カラオケの歴史



歌は世につれ、世は歌につれ。。。。歌う世間に鬼はなし。。。。

 というわけで、ここまで来たかという感のあるカラオケの歴史を振り返ってみましょう!!   



 カラオケの誕生

   カラオケの誕生は定かではありませんが、昭和47年頃のようです。
   何故誕生時期が曖昧なのか?それは、この頃にカラオケの原型と言われるものがいくつか同時
   発生的に起り、そのうちどれが現在のカラオケの祖先であるかという特定は出来ないからです。
   ひとつ取り上げると、当時の盛り場に必ず置いてあったジュークボックスを小型化するという
   発想から生まれた、8トラック式のカーステレオにマイクミキシング機能を装備したものだっ
   たそうです。
     世の中の動き 沖縄本土復帰、日中国交正常化、女のみち(ぴんからトリオ)   


 カラオケの普及

   時代の流れによって必然的に誕生したカラオケは、スナックなどの夜の市場を中心に瞬く間に
   普及しました。
   昭和48年には、第一興商業などの大手カラオケメーカーが設立され、昭和51年にはカラオ
   ケテープが初めて発売され、昭和51年〜52年は第1次カラオケブームとなりました。
     世の中の動き 昭和48年 石油ショック、せんせい(森昌子)、神田川(かぐや姫)
            昭和50年 ベトナム戦争終了、家庭用VTR発売、22才の別れ(風)
            昭和51年 ロッキード事件、北の宿から(都はるみ)、横須賀ストーリー(山口百恵)
            昭和52年 ピンクレディー大旋風、津軽海峡冬景色(石川さゆり)、


 カラオケお茶の間に進出

   業務用のカラオケが普及すると、「自宅でもカラオケ」という欲求が高まっていきました。
   そこで、昭和53年には松下電器がホームカラオケを発売し、爆発的なヒット商品になり、こ
   れ以降、各電気メーカーが次々と参入しました。
   また同じ年に映像付きのカラオケが、初めて世の中に登場しました。
     世の中の動き インベーダーゲームの大流行、UFO(ピンクレディー)


 カラオケ社会問題に

   ここまでカラオケが普及すると良い事ばかりとも限らず、カラオケの出す騒音が社会問題とな
   り、昭和54年には大阪の八尾市で、カラオケ防止騒音条例が施行されました。
     世の中の動き カラオケの海外輸出始まる、東京サミット、ヤングマン(西条秀樹)、関白宣言(さだまさし)

      
   つづく。。。。(^^)



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