|
緊張時の対策
◆
耳鼻科的問題のない膿栓や喉の奥の不快から来る自己臭及び口臭に対しての解決法
◆耳鼻科的問題の無い人の、鼻臭への対策
◆つばが飲み込めないこと
◆口を閉ざしてしまうと口臭はばれないか?
◆緊張時の呼吸法
◆口臭を引き起こさない精神コントロールへの取り組み
◆心の安定について
|
口臭を引き起こさない精神コントロールへの取り組み
精神コントロール 名前:疑問君 10/24(木)11:26
周辺の病院を調べましたが心療内科がなく
ポツポツ精神科があるくらいです。
精神科でも不安を取り除けるのでしょうか?
また口臭対策室にはマインドコントロール法がのっておらず
緊張時口臭が消えません。
「口臭がない」と自分で唱えているのですが・・・
RE:精神コントロール 名前:HONDA 10/25(金)03:17
>精神科でも不安を取り除けるのでしょうか?
心療内科医は精神科医ですから、精神科でも特殊な精神科をのぞき心療内科と同じ治療を受けられると思います。
>また口臭対策室にはマインドコントロール法がのっておらず
緊張時口臭が消えません。
口臭治療を専門とする歯科医師が精神科的な知識や専門的な勉強を行うことは非常に重要です。しかし、治療において精神科的な診断や、ましてや、精神科的な治療(精神薬を患者に投与することなど)は、危険を伴うし正確な判断を誤ったり(誤診の疑い)、患者の人権や尊厳を損なうものであると考えています。
また、医師法に反する行為に該当する疑いがあります。叉、高度な精神科的治療を行える能力のある歯科医はほとんどいないと思います。(開業医の場合ですが)
したがって、あくまでも、精神科的な問題がある場合(過剰に緊張しやすいとか、不安を抱えやすいなど)は、それらの精神的問題を容認して、たとえ、精神的に極度の不安が起こったとしても、口腔生理機能を安定させ、意識的に息を無臭化できる能力をつけるような治療を、歯科医として口腔生理学の見地から行うべきで、その上で、精神的な問題を専門的にコントロールすることが必要と判断し、かつ患者が希望した場合は、精神面の問題の診断やコントロールについて精神科医に依頼すべきであると思っています。
ほんだ歯科では、精神科医とはそのような連携を取り、精神的安定を精神科医が担当し、精神科受診中も口臭はほんだ歯科でケアーを行います。
決して、精神科に口臭の問題を依頼することはありません。叉、精神科に紹介しっぱなしということもありえません。口臭は精神科では解決しないからです。我々歯科医が精神科的内容を熟知していないのと同様に精神科医は口腔生理についてはほとんど知らないからです。
あくまでも精神的問題と、口臭の問題を区別して考えないと、歯科医は自分たちが治せない問題は、すべて「精神科的におかしい」と判断してしまう危険性があります。
その結果、口臭外来を訪れる圧倒的多数の自臭症の患者を、全て、精神的問題と誤診する可能性が出てきます。
したがって、口臭対策室に書かれているのは、例え、精神的緊張や不安があったとしても、その上で、自ら能力で口腔内緊張を図り、口臭の発生しない口腔生理を作り出す方法で、そのような方法をいくつも提案しています。
>緊張時口臭が消えません。
「口臭がない」と自分で唱えているのですが・・・
病的口臭を引き起こす器質的な病変がない限り、精神的な不安が起こっても、口臭を引き起こさない口腔内環境を作り出すことは可能です。
もう一度しっかり、口臭対策室を隅から隅まで熟読してください。学習が必要です。全て、自宅でできることばかりです。
|
[口臭の悩み 解消のヒント] に戻る
|
|