当。
現在に至る。上野東在住。
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何でも相談センターとは？
暮らし・福祉・労働・教育・女性・子育て…あらゆる相談に応じます
豊中市永楽荘２－４－１３－１０１ TEL０６－６８４６－８３５６
豊中市岡上の町２－５－２８田口ﾋﾞﾙ２F TEL０６－６８４６－８３０２
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◎市の議会だよりでは伝えない！
・一村和幸の議会だより
4月号目次
・効果の無い高齢者のインフルエンザ予防接種は中止すべき
・国勢調査は、労働法違反で、豊中市だけで2億4797万円（全国で何百億円）もの税金の無駄遣い
・自分の知らぬ間に自己情報が外部に提供されています！
効果の無い高齢者のインフルエンザの予防接種は中止すべき！
インフルエンザ予防接種ワクチンの型と流行した型が違うのに効果はあるの？
インフルエンザの予防接種について、過去４年間に製造されたインフルエンザ予防接種のワクチン株の名称（型）と流行したウィルス株の名称（型）、過去４年間の接種者数、決算額、来年度の予算額、副作用の件数や症状などについて市に質問しました。
市からの回答によると
| 年度 |
接種したワクチンの型 |
実際に流行した型 |
接種者数 |
決算 |
| Ｈ13 |
・Ａソ連
・Ａ香港
・Ｂ型
|
96パーセント一致
97パーセント一致
前半一致、後半不一致
|
13,558人 |
６４９６万 |
| Ｈ14 |
・Ａソ連
・Ａ香港
・Ｂ型
|
流行なし
42パーセント一致
ほぼ一致
|
18,101人 |
５９９２万 |
| Ｈ15 |
・Ａソ連
・Ａ香港
・Ｂ型
|
流行なし
不一致
不一致
|
24.767人 |
８１４４万 |
| Ｈ16 |
・Ａソ連
・Ａ香港
・Ｂ型
|
データは夏ごろ出るが、新聞報道によればＢ型が猛威 |
31,090人 |
９７０４万
（見込）
|
・次年度の予算額は９１３１万円 ・副作用の件数・・・１３年度３件、１４年度９件、１５年度４件、１６年度３件（副作用と認識していない人も多そうですが・・・）
とのことでした。
予防接種をしたのにインフルエンザにかかったという話を良く聞きます！
インフルエンザは、予防接種では流行を防止できていません。副作用事故が起き、安全性・有効性・必要性の全てに疑問がある予防接種です。過去に、群馬県前橋市医師会が調査を行い、予防接種による防止効果は疑問という結論を出しました。ところが、予防接種法の改悪で、高齢者のインフルエンザ予防接種が法に位置付けられました。その後、表を見てもわかるように、接種者が増えてもインフルエンザ予防接種の効果は無く、流行は繰り返されています。また、周囲の人から「予防接種をしたのになぜ罹ったのか」という話も良く聞きます。市の答弁で、予測した型と流行の型が違うことも示されました。高齢者の重症化予防に効果があるとする厚生省のデータは信頼できるものでは無く、型が違えばなおさらです。豊中市だけでも、何千万円もの予算が無駄になっています。きちんとした情報が市民に伝えられないために、高齢者の接種がこの４年間で２倍以上にも増えています。副作用の危険性があることを考えると、市の責任は重大です。
９０００万円の税金を使ってする価値はありません！
皆が接種しなければ、９０００万円が余ります！
そのお金は、高齢者の入浴サービスの日を増やしたり、健康づくりに予算を使うべきです！
インフルエンザの予防接種の効果があるとする厚生省の根拠はでたらめですし、予測した型と流行する型が違っても重症化予防に効果があるとする厚生省の見解の根拠は示されていません。何千万もの予算は、インフルエンザに罹らないような体力作りに使うべきです。ワクチン接種者が激増している状況を踏まえて、市で独自に接種者や非接種者にアンケートを実施すべきであり、接種ワクチンの型や流行した型、副作用状況を市民に公表すべきです。事故が起ってからでは遅すぎますし、こんな無駄遣いはやめるべきと追及しましたが、市は「広範囲での検証が必要なので、大阪府に対し、定点医療機関のデータの分析や、アンケートを含む評価を行なうよう求めていく。国にワクチン株に関するわかりやすい情報公開を含め、全国的な調査による予防接種の事業効果を評価できるデータを示すように要望していく」と責任逃れをしました。これでは、自分の命を守るには、自らが判断して拒否するしかありません。予防接種をしなければ、９０００万の予算が浮きます。健康づくりや、高齢者の他の施策に予算を使うべきと要望しました。
☆インフルエンザ予防接種の詳しい情報は、 「ワクチントーク全国」のホームページ をご覧下さい。
「ワクチントーク全国」のホームページ http://www.ne.jp/asahi/kr/hr/vtalk/index.htm
厚生省が発表しているインフルエンザによる死亡者数ですが、平成１３年に６５歳以上の方への接種が始まりましたが、予防接種者数が増えても死亡者数は増えています。
☆変える会からのお願い！
・予防接種をしたのに、インフルエンザにかかった人はお知らせ下さい！
・予防接種の後に、副作用があった人はお知らせ下さい。
国勢調査は法違反の上に、何百億円の税金の無駄遣い！
豊中市だけで何と２億４７９７万円！
今年１０月に行われる国勢調査の概要について市に質問しました。
〔質問
| 質問内容 |
市の回答 |
簡単な問題点 |
| 実施する全体の流れと国勢調査の予算 |
９月23日から配布し、10月10日までに回収。 予算は、２億４７９７万円 |
豊中市だけでこの金額。全国では何百億円の税金が使われる！ |
| 市の持ち出し費用 |
無しとのこと。 |
市の職員が、業務中に整理するのを含めるとかなりの持ち出し費用が必要 |
| 前回の調査結果が出るまでの期間と市における調査結果の利用方法 |
調査年の１２月下旬に公表後、順次発表し、昨年の12月に最終の結果が公表された。福祉施策、防災対策、都市整備計画などの基礎資料にするとのこと。 |
最終発表までに４年もかかった？！これでは役に立たない。住民基本台帳や他の資料などで代用できる |
| 調査員および指導員の選任方法と人数 |
４月中旬から５月末までに、日赤や自治会などの地元諸団体に調査員の推薦を依頼して７月下旬に大阪府に内申。前回3078名の調査員と市の職員334名が指導員。 |
こんなに多人数をかけてすることの意味はありません。ややもすると、地域の相互監視システムになりかねない。
|
| 調査員の身分と労働条件、拘束時間、指揮命令権、保険、労働条件の明示の方法 |
総務大臣に任命された非常勤の国家公務員で、拘束時間は特に決めず。 |
拘束時間も決めず、ゆえに時間給もわからず、法に定められた労働条件の明示をしていない法違反の雇用！国家公務員の身分保障が無い。実態は、明らかに市民への委託事業で、労働者ではない！ |
| 兼業や公務災害時の休業補償の他の制度との関係など適用される法律 |
補償制度は財団法人日本統計協会の統計調査総合補償事業とのこと。兼業や公務災害時の休業補償の他の制度との対応は国がする |
非常勤の公務員にこんな補償が使えるのか？補償における賃金はどうやって算定するのか？公務員の兼業時の補償単価はどうなるの？などあいまい。 |
| 前回調査時の一人当たりの支給額 |
前回、一人平均５万３８５８円 |
調査対象の市民が全て封入提出ならば、５０件ぐらいを配布して回収するだけで５万円。この金額は妥当か？ |
| 調査員への市からの説明内容 |
「調査の手引」で安全対策や個人情報保護について指導する |
調査員の安全対策は万全か？調査員による個人情報保護漏洩は？ |
| 前回のトラブルの内容 |
自損事故が２件、調査世帯とのトラブルによるメンタル面での事故が１件 |
取り返しの出来ないトラブルが起きる心配は無いのか？また、事故の際の補償はきちんとできるのか？ |
| 個人情報保護対策 |
封入用テープで封をして提出。調査員には個人情報の保護を徹底する。 |
前回よりは前進だが、市民全員が封入して提出したらどうやって整理するのか？市は大変なことになる！ |
| 調査世帯の名簿を、前回同様に国に提供するのか |
世帯名簿の提出は義務付けられているから国に提出する。 |
特定の人の調査が目的ではないはずなのに、なぜ義務付けているのか。世帯名簿を、国に提供するのは問題。明らかに、国が市民の個人情報を管理しようとしている。 |
内容、答弁内容〕
