GM日記(ゲームミュージック日記) |
CDを購入したり、突然何かの曲にハマったりしたら、その場のノリでつけていきます。 トップへ 過去のGM日記
9月5日(木)
・うわ…、ショック……。
先日『フローラリア』をやったばかりですけど、音楽を担当してる林克洋さんという方は『ウイザーズハーモニー』の時に覚えまして、以後『エターナルメロディー』や『悠久幻想曲』などのメディアワークスのゲームで、氏の素朴だけどどこかクセになる曲を聴いてきました。
で、今日たまたまこの「VIDEO GAME
ENCYCLOPAEDIA」に行きついて楽しく見ていたんですが、林克洋さんの説明文を読んで……。
えええぇ〜〜?!! ファンキーKHさんと同一人物ぅぅ〜〜?!!
たまげました。た、確かにイニシャルは一致します…。し…知らなかった……。
ファンキーKHさんは7月7日に書いた「KAZ男のGM十傑衆」に入れたほど大ファンな方で、特に『カルテット』の1面の曲は発売以来15年間、聴かなかった月は一月もないほど好きな曲で、私のGM人生で一番聴きこんでいるといっても過言ではありません。
それなのにこんな大事なことを知らなかったとは情けない……。ファンキーKHさん、ごめんない。
というわけで、林克洋さんの曲をファンキーさんと踏まえて聴き直してみることにします(笑)。
『ミッシングブルー』とか入手せねば。
しかし『フローラリア』が林さんということは、あのファンキーKHさんがエロゲの曲をやってるわけですよね…。
う〜む、未だに信じられん…。
とはいえ細江さんも『めいぷる』に関わり、あの崎元さんもデビュー作は脱衣ブロック崩しの『メタルオレンジ』だったわけで(笑)、
これは古代さんとか伊藤賢治さんがエロゲに関わる日も近いか?(爆)
9月4日(水)
・えーと、ここを見まして…。
うわぁ、『SNOW』の主題歌は松澤由美さんが歌うんですか!! (『ナデシコ』の主題歌を歌っていた人、というとわかるでしょうか)
こんな著名な人を起用するなんてすごいなぁ…。 というより、ほんとにゲーム出るんでしょうか…(死
いや、聖闘士星矢の主題歌ってのも気になりますけどね(笑)
9月3日(火)
・タイトーのMP3フォルダを指定してランダム再生で聴いていたところ、「ダライアスのボス警告音→レイフォースのボス曲」となって
あまりに自然だったために大笑いしてしまいました。こういう偶然ってあるもんなんですね。
8月16日(金)
・昨日『かまいたちの夜2』を買ってきて、ずっとプレイしてます。
私は前作のSFC版の音楽を溺愛してまして、大激戦区のSFCゲーム音楽の中でもベスト10に入るくらい大好きです。で、この『かま2』では8割ぐらいは前作のアレンジ曲なので、それだけで私にはたまりません。ただ、前作の作曲者である加藤恒太さんと中嶋康ニ郎さんがどこにもクレジットされてないのは「ん?」と思ってしまいましたが。
また、サイキック篇というシナリオがあるのですが、そこではクラシックを多用してまして、なんと私が一番好きなマーラーの交響曲第1番「巨人」の第4楽章が使われるのですよ! さらに、チャイコフスキーの第6番「悲愴」の第3楽章まで!
