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歯みがき・うがいについて
◆甘いものを食べた後の口の処理と医学的根拠にもとづく歯磨き方法
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◆ブレスコントロール
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◆口臭に有効なうがい
◆歯磨きについて考える
◆デンタルフロスが臭いことについて
◆食事後の口臭の悩みに対する対応策と、口腔生理学的な考え方
◆食後の歯磨きの意味と方法について
◆過剰な歯磨きは逆効果
◆寝起きの口臭はなぜ起こるか?どうすれば起床時口臭は少なくできるか?食後の歯磨きについて
◆飲食後の口腔内のpHの変動・・および、口臭を引き起こさない口腔内のケアーあり方について
◆歯磨きの意味について・・飲食後の口腔内ケアーの重要性と従来法の無駄
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ブレスコントロール
口臭に悩んでいます
名前:しゃむりん 9/10(金)03:36
はじめまして。私が口臭が気になりだしたのは、今の仕事を始めた4年位前です。自分では感じないのですが、人は悪臭を感じているようです。特に1年位前からはひどくなったようで、私が話をすると距離をとられたり、鼻を押さえたりと明らかに周囲の反応が変わりました。家族に指摘されてから「自分には口臭があるのだ」と確信し、歯医者に行って相談しましたが、歯のクリーニングと検診で、特に問題はないとのことでした。納得がいかなかったので、大学病院の予防歯科を紹介していただき、診察の結果、歯周病の初期の段階である事と舌苔が少し多いという事で、通院しながらブラッシングの指導を受け、歯間ブラシ、舌ブラシ、口内洗浄液など勧められた物は全て購入し、指導を受けた通りに行い、歯周病は治りましたが、舌苔は変化なしで、口臭も改善されていないようでした。先生からは口臭は誰にでもあるものだから気にしすぎているだけでは?というお話があり、客観的に測ってみましょうということで、ガスクロマトグラフィーとハリメーターの測定をしましたが、異常がなく標準よりも低い数値がでました。私が吐き出した息をビニール袋にため、先生方に嗅いでいただき、どのように感じるかという検査もして下さったのですが、かすかに感じるという程度のものでした。(実際に自分で嗅いでも同じように感じました。)先生には測定した数値に異常はなかったし、口内の状態も正常なので大丈夫です、自信をもってください。と言っていただいたのですが、その後も周りの人の反応を見ると口臭はかなりあるようです。(のけぞる、鼻を押さえる、口が臭いと言われている、距離をとって話をしても悪臭を感じている様子)
私の仕事は接客業(セールス)なので、お客様と話をしないといけないのですが、自分の口臭が気になってしまい、出来る限り人と話したくないと思うようになり、今では仕事以外でも人と話す時は可能な限り距離をとり、口元をかくして話すようになってしまいました。成績もがた落ちです。きちんとブラッシングし、口内洗浄液も使っていますし、ブレスケアやガム、フリスクなどのミントタブレットも使用してみましたが、効果はないようです。もう、どうして良いかわからなくなり、インターネットで検索したところ、こちらのホームページを見て治ったという方がたくさんいらっしゃったので、ご相談させていただきました。1日でも早く治したいと思っています。ストレスの多い仕事でアレルギー体質でもあるので、それが関係しているのでしょうか?それとも内臓に悪い所があるのでしょうか??どうかご指導お願い致します。
RE:口臭に悩んでいます−1
名前:HONDA 9/11(土)02:15
>自分では感じないのですが、人は悪臭を感じているようです。
あなたは、誰かに直接的に言葉によって指摘を受けましたか?または、誰かに確かめましたか?
>特に1年位前からはひどくなったようで、私が話をすると距離をとられたり、鼻を押さえたりと明らかに周囲の反応が変わりました。
あなたは人と会話するときに、距離をとっていませんか?もしくは口に手を当てたり、タオルで口をふさいだり、のけぞったり、相手の顔を見ないで横向いたり、うつむいたりしないですか? 周囲が変わる前に、あなたが周囲の人に対する態度を変えていませんか?