国勢調査の問題点は、要約すると以下の点にあります。
☆国勢調査は、何百億もの税金の無駄遣いです！
住民基本台帳で代用できます！
答弁でわかるように、国勢調査は結果が出るのに時間がかかり実際の業務に役立ちません。住民基本台帳や他の資料で十分代用できます。市民全員が封入で提出したら、調査員はほとんど仕事をせずにすみますが、職員が莫大な仕事をしなければいけません。無駄な調査に何百億もの税金を使って実施する必要はありません。
☆国による調査員の雇用が、法に違反しています！
国は「調査員は国の非常勤職員」と言っていますが、実態は、国が調査員に委託する事業で国家公務員法上の非常勤職員ではありません。国が雇用というなら、労働法を守らなければいけません。労災時の補償や労働条件の明示について市を正すと、労働法違反であることがすぐわかります。市が、国のうそに加担して市民に言い訳をする必要性はまったくありません。国の担当者に雇用の法的問題や事故時の補償について説明をさせれば、問題がはっきりします。前回の調査時に、国の担当者に電話して質問しましたが、明快な答えはありませんでした。法を遵守しなければいけない国が法違反を行なっています。
☆国に世帯名簿を提出する必要はありません！プライバシー侵害です！
市は国に世帯名簿を提出していますが、統計調査に、市民を特定できる世帯名簿は必要ありません。ほとんどの市民は、世帯名簿が国に提出されているとは知らないと思います。現在行っている国勢調査は、明らかにプライバシーの侵害です。個人情報保護の観点から、国への世帯名簿の提出をやめるべきです。
☆どうしてもしたいなら、国が独自で実施したら良い！
国がどうしてもやりたいなら、市を巻き込まずに独自ですべきです。そうすれば、問題もはっきりするでしょう。私は、市は国勢調査を拒否すべきだと正しましたが、市は、法律で決まったことだからと言い訳に終始しました。こんな無駄な調査をやめれば、豊中市だけでも２億以上のお金が節約できます。皆で、時代遅れで国によるプライバシー侵害であり、莫大な税金の無駄遣いである国勢調査を中止に追い込みましょう！
市民の皆さんへ
１０月に行われる国勢調査を拒否しましょう！拒否できなければ、封入して白紙で出しましょう。あらためて市の職員が調査に来たら「住基台帳に書かれてあるとおりですからその通りにしてください。個人情報に関するところは、個人情報保護法が施行されたので、書くつもりはありません」と答えてください。
調査員の皆さんへ
調査員の雇用については、国家公務員法や労働法に照らすといろいろ問題があります。万が一の事故が起きても、月額の賃金、時間当たりの賃金が不明なため平均賃金がいくらかわからずきちんとした補償がされません。調査員に対して、文書による労働条件の明示（勤務場所、始・終業時刻、休憩時間などの労働時間に関すること、賃金に関すること（日給、時間給はいくらになるのか）や労災保険の額などがきちんとされない限り、調査員になることを拒否してください！国は責任を自覚していませんので、万一死亡事故事故や大怪我をしたら大変なことになります。
自分の知らぬ間に自己情報が外部に提供されています！
（選挙人名簿の閲覧や住民基本台帳の閲覧・住民票の写しの交付）
選挙管理委員会には豊中市の有権者全てが記載された選挙人名簿があります。選挙管理委員会に対して、選挙人名簿の過去２年間の閲覧者、閲覧件数、閲覧目的・理由、一件あたりの最大閲覧数について質問しました。
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〔答弁内容〕
☆平成15年
・報道機関が2件・・・世論調査の結果を報道するため
・学術機関が2件・・・行政施策立案や研究等のため、有権者の意識調査を目的
・国及び地方公共団体等1件・・・行政施策立案や研究等のため、有権者の意識調査を目的
・政治団体等2件・・・政治活動を行うことを目的に
☆平成16年度
・報道機関9件・・・世論調査の結果を報道するため
・学術機関2件・・・行政施策立案や研究等のため、有権者の意識調査を目的
・国及び地方公共団体等4件・・・行政施策立案や研究等のため、有権者の意識調査を目的
・政治団体等1件・・・政治活動を行うことを目的
☆一件あたりの最大閲覧件数は、
・候補者等の政治活動のために年間を通して１９，５２０件
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〔市から聞いた住民基本台帳の閲覧及び住民票の写しの発行件数〕
平成１５年度の住民票の写し発行件数
・窓口 １６０，６２１件
・郵便 ６９，２３１件
・市民サービスコーナー ６０，０２３件
・公用 １９，８６７件
・減免 １４５件
計 ３０９，８８７件
平成１５年度の住民基本台帳の一部の閲覧件数
・１０，５１３件（一人につき１件）・・・民間の閲覧目的は、アンケートとダイレクトメールに利用
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本人の知らない間に個人情報を他者に提供するのは問題です！
選挙人名簿の閲覧ができるほか、住民基本台帳の閲覧や写しの公布が出来ます。せっかく個人情報保護法が出来たのに、公職選挙法で閲覧を認め、住民基本台帳法で誰でも閲覧や交付が出来ると定めていて、市民の知らない間に第３者に個人情報が提供されています。市が保有する個人情報が、本人の知らない間に第３者に提供されているというのは問題です。大体、公職選挙法の趣旨からして世論調査や学術研究などのために選挙人名簿を使う必要はありません。大事なことは、本人の承諾が無ければ市が保有する個人情報を外部に出さないことです。出す場合には本人の了解を求め、収集目的や、利用後の取り扱い、利用した個人情報の処分について厳格にすることです。
住民基本台帳の閲覧を悪用した事件も起っていますし、閲覧で得た情報が悪用されていてもわかりません。選挙人名簿の閲覧や住民基本台帳の閲覧や第３者への交付を見直し、本人の了解が無ければ、選挙人名簿や住民基本台帳の個人情報の閲覧や交付を出来ないようにすべきです。個人情報保護の観点から、住民基本台帳法と公職選挙法を変えるべきです。市は、運用面でかなり改善してきましたが不十分です。国に対して市がもっと見直しの意見を言うように要望しておきましたが、市民自らも自己防衛をしなくてはいけません。
〔自己防衛の方法〕
自分の情報が外部に提供されたかどうか、市に自己情報の開示請求をしてみましょう！
自分の知らない間に、市が個人情報を外部に提供している可能性がありますので、まず、市に自己情報の外部提供について開示請求をしてみましょう。市は、市民からの請求があれば誰に提供したか分かるようにしているとのことですから、ぜひ、自己情報の外部提供について提供件数や閲覧や交付の目的・理由について請求してください。もし、目的・理由が納得いかなければ事務所に連絡ください。
自己情報を本人の知らない間に他人に提供しないよう申し入れをしましょう！
次に、市に対して文書で「自己情報（住民基本台帳や選挙人名簿に記載された情報）を他人から市に請求があった時は、本人の承諾が無い限り交付や閲覧をさせないよう」申し入れましょう。それを無視して市が外部提供し、被害にあったら市の責任を追及しましょう！
一村の議員活動、議会報告をお知り合いの方々だけでなく全市民に配布すべきだと思いますが、何らかの形で知り合いになることができた方々に送らせていただいています。お知り合いの方にも是非読んでもらいたいとご希望の方、ご一報ください。すぐにお持ちします。なお、住所・電話・FAX・メールアドレスを変更された方、また、FAX・メールアドレスをお持ちで、まだお知らせいただけていない方は是非お知らせください。豊中を変える会にも加入をお願いします。豊中を変える会は年会費2000円です。振込先は次の通りです。豊中を変える会をどうぞよろしくお願い致します。
郵便口座 00960-7-51567 一村といっしょに豊中を変える会
（
市政への意見は０６－６８４６－８３５６までお寄せください！）
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◎何でも相談センター
（自称、日本一役に立つ相談センターです）
暮らし・福祉・労働・教育・女性・子育て…あらゆる相談に応じています。遠慮なく相談して下さい。
豊中市永楽荘２－４－１３－１０１ TEL０６－６８４６－８３５６
豊中市岡上の町２－５－２８田口ﾋﾞﾙ２F TEL０６－６８４６－８３０２