前作のアレンジに加えてこういうことがあって、曲がいいというより私には嬉しい嬉しいゲームであります。
それに、新規の曲も前作アレンジと一緒になっても違和感がなく、ちゃんとかまいたちしています。
となるとサントラが欲しいとか思うわけです。しかし、このゲームは東儀秀樹さん、羽毛田丈史さん、パッパラー河合さんが参加しているのですが、三人とも所属事務所が違うために一つのCDにまとめて発売することができないそうなのです。仕方ないとはいえ、残念な話ですね。すでにサントラは発売されていますが、どの程度のものなんでしょうか。
8月14日(水)
・PC-ENGINE CD-ROMソフト『風の伝説ザナドゥ』を購入。いや、300円だったので。ってこんなんばっかだね(笑)。
でも、ファルコムのPC-E CD-ROMソフトは全部揃えたいし。
あとは『イースIV』と『英雄伝説』だけかな。
8月13日(火)
・『シャイニング・ザ・ホーリィアーク』のサントラを買う。いや、400円だったので(笑)。
『シャイニング・フォース』と『シャイニング・アンド・ダクネス』が武内基朗さんだったので、てっきりこれもそうかと思ってたら
なんと桜庭統さんじゃないですか。聴くのが楽しみ。
※桜庭統…『グラナダ』等のウルフチームの作品を手掛け、後にウルフチームのスタッフと共にトライエースに参加し、
『スターオーシャン』や『ヴァルキリープロファイル』等を手掛ける。
8月11日(日)
・コミケの三日間で企業物を、今日の三日目は同人音楽CDを買ってきました。
企業CD(オフィシャル物) |
同人CD |
・LEAF EARLY
COLLECTION(LFCD-0009) ・WASSHOY!!(LFCD-0010) ・Piaキャロ3マキシシングル ・妙なる調べ 「雪の華」オリジナルサントラ ・「結い橋」 オリジナルサントラ ・ぱにけろマキシシングル ラブけろパニック! ・みずいろ みんなのうた キャラクターアルバム2 ・ひよりん★音頭 ・まじかる☆雪希ちゃん ・lightボーカルコレクション[通販] ・どきどきアイドルスターシーカーRemix |
・Le rosaire pour
vous(STB-lab) ・神が琥珀に染まるとき(M-Groove!) ・SunsetGlow(SJV-SC) ・LOVE-LI-POP(Lyrical@Musik) ・Faraway Moon(PROJECT ETERNITY) ・Three Emotion(WaveStation) ・-Sky Wind-(KANAMI) ・TRUSH BOX 5(I'veFanClub) ・も〜っと!!ちいさなたからばこ(woodsoft) ・Preview's Collection vol.4(PSG普及委員会) ・ナムコのアレ(MIZUNOE-WORKS) ・快音主義 スクウェア編3(快楽音楽堂) ・ロマンシングサ・ガ 123 バトル曲全集(mushi.net) ・SOUND IMPACT ACT 3(Circle S&G) |
上記の通りです。いつものとこばかりですね。
今回、アイボリーのとらハや声優関連のCDは買ってません。結局聴かないし、どうせ後でいくらでも入手できるしね。
そんななか『雪の華』のサントラだけは買いました。なぜなら、これを買わないと『結い橋』『ぱにっくけろけろ王国』の
「OdiakeSさん企業三点セット」が揃わないからです(笑)。
相変わらずちょこっとしか聴いてないので、コメントは少々のみ。
・Piaキャロ3マキシシングル
今回、一番嬉しい買物がこれです。実はこれ、F&CのHPでも一切告知のなかった代物で、こんなものが出てたというだけでも驚きなのに、なんとPia3のEDのフルバージョンを初収録しているのです。てっきりサントラに入っている4分のがロングだとばかり思っていたわけですが、これには6分のが入っているんですよ。この歌は今年聴いたなかでもかなり気に入ってるんで、ほんと嬉しいです。買ってきてくれたMAD氏、ありがとう。