>家族に指摘されてから「自分には口臭があるのだ」と確信し、歯医者に行って相談しましたが、歯のクリーニングと検診で、特に問題はないとのことでした。
かつて、家族に指摘されたときと今では、違うかもしれません。もう一度確かめましたか? しばしば家族は、普段健康で口臭がない人にも起こる、生理的口臭について指摘することがありますが、そのような口臭を指摘された疑いはありませんか? 日本人やアジア人は、口臭に対する文化レベルが低いので、近寄ったり、キスする位置に近づいたり、ため息が臭い人はいっぱいいますよ。
>歯医者に行って相談しましたが、歯のクリーニングと検診で、特に問題はないとのことでした。
他人を不快にする口臭には、二つあります。 ひとつは病的口臭で常に相手を不快にするくらい臭いです。 もうひとつは健康な(日本人を含む)アジア人や発展途上国の人種にはしばしばおこる生理的口臭です。 あなたは、少なくとも病的口臭ではないようです。人を時々不快にする生理的口臭の可能性が高いです。 口臭の専門研究者も生理的口臭は気にしないようです。少なくともあなたが受診された大学の先生達は・・
私の提唱した口臭の概念に基づく先生以外の口臭外来の専門家や、歯科医も大半は、病的口臭以外は相手にしないですよ。 なぜなら、彼らもまた、近寄れば口は臭いからです。(誰でも時々あると言って悩みません。)だから、あなたがいかに悩んでも相手にしないのです。 彼らの価値観を押し付けられるだけで、あなたの悩みはいくら訴えても理解しようとしないでしょう。 (でも、国民の20%の人は常に、自分の口臭を気にしています。)
>舌苔は変化なしで、口臭も改善されていないようでした。
舌を磨いたからではありませんか?、もしも、あなたが、若くて健康体であり、未来がある状態である場合、いったい、いつまで磨けばいいか聞きましたか? ひょっとして、舌を磨くことくらいは、大学で指導を受ける前から、やってませんでした? 文献では、舌磨きは、医学が発達していなかった、紀元前500年前から口臭をあきらめた人たちが、終生気になるたびに行ってきた習慣で、舌磨きで口臭は完治ないことは歴史が証明しています。 また治療とは言えず、民間の習慣です。
もしも、病的口臭の原因となる病的舌苔なら、原因となる疾患を治療しない限り、いくら舌を磨いてもよりひどくなるだけですよ?
医者達は、舌を診断して治療に役立てています。それが医学的アプローチではないでしょうか?
病気で顔色が著しく悪くなっているときに、あなたは「ブラシで、顔を磨けと」内科医から指導されたら、それは医療行為だと考えますか? 皮膚は、真皮で舌は粘膜です。 もしも、粘膜をブラシで磨いたら、顔をブラシで磨くとき以上に損傷を受けるでしょう。
あなたを指導した先生は、医学を学んでいない可能性があるか?または、ひょっとして、あなたが、寝たきりで、もはや、自力での回復不能な病気を抱えていたり、口腔機能の回復が見込めない末期の病気を抱えていていたから、ターミナルケアー(または介護)として、舌磨きを指導されたのではないですか?その場合は、もはや、きれいな健康な舌の回復は不可能なので、舌磨きがするしか方法がないでしょう。
口臭の診断の誤り
名前:HONDA 9/11(土)02:38
>ガスクロマトグラフィーとハリメーターの測定をしましたが、異常がなく標準よりも低い数値がでました。
ガスクロでは、たった3つのガスしかはかりません。口臭ガスを引きこすガスの種類は200〜400種類あります。 ハリメーターでは、H2Sというガスを指標にしてガスを測定しています。 つまり、数少ない特定のガスだけを計ったからといって、口臭がないとはいえません。 ほんだ歯科では、ガスクロ形式の測定器も使用するし、ハリメーターも使いますが、これらの数値が低くても、鼻で臭ったら臭い人はいっぱいいますよ!