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2005年1月号
目次
・今のシステムで民間委託しても大丈夫？・・・保育所の民営化問題
・桜塚保育所の選考がおかしい！なぜ、この新規法人が選ばれたの？
・引継ぎに問題あり！大阪府は認可出来ないはずです！
・民間保育所の内容や労働条件に差がありすぎます！
・民間保育所の中には、保育のお金が何に使われているのかわからない保育所があります！
・民間委託の問題はいったい何？・市が行っている偽装請負！個人情報は漏れないの？
・市の強引なやり方に住民から異論続出！
・同時に住民自身が地域の問題を考えざるを得なくなっています！
（
市政への意見は０６－６８４６－８３５６までお寄せください！）
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◎何でも相談センター
（自称、日本一役に立つ相談センターです）
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豊中市永楽荘２－４－１３－１０１ TEL０６－６８４６－８３５６
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今のシステムで民間委託しても大丈夫？・・・保育所の民営化問題
「来年の4月から3年かけて8保育所を民営化します。移管法人には、3月1日から31日までの間に引継ぎをしてもらいます。」豊中市が、突然このような発表をしました。財政難が主な理由ですが、それにしても、たった1ヶ月で今までの保育内容を下げることなく引き継げというのですから無茶苦茶です。移管後の障害児保育などの問題もあります。
民間保育所がすべて悪いというのではありませんが、民営化で保育内容の低下がないのか不安です。現に、公立保育所の保育士の平均勤続年数21年に対して民間保育所はたったの３年。指摘されるまで雇用保険や社会保険に加入していなかった保育所もあります。市民が街づくりに参加するということでは、民間委託そのものは決して悪いことではありませんが、利権に利用されたり、一部の人のもうけのために利用される民間委託は問題で、今回の保育所民営化がそのようになりそうで、問題を指摘しなければいけません。
桜塚保育所の選考がおかしい！なぜ、この新規法人が選ばれたの？
選考委員会で桜塚保育所の移管先は（仮称）社会福祉法人「しらゆり会」に決まりました。しかし、誰が見ても現在、豊中市で2つの保育所を運営している次点のあおば保育所の方が移管先にふさわしいと思うのですが、なぜ「しらゆり会」に決まったのでしょうか。移管法人の決定にあたって、資金収支予算計画書は大事な資料です。人件費やどのような事業にどのような予算を使うかを見れば、その法人の良し悪しの判断もできます。そこで、「しらゆり会」の計画書を見てみました。ところが、「しらゆり会」の提出した職員採用計画と予算計画書が違い、「しらゆり会」だけが、労働法違反の計画書を出していますし、保育材料費も他と比べて非常に少ない計画です。事業認可されていないのに、「しらゆり会」の予算計画書に３００万の運営費収入があるのもおかしな話です。２００５年度の収支差額１，２６０万円も理由がわかりません。選考委員会が、何を調査してあおば福祉会より「しらゆり会」のほうが優れていると決定したのか理解できません。選考委員会のあり方に問題があるとしか思えず、裏に何かあるとかんぐられても仕方がありません。「あおば福祉会の計画書と「しらゆり会」の提出書類双方を市民に明らかにし、市民に選考内容を説明すべき」と、市の考えを聞きました。市は「あおば福祉会が承諾すれば公開する」と答弁しましたので、あおば福祉会の了解を得て市民がチェックし、なぜ「しらゆり会」に決まったのか調査する必要があります。
引継ぎに問題あり！大阪府は認可出来ないはずです！
保育所の民営化問題は、移管される保育所を認可する大阪府が重要なポイントです。法人認可は来年の4月1日からなのに、1月から引継ぎを開始し、3月1日から法人の保育士（身分は4月1日からなのに）を公立保育所に派遣するという計画です。これは、法的に問題が発生します。12月議会で来年の４月から民間に委託することを賛成多数で決められましたが、大阪府が引継ぎ時の法的な問題を認識して設立を認めなければ、豊中市が考えているような民営化はできません。保育所認可権限を持つ大阪府に対して「豊中市のようなやり方での認可を認めないよう」申し入れていきますが、場合によっては訴訟も考えなくてはいけません。
民間保育所の内容や労働条件に差がありすぎます！
各保育所の収支報告書を調査すると、簡易保育所にはボーナスが年間１００万近く支払われているところもあります。家庭保育所でも、経営指導をきちんとすればみな社会保険に入れるはずなのに入っていない保育所もあります。経常収支差額がたくさんあって繰越金や積立金をしている保育所もあれば、一方で社会保険にも入らずボーナスも少ない保育所があり、民間保育所の労働条件に差があるのが現状です。さらに、移管先法人の保育所では、労働者を一年契約にして嘱託やパートを主体に雇うとこもあると聞きます。こんなことでは、保育の質が悪くなります。保育サービスは労働者の労働条件と不可分ですので、市は、保育士の労働実態について調査し改善すべきです。さらに、保育所の要綱の見直しを行い、労働条件など一定の基準を示し、指導すべきです。保育委託料は、同じ保育の質を確保する為に設定されているのですから、労働者の労働条件も同じように出きるはずです。また、保育料の使途によって保育の質が大きく変わりますので、保育料が、何にどう使われ、法的にあるいは社会的にみて問題がないかチェックする必要があります。
民間保育所の中には、保育のお金が何に使われているのかわからない保育所があります！
財団法人豊中市母子寡婦福祉会が経営するゆたか保育所は、市から土地と建物を無償で借りて簡易保育所を経営していたのですが、法人認可で簡易保育所を閉鎖して、認可保育所になりました。ところが、保育所を閉鎖する際に、現金が３３００万あまりあったのに、それがどこかへ消えてしまったのです。財団法人が３月の理事会で保育所の財産を法人に寄付すると決議しているのに、３年経った今でもそのお金が報告されていないことがわかりました。１９９２年に保育所から財団に１０００万の寄付があり、以後毎年５０万円から２００万円の寄付がされています。このお金は、保育の委託料として支給されたもので全てを保育のために使わなくてはいけません。保育に使わずに行方不明になったお金が３３００万円。いったいどこへ消えたのでしょうか。元市職員が関与していながらこのようなことが起こったのはなぜでしょうか。その元職員は、財団に事務局長として就職しています。ゆたか保育所は税金を使って運営しているので、「保育委託料で余ったお金なら正当な金額を家賃としてもらったらどうか」と市に質問しましたが、市は「返還させない。これからも無償で貸す」と答弁しました。市の財政危機について何の危機感も無い理事者の答弁で、こんな職員のあり方は許せません。いつまでも、このようなことを許すわけにはいけませんので、監査請求をして市長に賠償させなければいけないと思います。
（豊中の保育を考える会）
☆「豊中の保育を考える会」は、今回の保育所民営化問題だけでなく、豊中の保育全体の向上を目指して活動しています
民間委託の問題はいったい何？
市が行っている偽装請負！個人情報は漏れないの？
豊中市だけでなく、全国の自治体で民間委託が行われています。民間活力の導入ということで行政サービスの民営化が行われているのですが、中にはひどいものがたくさんあります。１２月議会でもひどい民間委託が提案されました。提案されたのは、水道局の開閉栓業務や収納業務の委託です。市の職員が行っている業務を民間に委託するのですが、水道局の中に事務所を置いて市のパソコンを使って個人情報を引き出し、開閉栓業務や滞納者の収納業務を行うというものです。請負とは名ばかりで、実態は偽装請負であり派遣です。労働省も通知を出し、このような偽装請負をしないよう求めているのですが、大企業から中小企業までありとあらゆるところで行われています。自治体が財政難を理由に民間委託を進めているのですが、誰も問題にしないので自治体が違法派遣を進めているのが現状です。しかも、病院の医事業務や水道局の仕事などの個人情報を扱う部門が違法委託されています。請負会社が個人情報を漏らしたことが新聞紙上をにぎわしていますが、個人情報を取り扱う業務を委託する際の歯止めが無いのが現状です。各自治体で問題にして基準を作り、歯止めをかけなければと思います。