・Le rosaire pour vous(STB-lab)
本命のSTB-labは水面下でブームになりつつあるコバルト文庫の少女小説「マリア様が見てる」のイメージCDです。
すごい企画だなぁ……。
私は『なんて素敵にジャパネスク』等の氷室冴子さんの大ファンなのでコバルト文庫に抵抗はありませんから、今度読んでみようかと思ってます。それから聴きますかね。
でも…、イースIVのアレンジはどうなったのですか?(爆)
・-Sky Wind-(KANAMI)
あの猫野こめっとさんのねこねこオンリーアレンジCDです。猫野さんはサークル参加しておらず、HPにも何も告知がなかったのでなぜ?!と思った代物。このCDの制作元のHPを見ると、なるほど同人ゲームの音楽を猫野さんが担当するようです。
・も〜っと!!ちいさなたからばこ(woodsoft)
前回に引き続いてまたファルコムオンリーのアレンジCDです。さっそく聴きましたが、今回もよかった。夏コミで買った中で一番の当たりCDかもしれません。
・ロマンシングサ・ガ
123 バトル曲全集(mushi.net)
現地で見て「うぉ〜!!」と叫んで即座に買った代物(笑)。でも、ちょっとイマイチだったな…。
8月8日(木)
・I'veのDL情報です。
・「僕らが見守る未来」 「はじらひ」より
これはいいです。こういうニューミュージック系でスローバラードな歌が最近のI'veの特徴ですが、その代表曲になりそうですね。
・「空を舞う翼」 「Blue-Sky-Blue【s】-空を舞う翼-」より
なんとなく、ミスチルの歌みたいとか思いました(笑)。
・「Leave
me hell aloney」 「DEVOTE2
〜いけない放課後〜」より
『とらかぷっ!』の主題歌?!というのが第一印象です(笑)。ぶっとんだ歌ですけど、よくできてますね。
7月15日(月)
・おととい、マブラヴがエロゲで初の生オーケストラ使用ということになると書きましたが、コンシューマーの世界ではすでに日常茶飯事になっています。では、「生オケを初めて使用したゲームはなんだろう?」と疑問に思って調べてみました。
生オケといえばスクウェア。スクウェアといえばFF。FFは8から生オケがあり、これが99年。しかし98年に『ゼノギアス』が出ています。
ところが、ゼノの出る4ヶ月前、97年の12月18日に『グランディア』が発売しているのです。私自身、ゲームで生オケに驚き感激したのはこのゲームが初でした。
PC-ENGINEやMEGA-CDのCD-ROMでひょっとして何か先に出てないかとも考えましたが、思いつきません。(『天外魔境U』は違うでしょう) なので、たぶん『グランディア』ではないかと思います。
7月13日(土)
・マブラヴの体験版が届きましたが、相変わらず曲よいですね。前回AGES体験版の時にも主題歌アレンジがあってよかったですが、昔を懐かしむような回想風の主題歌アレンジが新たにあって、とても気に入っています。
また、ゲームの舞台が君望と一緒なので、君望の「眩い日々」や「喧騒」がほぼそのまま流れたりして(若干の違いはある)ニヤリとさせられました。
それと、体験版CDの中におまけでBGM収録レポが入っていて、それによるとなんとマブラヴでは生オーケストラの曲が12曲もあるそうです!! その収録風景のムービーが2つあり、重厚な演奏でちょっとびっくりしましたよ。なにより、エロゲの曲をその道のプロが真剣に演奏してる姿には、こう感慨深いというかくるものがあります。なんでも第1回目の収録はブラスアンサンブルとストリングスオーケストラ40名によるものだったそうで、かなり本格的で豪華なもののようですね。(大阪フィルハーモニーでしょうか?)
