新宿から特急あずさで3時間、松本を過ぎ左手にアルプスの山並みが見え始めると昔山屋さんは落ち着かず、しきりに山の名前を隣の相棒におしえます、しかも誇らしげに。
松本、豊科、大町、白馬なんとも魅力ある地です、絵にもなります。今回は大町で音楽仲間の合宿、早朝ホテルの裏の田んぼのあぜ道に1時間座って描きました、すっかり冷えた体に温泉は「早起きは3文の得」も加わり最高の気分です。

 
稲刈りがとっくに終わった田んぼには根っこから新たな芽が、でも山が赤いマンとを羽織ると一面が白いドレスで覆われるのはもう近い

黒部アルペンルートの入り口、大町には色々な博物館があります、山岳博物館はアルプスと反対側の小高い山の中腹にあるので展望台からは近景に大町、バックに白馬、鹿島槍、針の木岳など大パノラマが見られます、今回はあいにくの曇りで画欲もさほど無いまま暇つぶしにはじめましたがいつのまにか夢中になっていました。

 

ちなみに左の写真は04年4月3日の同じ場所からのスナップです










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