市の強引なやり方に住民から異論続出！
同時に住民自身が地域の問題を考えざるを得なくなっています！
上新田のパークヒルズを８中から９中に校区変更する案や、西泉丘の一部地域の校区を変更する案など４件の校区変更案が校区審議会に諮問されました。８月に校区の審議委員になったばかりなのに、１０月の審議会に諮問し、すぐ結論を出させて来年度から実施しようとする市教委。これは無茶苦茶です。「審議会に提案すると同時に結論を出すとは何事だ」「住民の意見を聞いたのか」「校区変更によって小規模校になるが、その対策はどうするのだ」など、第一回目の審議会で、市民の審議委員や議会選出の審議員から市教委のやり方に異論が続出しました。結局、「住民への説明会を開き、住民の声を聞いて、それから審議する」と市教委に差し戻し。市教委は住民説明会を開催しましたが、ここでも市教委のやり方に住民が猛反発。説明会の結果を受けて開かれた審議会で、４つの校区変更のうち、２つは校区変更を認める答申を出すことになりました。しかし、残りのうち１つは市教委の案を拒否し、現在の校区を変更せず新開発地域から変更するとの答申を出しました。
もう一つは、市教委が勇み足を謝罪し、パークヒルズを３年間の調整区域とし、校区変更によって小規模化する第８中学校への対策を講じることを答申案に盛り込むことになりました。全てには納得がいかない結論ですが、議員になって１４年間、これほど審議会がもめたことはありませんでした。今までのように、市教委の思い通りにはいかなくなっています。しかも、今回良かったのは、この問題を契機に小規模校や大規模校の問題を市教委に任せっぱなしにするのではなく、地域の教育問題を地域の人が考えていこうという機運が盛り上がったことです。今後、学校が抱える問題を教師、保護者、生徒が出し合い共に考えていくことになると思います。
現在、市は財政難でなりふりかまわずいろんな施策を提示してきますが、市民の意見を聞かないやり方に市民が反発しています。しかし、ただ反発するだけでなく、今までのように市や議員だけに任してはいられないと市民が参加せざるを得なくなっています。財政難が新しい街づくりを考えるチャンスになっているようで、非常に良いことです。校区変更問題だけでなく、様々な行政課題の取り組みに住民が参加していかなくてはと思います。
変える会だより 昨年より、ﾗｲﾌｻﾎﾟｰﾄｾﾝﾀｰを立ち上げ、生活の小さなお手伝いを始め、あらゆる分野の依頼に応えられるよう頑張っています。また、福祉友の会も、よつ葉サロン「霜月会」への応援や新たに庄内幸町にて街かどサロン「パームツリー」を始めました。折にふれご案内を差し上げますので是非、ご参加・ご協力をお願い致します。
◎きまぐれサロンより
①味噌作り
これまでに何度かお知らせしています、手作り減塩味噌が大好評で、１１月末からの１ヶ月に１3人の方が仕込まれました。そのうち半数弱の方はリピーターで、この前作ったお味噌がほんとうにおいしくて残り少なくなったから是非お願いします、と申し込んでこられました。今年の夏の暑さは異常だったので、さすがに味噌作りはやめていましたが、常時申し込みは受付けていますのでいつでもお電話ください。10％未満の減塩ですので熟成するとそのままでももろみ味噌としてきゅうりなどをいただけますが、ちょっとひと手間かければおいしい田楽味噌ができ、これがまた大好評です。みなさんも是非作ってみて下さい。お電話お待ちしています。
②ウィンナー作り
１２月１５日にワイワイとウィンナーを作りました。羊腸を見るのも触るのも初めてのメンバーでしたが、そこはさすがにベテラン主婦たち、世間話や家族のことなどぺちゃくちゃと楽しく作業をし、ウィンナーらしい形にみごと完成！それを茹で、その茹で汁に玉ねぎ、人参、じゃがいもを入れてポトフを作りお昼にいただきました。おいしかったですよ！ 手作りを生かして、レモンパセリ味、スパイシーあらびきコショウ味、しそ味の３種類を作りました。ラップでも、電子レンジでもトライして皆大満足で、子どものいるメンバーは、子ども達にさせてやれるように休みの日にまた計画したいねと言いつつ散会しました。
◎ライフサポートセンターより
信頼できる事業主と顔の見える関係を持ち、消費者が安心できるようにと「暮らしまるごと応援！」をうたい文句に活動しています。畳やさん、建具やさん、塗装やさんから移動花屋さんまでいろいろです。家具の移動や送迎などのほんのちょっと手伝ってもらえたら助かるんだけどなあ……というような生活支援サービスも行っています。この一年はゴミ袋の販売・配達から始まり秋には倒産品の処分と力仕事が続き、おみごとに力こぶができて腕力がつきました。少々の力仕事ならおまかせ？次はどんな仕事の依頼がくるのかな？サポートしてやろう、と参加してくださる方を待っています。また、私達の活動を支えてくださる賛助会員も募集していますのでご協力お願いします.
◎きらきらぼしの会より
理由はいろいろあると思います。年齢や境遇に関係なく、母も子もともに楽しむことが出来たらという思いで始まった会です。活動が軌道に乗っているとはまだまだ決していえませんが、一緒に何かをしていこうと思っていただける方を待っています。｢シングルマザー｣の生活は、かなり厳しいものがあります。経済面でも、精神面でも。そういう状況を皆で考えて、少しでも暮らし良くしていくために協力し合えたらと強く願っています。一人でも多くの方の参加をお待ちしています。
◎よつ葉サロン 霜月会より
多くの方々に支えられ、１１月で一周年を迎えました。利用者の方々は、来られる度にイキイキとされ、笑顔があふれるサロンです。よつ葉の食事を使った食事と、楽しいプログラムを用意しています。是非、一度のぞきに来て下さい。お待ちしています。
◎にんじんクラブより
朝8時車に乗る時、空を見たらお日さんがさしていました。昨日の季節外れの台風雨が嘘みたい。能勢に行く途中、一庫ダムの水が長雨のせいで満タンに近い位多く、これだけあれば渇水の心配せんでもいいなあ。能勢の人参畑につくと、畝と畝の間の溝には水が浮いていて足が取られそうになり思わず力が入ります。人参を引き抜きながら畑を見回すと、何時の間にか大勢の人達がきゃあきゃあはしゃぎながら人参を引き抜いていました。総勢４０名以上いたでしょうか。初めて見る家族連れが多く聞いてみるとよつ葉の会員さん達が駆けつけてくださったとのこと、ありがとうございました。来年は、是非草むしりの時にも参加して頂きたいと願いつつ、いい汗をかかせてもらいました。残念ながら今年の人参は長雨にたたられ少し小さめでした。参加してくださった皆様本当にご苦労さまでした。また能勢の畑でお会いしましょう。
◎食のあり方を地域から変えよう・・・よつ葉ホームデリバリーより
よつ葉は、今、地域の人々とのつながりをより深めたいと、また、食を通して地域の人々ともっと暮らしのレベルで関わり社会をかえたいとおもっています。最近、「地産地消」ということばがよく出てきます。この意味は、地域でできた農産物は地域で食べようということです。遠方から輸送された、誰が作ったのかわからない、農薬がいっぱいかかった農産物を食べるより、身近な、例えば能勢や亀岡で作った、できるだけ農薬を使わずに土を生かした農業をしている人の農産物の方が、安心して、しかも新鮮なものを食べられるのがあたりまえの社会に戻したいと思います。50年前まではそんな社会だったのです。それが戦後、特に高度成長期以降は、大量生産（農薬・添加物いっぱい）の商品が出回り、スーパーが繁盛する社会に変わってしまい、商店街がなくなり、人がゆっくりと会話する場がなくなり、暮らしの中での人と人との関係が薄れていったと思います。地域の再生は、地域を大切にし、一緒になって暮らし向き（生まれてから死ぬまで）を考えることから始まるのではないでしょうか。産直運動とは、もともと、大量生産・大量消費に疑問をもったグループが、地域でしっかり農業をしている人たちの農産物をその地域の消費者に渡したいとの考えから始まったのです。よつ葉はこの原点に戻り、地域の人々とともにこの運動を広げたいと思います。
◎お願い
住所・電話・FAX・メールアドレスを変更された方、また、FAX・メールアドレスをお持ちで、まだお知らせいただけていない方は是非お知らせください。
★切なるお願い★
活動が活性化すればするほど財政も大変です。変える会は、会員の皆さんの年会費とカンパにより運営しています。
たいへん心苦しいのですが、カンパをしていただける方がいらっしゃいましたらぜひお願いします。また、年会費（2000円）を納めていただきますようよろしくお願いします。