エロゲで生バンドや生楽器はありますが、生オケは初でしょう。実際ムービーで聴けた2曲はかなり緊迫感と重厚さがあり、ゲーム後半はこれに見合う壮大でシリアスな展開が予想されます。そういったアージュの「本気さ」を感じるプロモーションでありました。これはもう、今年の期待度ナンバー1ですね。
7月12日(金)
・ファミ通などのゲーム雑誌で「アンリミテッド・サガ」発表。ディレクター河津秋敏さんの、サガシリーズ最新作です。
となると気になるのは伊藤賢治さんが音楽か?!ということですが、濱渦正志さんということで残念。おそらく、サガフロ2のようになるんじゃないでしょうか。いや、濱渦さんはそれはそれでいいんですが、やっぱりサガシリーズといえば伊藤さんですからね。1年に一作くらいはイトケンさんの新曲聴きたいです。何かやってるといいなぁ……。
7月7日(日)
・あまりGMに詳しくない知り合いに、おすすめ作曲者を聞かれて答えていました。普通に好きとかおすすめというだけだととんでもない数になってしまいますが、本当に重要ということになると数人にしぼられてきます。そういった方のことを答えているうちに、それが自分のGMの趣向を現しているのに気付きまして。で、以前なんとなく言葉じりだけ思いついた「GM十傑衆」というのを、自分ならこうなるというのを考えてみました。ようするに、私が選ぶGM作曲家ベスト10ということです。
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←といった感じです。順番は意味があるようなないような(笑)。 見事にアーケード+コンシューマの方という結果ですね。光田さん、TAMAYOさん、佐宗綾子さん、相原隆之さん、Yackさん、石川真也さんとか入れたかったけど、まぁしょうがないでしょう。 そういえば、以前「LEGEND」に一緒に行ったぱるふぇさんは、HPのプロフィールに10人書いてあるのでこれがぱるふぇさんの「GM十傑衆」ということで(笑)。 |
7月1日(月)
・I'veが担当した「I-DOLL」の初回特典CDを入手しました。このゲームのOPソングをすでにメーカーHPで聴き、そのアイドルバラード調のメロディがかなり気に入っていたので、このCDを楽しみにしていたのです。
ようやくフルバージョンが聴けたわけですが、間奏や展開部に面白味がなく、今一つフルのありがたみがありませんでした。
また、EDの「君と夢を信じて」も聴けましたが、メロディや歌はいいものの、音がにごっているというか割れているような個所があります。本当に割れているわけでなく狙ってのものなんでしょうが、どうも耳触りで困りものです。
ここ最近のI'veソングは「あの日の君へ」も、『夏色の砂時計』の「Went
Away」(←「Close to me…」かと思いました)もどうもイマイチだったので、「これだ!」というものがありません。
そんななか、12日に出る『Silvern
〜銀の月、迷いの森〜』の主題歌「Wind and
Wander」は、希望を感じるいいメロディーで非常に気に入っています。今のところ、今年のI'veベストかも。
って、このゲームBGMがM.Sさんじゃん!
6月27日(木)
・「Disintegration」を通して聴いてて気付いたのですが、丁度私が編集した「I've未収録主題歌全集」の1と6の歌が多いんですね。この2枚を足して2で割ったのを聴いてる気分に(笑)。まぁ、この頃はKOTOKOさんが飛ばしてた時期ということなんでしょう。
そんなことを考えていたら、「自分だったらこのアルバムの曲目をどうするか」なんて想像してしまいまして。
そこで、「Disintegration」の既存曲は11曲ですが、その部分を自分だったらこうしたいというのを勝手にセレクトしてみました。
1.You're my treasure 2.Wing my Way 3.夏草の線路 4.DROWNING 5.Ever stay snow 6.resolution of soul 7.Heart of Hearts 8.雨に歌う譚詩曲 9.Magical Sweetie 10.birthday eve 11.悲しみの花 |