ガス分析器で再評価はできても診断はできないです・・ほんだ歯科は、できる限り精密を期すために7種類の精密測定器を使用して、口腔内ガス、呼気ガス、鼻臭ガス、唾液臭気、を分析し、さらに揮発性硫黄ガスだけでなく、あらゆる種類の悪臭ガスも計りますが・・それだけやっても、私の鼻でチェックする方が正確なんです。 だから、いつも、ガス分析器の開発に追われています。
現在も試験的な検査機器が導入されています。
また臭気は、常に一定ではなくて何回も計らないとわかりません。条件が変わるたびに変化します。
たった、2種類で、しかも口腔内ガスの揮発性硫黄ガスだけで、口臭がないとはいえないですよ。
さらに、呼気ガスは測りましたか? ひょっとして、あなたの口臭は喉の奥のガスではないのですか? もしも、すっぱい臭いや蒸れた臭いや、おしっこ臭い臭気ならその測定測定器では検出できないですよ・・
>私が吐き出した息をビニール袋にため、先生方に嗅いでいただき、どのように感じるかという検査もして下さったのですが、かすかに感じるという程度のものでした。
あなたは、人と会話するときに、いつも、ビニール袋に息をためて、それを相手に匂わせる習慣を持っていますか? そんなことしてたら、シンナー遊びしているんじゃないかと思われます。
もし、会話のたびにあなたがそのような習慣を持っていて、その時の臭気レベルが知りたいのであれば、その検査は意味はあるでしょう。
それに、その方法で、臭いがないからといって、まったく条件が違う、会話時の息が臭くない保証は何もありません? あなたは、ビニールに詰め込んだ息の臭いを知りたかったのですか?
そうじゃなくて、会話のときに相手がどう感じているかを知りたいのではないのですか? その方法では、会話のに相手が感じるの臭気はまったくわかりません。 会話のときの臭気は、放散されるガスで、ビニール袋のガスは、蓄積したガスです。
ところで・・ビニールに貯めたガスが臭わないのは当たり前です。サイエンスマジックです。高校生レベルの化学の知識があれば容易に、理解できるでしょう。
なぜなら、ビニールのような袋に息をかけたら、ビニールの表面には水蒸気がいっぱい付着します。 口臭ガス(揮発性ガス)は、水に非常に溶けやすく、瞬時にビニールの内側に付着した水蒸気に溶けてしまうので、ビニールの中にあった、揮発性硫黄ガスや揮発性窒素ガスの濃度は極端に低くなります。だから臭わなかったのです。
あなたは、会話の状態でチェックを受けましたか? または、キスする位置や、色々な距離で息を吐き出して、会状態でチェックを受けましたか? ほんだ歯科ではキスする位置で、少しでも臭気を感じたら失格ですよ。(その場合は、会話ではわからなかったとしても、十分治療対象です。)
その先生が、かすかに感じた臭気は、本当に口臭ですか? ひょっとしてビニールの臭気じゃないですか? 一度、息を吹きかけないで、ビニールの袋を作って臭ってみるといいでしょう。ビニール臭いですよ。
素人が考えても、なんか、こっけいだと思いませんか?
>言っていただいたのですが、その後も周りの人の反応を見ると口臭はかなりあるようです。(のけぞる、鼻を押さえる、口が臭いと言われている、距離をとって話をしても悪臭を感じている様子)
そんな検査だけしかしていないのなら、あなたは、何も変わってないですよ。 口臭が本当にあるかどうかも、わからないし・・ だから、不安は消えないのです。
ブレスコントロール
名前:HONDA 9/11(土)02:39
>きちんとブラッシングし、口内洗浄液も使っていますし、ブレスケアやガム、フリスクなどのミントタブレットも使用してみましたが、効果はないようです。
ブラッシングの方法は大丈夫ですか?意味なくただ磨いていれば、原因によっては、かえって悪くなります。口臭対策室の「歯磨きとうがい」を読んでください。
問題を解決できていない以上、いくらブレスケアー商品を使っても、その臭気と混じっておかしくなるだけです。 臭気は無臭にしない限り、ごまかせないのです。 最近は息に色々な香りをつけている人がいますが、たいていは混じって逆にへんな臭気になります。
