☆暑中お見舞い申し上げます☆（＾＾）ｍ

今回は、初診日の様子をご報告します。

２．治療の経過（1回目：初診日）
（1）診察をうけるにあたって
　　診察を受ける前に用意したものがあります。
　�@２週間分の食事・口臭・歯磨きの状況を書いた用紙２枚
　　ほんだ歯科より送信されてきた様式を印刷しびっしりと枠からはみ出るくらい書いたように覚えてます。
　�A1３年間の経緯をまとめた用紙５，６枚ほど
　　以前病院へ行った時、いざ診察となると緊張して言いたかったことを伝えられなかった経験が何度もあるため、あらかじめ訴えたい症状や思ったことをまとめてワープロで作成した。

（２）初診日（３月末）
　前日は不安と期待が入り混じりなかなか寝付けなかったが、気分が高ぶっていたのか朝は早く（５：３０）に目覚めた。
　母には前日の夜に「体質を改善するためにインターネットで知った大阪の病院へ行ってくる。詳しいことは後で話すから」とだけ伝えていた。そんな私を心配して寝られなかったようだった。とにかく心配していたが、私の真剣な目を見て「気をつけて行ってきてね」とだけ声をかけてくれた。
　そして、９：５０の電車に乗り込んだ。ほんだ歯科へ到着するまでには約６時間かりました。普段と違った生活をおくるときまって体調を崩すのですが、数日前から久々にひいた風邪が治りきってないことも加わり、体調は万全ではありませんでした。お昼を過ぎた頃から、緊張と座席に座りっぱなしでなかなかトイレに入れなかったこともあり、ガスがたまりお腹が張り出し腹痛で苦しくなりだしました。
　口中も食後にガムは噛んだものの、いつも通りに時間がたつごとに妙な味へと変化していくのです。ましてやこの腹痛．．．ほんだ歯科に到着しても治まらず初日は最悪の状態で診察となったのでした。
　ドアを開けると「こんにちは〜」と柔らかい関西弁で挨拶をされました。とっつきやすくてなんとなく安心感を抱きつつも、私が口臭で悩んで来たことを知っているんだ．．．と思うとどこか恥ずかしかった。
軽く挨拶をして待合室で数分待つと、優しそうな歯科助手の方に案内されて第２診察室の一番奥の席に座りました。
　そして、初めて本田先生と担当の歯科助手の方とお会いしました。（先生は想像していたよりも若かったでーす！歯科助手の方はとっても優しい話し方で安心できました。）
　「おぉ私が本田です。ＨＰではよう話していたな、遠いとこからよう来たな、大変やったろう」と優しい口調で挨拶をされました。私も緊張気味に挨拶をして、用意してきた用紙を手渡しました。
　私の表情がきっと固まっていたのでしょう。先生が「ついこの間もな、ダイエットで体を壊して口臭で悩んでいた娘が、ここに来るごとに元気に綺麗になってつい最近卒業していったわ」と勇気づけてくれる話を聞かせてくれました。
　そして以下のような検査，問診，説明・指導，治療が始まりました。
（※内容が間違っていたならば先生訂正してください。ｍ（_ _）ｍ）

＊唾液，尿検査（量や成分を調べる）
＊口臭測定器を使って口臭のレベルを検査（歯を磨いてから）
＊問診（今までのことや自臭症のことについて説明・相談）
＊口腔内の検査（舌・歯肉の状態など）
＊歯石の除去治療
＊総合診断（説明・指導）

１）結果、原因として考えられたこと
−唾液に関することから−
　＊唾液を抑制する薬を飲んでいる
　＊長年のストレスから自律神経失調症になっている
　＊元々アレルギー体質で皮膚や粘膜が敏感なのに、口臭を気にするあまりに歯や舌を磨きすぎている
　＊緊張の為に口をグッと閉じて唾液の出ない状態にしている。
　以上のことから唾液の量は普通の人の半分以下の量で口腔内乾燥をよりひどくしている上に、口腔内にはカンジタ菌もいる。→だから臭う。

−尿に関することから−
　尿の色も濃く、アンモニア臭が強いことから、自律神経が乱れていることもあり内臓の機能が充分に働いてなく水分の代謝がうまくいっていない。そのため毒素が外に充分に排出されていない。便秘も含めて老廃物や毒素は外にどんどん出さなくてはいけない。それが上手く出来ていないと臭いガスなどが体内で発生する。→だから臭う。

−口腔内の状態から−
　歯肉の検査（歯と歯肉の間のポケットの深さや歯肉の状態）をしたら、隠れた歯槽膿漏で、ポケットも４ｍｍはあって深いため食べ物のカスがたまりやすく歯石が出来やすい。検査の際のちょっとした刺激でも血が出てきた。目には見えないがいつも血が少しずつ出ている状態→だから臭う。

　以上のことが複雑にからみあって口臭を引き起こしているということがわかった。
　２時間という診察時間はとうに過ぎ、あわや３時間に近づいていました。こんなに口臭について話を聞けたのは始めてのことでした。
　結果として．．．初診日に私の心に強く残ったことは、ショックにも私の口臭レベルは、５０ｃｍ離れていてもわかるほどの最高レベルで強い口臭（数値は確か”70”だったと覚えている）があるということでした。頭を「ガーン、ガーン」と打たれたような衝撃がありました。「やっぱり本当に臭かったんだ．．．（＞＜）」
　原因がわかってホッとした反面、想像以上の口臭の強さにただただショックでした。どこかで、思い過ごしであることを望んでいたのです。

２）指導・治療
　考えられる原因を説明され、続いてその対策について指導・治療が始まりました。
　�@歯磨きに関して
　　購入したのは以下の２点です。（２週間分）
　・うがい薬その１（歯石を浮かせてとりやすくする作用がある）
　　歯を磨く前にクチュクチュしてから歯を磨く。
　・うがい薬その２（カンジタ菌対策で抗菌作用がある）
　　歯を磨いた後にクチュクチュして殺菌する。
　 �A顔や舌の筋肉トレーニング
　長年、人と思いっきり会話をしていない，パン食等柔らかい物ばかりを食べていた為に、すっかり顎や舌の筋肉が衰えていた。それらを回復させるために、先生の決めた４種類の筋肉トレーニングメニューを毎日一種類ごとに３分間、あわせて１２分間行う。（勤務中はトイレの中で行いました。なかなか１２分間を測るのは面倒なので、ちょうど一回の数が１秒になるので、一種類ごとに60回を３セットという風に数を数えて行いました。）

では、また次回へ．．．
おやすみなさい（−−）ＺＺＺ

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