茨城の卒業生さんのカキコを見てすごい勇気づけられました。実は僕も先日診断し2回目の診察で卒業しました。僕も検査の結果が信じられなく、ホントかなぁと失礼な想いを抱かずにはいられませんでした。
その後も意識しすぎて悪循環をまた、自ら作り上げていたようで、不安定な日々が続きました。しかし、茨城の卒業生さんのカキコを見たときに自分に重なったのです。一皮むけた気がしました。実は僕は口臭が気になっているわりにはバンドのヴォーカルをしています。
それで今度ライヴがあり今の今まで少し不安でした。また悪循環を作るところでした。こうやって克服された方がアドバイスをしてくれることは、とても自信になりますし、参考にもなります。ぼくも、本田先生に教わったことを最大限に生かし、頑張ろうと思います。

最近の私の治療は、いかに長く苦しんでいる人でも，あるとき突然良くなります。
いつも言っているように，もつれた糸がほどける瞬間です。
あまりにも，苦しみが深い場合は，あっけにとられて，しばらく，良くなったことさへも，疑ってしまいます。
ちょうど手品のような感じです。
ペテンでないことは，患者さんごとに，そのからくりを説明し，自ら，その手品を演じてもらうから、やがては，完全に身につきます。
自分の口臭のからくりを知ること・・これがポイントです。

＞その後も意識しすぎて悪循環をまた、自ら作り上げていたようで、不安定な日々が続きました

卒業後，一ヵ月後の管理期間が勝負です。この時期が上の状態の時期です。
最近は，治療期間が早くなってきたので、卒業の前に，従来は卒業でも仮免にしておきます。(^ー^)たいていは，卒業とするよりも，仮免とした方が患者さんには気が楽みたいです。よほど，皆さんは治療を続けたいらしい(^ー^)
その状態で，次の管理まで維持できれば卒業だよ・・とすれば，その間の不安はなくなるようです。

でも仕方ないです。それまで，散々苦しみ，あちこち点々として、行き場の無い不安を抱え，社会からも医療からも変な目で見られていたのですから・・・

＞こうやって克服された方がアドバイスをしてくれることは、とても自信になりますし、参考にもなります。ぼくも、本田先生に教わったことを最大限に生かし、頑張ろうと思います。

そうです。その調子です。ほんだ歯科の患者はみんな連帯意識をもっています。
卒業しても，患者さん専用掲示板で，いつでも全員がつながっているし、いつでも，相談できるし，あなたは決して孤独でないし、私も，スタッフも卒業生も在校生も、見守っているわけだから，心配しないで下さい。

これから大切なことは、自力で克服したことの自信と，勇気と、自分が受けた屈辱を忘れず、同じように悩む人におもいやりをもっていくことです。

後は，時々患者専用掲示板をチェックしていると，どんどん新しいことも吸収できます。

振り返らず、良くなったことを喜び、次の行動を起こす必要があります。こだわりを棄て、生理的口臭は認め，その時どうするかを身に付けたはずだから，何も恐れることは無いです。それでも，困った時は，いつでも相談に乗るし・・・仲間もいる。