近畿音声言語研究会
Kinki Society of Phonetics
音声言語1〜5
Studies in Phonetics and Speech Communication
ISSN 0912-2176
内容のご案内
- 「音声言語1」(売切) 1985年10月発行・169ページ
- 「音声言語2」(売切) 1987年11月発行・148ページ
- 「音声言語3」(売切) 1989年 4月発行・201ページ
- 「音声言語4」(2000円) 1990年12月発行・238ページ
- 「音声言語5」(1500円) 1995年12月発行・121ページ
「音声言語」に関するお問い合わせは、事務局までお願いします。nihongo@osaka-shoin.ac.jp
音声言語1
- 「二音節語における無声破裂音と促音の判断境界と先行母音の長さ」(渡辺真一郎・平藤暢夫)
- 「ザ行音とダ行音を混同する方言話者の発音矯正」(杉藤美代子)
- 「動的特徴を考慮した後続母音依存型の音韻識別」(柳田益造・山下洋一・角所収)
- 「連続音声認識システムにおける言語情報の利用」(溝口理一郎・豊田順一・角所収)
- 「日本語とスペイン語の音韻体系の音声学的比較」(Miguelina GUIRAO)
- 「鼻音フォルマントによるビルマ語無声鼻音の調音点の弁別について」(壇辻正剛)
- 「岡山方言における特殊拍とアクセント」(角道正佳)
- 「The Accent Differences between Children & Adults on Ibuki-jima」(Thomas
ROBB)
- 「朗読音声における単語部分の基本周波数曲線の特徴とアクセント型の知覚」(杉藤美代子)
- 「英語の文修飾副詞の音響的特徴」(中路信子)
- 「笑い声の聞きとりにおける文化差:日本人とイタリア人の場合」(郡史郎)
- 「「ボチャーンねこ池落ちよってん」−表現の断続と文音調−」(尾上圭介)
- 「ポルテニア音楽におけるスペイン語考」(柳田益造)
音声言語2
- 「東京語の音調構造」(M.E.Beckman, J.B.Pierrehumbert)
- 「東京下町方言のアクセンチュエーション」(山口幸洋)
- 「近畿方言の若者のプロミネンス」(犬飼隆)
- 「談話におけるポーズの持続時間とその機能」(杉藤美代子)
- 「親と子の音声の類似性」(三浦一朗)
- 「母音の調音と声の高さとの関連性−ピッチ調節作用の声道形状に及ぼす影響−」(本多清志)
- 「子音の認識と統計 −周波数・時間領域での特徴−」(北澤茂良)
- 「促音の知覚と後続母音の持続時間との関係」(平藤暢夫・渡部真一郎)
- 「島根県斐川町方言におけるシ・ス・シュ等の混同−発話スタイルとの関係−」(前川喜久雄)
- 「スペイン語音素セグメントの定量的分析」(M.Guirao, M.A.Garcia Jurado)
- 「動物の鳴き声とそのオノマトペとの音響的分析」(加藤宏明・村島義幸・松本治彌・筧壽雄)
音声言語3
- 「日本人が発話した英語のプロソディーに関する一検討」(大山玄・鈴木博・桐谷滋)
- 「日本語あいまい文の理解を決定する音響的因子」(東淳一)
- 「フォーカス実現における音声の強さ,持続時間,F0の役割」(郡史郎)
- 「広東語声調と文イントネーションの相互影響」(津熊良政)
- 「メイン方言と一般米語tおの広母音の比較」(池宮恒子)
- 「皮肉の発話と知覚」(三浦一朗)
- 「十津川流域における1・2モーラ名詞アクセントの分布と変化」(真田信治・尾崎喜光)
- 「静岡市方言のアクセンテュエーション」(山口幸洋)
- 「統計的観点から見た大阪アクセント」(杉藤美代子・田原広史)
- 「大阪アクセントの世代差」(郡史郎・杉藤美代子)
音声言語4
- 「大阪語の文末詞「か」の音調と機能:内省に基づく考察」(郡史郎)
- 「共通語の文末の音調を探って:談話資料と内省から」(村中淑子)
- 「近畿方言の数字列の音調」(福居誠二)
- 「ギラ(静岡県大井川上流方言)のアクセンテーション」(山口幸洋)
- 「無アクセント方言のイントネーション(試論)」(前川喜久雄)
- 「宮津とその周辺のアクセント」(岸江信介)
- 「第30回外国人による日本語弁論大会予選通過者の日本語の東京アクセントからの逸脱度」(角道正佳)
- 「規則合成を用いた単語ピッチパターンの主観評価」(原紀代・三浦一朗)
- 「日本語の直音,促音,撥音における舌接触パターン」(大山玄・三浦一朗)
- 「リズム知覚の2つの機構:言語心理学的一考察」(河野守夫・柏木あさ子・柏木敏宏・松原潤子・石川圭一)
- 「朗読におけるポーズと呼吸:息継ぎのあるポーズと息継ぎのないポーズ」(杉藤美代子・大山玄)
- 「自然言語処理と外国語の習得過程」(柳田益造)
音声言語5
- 「中国語破裂音の生理学的パラメータの検討」大山玄・中村克彦・宇高二良・朱春躍
- 「韓国語の濃音,激音,平音に関する2,3の検討」李永秀・大山玄
- 「人工内耳患者による語アクセントとタイミングの識別」渡辺雄介・三浦一朗・久保武
- 「句末・文末のイントネーションの機能と分類」村中淑子
- 「平板アクセントの実現:中国語話者の場合」橋本慎吾
- 「「音声録聞見」データを利用した定量的韻律分析の試み」東淳一
- 壇上討論会「日本語の韻律表記をどうするか?」報告
日本語の韻律表記をどうするか?(東淳一)
日本語の音調の音声的表記法の一試案(郡史郎)
日本語教育における韻律教育の現状と問題点(河野俊之)
日本語の韻律の表記方法について:イントネーションの教科書作成のために(轟木靖子)