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食事後の口臭の悩みに対する対応策と、口腔生理学的な考え方

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飲食後の口腔内のpHの変動・・および、口臭を引き起こさない口腔内のケアーあり方について

歯磨きの意味について・・飲食後の口腔内ケアーの重要性と従来法の無駄
   

飲食後の口腔内のpHの変動・・
および、口臭を引き起こさない口腔内のケアーのあり方について

お返事ありがとうございました みさき 4/15(火)12:51 

こんにちわ。
お忙しい中、丁寧なお返事を本当にありがとうございました。
とにかく私は、まず予約している歯科へ行こうと思います。
そこでは口臭の為の方に処方しているという薬(それで歯を磨く)
があるそうなので試してみようと思います。
また、大學病院にも行ってませんので行くだけは行ってみようと
思います。

先生は、自臭症の治療もしている歯医者といいますが、
私は特別神経質でもないですし、他人の臭いに関しても
気にしない方で、人間疲れている時や、食べ物等の具合で
口臭がおこったりすることは、当たり前だと思っています。
実際、友人でも、家族でも、口臭を感じたことは
あります。でも何度会ってもずっと口臭がある人は
会ったことがありません。

私の場合は、やはり矯正が口臭のきっかけになったのでは
ないかと思います。矯正するまで、口臭なんてことは、
全く考えたこともなく意識して歯を丁寧に磨いたことも
ありませんでした。でも、今考えると、銀色の装置を
取付ける為に歯と歯の間にすきまをあけなければいけませんので
全ての歯と歯の間にゴムをはさめて、自然とすきまが
空くのを待ちますが、その状態で一定期間毎日食事もするわけですから
それってかなり食事後の歯ブラシには気をつかわなくては
いけなかったんだと思います。また、ゴムを外して
銀色の装置を取付けてしまう前に、もう一度歯を磨くなど、
の配慮も必要だった気がします。矯正期間中、家族からは
「口臭いよー」と言われることが、時々ありましたが、
私は全く気にしませんでしたし、外でも何の支障もありませんでした。
でも、実際口臭が消えなくなったのは、装置を外してからまもなくで、おそらく私は矯正の為に何でもない永久歯を4本も抜いていましたので、歯はきれいに並んでいましたが、歯と歯の間のすきまは、
通常よりあり、食べも物のカスが歯肉に入り安い状態
だったのではないかと思います。それで、歯茎のずっと深い
ところでわずかなトラブルが起こいるのではないかと思っているの
ですが、、実際そうだとしても、それはどこへ行っても
発見不可能の様な気がしています。だって、歯茎がきれいで、
歯槽骨やその辺りが歯周病にかかっている人っていないんじゃ
ないでしょうか?私は正直なところ、歯茎の奥の目に見えない部分の
わずかな事まで発見できることは現在不可能なのではという気持ちが
あります。私は、時々臭う生理的口臭は人間でであれば起こり得るし
この様に気にかけることは絶対にないし、むしろ時々おこる口臭程度
まで改善されれば、ばんばいざいだと思っています。

それでも、やはり問題が発見されなければ、「自臭症」という
何か精神的解決が必要な症状だと認識されてしまうんですよね。

ただ、これまでも長い間自分の口臭と付き合ってきたわけで、
今までも、やりたいことをやって、友達になりたい人と
友達になって、口臭があるからと言って自分に消極的になった
ことはありませんし、これからもそうです。
人生楽しくいくのが私です。

こちらにこの様に書き込みをして、本当に良かったと思います。
こういうことは、めったに人に言えませんから。

また長々となってしまいました。。
先生の書いてくださった、これから準備中の口臭専門の
歯医者さんの中に、北海道も1件ありましたので、
良かったです。早く出来て、私だけではなく、
沢山の悩んでいる方達が通えるようになるといいな〜と
思います。先生に期待です♪よろしくお願いします。


飲食後の口腔内のpHの変動・・および、口臭を引き起こさない口腔内のケアーのあり方について 名前:HONDA 4/18(金)02:50

>食べも物のカスが歯肉に入り安い状態だったのではないかと思います。

食後は口腔内は最も微生物の活性が弱く、ほとんど無菌的な状態になります。又、食後すぐには、プラークも存在しませんが、食べ残しや飲みのこしが口腔内に存在すると、口腔内の微生物環境は悪化していきます。口腔内は、食事によってpHの低下が起こるからです。
したがって飲食後の口腔内ケアーのポイントはプラークの除去ではなく、飲食物残渣を徹底的に取り除き、中和能力(緩衝能力)の高い唾液を確保することが重要です。口の中の pH は、口臭発生のメカニズム上、非常に大きな条件になります。

口の中が、酸性に傾くと微生物の活性が高くなり、口臭が発生しやすくなります。

このように、口の中のpH の安定は、口腔衛生的見地からも重要で、通常は、唾液によって自動的にコントロールされています。(唾液の緩衝作用と、恒常性維持機能)
つまり、安静時も新鮮な唾液によって pH はほぼ中性に保たれているのです。これが欠乏すると、口腔内衛生状態は急速に悪化して一般歯科的問題を引き起こしやすくなったり、口腔免疫力の低下を招きます。
また、口腔内の唾液の嫌気的状況は、直ちに口臭を招く事に成ります。

新鮮な唾液には、口の中の pH を安定させる緩衝作用があるからですが、この安静時唾液が精神不安やストレスにより欠乏すると、唾液による緩衝作用がうまく働かなくなり、口の中がすっぱくなっていき口臭が起こります。この時、口の中では微生物の活動も活発となり、虫歯や歯周病も進む事になります。

そのために、どのようにして飲食後は対応すればいいのかについては食事後の口臭の悩みに対する対応策と、口腔生理学的な考え方 を参照すると良いでしょう。

>それで、歯茎のずっと深いところでわずかなトラブルが起こいるのではないかと思っているのですが、、実際そうだとしても、それはどこへ行っても発見不可能の様な気がしています。

おそらくほとんどの歯医者の歯磨き指導であれば、どこへいっても同じ結果でしょう。日本の歯磨き方法であれば、歯を磨きつつ知覚過敏になり、口は渇きやすくなり、口臭も起こりやすく虫歯になりやすい方法と思われます。
口腔生理が無視されていると思います。




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