＞、「歯石を取るべきだ」って教えてもらいましたが、普通歯石を取るには何円くらいかかるんですか？ぜひ教えて下さい。

りえ先生の方から解説してもらいます。

＞ほんだ先生はつける薬なら口臭に関係ないけど、飲み薬は口臭に関係があるって言ってましたよね？ならこの薬は逆効果だったりはしないんですか？

分かりません。そのような薬を使うのではなく、普通の人並みの（生理的口臭を除いては）、口臭が問題にならない能力を身につけることが大切です。
あるいは、病的口臭を引き起こしている原因を取らない限りは全く無効だし、生理的口臭を抑制するエステ的な方法としても無効になるでしょう。

＞口臭って口を閉じてても緊張してると臭うんですか？

緊張すると、無意識のうちに口を閉じてしまい、舌の動きも停止すると同時に、安静時の口腔生理機能も抑制を受けるので、緊張時口臭が発生します。

さらに、口を閉じ続けると、この口腔内に発生する生理的なガスは濃縮され、出口がないために鼻から出て行きます。

そしてしゃべる時は、一番最初に、もっとも臭くなってたまっていたガスを吐くことになるので一瞬悪臭がします。

口臭が気になって口から漏れないように、わざと、しっかり閉じている人がいますが、このような人は、たいていしゃべり始めは臭いです。

でも、この現象は普通の人にも見られる現象ですが、普通の人は口臭にこだわっていないので一過性で、しゃべることにより、すぐになくなります。

口臭が気になる人は、自分の臭気にびっくりして、再び、前以上に口を閉ざすので、ますます、口臭は臭くなります。つまり、不安は、なかったはずの口臭を作り上げていきます。

＞それとも口を閉じてればまったく臭わないんですか？

無理にあけたり、口で息をする習慣のある人は、常時口腔内は乾燥を起こすので、安静時唾液が不足して、殺菌性や自浄性、恒常性を失い口臭を引き起こしやすくなります。

＞その時友達に向かって話す前にだれもいない後ろを向いて「ハァ〜〜ハァ〜〜ハァ〜〜」って息を吐いてからしゃべりだすと何もしないでしゃべり出す時とは少しは臭いに違いは生じますか？

それほど、大げさにしなくて大丈夫ですが、確かにそうすればかなり違ってきます。少なくとも溜め込んでいた濃縮されたガスを相手に浴びせることはなくなります。したがって、一番良いのは、話をする前の口の状態が重要で機能していると良いのです。HONDA流ガム法は、常に口腔内にガスを溜め込まず機能させることでこの問題をクリアーしているのです。

＞小学1年生の弟にかいでもらってるんで、弟は私の口臭の事知ってるんですけど、

小学一年生は口臭を判定する能力がありません。なぜなら、彼らは子供の口のにおいを正常と考えます。あなたは、思春期ですから子供の口とは違う臭いがするので「臭い」と考えるでしょう。もっとも、あなたが主として小学一年生の友達ばかりと過ごすのなら、彼らの判定は意味を持ちます。

＞実はお母さんには「口臭ある？」って聞いた事もないんです。でも口臭がある事に気づいてからブレスケアを買ってきたりしてたんで、ほんとは臭いって思ってるのかも・・・。ここは勇気を出してお母さんに「口臭が気になるんだけど臭い？」って聞くべきなんでしょうか・・・。

少なくとも、あなた以上の年齢の人に、口臭が異常であるかどうかを聞く必要があります。あなたが、主としている生活社会はあなたと同じ年代か、または、それより年齢が高いでしょうから。

小学生の社会のにおいと大人の臭いは全く違うので、大人にとって問題ない口臭でも小学一年生にとってはなじみのないに口臭なので臭いと考えるでしょう。

＞私人前にでると緊張して口臭がひどくなる人だと思うんで、もし家族に口臭の臭いをかいでもらっても他人が感じる口臭とは臭さがぜんぜんちがうと思います。でも友達には死んでも聞けないし。

なぜ友達に聞くことが恥ずかしいと考えますか？あなたの秘密がばれるから？もし、あなたの口臭が友人に迷惑をかけていたら、あなたの口臭は秘密ではなく、公然の事実で友達は迷惑しているでしょう。

聞かない場合は、友達は、あなたがそのことを知らないので、何とかしようと話し合うでしょう。この場合、あなただけが「蚊帳（かや）の外」です。

でも、聞いてみると、まったくあなたの口臭が問題になっていないこともあれば、「あるよ」ということもあるし、「あっても問題にならない場合もあるし」「迷惑な場合もある」というかもしれません。

