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歯みがき・うがいについて
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ブレスケアーとブレスコントロール
生理的口臭は・・・
名前:くるり 9/11(土)10:03
私は起床時や空腹時などの生理的口臭がかなり酷いようです。よく家族に指摘されます。生理的口臭が酷い人というのは、もう治らないのでしょうか?
ブレスケアーとブレスコントロール
名前:HONDA 9/14(火)03:29
>生理的口臭が酷い人というのは、もう治らないのでしょうか?
生理的口臭自体は、健康な人にも、しばしば起こるものです。 自分で気がつく時もあれば、気がつかない時もあります。さらに、生理的口臭は他人を不快にする真性口臭です。
したがって、もしも、生理的口臭を気にするのであれば、常に気を配り、「気にしすぎるくらい気にして、自分自身でコントロールする」ことが重要です。
HONDA式の極意は「気にしすぎるくらい気にして。Excellent Breath(究極の無臭の息)をセルフ・コントロールすること」です。
あなたは、気にしすぎるタイプのようですから「美しくなる素質」があります。
この、誰にでもおこる生理的口臭や自覚する口臭(自臭)を、自らコントロールすることを「ブレスコントロール」といいます。 この概念は、日本の口臭治療領域では、私が初めて提唱した概念です。=「Excellent Breath 理論」 それまでは、ブレスコントロールという言葉すら、日本には、なかったのです。
「ブレスケアー」(病的口臭を治療する)と言う概念しかなかったのです。
日本を含めてアジアでは、口臭を長い間研究している、大学の偉い先生やほとんどの歯科医師達でも、「生理的口臭は他人を不快にする」と定義していても、「治療の必要性がない」としています。 彼らの口臭に対する文化的意識・「生理的口臭は人を不快にするけど、自分は気にしていない」という文化的意識が絶対的でした。今でも、多くの歯科医はそう信じています。 それは、他の歯科関係のホームページを読めばわかります。あるいは、基礎研究者たちが書いた本を読めば一目瞭然でしょう。
しかし、ひとたび、アメリカやヨーロッパのマジョリティー社会に出れば、この考えは、アジアでしか通用しないことがわかります。(これは文化の違いだから、その風習のない発展途上国では仕方がないのですが・・口が臭い(生理的口臭や民族的口臭)は野蛮と思われます。) やがては、かつては「高校生達が化粧したり、茶髪は不良」だった文化的意識が、最近ではあたらしい文化として、「オシャレやたしなみ」として、老いも若きも、まつげをそり落とし、化粧して、茶髪にすることが当たり前になったように、白人社会の先進諸国の口臭に対する文化的意識は日本にも定着していくと思います。(もっとも一般的歯医者と、従来からの考えが捨てきれない口臭専門医を除きですが・・)
このような口臭専門の先生や歯医者達は、生理的口臭を気にしていないので、時々は、教え子の学生から「あの先生、口臭の研究者の割りに、時々口が臭いことがあるね」と言われても、「誰でもあるから気にしない」といいながら、周囲の顰蹙を買っても平気だったりするのでしょうけど・・
したがって、ほんだ歯科には全国から、生理的口臭で深く悩み大学病院でも解決できなかった歯科医も患者としてたくさん来られています。 そのうちの、一部の先生達は、感激し、さらに勉強され、提携クリニックの先生としてがんばっておられます。(元ほんだ歯科の口臭患者の先生による提携クリニックのホームページを見れば経験談が載っています。)
生理的口臭については、「治る」という概念はなく「コントロールする」と言う概念が正しいでしょう。
プラークコントロールはできていても、ブレスコントロールはさっぱりな、口臭の研究者や歯医者がいっぱいますが、悩んでいないので、そのような考えで治療している歯医者や、口臭外来をいくら受診しても、仕方ないのです。 よほどひどい歯周病などの症状としておこる、一部の病的口臭以外はまったく解決しないのです。
自分自身の生理的口臭で悩む場合は、「口臭対策室」をしっかりと読んでください。 ありとあらゆる、生理的口臭についてのコントロール方法を満載しています。
ただ、病的口臭でないことを、近くの歯医者で相談したり、周囲の人に聞いて確認してくださいね。
病的口臭だけは、自分自身ではコントロールしようがないですから。大半の原因は、一般歯科的な問題が原因ですから、たいていは、通常の歯科治療を受けるだけで完治します。 でも、皮肉にも病的口臭の大半は、本人はまったく気がつかないので、悩みません・・多くは本人以外の周囲の人が悩み、生活の質を低下させます。
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