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みんなで考えよう!消化器の自律神経的問題
みんなで考えよう!消化器の自律神経的問題
名前:HONDA 12/19(木)03:13
こうして、自律神経失調症候群では、最も影響を受けるのは、消化器系で口→胃→腸という順番に影響を受けます。最終的には、器質的障害(見た目に状態が悪くなること)を受けてしまうでしょう。口も例外ではなく、消化器の始まりで、口腔の消化機能は著しく影響を受けると同時に、消化器としての働きも非常に低下します。その結果、口腔内からも口臭がするし、全体の臓器の不調に伴って様々な不良な代謝産物が各臓器や腸管から吸収されるために呼気自体も、特有の臭気を持ちます。
ほんだ歯科では、この、自律神経失調症候群を抱える、精神的問題を抱えた患者に対する口腔内由来ガスと呼気性ガスの両方から来る口臭に対しては、早くから取り組み解決を計ってきました。 自律神経失調症候群では、共通して消化器機能の不全が共通して発生していきます。(主として胃と腸の問題です。)
消化器系を分類すると、二つのグループに分かれます。
口と胃のグループ(この二つの臓器は、消化するだけで、吸収機能はありません。)と小腸と大腸のグループ(消化と吸収を行ないます。)
各消化器は、本来自分の意思でコントロールできない消化器のはずです。したがって、精神的ストレスを受けると無意識に全体的な機能をコントロールできなくなるのです。
しかし、口だけは、実は自分の意思でどうにでもコントロールできることに気がついたのです。これは、当たり前のことですが、大発見でした。これがほんだ歯科の新しい治療方法に結びついていったのです。
胃や腸の働きは、どうやっても勝手に動いているし、胃液を調節することも難しいし、どうにもなりませんが、口だけは唾液の分泌までうまくすれば自分でコントロールできます。
消化器の最初のスタートである口の消化機能を充実させれば、以下に続く胃や腸の働きは、まるで、将棋倒しのようにうまくいくはずと考えたのです。
口の消化機能が充実すれば、後はオートマチックに進みますから。
治療法の研究をしている時に、徹底的な調査と色々な治療方法が考案されていき、そのために参加スタッフに栄養士を専任で参加させ、色々な試みが行なわれたのです。その結果、大きな成果を上げることができました。
わたしは歯科医であり精神科医ではないので、精神面の安定は精神科医に依頼します。ほんだ歯科では精神的治療方法を行なわずに、あくまでも歯科医として問題を解決していく方法と模索し続けたのです。
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