左の通りです。もちろん曲順も考慮してます。 前にも書いた通り、CDが市販されたりせずに貴重なものを優先に。そしてKOTOKOさんをメインにしつつ、他の歌姫の歌も入るように。さらにいろんな曲調の歌を入れてバラエティ豊かになるよう選んでみました。とはいうものの、単に自分のI'veベストに近い気もするんですが(笑)。ちょっと、数曲コメントしてみます。 ・You're my treasure…芸能界物ゲームであり、唯一の三人の歌姫による歌ということで、Girls Compilation Albumのトップを飾るのに相応しいと思います。絶対これだと予想してたんですが…。 ・Ever stay snow…個人的にかなり名曲だと思ってるんで、漏れたのはかなり残念です。同時期の「FLY TO THE TOP」より好きなんですけどね。あのストリングが最高です。 ・Heart of Hearts…フルバージョンの入手がかなり困難なことと、初期のI'veっぽさをそなえた隠れた名曲ということで収録してほしかったです。 こんなところです。「同じ空の下で」も候補だったんですが、ゲームで聴いた人は多いだろう(笑)といった理由から外しました。 さっそくMP3でちゃちゃっと編集して聴いてみましたが、結構いけますよ。 |
6月26日(水)
・I'veの3rdアルバム「Disintegration」が、前作から約2年ぶりにようやく発売です。
購入したのはいいけれど、正直新曲2曲ということでアルバムというよりマキシシングルを買ったような気しかしません(爆)。というわけで、その2曲をMP3に変換してさっさとしまってしまいました。
ところがいくつか変更点がありまして、まず『涙の誓い』は冒頭にオルゴール部分の追加、途中「小さな願い」→「大きな願い」の歌詞変更。
『DROWNING』も冒頭部分の追加。『Wing my way』はギターパートの追加やアレンジの細かい修正があって別バージョンとなっています。この3曲が変更ありです。
『涙の誓い』は入らないと思ってたと前に書きましたが、どうせ入れるならRemixしてほしかった気もしますね。
今回のアルバムで一番よかったことは、「ボリュームが大きい」ということです。これはアンプに負担をかけずに聴けるわけで、=(イコール)「音質がいい」ということになりますから。あと、全体的に低音が強調されたような気もします。
逆に不満点は「曲の頭の空白の無さ」です。CDをまとめてMP3化したら、全て曲の終わりに次の曲の出だしが一瞬入ってしまうんで(笑)。普通に余裕を持たせてほしかったですね。
新曲ですが、まず「Disintegration」はI'veでは初の英語ソング。Liaさんの歌うトランス系テクノということで、ちょうど前作『Verge』の「freak
of nature:start&end」のノリですね。
もう一つの「王子よ
−月の裏から−」は、島宮さんのバラードということでいつも通りジーンときます。ただ、演奏に凝ってないのが私としては不満を感じてしまいました。
6月16日(日)
・『FFXI』は発売当初から秘密基地でフカピーがプレイしてるのを見ていたんですが、実はβ版の頃からそれなりに曲を気に入っていまして。で、今日サントラを入手できたので、このゲームの曲についてを書いてみます。
始めて見た時から、タイトルバックの曲(ヴァナディールマーチ)、サンドリアやバストゥークといった各都市のテーマが気に入ってました。FFは7以降映画音楽の方向にいきましたが、このXIはオンラインゲームという性質上、繰り返し何度も聴くのが前提のいわゆるゲーム的曲が要求されるわけで、実際そのようになっています。加えて前述の二曲などティンパニを強調したマーチ調の曲が多く、私にはFF4や5の頃っぽい雰囲気に感じられ、ポイント高いです。
