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口臭治療の問題点
◆口臭治療の問題点と対応する医療機関
◆自費治療と口臭治療の関係
◆現在行われている口臭治療の問題点と見捨てられてきた自臭症患者
◆アテイン(口腔内ウレアーゼ活性測定器)とハリメーターについて
◆口臭測定器の結果について
◆現在の口臭治療の現実的問題点−自臭症への対応の遅れについて
◆口臭が一般歯科治療で解決する予想確率と原因について−歯医者の評価と家族の評価の違いについて
◆大学病院の口臭外来で「治療の必要は無しと言われる口臭」について
◆現在の口臭専門治療の矛盾
◆なぜ口臭を抱えていても病院では口臭を否定されるのか?
◆「なぜ病院の先生は患者の訴えを信じないのか?」の問題点
◆口臭治療の必要性のアピールと啓蒙活動について
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自費治療と、口臭治療の関係
2000/09/18に行われた、相談掲示板でのレスより
保険の被せが悪いから、自由診療を誘導する手段として「口臭」を急に掲げる審美歯科が急増しています。
多くは「ハリメーター」もしくは「アテイン」のどちらかをおいて、口臭測定器で測定するということで、差別化を図っているのだと思います。
実際口臭治療だけでは、高額の自由診療はできないですから(私の経験では)・・・結局、口臭という窓口できた患者を、白い歯や矯正治療へ移行して、初めて高額の自由診療につながります。
実際に、ちょっとした歯科治療とスケーリングや、歯周管理だけで口臭が治る人なら、それでもいいのですが、大概そういう人は、そういう高額のところへ行かないでも普通の歯医者で治ります。
よほどのケースを除き、口臭が消えてから「補綴」に移行すべきで、注意が必要です。また、保険の補綴物より自由診療の補綴物のほうが口臭が起こらない根拠はまったくありません。学説すらありません。その辺を勘違いしないように。もっとも、審美的にも、高級な補綴もしたい人は別ですが・・・
また、さし歯や、被せや、歯並びが原因といわれても、必ず口臭が治るという保証を取り付けてから、やってもらわないと高額の費用を払って、結局口臭は治らないということになります。
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