口からバラの臭気や、青りんごの臭気や、カレーの臭気がしていたら、変に思われるのです。もし、口臭があれば交じり合ってもっと変になります。
>ストレスの多い仕事でアレルギー体質でもあるので、それが関係しているのでしょうか?それとも内臓に悪い所があるのでしょうか??どうかご指導お願い致します。
これだけの情報では、どこに問題があるかはわかりませんが、少なくとも病的口臭ではないことがわかります。 大学病院では、少なくとも病的口臭には対応しているはずですから・・でも、病的口臭は、大学病院まで行かなくても最寄の歯医者で、まともな歯科治療を受けるだけで完治します。
おそらく、健康な日本人およびアジア人やアメリカのマイノリティー(少数派の有色人種)、発展途上国の人たちの健康な大人にはしばしば起こる、近い距離やたまに通常の会話距離で相手を不快にする生理的口臭が発生しやすくなっているのだと思います。
対策としては、このような口臭については、その大学の予防歯科の先生達は気にしていないので、(自分達もあるから)それ以上治療はしてもらえません。 多くの一般歯科クリニックも病的口臭以外は対応してもらえまん。そのことを知らずにしつこく行くと、最終的に「精神科的病気」として扱われ、精神科に送られます。 でも精神病ではないので、精神科でも悩みから開放されません。
口臭対策室を全て読んでください。次に身近な人に、あなたの口臭を時々チェックしてくれる協力者を探してください。 次に、自分の生活や口の状態を比較してください。そして問題点に対する対策を講じてください。
そのような口臭は、あなたが受診した大学の先生が言ったように、その先生にも誰にでもあるので、自分でコントロールすることが重要です。
これは、先進諸国のキスする習慣を持つ、近いコミュニケーション文化を持つ白人社会の考え方で、彼らは、プラークコントロールとブレスコントロールと白い歯を維持することが常識になっています。
日本人は、最近ようやく、先進国の白人達のような文化意識を持つ人たちが増えてきましたが、指導する歯科医や研究者達の文化レベルがそれに追いついていないために、悩みを抱える人が急増しているのです。口臭治療に訪れる80%の人たちは、生理的口臭に悩まれていますが、機械測定で出ないという理由だけで、あたかも、神経質でノーイローゼで精神的問題児扱いにされるのです。だから口臭治療を受けることで、さらに、精神的に問題を引きこすことが多いのです。
高い文明は、同時に多くのストレスを生みます。
したがって、ストレスを否定するのではなくて、ストレスを受け入れた上で、どのようにコントロールするかが重要なのです。
それが、Excellent Breath(究極の無臭の息)をコントロール(ブレスコントロール)ということです。
多くの医療が、国民的悩みに対応していない以上、自ら勉強して、自分でコントロールすることです。
RE:口臭に悩んでいます
名前:しゃむりん 9/13(月)02:49
お返事ありがとうございます。 口臭を他人に直接は指摘された事はありませんが、間接的にはあります。明らかに私とお客様(2人連れ)とカウンター越しに話している時に「あの人、口が臭いね」と言われた事は何度もあります。2、3メートル位離れた距離で話をしても直接ではありませんが、言われた事がありますし、買い物に行った時に初対面の店員と少し話しただけでも言われていました。(最近でも。)それまでは、自分では口臭を感じなかったので、口元を隠すことなく普通に話していましたが、それからは自分には口臭があるのだと気付き、口元を隠して喋るようになってしまいました。周囲の反応は今でも変わっていません。 生理的口臭って、離れた距離でもそんなに臭うものなのでしょうか?そんな離れた距離でも他人が悪臭を感じるなら、胃などに病的疾患があるのではないかと心配です。 口臭の原因として自分で思い当たる事といえば、唾液の量がかなり少なく、口が渇いている状態で、朝起きた時は口の中が乾いていてカラカラになっていると言うことです。アレルギー性鼻炎で鼻が詰まっているので口呼吸をしているのかもしれません。