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むし歯や歯周病と口臭の関係
◆むし歯と口臭の関係
◆気になるブリッジの臭気について
◆歯周病と口臭の関係
◆歯周病は病気なのか?(歯周病に対する考え方)--口臭を起こさず歯医者に歯を抜かれないために
◆歯ぐきからの出血と口臭
◆歯医者は歯周病はないというが歯ぐきから感じる臭気について
◆歯周的問題と口臭
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<3>歯周病の前兆の歯肉炎・・・口臭は起こるのか?
プラーク(歯垢のこと。歯の表面に付着した細菌とその産生物)が歯肉溝にあると、歯肉に炎症(腫れ)があらわれて、血が出やすくなります。これを歯肉炎といいます。
ポケット深さは正常な時とあまり変化はありません。
歯肉炎の模式図は下のような感じです。
口の中のどこかに、このような状態が見られる人が非常に多いです。
実際、この軽度な歯肉炎の状態でも、問題となる口臭があることはまれです。
口臭に関しては、ほとんどの人で問題はなく、起床直後になんとなく腐敗臭を感じる程度で、日常生活では口臭は問題となることはほとんどありません。
一番多くの人にみられるタイプです。
ただし、この場合も、ストレスや、その他の理由により唾液が少なくなってくると、自覚的な口臭を強く感じたり、非常にまれに他臭に発展することがあります。(自臭症の人に多い)
いつも、人前で緊張する人は、このくらいでも自覚的な口臭はひどくなるでしょう。
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