振込先は下記の通りです。
郵便口座 00960-7-51567 一村といっしょに豊中を変える会
変える会だより１２月号の内容
☆審査会の答申に従い、住基ネットは選択性にすべき
☆まちかどサロンのお知らせ
☆まちかどサロン参加者の声
☆幼児教育の冊子が大好評！
☆市長が学校教育に介入！
☆ウィメンズネットの活動
☆一村議員の活動報告
・住基カードの発行枚数３００枚余り！ ０.1％の普及率では全くの無駄使い！
・高齢者へのインフルエンザ予防接種の効果を、市独自で調査すべき！
・市民病院の診断体制を見直すべき！
・市の嘱託職員で給与を貰いながら民間の仕事をしていた！？
・保育委託料の適正な執行を！
・市はシックハウス対策を！
・市の推奨ごみ袋は無くなるまで使用を認めるべき！
☆自衛隊のイラク派兵反対！
☆ふれあい広場フリーマーケットをしました
☆労働相談から
「個人情報の外部提供は、市民一人ひとりの選択制の方法が採用されることが望ましい」との豊中市の審査会の答申が出ました。・・・住基ネットに反対する会・とよなか
私達は、昨年の８月５日から多くの人々の反対や疑問を無視して始まった住民基本台帳ネットワークシステムに対して、豊中市の個人情報保護審査会に「住基ネットによる本人確認情報の府への提供を行うといった処分を取り消し、外部提供を中止し、府へ提供済みの本人確認情報の削除を求める」との異議申し立てを行いました。
その理由の一つは、国民一人ひとりに番号をつけて管理しようとする「国民総背番号制」への危機感です。プライバシーのない不自由な社会には反対します。
第二に、住基ネットは今後、いろんな情報（最初は、雇用保険等の行政事務、将来は、病歴、犯罪暦までも）に使われるはずで、あらゆる個人情報が蓄積される危険があります。
第三に、コンピューターによる情報管理は、どんなに厳重な対策をとっても漏れる危険があり、プライバシーを侵されるおそれがあります。
そんな危惧が解決されないまま「行政手続きの簡便化、身分証明代わりに」という国の言い分のためだけならば、多大な費用をかけた統一番号、ネットワーク化は必要がないとのことで反対運動を始めました。私たちは、審査会で長野県などの答申を示しながら住基ネットの問題点を意見陳述しました。
その回答が、１１月１１日に出ました。審査会は「市の個人情報の外部提供に違法は無いものの、その行為は、市民から個人情報の漏洩や目的外利用等多くの危惧が指摘され、それに対しては、国において説明や対応がされているものの未だ払拭されたとは言えない状況である」との認識を示し、「市民一人ひとりの選択制が望ましい」との結論を出しました。住基ネットの切断や外部提供を中止すべきとの答申は出ませんでしたが、評価できる答申だと考えます。それは、今回の住基カードの発行状況を見れば、多くの市民が危惧を持ち、税金の無駄使いと考えていて、選択性にすればほとんどの市民が住基ネットに参加しないと思われるからです。
私達は、この結論を一定評価し、議会に請願を出す等「市民一人ひとりの選択制」に切り替える運動を今後続けたいと思います。
まちかどサロン き・ま・ぐ・れのご案内・・・場所は一村事務所
サロンは１０月から会員の皆様や地域の方々の出会いとくつろぎの場を目指して定期的に開いています。これまでに大好評だった企画は、安全な減塩味噌づくり、イカキムチづくり、鍋をかこんで、マージャン、ミニ花の苔だま仕立、寄せ植え、外で炭火をおこしてパエリヤ、しゃけのチャンチャ焼き（この時は残り火でサンマの塩焼きまで！）など、とても楽しくわいわいとやっています。１２月も一村議員の市政報告会、好評な味噌作り第３、４回、健康マージャン教室、クリスマス会、年末にはおもちつきなどもりだくさんです。皆様の参加をお待ちしています。
サロンき・ま・ぐ・れ の感想
今年１０月下旬、偶々自宅郵便受けに入っていた印刷物の中からサロンきまぐれのスケジュール表を入手したことと、春先から連日楽しみだった大リーグ野球観戦の終了が同時期だったこともあり、日課としている一日最低一万歩のウオーキングの途中でちょっと立ち寄ってみたのが当会入会のきっかけである。当会の立ち上げの趣旨は自身にとって当初不明であったが、自ら行動を起こさぬ限り何も始まらないと考え、入会後違和感があれば辞めればいいと気楽な考えで出席した次第。未だ入会後，日も浅く本来当会の趣旨那辺にありやの解答が見出せたわけでもないが、家にこもってテレビの番や読書などのみでは勿体ないし、現役時代の会社と自宅間の往復だけで、地域の人々との交流が全然なかったこと等を考え、足を踏み込んだ次第。豊中を変える会と言う“看板”には些か抵抗を感じたものの----。
さて、代表の一村氏は温厚篤実・飾り気のない人柄で非常に好・快男子。世話人の女性二名は会を支えるに必要且つ十分な力量を備えた方々。いつも笑顔を絶やさずに頑張って当会の支え柱のヤングミセス。当会の趣旨を改めて尋ねると、家にとじこもりがちな人々を出来るだけ当会に足を運んでもらって自分達で好きなことをして頂き、会員間の交流の中から自力で生き甲斐とか新しい発見をして頂ければ----と飽くまでも裏方に徹する考え方。北朝鮮・イラク問題・企業倒産・リストラ・若年層の失業等暗い世の中ではあるが、そんな中でゆっくり食事をしたりコーヒーでも飲みながら、少しでも世の中が良い方向へ進めたらと願いつつ、当会の趣旨への解答を見出すべく兎に角週に数回きまぐれにでかけている次第。自分自身でその趣旨を創造して見ようとも考えている。 （Ｉ氏）
大好評！冊子『幼稚園の選び方』・・・幼児教育を考える会
１０月３１日（金）１０時～１２時、大池コミュニティプラザで交流会をしました。大人１６人、子ども７人の参加でした。今回は冊子『幼稚園の選び方』完成後の初めての交流会でしたが、「読んでホッと安心できた」「内容が充実している」「もっと早く読みたかった」「とても勉強になった」などの感想をいただきました。また６園の生活発表会や運動会のビデオを観ましたが、それぞれの園の違いや特徴がわかりやすく、参加者の方達にも好評だったため、地域別にして次回につなげることができたらと思います。
市長が学校教育に介入・・・学校教育を考える会
昨年突然中学校で「サマー・スタディ」（夏休みの補習）が実施されました。この「サマ・スタ」は、昨年７月１５日の豊中市議会臨時会で一色市長が全中学校でやらせることを表明したものです。市教委の発案ではなく、一色市長の政治介入で学校に下ろされたものだったのです。中学校は受験を控えているので、多くの学校が夏休み中に「補習」をやっています。市教委は、今年は小学校まで広げて実施しようとしました。これが、一色市長による「サマー・スタディ」構想です。市教委の当初案は、「全小中学校で実施」「期間は夏休み中に８日間」「対象は希望する児童生徒」の３点で、１校あたり５万円の予算を組みました。しかし、市長の介入に現場が反発。市教委は実施を一旦ストップし、「希望する学校」「協力を申し出た職員により実施」に改めました。この「サマー・スタディ」は学校の塾化にほかならず、私たちは、一色の人気取りのために本務外労働が押しつけられ、労働が強化されることに反対する立場から市教委案を潰しました。無理を押してやらせた結果、小学校４１校のうち実施したのは１０校のみ。余った予算はどうするの？
一人で悩まずそうだんを！・・・ウィメンズネット・とよなか
いろんな悩みをどこに相談したら助けてもらえるのか、解決してもらえるのかがわからずにいる女性が多数いらっしゃいます。そんな女性のより所になればと女性のための相談センター「ウィメンズネット・とよなか」をたちあげ、もうすぐ１年になります。
女性問題や子育てについての専門家や、自分自身がＤＶ被害経験をもつ女性も相談に応じています。まだ実績はあまり多くありませんが、相談者ひとりひとりの傷ついた心をケアし、彼女達の潜在能力を引き出し、そして強く生きていくためのサポートなども視野におきながらこの活動を今後も進めていきたいと考えています。また、６月から月１回の５回シリーズで「しつけと体罰を考える子育て学習会」を開き、５０人の参加がありました。
一村議員の議会報告
９月議会で質問を行い、市を追及しました。１０分間の制限付きですが、質問した内容は次のようなものです。
〔本会議質問内容〕
①住基ネット本格稼動後のカードの発行状況、広域交付の状況、関連経費について
②高齢者のインフルエンザ予防接種について
③市の委託保育所の委託料使途について
④市職員の天下りについて
⑤シックハウス症候群について
⑥市民病院の医療ミスについて
