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喉と鼻の問題
◆ 鼻臭と咳
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風邪と口臭
◆呼吸法と口臭の関係(喉の奥に見られる、白くて臭い塊は何か?
◆口臭と扁桃腺炎の関係
◆喉の奥からの臭い
◆蓄膿症と口臭・鼻臭の関係
◆鼻息が臭うとき(他臭)
◆鼻臭
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蓄膿症と口臭・鼻臭の関係
蓄膿症の状態によって、口臭の出方やレベルはちがいます。
しかし、それ自体よりも、蓄膿症を含めた鼻詰まり状態からくる、慢性的な習慣的口呼吸によって引き起こされる口臭のほうが問題です。
また、蓄膿や口呼吸においては、自分で感じる口臭(自覚的口臭)は、他人が感じる口臭(他覚的口臭)よりも、強く感じます。
通常、自分の口臭はわかりにくいのですが、蓄膿や口呼吸があるときに口臭を自覚する場合、その結果として、呼吸法が特殊なパターンになっていることが多く、その事によって、自覚的口臭はさらに強くなります。
鼻疾患がある時は、鼻腔のみならず、咽頭まで炎症産物である鼻汁が流れて来るのですが、この状態で口呼吸をしますと、口腔内が乾燥することによって自浄性が落ちる、という悪条件と重なって、口臭が発生します。そして、それに気がついて、息が外へ漏れないように、と考えながら口呼吸していると、口臭はかなり遠くまで届くような感じになります。
これに慌てて、口をつむり鼻呼吸に変えると、今度は自己臭が非常に大きなレベルで感じられるようになり、この場合はしばしば、密閉空間では鼻息もにおうことがあります。
このような状態を解決する方法は、まず、鼻症状を耳鼻科的に解決する、もしくは、コントロールしながら、口臭が起こらない呼吸法をマスターすることです。
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