生活習慣は、仕事の時間が普通の人より2時間遅い、朝10時〜19時までとなっていますので、夜更かしして朝起きるのが遅いというスタイルです。が、朝方に変えたほうが良いのでしょうか? 私はコーヒーが好きで、以前は良く飲んでいましたが、コーヒーを飲むと口臭がひどくなる様でしたし、こちらのホームページでも良くないと載ってましたので、かなり控えるようにしました。口が渇くのと口臭が気になるのと両方でお茶を1日2リットル程飲んでいたのですが、これからは水に変えます。 ブラッシングについては、歯並びが少し悪いこともあり、大学病院で指導を受けた「いろんな角度から歯をみがく丁寧なブラッシング」という方法でやっていましたが、今日からホンダ式にかえようと思っています。 口臭を測る機械って色々な種類があるんですね〜。大学病院の先生は「この機械で測ったら原因が必ずわかります!!」くらいの勢いで言っていたので、測定値に異常が出なかったって事は体質的なもので治らないか、非常に治療が困難なのでは・・と不安になっていましたが、先生のお返事を読んで安心しました。5千円も出して検査したのがほとんど意味の無い検査だったと知ってちょっと悲しいですが・・。 これから前向きに努力していきます。
RE:口臭に悩んでいます−1
名前:HONDA 9/14(火)02:58
>私とお客様(2人連れ)とカウンター越しに話している時に「あの人、口が臭いね」と言われた事は何度もあります。2、3メートル位離れた距離で話をしても直接ではありませんが、言われた事がありますし、買い物に行った時に初対面の店員と少し話しただけでも言われていました。(最近でも。)
あなたの訴えや不安な気持ちは、すごく理解できます。 もしも、初対面の店員が、客に対してそのようなことを言ったとすれば、非常にマナーの悪いお店です。二度と行かない方がいいです。 通常、たとえ、ひどい口臭があったとしても、客に対して失礼な態度をとらないのが、接客マナーです。
2〜3メートル離れても、わかるようなケースは、経験的には、非常に重篤で、ほとんどの歯が抜けそうなほど場合でも、それほどひどい人はいません。
でも、ここに書かれたことは、全て、あなたの主観に基づくものですから、もう一度、家族などに再確認してください。
直接的な言葉による、面と向かった指摘以外は、確実な指摘とはいえないことがあります。
主観だけにこだわらず、最寄の歯科で、相談してください。それほどひどければ、たとえ、口臭に興味のない歯科医ですらわかるはずです。
歯科医院で、口臭を訴えることは、症状を訴えるのと同じ(たとえば、歯茎から血が出ますとか・・)ですから、決して恥ずかしいことではないし、よくあることです。
>口元を隠して喋るようになってしまいました。周囲の反応は今でも変わっていません。
あなたは周囲の人のことや、しぐさについて、たくさん書かれてていますが、自分のことになれば、他人に対して非常に失礼で、不安を与えていることに気がついていません。 あなたが、口元を隠すしぐさは、客に対して非常に失礼です。 もう少し接客マナーを改善してください。人のことを言う資格がないですよ。
あなたの、お客さんだって、統計的には5人に1人の割合で、あなたと同じように、「自分自身の口臭」について、常に不安を抱いています。 そのような客が、あなたのしぐさを見ると、あなたを避けるし、あなたと同じような不安を持ちます。少なくとも私が上司なら、あなたに注意するでしょう。
そして、あなたの客の1人は、この掲示板に相談します。
「レジのカウンターの向こうにいるお店の人が、私の口が臭いと言って口元を手で隠し、目もあわせてくれないのです・・」と深刻に悩むのです。
>口臭の原因として自分で思い当たる事といえば、唾液の量がかなり少なく、口が渇いている状態で、朝起きた時は口の中が乾いていてカラカラになっていると言うことです。
理由がわかっているのであれば、それらの問題に対してどのようにすれば良いかは、口臭対策室に全て書いています。 それを実践してください。
>夜更かしして朝起きるのが遅いというスタイルです。が、朝方に変えたほうが良いのでしょうか?