そういえば発売日当日、最初にキャラメイクをする際に種族とその男女ごとに専用のテーマ曲がかかるのに驚き、またどれも各種族の雰囲気を伝えるいい曲だったので感心したものでした。ここでしか流さないのに、よくちゃんと作ってるなと。CDでこれをじっくり聴きたいと思っていたのですが、いや男性ヒューマンの曲がかっこいいです。
発売前からやはり作曲者が誰か気になっていまして、FFといえば植松さんですが今回も参加していました。全体の半分ほど20曲ちょいを担当し、残りは谷岡さんと水田さんという方の手によるものだそうです。サントラは二枚組で、ちょうど植松さんサイドと他二人サイドの二枚というふうになっていました。やはり植松さんはタイトルや都市や戦闘といった重要な曲を担当していて、その力量はさすがといったところです。曲数も少なめだしいつもと違う昔ながらの曲ということで、きっと楽しんで作ってたんじゃないかって気がしますね。
6月15日(土)
・今日はとらハDVDのおまけシナリオをやってみました。
OPソングは事前にデモをDLして聴いてましたが、これまた実にかっちんさんらしくていいですね。歌詞とか含めて、総合的にもとらハのラストをスタートする歌になってると思います。しかし、りりちゃ同様、何もOPデモがなくただ歌が流れるだけなのはもったいないです。
おまけシナリオ、とらハ1のもののみ全編オリジナルBGMです。始めてすぐはアップテンポのやたらベースを強調した曲ばかりで「なんでこんなKeyみたいな曲ばっかやねん」と思ってました(笑)。(「ナツノヒ」「Step
in Heart」「Shiny Smile」とかですね) 「とらハミュージックはもっとメロディー重視で間延びした曲調なんだがな」と不満に感じていたら、中盤あたりからそれらしい曲が出てきて、以降はすっかり聞き惚れてました。「星空」「Sweet&Sweet」「想い届くなら」とか、とらハの曲を今風にするとこうなるといった感じでよいですね。特に「さがしもの」が気に入りまして、せつなくて昔を懐かしむような曲調がこのシナリオに実にあっています。シリーズを積み重ねてきたという感慨深さもかもしだしてますしね。
また、「想い届くなら」はHシーン用ですが、とらハ1のHシーン曲の別バージョンといった雰囲気でニヤリとさせられたり。あと、いい機材を使用したのか、全体的に音質がいいのも非常に好印象です。いい曲ばかりでかなり気に入ったんで、久々に18禁ゲームの曲を録音しました。
このおまけシナリオ用の18曲は全てヨーグルトさん作曲なんでしょうか。一部なんとなくOdiakeSさんっぽいなってのもあるんですけど。
6月14日(金)
・今日はとらハDVDの発売日なので、初回版を買ってまいりました。
初回版に音楽CDが付くのを知った時は期待したものの、今までのとらハ関係ソング集ということでがっくりきていたんですが、とりあえずは封を開けて聴いてみます。すると歌一つ一つの前座に関連キャラのモノローグがあって、これがなかなかいい感じ。自分の趣味でこれと似たような物を作ってみよっかなと思ってた時だけにちょっとくやしい(笑)。あ、ちなみに歌はとらハ物ではなくです。
それとジャケットに使われている飾り枠、冬にカバーだけ入稿した君望本の表紙で使ったのと同じなんですが(爆)
とりあえずとらハ1をインストし、音楽がどんなものかを確認。元々はMIDIでしたが、そのデータをちゃんとした音源で鳴らしたものといった感じであまり変わり映えしませんね。
で、新たに音楽観賞モードが追加されてますが、なんとそこで曲名が表示される!! しかも、これがまた私好みのいい曲名ばかりで、これだけでもDVD版を出した価値があったと思います。「君いつ」の時、昔よくやってたように自分で勝手に曲名付けようかとしたんですが、そのイメージとかなり近いですね。
しかし、CGモード時のあの「ふんふんふ〜〜ん、ど〜れにしよっかな〜〜」の声がないのは痛い。
「うわあぁぁ〜〜〜ん!! そんなのとらハ1じゃないや〜〜い!!(号泣)」と思わず言いたくなってしまいます(笑)。
ゲーム中でこのセリフは聞けるけど、やっぱり……ねぇ。
6月11日(火)
・ついに「Disintegration」の曲目が発表になりました。こちらですね。
