よく読む作家は・・
読みたい本が手に入ったときは、
プライベートな時間が空くのが、それは待ち遠しい楽しい時間になります。
軽いと言っては作家の皆さんに失礼になりますが
深刻にならなく、自分が活字の中に溶け込んでしまう時を
わくわくしながら目一杯楽しむことにしています。
楽しくスリリングな本に出会われましたら
是非お教え下さい ^^
森 博嗣 さん 代表作には、今ふたつのシリーズがあります。
いずれも論理的でクールで、筆者の思考回路にほとほと感心します。
ひとつのシリーズは犀川教授と教え子の西之園萌絵のコンビのミステリィストーリー。西之園萌絵は勝手に松たか子さんをイメージして読んでます(^^; 犀川教授は林隆三さんかな?(笑
楽しいです(^^)どなたか彼女で演出して作品作りませんかねえ。
もう一つは、これもキャラクターが実に濃い(^^; 小鳥遊練無くん(なんと読むか分かりますか?)他たくさん。それは不思議なサイエンスミステリィ。仕掛けがいっぱいあります(^^)
読んでのお楽しみ。
樋口 有介 さん 多くの主人公は男の子のような凛々しい女の子。それと思慮深いニヒルな男の子、が多いような気がしてますが-。物語の根底には爽やかなヒロイズムを涼風のように感じさせます!これが読者をその気にさせ、読み終わったあとには、私など完全に主人公になりきってますもの(^^;
今時の風潮を、ふうむと頬ずえしておられる諸兄には絶対おすすめ。
最近、作者の年齢を重ねてきた作風が、以前に比べて少しだけシビアになってきてます。
森 雅博 さん 作者の作品を最初に選んだ理由は、そのタイトルにありました。
とにかくどのタイトルも、ほんとうはロマンティスト(^^; な私の琴線に心地よく触れました。「歩くと星がこわれる」「さよならは2Bの鉛筆」「椿姫を見ませんか」などなど。いかがです?
このタイトルの発想を私も身につけ、自分の写真作品に応用したいと思うのですがいかんせん-(^^;
爽やかな硬派はこの作者の独壇場。このような硬派の青春を送れたらという願望は、いつまでも引きずってます。
船戸 与一 さん ワールドワイドな冒険小説を多く作品にされてます。どんどん引き込まれていくストーリーには相当の数のページ枚数を感じさせません。わくわくしながら時間が経っていきます。
黒川 博行 さん こてこての大阪人がよく主人公に。軽妙な語り口にかえって爽快感が湧くから不思議です。なかなか新作が出ないのが残念ですが(遅筆だそうです)ひと味違う大変楽しめる作品ばかりです。
東 直巳 さん 札幌すすきのを場所に探偵のハードボイルド。グロテスクをさけ、苦みがかったペーソスは渋さを感じます。
京極 夏彦 さん とにかく魑魅魍魎の世界についての博学が驚くほど網羅され、その文体を含め読み手は感心しながら不可思議な世界へ引き込まれていきます。
新しいシリーズが楽しみです。
逢坂 剛 さん
原 僚 さん
表記順に意図はありません