イタリアルネッサンス時代あらゆる方面に才能を発揮したレオナルド・ダ・ビンチは皆さんもご存知ですが、私レオナルド・ダ・オンチはあらゆる方面に興味を持っています、この才能と興味の違いがビンチとオンチつまり「ビ」と「オ」の違いであります、まさに紙一重。小学3年の時一人ずつ歌を歌わされて歌えなくて先生から責められ泣いた私がこんなにも音楽に熱中しようとは夢にも思いませんでした。
毎年お盆の時期にギター仲間の合宿で訪れる山梨県丹波、奥多摩の奥と言おうか、何事も便利になった昨今ここは不便でいい場所です、あらゆる方面に興味のあるダビンチは今年もメインの「ソーメン流し」「バーベQ」「舞台設定」に走り回りよせばいいのに下手な歌を、そして合間に絵を描くという多彩ぶり、決して多才ではない。
                                      2004年8月13〜16 原ギター教室夏合宿

 

この川は東京と神奈川の境を流れる多摩川の源流です





今年は地元の盆踊りと日程が合いました、村の小さなお寺の狭い境内、やぐらを組むとその周りは二人並んで踊る余裕はありません。そしてその横はお墓、なんとも幻想的な光景です。先祖の霊を奉り都会に出ていた若者も村に帰り一夜を踊る、過去も未来も同じ次元になる、盆踊りの原点とも言えようか。

さて我がギター仲間、BBQとビールのほろ酔い気分で参加、やぐらを占拠して太鼓をたたく者、創作盆踊りを一人で満足げに踊る者、後日の写真判定によると左利きに固執してか皆と手のあげ方が違う者・・・・・でも全ての人がたのしく心を全開にして生きてることに感謝し生命の源を丹波の空気から取り込んでいると言う感じでした。

その余韻を胸に河原コンサート、火を見ながら語らい唄う、これほどほっとするものはありません。多分これは縄文時代からDNAに刻み込まれたものとレオナルドは考えています。






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