……え〜っと、とにかく1曲目の「涙の誓い」にびっくりです。絶対入らないだろうと思ってた筆頭ですから。
今回の3rdアルバムの選曲について私は、「市販CDに入っていたりして比較的に楽に入手できるものは除外し、なかなか聴くことのできないものを優先する」と勝手に考えていました。となると「涙の誓い」は真っ先に候補から外れます。なにせ、ソフマップ特典CD、サウンドステージ3、ジャニス&アイボリーソングコレクション、とらハDVD初回特典CDと、すでに収録されているCDが4種存在するわけですから。それに、私自身も含めてI'veファンには今更…という感もあるのではないでしょうか。
とはいえ、「涙の誓い」は記念すべきKOTOKOさんのI'veデビュー曲ですし、KOTOKOさんからの「I've第二期」(←勝手に命名)を代表する曲であります。普段からゲームでI'veを追いかけているファンでなく、アルバムでしかI'veにふれたことのない人に対しては、この曲を先頭にもってくるのは納得できるしふさわしいといえましょう。
あ、同様に「おねてぃ」関連の歌も絶対入らないと思っていたので、「I
can't get over your best smile」もびっくりです。
アルバムの曲目に話を戻すと、終盤に「君よ、やさしい風になれ」が入ってまして、1曲目といい「とらハのアルバムですか」という気もします(笑)。とらハファンとしてはちょっと嬉しいと思う一方、I'veファンとしてはもっと濃い内容でもいいと残念だったり。
全体としては、「KOTOKOさんイケイケソング集かな?」というのが第一印象です(笑)。「Wing
my Way」は絶対入れてほしかったので嬉しいですね。もちろんI'veのアルバムとしてノリのいい歌で攻めるのは当然なのですが、それがちょっと多い気がします。「恋愛CHU!パラパラ」や「Change
my Style」といったおバカソングは仕方ないとして(笑)、「悲しみの花」や「雨に歌う譚詩曲」といったバラード系も入れてI'veの幅の広さを示してほしかったところ。
KOTOKOさん以外の歌は、それぞれの歌姫さんの代表ソングという感がありますね。「FLY
TO THE TOP」と「Belvedia」が浮いてるなぁとか思ったんですが、そう考えれば納得がいく(笑)。ただAKIさんの歌がないんで「Color
of Happiness」とか入れて欲しかったかも。
で、最後にやっと新曲のことですが(笑)、なるほど「Disintegration」というアルバム名は新曲の名前だったわけですね。それぞれLIAさん、島宮さんが歌うということで今から楽しみです。
5月30日(木)
・I'veの3枚目のアルバムのタイトルが発表になりました。
Girls Compilation Album vol.3「Disintegration」で6月26日発売。2800円だそうです。
「Disintegration」とは某有名RPGの魔法かと思いましたが(笑)、和訳すると「分解」とか「分裂」という意味。
「はじける」とか、そういうニュアンスでのタイトルでしょうか。
2800円という値段から、おそらく一枚なのでしょう。久しぶりのアルバムということで気合を入れたかったようですから、
前回同様ニ枚、あわよくば三枚だと思ってたのでちょっと残念です。
5月29日(水)
・中古CD屋で「飢狼伝説/ラストリゾート」「飢狼伝説SPECIAL」「サムライスピリッツ」のCDを買う。
いや、一枚100円だったもので(笑)
私はNEOGEO格ゲーの曲って家で聴いてもつまらないのであまり好きじゃありませんが、この値段ならいいかなと。この手のNEOGEO格闘ゲームのCDって、余りまくってて中古CD屋の定番ですからね。
5月22日(水)
・「おねてぃ」DVDの初回特典に入っているI'veソング「あの日の君へ」を聴く。なんか、「Seeyou」にしか聴こえなかったのですが(笑)。
I'veにしてはアレンジにあまり力が入ってないし、アレンジの方向が曲の中で統一されておらずバランスが悪い気がしました。