健全な口腔生理機能の安定を図るためには、それを支配する自律神経系の働きが最も重要です。 自律神経系の調和は、規則正しい生活習慣に依存している以上、改善を図るためには、生活習慣を規則正しくすることは、不可欠でしょう。
RE:口臭に悩んでいます−2
名前:HONDA 9/14(火)03:09
>コーヒーを飲むと口臭がひどくなる様でしたし、こちらのホームページでも良くないと載ってましたので、かなり控えるようにしました。
コーヒーも適切に飲むことと、飲んだ後の口腔内処理を行えば、まったく問題ありません。
これも、口臭対策室に全て書いてあります。
>大学病院で指導を受けた「いろんな角度から歯をみがく丁寧なブラッシング」という方法でやっていましたが、今日からホンダ式にかえようと思っています。
歯科医院で、定期的な歯周管理を受けるなら、テクニックなんかどうでもいいのです。それよりも磨くタイミングであったり、飲食のたびに口腔内ケアーを行うことが重要です。
歯ブラシなんて使ったことのない、我々と似たような食生活習慣を持つ霊長類の猿達は、虫歯にも歯周病にもならないし、口臭もありません。
日本人は世界一たくさんの歯磨き剤を使用し、歯を磨く回数も世界一です、さらに人口当たりの歯医者数も世界トップレベルです。歯医者の数は、コンビニの2倍以上あります。
でも、虫歯の保有率は先進諸国では最下位、発展途上国並で、80歳になったら5本程度しか自分の歯がないのです。
このまま行くと、あなたは、ほとんどの歯を失うおそれがあります。 歯医者達が行っている最先端歯科治療は、歯がなくなってからのことです。
間違った、歯磨き習慣と、間違った口腔衛生習慣を改善することが重要です。
歯を抜いた後の入れ歯や、再生医療やインプラントが最先端治療と勘違いしている歯医者のレベルの国民ですから、そのようなレベルの歯医者の治療を避けるために予防が大事です。実はそのことが、口臭をなくすることにつながります。
本当の最先端医療とは、いかにして、インプラントや入れ歯にならないようにするかということが大事です。結局は、このことが口臭抑制に結びつくのです。
>大学病院の先生は「この機械で測ったら原因が必ずわかります!!」くらいの勢いで言っていたので、
わかるはずがないじゃないですか! ごく一部のガスを特殊な条件で、変化し続ける瞬間の状態で測定して、なぜ、原因がわかるのですか??
そんなことができるのであれば、医者達は苦労しないでしょう。 医者はいっせいに口臭測定器を導入するでしょう。 でも、基礎医学研究者達(歯科を除く)は、すでに、古くから呼気分析をして病気を早期に診断できないだろうかという研究を始めていますが・・・まだまだです。ましてや口の臭いだけを測って、原因を知ることは不可能です。 一度、その先生に「なぜ、一部のガスを、たった、一種類の測定器で、しかも、不自然な状態で計っただけで、原因のすべてがわかるのか?医学的に説明をしてください」と聞いてください。
あなたは何も知らない立場の弱い患者として、適当にあしらわれているのですよ。
最近は、患者の訴えなんて信用せず、役に立たない、機械のほうを信じる先生が増えてきて、いろいろな問題を引きこしているじゃないですか? その先生にとっては、機械のデーターが全てであり、あなたの、訴えなんてなんとも思っていないのです。
>測定値に異常が出なかったって事は体質的なもので治らないか、非常に治療が困難なのでは・・と不安になっていましたが、
たった、ひとつの検査で、診断なんかできるはずがないですよ。 それに、たとえ普段口臭がなくても、時々他人を不快にする口臭はありますよ。(生理的口臭) 一度、あなたを担当した、大学の先生に、しばらく口をつむってもらって、間近で「は〜」としてもらって、先生の口臭を臭ってみるといいでしょう。きっと、びっくりするくらい臭いですよ。
>5千円も出して検査したのがほとんど意味の無い検査だったと知ってちょっと悲しいですが・・。
ほんだ歯科では7種類の測定機器を使っていますが、それでも、機械的ガス測定では診断ができないので、自分達の鼻で、何種類もの方法でチェックしますよ。 たった、1種類で5千円なら、ほんだ歯科なら、口臭ガス測定だけで35000円になりますよ。
その検査だけで、異常無しと判断されたのでは、誰だって悲しくなります。気持ちは良くわかりますね。せっかく命がけで行ったのに・・それじゃ〜何も変わらないですね。
でも、それ以上、不安を訴えても仕方ないですよ。最終的には精神科に送られてしまう可能性があります。 その大学の口臭の診断学は、そんな感じです。
>これから前向きに努力していきます。
がんばってください。口臭対策室を全て読んでください。きっと役に立ちますよ。少なくても0円ですから、損はしないですよ。 だめもとだし・・その時はさらにここに質問すればいいですよ。一緒に考えるから・・
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