食べ物や嗜好品
口臭を起こしやすい食べ物 その一例

お酒と口臭の関係

タバコと口臭の関係

コーヒーを飲むと口臭を起こしやすいのはなぜ?その対策

たばこをやめたのに消えない口臭

口臭とアルコールについて

おやつについて
   

お酒と口臭の関係

お酒は、飲んだあと体内に吸収され、血液で肝臓に運ばれて、そこで分解処理を受けます。この分解過程において、アルコールは中間的にアセトンに分解されます。このアセトンがうまく処理されなかったり、あるいは過剰に蓄積されると、血液中の濃度が高くなり、肺におけるガス交換の結果、呼気にアセトン臭がします。

アセトンは、2日酔いしたときの、きわめて、いやな悪臭を放ちます。

また、アルコールは、口腔内では水分をうばい、口腔内の乾燥をもたらします。そうすると、本来十分な唾液があれば健全に機能するはずの、口腔内の自浄作用が急激に低下し、結果として、それによる口臭をも発生させ、アセトン臭と混じるため、特有の口臭を引き起こします。

しかし、このようにして発生した口臭は、アルコールやアセトンが完全に分解されてしまうと、消失します。


*洗口剤に含まれるアルコールによっても、口腔内の乾燥が起こります。その結果、自浄作用が低下して口臭が発生しやすくなります。口臭に悩む方が洗口剤を使用する場合、成分としてアルコールを含むものの使用は、逆に口臭を悪化させます。


<FRESH BREATHでの参考ページ>
喫煙・飲酒・コーヒーをどうするか


[口臭の悩み 解消のヒント]  に戻る