住基カードの発行枚数３００枚余り！ ０.1％の普及率では全くの無駄使い！
住基ネットシステムが本格稼動を始め、住基カードの発行も始まりましたが、市に住基カードの発行状況や、広域交付の状況、関連予算について質問しました。住基カードの申請枚数は３０８枚で、そのうちの写真ありが２９０件、５０歳台以上が２４３件を占めています。これは、ほとんどが高齢者の身分証明用ではないかと思われます。７，０００枚の予算に対して発行は３００枚余りで、人口の０．１パーセントしか申請していないことになります。また、他市町村の住民が豊中市で住民票を取得したのは４０件、豊中市民が他市町村で取得したのが６２件（これらは、住基カードが無くても取得できます）で、付記転出届が１人で、付記転入が０人ということで、ほとんど、利用が無いということです。住基ネット関連予算は、２００１、０２年度で７１００万円、住基コードの通知に要した経費が８７０万円、住基カード発行に要する経費が２００３年度で１０６０万円（今の段階では、一枚のカード費用は何と３０万）、これから毎年必要な経費が１８００万円とのこと。人件費などを入れるともっと費用がかかっています。年間何十億も赤字を出しているときに、こんな無駄使いは絶対に許せません。
本格稼動後の住基カード発行枚数の少なさは、住基ネットが多くの市民には何のメリットも無く、国民を監視、管理するのに使える国だけが便利になっただけだということを示しています。市の審査会も「選択制にすべき」との答申を出しました。選択制にすれば、利用したい人が少ないことがもっとはっきりします。今後、選択制を求める運動や監査請求などで税金の無駄使いを追及し、切断を求めていきます。
高齢者へのインフルエンザ予防接種の効果を、市独自で調査すべき！
昨年度の高齢者のインフルエンザ予防接種の接種率や副反応などについて質問しました。高齢者全体の接種率は２８．６パーセントですが、施設入所者の接種率が非常に高くなっていました。高齢者へのインフルエンザ予防接種効果については疑問ですし、2000年度と01年度に60才以上の人７人が死亡しています。事故が起こってからでは遅いので国の言いなりになるだけでなく、市独自に効果や副作用について調査すべきだと要求しました。市は、府や国にインフルエンザ予防接種の事業効果を評価できるデータを示すよう要望すると答弁しました。
市民病院の診断体制を見直すべき！
市民病院にウィルス性髄膜炎の疑いで入院していたＡさんが、1週間の入院中にくも膜下出血を発症し、死亡したことに関連して、豊中市立病院の各科の診療体制、他科との連携、緊急時のオンコール体制、脳神経外科の医療体制などについて質問しました。病院の答弁は、診断やオンコール体制には問題は無かったとのことでしたが、1週間の入院中にくも膜下出血が見つけられなかった診断体制は問題です。市民にとって安心できる医療を要望しました。
市の嘱託職員で給与を貰いながら民間の仕事をしていた！？
市の老人センターの嘱託所長として給料を取りながら財団法人の仕事をしていた豊中市の元職員（現在は財団法人立保育所の事務局長）のことについて質問しました。税金を使いながら民間の仕事をしていたのですから全くの詐欺です。市は本人に返還を求めるべきだと要求しました。この民間保育所では、働いていた市民を追い出して３人の元市職員が天下りしています。自分達の仕事を作るためにひどいことをするものです。こんなことは絶対許せません。市は詐欺を認めず、調査もしていません。税金詐欺や追い出された人を保育所に戻すまで追及していきます。
保育委託料の適正な執行を！
豊中市には民間保育所がたくさんあり、市から委託を受けて保育をしています。市から支払われた委託料が適正に使われているか、各保育所の人件費などを調査して労働条件改善に取り組むべきだと質問しました。しかし、市は労働法遵守の指導はするが、労働条件にまでは立ち入れないとの姿勢を繰り返すだけでした。保育士さんの労働条件は決して高くありません。ある保育所の決算を見ると積立金を除くと２０００万もの黒字が出ています。全ての保育所をチェックすれば、委託料が本来の趣旨とは違うものに使われている可能性もあります。福祉サービスの向上に労働条件の整備は不可欠です。福祉サービスを利益追求の手段にさせない為にもそこで働く労働者と市民との連携が必要です。今後も実態調査を行い、保育委託料が適正に使われるようチェックしていきます。もちろん、介護保険指定事業所なども同様にチェックが必要です。
市はシックハウス対策を！
市の施設（保育所、幼稚園、学校、高齢者施設、社会教育施設など）のシックハウス対策について質問しました。質問の中で、市が真剣にシックハウスの問題を捉えていないことがわかりました。国が示した化学物質だけでなく、５０種類以上もの化学物質があり、その基準が国にはありません。ある新設の病院で、国の指針値の４分の１以下だったのに健康被害が出たことも報告されています。保育所や幼稚園、高齢者施設での対策も遅れています。早急な調査をすることと、保育所などで保護者や子どもへの広報やアンケートに取り組むべきと要求しました。さらに、今後の市の施設建設や改修工事には化学物質を出さない建築材料を使うよう要望しました。市に、シックハウス対策を担当する部署を作るべきとの要望もしました。
〔１０月の環境福祉決算委員会質問内容〕
〔病院に関する質問〕
① 救急外来の担当医の決定方法、他科の医師との連携について
② 昨年度のくも膜下出血の患者数と手術の経過やくも膜下出血発症後の手術の成功率、ウィルス性髄膜炎の発症件数と治療経過について
③ 脳神経外科のオンコール体制と手術に要するまでの時間、時間外や救急患者の容体急変に対応する診断体制について
④ 脳神経外科に1週間も入院している患者に対して正確な診断が出来なかった理由について
⑤ 病院給食の材料の選定と仕入れと、安全で安心できる食材を患者に提供することについて
⑥ 人的委託業務に係る費用の４年前からの伸び率と委託業務の契約額が伸びていることについて
⑦ 医師の人事異動や退職金の通算引継ぎについて
⑧ 医療廃棄物の保管・処理方法と処理委託について
⑨ 医薬分業後の問題点について
⑩ 院外薬局と病院の連携について
⑪ 処方せんの薬が院外薬局に無かった場合の対処について
⑫ 医事業務及び血液検査の委託における個人情報の取扱いについて
⑬ 患者の医療に対する声やアンケートの結果について
〔環境部に関する質問〕
① ２００４年９月以後に推奨袋を収集しないことについて
② リサイクル工房の活動内容と市民の反応について
③ 粗大ゴミの待ち状況と受付時にリサイクルの啓発をすることについて
④ 多量排出事業所の事業系一般廃棄物の減量計画書の提出状況と減量目標達成状況について
⑤ 市内だけで年間１億６０００枚も出るレジ袋の処分方法について
⑥ 緊急地域雇用事業について
⑦ 家庭から出る未使用の防蟻剤や殺虫剤、抗菌剤などいろんな薬剤の廃棄方法や啓発について
⑧ シックハウス対策について（環境報告書に載っていない）
市の推奨ごみ袋は無くなるまで使用を認めるべき！
２００４年４月から、市の指定ごみ袋で出されたごみしか収集しなくなります。有色袋で出す人が多く、分別されていないごみを出す人が多いことを考えると市の指定袋を使うのはやむをえないかもしれませんが、何でも市民に負担させるというのは問題です。市の行財政改革を見ていると、金が足りなければ行政サービスを切り捨て、市民に負担を求めることばかりを優先しています。大きな税金の無駄使いをまず無くし、やむをえない時に市民に協力を求めるべきです。
しかも、「来年の９月以後は、市が配布した推奨袋を不燃ごみで出して下さい」と言っています。何を考えているのでしょうか。議会で鋭く追及しましたが、「９月以後、推奨袋は使えない」という答弁に終始しました。さらに、豊中市で年間１億５０００万枚も使われているレジ袋も不燃ごみにして下さいとの答弁までありました。全体の視野に立たない市の環境部の意識を疑います。市長は、もっと環境部職員の意識変革をすべきです。今後も「推奨袋を９月以後も使えるようにすべき」と追及していきます。
〔健康福祉部に関する質問〕
① 精神障害者地域生活支援センター事業の相談内容と相談体制について
② 育児相談、地区健康相談について
③ シルバー市民証の発行について
④ 高齢者のインフルエンザ予防接種について
⑤ 予防接種の副反応について
⑥ 結核健康診断について
⑦ 健康づくり推進委員会について
⑧ 成人病健診の効果について
⑨ 国民健康保険料納付組合補助金について