5月20日(月)
・SAGAPLANETの新作「鬼医者」の主題歌がいいというので聴いてみたら、かなり気に入りました。ここです。
SAGAPLANETといえば「恋愛CHU!」「Pure Heart」のI'veソングですが、今回はI'veでないというので気に留めないでいたのです。
どことなくI'veっぽさはありますが、やはり別物ですね。とはいえ、このかっこよさ、メロディのよさはここ最近では飛び出ているかと。
5月4日(土)
・今日は待ちに待った「LEGEND」の日。
大変楽しいイベントでした。詳細は今しばらくお待ちください。
4月28日(日)
・今日は君望オンリーイベント「きみラヴ」でした。
自分で購入したのは、猫野こめっとさんの君望イメージCDのみ。その名の通り、アレンジではなく君望をイメージしたオリジナル2曲という内容でした。ペーパーによると、「D.C.」の曲はもうすぐあがるそうです。
また会場では君望のサントラを流していたのですが、隣りの会場では「はじるす&はじいしゃ」オンリーが開催されており、当然そちらではあの主題歌CDが延々とループしていたらしく、そっちから帰ってきた知り合いが「ふー、こっちは落ち着く」と言ったのには笑ってしまいました(笑)。
その帰りに秋葉に寄った際、中古CDフェアをやっているというのであきばおー1号店にいってみました。アニメやゲームのものは皆無で、邦楽に洋楽にクラシックばかりでしたが、皆もの凄く安い! ほとんどが100円〜500円で、4枚組のベストアルバムなんかも1000円だったりします。ビニールが破れたり傷が付いたりした不良品や、売れ残ったものをただ同然で仕入れてきて売りさばいてしまおうということのようです。
せっかくだから、この機会にクラシックを買うかと思っていろいろあさりました。よく、作曲家ごとに有名な曲だけ1枚に集め、それの10枚組セットのものとかありますが、定価1万円するものがなんと200円!! 大喜びで2セット手にとります。他いろいろ単品をあさって合計1000円分を購入。しかし、定価だとおそらく4万近いんじゃないかと思います(笑)。
私は父親がクラシックのレコードを結構持ってまして、小学生の頃それを気に入ってかなり聴いてたんです。私が心底「曲好き」なのは間違いなくその経験によるものでしょう。で、小6の時にGMに出会って今にいたるわけです。以後、クラシックまで手が回らなくてその手のCDはほとんど持っていないので、とてもラッキーですね。
個人的に非常に好きな、モーツァルトの第41番「ジュピター」を見つけて単品で買ったのが一番の収穫でした。私はモーツァルトの曲って完成度が高すぎて聴いててあまり面白味がないなと思ってしまうのですが、その中でもこの41番だけはベタ惚れして大好きなのです。
10枚組セットのは、「四季」(ヴィヴァルディ)、「ペールギュント」(グリーク)、「ボレロ」(ラベル)、「カルメン」(ビゼー)、「くるみ割り人形」(チャイコフスキー)とか定番中の定番のものばかりですけど、それがいいですね。こういうセット物CDなので演奏の規模や質は高くないですけど、まぁ聴ければいいかなと(笑)。
しかし、ドヴォルザークのにはなんで第9番「新世界」が第2楽章だけで第4楽章がないんだーとか、チャイコフスキーのになんで第6番「悲愴」が入ってないんだーとか不満も感じてしまいます。世の中にそういう人は多いと思いますが、先ほどの「ジュピター」といい、私も有名作曲家の最後の交響曲が大好きなんですよね。もちろんその中でもベートーベンの第9番「合唱」は特別な存在です。
セットの中の「合唱」も聴いてみましたが、演奏の貧弱さにあわててエヴァのCDを取り出して聴き直しました(笑)。エヴァの24話で使用したものはあのシーンに見合うものを厳選して探してきたそうですが、これはかなり理想的な演奏のように思います。第4楽章はコーラスもですけど、私は始まって11分ぐらいからの展開部がとてもお気に入りです。あの鬼気迫るバイオリンがたまりません…。
たまには、クラシック話もよいでしょう。