いずれにしても、友達が臭っているかどうかは、友達が一番よく知っています。あなたは、決して知ることができません。もし、人を不快にさせる口臭があれば、絶対に秘密にはできません。

一番恥ずかしいのは、友人達が、口臭を引き起こしている本人が全く気にせず、あるいは、気がついていないことに関して迷惑に思うことです。本人が分らない以上周囲の人がその対策について話しあったり、話題にもなるのです。この場合は、完全に、この点に関しては仲間はずれになります。なぜなら、そのようなことを話すのに本人を交えては失礼だと思うからです。したがって、せめて大切な友達は一番被害を受けているかも知れないので、相談すべきなのです。

口臭があるのに、本人は気がついていないと思われることが、一番恥ずかしいし、周りの人もどうしたらいいか困るんです。

でも勇気を出して聞いてみると、あなたも、どうだか分からないことに悩む必要もなくなるし、「ある」と言われれば、根性をすえて、じっくり治療に励むこともできるし、歯医者に「気にするな」とも言われないし、友達も理解を示し協力してくれるのです。少なくても、どうなんだろう？と永久にわからないことに悩む苦悩からは開放されるでしょう。聞くことが恥ではなくて、黙っていることが恥ずかしいと思います。黙っていることは、つまり、もしあなたに他人が分かる口臭があった場合は、あなたのいないところで、あなたの口臭についての対応方法を協議されるからです。

＞受験勉強に集中したくても口臭がいつも気になりあんまり集中できません。行きたい高校入っても口臭が直らなかったら毎日が楽しくないだろうなって思ったり、ひどい時はこの高校行ってどうするんだろうって思ったりとかして、今まで行く気まんまんだったはずなのになんか最近は口臭のせいで、口臭のせいで、毎日悩まされてます。

あなたは、悩んでも永久に解決しないことについて（人に口臭で迷惑かけていないかどうか？）悩んでいます。
その場合、考えたり悩んだりすることが、全く解決に結びつきません。解決にならないことを考えるほど無駄なことはないでしょう。自分の向上に結びつかないことを考えるほどナンセンスなことはないです。

といっても、分かっていても考えてしまうのがあなたの性格ですから。その性格を認めた上で、口臭のことをよく勉強して事実だけを確実に把握して、もう少し客観的に自分自身を見ていくことを考えないといけないでしょう。

そのために、考え方が大変重要なのです。この掲示板では、しばしば、口臭の問題とどのように考えて向き合うかについてアドバイスしています。

また受験は、今しかないチャンスだし、口臭の問題を解決するチャンスはこれから先にもあります。少なくとも、期限がある訳ではないので、どちらも人生や生きていくうえで影響を与えるものですが、イベント（受験）はチャンスを失うと、また期限が延びてしまうので、どちらを優先すべきかを考えないといけないでしょう。

口臭の問題を解決させてからということになると、時間がロスします。失った時間は永久に取り戻せないし、時間はあるようでないです。二つのことを手に入れようとしてもたいていは両方ともだめになります。

受験まで、それほど長い時間はないのだから、この間に、口臭の悩みが解決できる可能性は低いです。

どっちみち、受験生は緊張や不規則な生活で、たいてい、口は臭いのだから、あなたも、受験に専念したほうがいいです。

歯医者にかかる時には、歯石を取る料金以外にも診察料や検査料がかかります。ただ、保険でやり方が決まっているので、どこでも同じはずですが、検査をどのようにするかは歯科医師の考え方によって違いが出てくるので、結果的に料金の違いは出てくると思います。

標準的には次のようになります。１点＝１０円という計算で、保険診療ではこのうち何割かを歯医者の受付で支払うことになります。たとえば会社に勤めていて、その会社で健康保険に加入している場合、本人は２割負担、家族は３割負担となります。

初診料　１８６点
歯科口腔衛生指導管理料　９０点
歯周基本検査　２００点
レントゲン写真（パノラマとして）　３２１点
スケーリング（歯石除去）　６０点＋４０点Ｘ５

合計で１０５７点。３割負担なら３１８０円になりますね。レントゲン以外は、必ずかかります。レントゲンは、パノラマでない場合もあります。その場合は、ちょっと安くなるはずです。

それから、療養担当手当という名目の点数がありまして、これは地域によって違うはずなのですが、北海道だと１１月１日〜４月３０日までの間、１ヶ月に一度１２点が加算されます。これ以外にはかかりません。ただ、検査によって別の問題が発見されると、話は変わりますが。