⑩ 介護保険の事業者に対する指導について
自衛隊のイラク派兵反対！
２人の日本人外交官がイラクで殺されました。小泉首相は「テロへの戦いのために自衛隊のイラク派兵必要だ」と述べています。しかし、今、イラクでおこなわれているのは「テロ」でしょうか。
国連を無視して米・英は「大量破壊兵器」を廃棄するためという名目でこの３月にイラク攻撃をはじめました。然し、その「大量破壊兵器」がイラクには存在しないことをブッシュ政権は攻撃の前に知っていたといわれています。
先日の日曜の朝のサンデーモーニングという番組で、「新保守派」といわれるブッシュ政権の高官とハリバートンといった米の軍事・石油産業などの密接なつながりや、イラク戦争とその後の復興の過程でそれらの人々が大儲けをしている実態を特集していました。
イラクの人々にとって米・英は侵略・占領軍です。毎日のようにイラクの人々は殺され傷つけられ辱められています。米・英に対する戦いは「抵抗闘争」です。それを「テロ」というのはイラクの人々を愚弄するものです。
自衛隊をイラクに派兵すると言う事は日本が米・英の占領を軍事的に支え、自衛隊員が侵略軍としてイラクの人々を殺し傷つけたり、「抵抗闘争」によって殺され傷つけられることにつながります。
世界中の人々が戦争のない世界に住むことを目指した憲法９条を無視し、企業の金儲けのために自衛隊員やイラクの人々の命をもてあそぶ、自衛隊のイラク派兵に反対し,小泉自民党公明党の連立政権を批判しましょう。
ふれあい広場・豊中祭り開催・・・ よつ葉ホームデリバリー
１１月９日の大曽公園での祭りは、あいにく小雨の降る中、人出は少なかったのですが、参加団体や１０グループのフリーマーケットの方々はさいごまで頑張って下さいました。北合同はフランクフルトと能勢にんじんクラブのまびき人参を販売、変える会は来年から始まるゴミ袋、ちぢみ、ホットコーヒーを販売、産直ブースでは、無添加ソーセージ、おでん、豆腐、産直スタッフが作ったじゃがいもスープ、和風煮物、ふるさと広場曽根店の出張販売（りんご、みかん、調味料など）、変える会スタッフがよつ葉の食材で作った鶏じゃがの試食、よつ葉牛乳試飲、よつ葉商品の紹介と販売などを積極的に行いました。皆さんのご協力のお陰で２１名もの新会員を獲得することが出来ました。皆さん来年もお会いしましょう。ご協力ありがとうございました。
労働相談から
阪急三国にある中堅の製薬会社の社員から労働相談を受けたのは１０月の半ばでした。顔色も悪く会社から毎日のように退職勧奨を受け、精神的にまいり、医者に通っているということでした。すぐに組合に加入してもらい、翌日に結成通知と退職勧奨をしないことという要求書と団体交渉申し入れ書を本人と一緒に会社に持参しました。その日以降退職勧奨はパタッと止まりました。一週間後の団体交渉の場では驚いたことに会社は「退職勧奨などしていない。本人の態度があいまいだったから辞めると勘違いした」といったのです。本人は交渉の席できっぱりと「辞めません」と述べました。「労働条件の変更は組合と協議して決める」という確約をとり団交は終わりました。現在は顔色もよく元気に会社に行っています。組合には毎日のように相談が寄せられています。回りに困っている人があれば是非ご相談ください。
電話 6846－8302 北合同まで
★お願い
変える会の活動が活性化し、大忙しの状況です。しかし、活動が活性化すればするほど財政も大変です。変える会では、物品販売の活動も始めました。物品販売へのご協力をお願いするとともに、心苦しいのですが、冬のカンパをしていただける方がいらっしゃいましたらぜひカンパをお願いします。振込先は下記の通りです。
郵便口座 00960-7-51567 一村といっしょに豊中を変える会
☆住基ネットに関する豊中市への異議申し立てに対して、個人情報の外部提供は選択性にすべきとの答申が出ました
・審査会は「違法ではないが、住基ネットに対する国民の危惧や危険性が指摘されており、選択性にすべき」と答申しました。「違法ではない」と答申したことは残念ですが、豊中市の住基カードの発行枚数が３００枚余り（全国で３００万枚の発行を見込んでいたが、実際の発行枚数は７万枚で人口比０．０４～０．０７％の発行状況）しかなかったことを見れば、選択性にすれば参加する人はほとんど無く、住基ネットの存在意義が問われることは明らかです。答申の意義はその意味からすれば評価出来る点はあります。今後、第２次稼動のひどさを見て、国は躍起になって住基ネットの便利さを宣伝し、浸透させようとするでしょうが、私たちは、監査請求などの運動などあらゆる方法で住基ネットの危険性や監視管理社会の恐さをさらに広めていかなければいけないと思います。
☆１１月１１日、弁護団会議が開かれ、今後の方針が議論されました。
・裁判所が、早く判決を出そうとしています。弁護団会議で、差止め訴訟を追加しようとの議論がされました。差止め訴訟の内容は「①各被告市は、各原告の本人情報を大阪府に通知してはならない②住民基本台帳から各原告の住民票コードを削除せよ」です。現在、４人の原告が差止め請求をすると意思表明されていますので、とりあえず４人の差止請求を追加し、差止請求を追加する原告の希望を募ることになりました。訴訟費用（印紙代）は８２００円かかります。差止め請求を追加される方は早急に事務局までご連絡下さい。
☆お知らせ
・原告５８名の第５回目の住基ネット訴訟は１１月２８日午前１０時からあります。時間のある方は傍聴にお越し下さい。
☆集会のお知らせ
以下の内容で、集会を開きますのでご参加下さい。
日 時 １１月２９日（土）午後１時３０分から
場 所 大川弁護士事務所
内 容 訴訟経過と今後の訴訟について
原告５８名の住基ネット訴訟の案内です。傍聴できる方はご参加下さい。--- 住基ネットに反対する会
☆原告５８名の第４回目の住基ネット訴訟は、９月２６日、 午前１０時半から１０１０号法廷であります。時間のある方は傍聴にお越し下さい。
☆９月９日、午後４時半から大川弁護士事務所で弁護団会議を行います。参加できる方は参加をお願いします
☆住基ネットに関する豊中市への異議申し立ての意見陳述が、７月１０日午前１０時から開かれました。４名で住基ネットの問題点を審査会の委員にわかりやすく説明し、藤沢市や目黒区の外部接続禁止の答申文を資料として提出しました。
☆藤沢市と目黒区で、「住基ネットによる市民情報の外部提供を中止すべき」との答申が出ました。詳しい内容は下記のＨＰをご覧下さい。また、長野県も離脱しました。
☆ホームページアドレス
http://www1.jca.apc.org/juki85/Documents/FujisawaShi/030731FujisawaTohshin.pdf
http://www.city.meguro.tokyo.jp/ugoki/corner/shinsakai/index.htm
☆こんな良い答申を見て、豊中市が「外部接続しても何の問題が無い」という答申を出したら、責任を追及していきます。
変える会だより８月号・・・８月４日
☆目次
・夏の交流会のお知らせ・・ビール祭り8月24日（日）14時より
・何でも相談センターフル活動・・・一村議員の活動報告
・所属委員会が決まりました・・・一村議員の活動報告
・しつけと体罰を考える子育て学習会・・・ウィメンズネットとよなか
・美味しい、楽しい交流会でした！・・・福祉友の会
・２００３年度版 幼稚園情報誌予約受付中 ！・・・幼児教育を考える会
・サラウンド ５チャンネルの音響に大満足！・・・映画鑑賞会ＬＯＯＫ
・豊中の元校長天下り問題・・・府民４人が地裁へ提訴・・・教育を変える会
・こんな侵略戦争に加担してはいけません！・・・ＮＯ！戦争！豊中市民の会
・買ってはいけない住基カード・・・住基ネットに反対する会
一村和幸議員の議会だより・・・一村議員の議会や相談活動報告
選挙が終って３ヶ月経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか。公職選挙法で、当選御礼をすることが禁じられていますので、活動報告を早くお送りしながらと思いながら、選挙後にたくさんの相談が寄せられてんてこ舞いしていて便りが遅くなったことをお詫びします。
いろんな難題に取り組む「何でも相談センター」フル活動です。
選挙後は、今の世の中を反映してありとあらゆる相談が寄せられています。他で相談しても解決しなかった問題も寄せられます。専門家の皆さんが協力してくれますし、今までに何千件もの相談を受けた経験の蓄積がありますので、他では解決出来なかったものでもうまく解決できることが多くあります。困っている方は、一度相談してみて下さい。寄せられている相談は２００件近くありますが、その一部を上げておきます。
（相談例） ・市民病院医療ミス問題
市民病院で「くも膜下出血」を発見できず、診断ミスで亡くなった市民の方から相談を受けました。弁護士と相談して、証拠書類を差し押さえ、市の対応について法的措置を検討していくことになりましたが、なぜ、早く見つけられなかったのだろうか、症状が出た段階でなぜもっと早く手術が出来なかったのだろうかなど、市民病院の対応に疑問があります。議員として、救急体制や重篤患者への緊急連絡体制などを調査して改善に取り組んでいきます。
☆ 行政問題の相談として、電柱を移動して欲しい、横断歩道の見通しが悪くて困っている、水道料金の請求がおかしい、不登校問題、大雨時の下水排水問題、お年よりの緊急通報装置の設置、保育料の請求、幼稚園の補欠問題、市民ホール建て替え問題などなど多数寄せられ、行政への交渉を行って解決したり、解決の途中です。
☆ 行政以外のいろんな相談 ・交通事故で、相手方の対応が悪くどうしたら良いかわからない。 ・子どもがアルバイトをしたけど、アルバイト代を支払ってくれない。突然の退職勧奨で困っている等の労働相談
・離婚問題や立ち退き問題、詐欺にあった等たくさんの相談が寄せられています。 困ったことがあれば、どんなことでもご相談下さい！ 知人や友人で困っている方がいれば、ぜひ、声を掛けてあげて下さい。
１人の相談の問題が、今の政治問題を反映している事がたくさんあります。 相談の中には、皆に共通する問題もたくさんあります。同じように悩んでいる方は是非お問い合わせ下さい。
５月議会が開かれ（5月議会は、議長などの役員を選挙する議会です）、一村議員の今年度の所属委員会が決まりました。
（一村が所属する委員会）
・環境福祉常任委員会
・福祉公社評議員
・通学区域審議会委員
・しつけと体罰を考える子育て学習会・・・ウィメンズネット・とよなか
6月27日にすてっぷにて講師に相談役の神原文子さん（神戸学院大学教授）を迎え、参加者16人との座談形式で『しつけと体罰を考える子育て学習会』をしました。第１回は「しつけの意味」でした。しつけとは子どもを大人のもつ型にはめていくのではなく、子ども自身が自分でさまざまなことを身に付けていく過程を補佐することだという話でしたが、参加者は大変満足され、5回シリーズを通して参加したいとの声が上がっていました。
★２回以後の予定
7月25日（体罰の問題性）
9月26日（子どもと良い関係をつくる）
10月24日（体罰に変わるしつけの方法）
11月28日（子育てと自分育て）
★女性のための何でも相談 離婚、労働、生活、子育てなどどんな事でも相談して下さい．
相談無料！ ℡6846-8358.6846-8356
美味しい、楽しい交流会でした！・・・福祉友の会
7月10日に福祉友の会の交流会をしました。今回は久しぶりであるのと、少し急であったのとで全会員に声かけをできなかったことをお詫びいたします。当日はご近所の方を中心に11名が集い、手作りのごはんやデザートを囲みながらとても和やかに楽しい時を過しました。これから定期的に曜日を決め、会食の日、喫茶の日、麻雀・将棋の日、ハイキングの日、みそ作り等講習の日などを企画していくこととなりました。詳しくはまたお知らせしますのでお気軽に普段着でお立寄りください。
次の会の詳細についてはお問い合わせ下さい。
２００３年度版 幼稚園情報誌予 約 受 付 中 ！・・・豊中市の幼児教育を考える会楽母楽父（らぼらぶ）
今年度版の冊子は読まれた方が事実を知り、考え、まるでお母さん達の本音の話し合いに実際に参加いただけたかのような誌面づくりを心がけています。私立各園のデーターについては大阪府より無料配付のガイドブックが９月１日付で出ますので合わせて参考にしていただければと思います。
夏の交流会のお知らせ ビール祭り
日 時 8月24日（日）14時より
場 所 福 祉 会 館
参加費 １０００円（大人）５００円（小人） 暑気払い 楽しく飲もう ビールを！
皆でかたろう「変える会」を！
＋＋＋準備の都合上、参加ご希望の方は、事務局までご連絡下さい＋＋＋
※ビンゴの景品を募集しています。お家ではお使いにならない贈答品等ありましたらお知らせください。取りに伺います。
サラウンド ５チャンネルの音響に大満足！・・・映画鑑賞会 LOOK（ルック）
何しろ大画面で迫力があり、ビデオをレンタルして家でみるのとは格段の差があります。映画を見た後、コーヒーを飲み、お菓子を食べながらゆったりと話ができます。座席はいつも会議をしている椅子なので決して座り心地はよいとは言えませんが思い思いの格好で見られるのでこれもＯＫかと思います。是非一度、気の合ったお友達を誘って映画会に参加してください。ご希望があればどんどんリクエストしてください。おまちしています。
★家で見るのとは一味も二味も違います。もちろん子ども達も一緒に参加できます。変える会サークルＬＯＯＫの「つながりの輪」を皆さんでひろげていきましょう。
府民４人が地裁へ提訴！（豊中の元校長天下り問題）・・・教育を変える会
退職した教員を非常勤嘱託員として再雇用する大阪府教委の制度を悪用し、豊中市教委は永年、学校に籍を置いたように見せかけ、元校長などを学校とは関係のない天下りポストで勤務させてきました。このことで昨年７月、「変える会」のメンバーを中心に府民４人が元校長など（３４人）に給与を支払ったことは違法として住民監査請求を行いました。大阪府の監査委員は、監査請求を受けて、そのうち５人についてだけ「不適切な勤務があった」と判断しました。結果、先年１２月、大阪府教委は、７千３百万円を大阪府に返すよう豊中市教委に請求しました。ところが、市教委は「返せない」と居直っています。
監査請求を行った４人は、府教委の決定そのものが違法支出の大部分を見逃しているとして、３４人分のすべてを返すよう大阪地裁に提訴し、現在裁判が続けられています。身内でかばい合いをする「校長－市教委－府教委」の腐れ縁を断ち切るこの裁判にご注目！
こんな侵略戦争に加担してはいけません！・・・ＮＯ！戦争！豊中市民の会
「大量破壊兵器の存在」がアメリカ政府の情報操作であることが明白になりつつあります。アメリカによるイラク攻撃が石油などの経済利権をアメリカの企業が得るための侵略だと多くの人々が認識し始めています。その侵略者であるアメリカやイギリスに対してイラクの人々は反感を持ち抵抗を続けています。自衛隊をイラクに派遣することは日本が侵略者の側に立ちイラクの人々を押さえつけることになります。世界の全ての人々が公正で豊かな社会に暮らせるようになるためにイラク新法に反対しましょう。
買ってはいけない住基カード
8月25日から住民基本台帳ネットワークが本格的に稼動します。莫大な税金を投入し希望者に住基ネットカードが発行されます。最新の住基ネットカードは40万もの情報を入れることの出来るＩＣチップとアンテナコイルが組み込まれたもので、これを携帯することにより自分の居場所でさえ管理監視されることになります。
全ての情報が盗まれる！
昨年８月に全ての国民につけられ郵送されてきた11桁の番号は共通番号であり、行政の持つ数多くの情報がこの共通番号の元に一元的に管理されることになります。例えば、銀行などのカード番号は個別番号である為もし紛失しても被害はその銀行のことだけですみますが、住基カードをなくしたり盗まれたりすれば、その共通番号をつけられている全ての情報が盗まれる事になります。私たちは、この住基ネットが住民のプライバシーを侵害する事、また、国民総背番号制であり憲法１３条の人格権の侵害であるとして裁判に訴え、豊中市個人情報保護条例に基づいて異議申し立てをしています。この共通番号で取り扱われる事務は、昨年8月5日現在には国民年金などの93事務でしたが今では264事務に増え、将来は約１万近い行政事務になるといわれています。また、税金の徴収にも使われる可能性もあり、もしそのようなことになれば私たちにつけられた11桁の番号は民間に垂れ流しになります。 どこの自治体からでも情報は漏れる
全国3200の自治体のうち約1300が個人情報保護条例さえ制定していません。サラ金の多重債務に苦しんでいる公務員がもしその気になれば簡単に私たちの個人情報を売る事が出来るのです。ネットワークでつなぐと言う事はコンピューターの端末があれば全国どこの自治体からでも個人情報が取れると言う事なのです。
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