会津若松 鶴ヶ城(2012.04.27) |
東北新幹線、磐越西線に乗って会津若松に行ってきました。会津若松は何と言っても鶴ヶ城の1000本のソメイヨシノ。まずは、ハイカラさんという名前の付いた市内循環バスに乗って鶴ヶ城へ。循環バスには1日乗車券を持った修学旅行生がたくさん乗っていてにぎやかでした。 |
皇居の堀の桜もきれいですが、鶴ヶ城の堀の桜も見事でした。 |
追手門の立派な古木。最近は観光都市はマスコットキャラクター(ゆるキャラ)を決めている所が多いのですが、会津若松は道路沿いの低いポールについている「あかべぇ」、赤ベコのアレンジなんでしょうね。 |
鶴ヶ城(若松城)は、キリシタン大名の蒲生氏郷が入るまで黒川城と呼ばれていました。1592年、蒲生氏郷が7層の真っ黒なお城を築いたのが鶴ヶ城始まりです。7層の城は1611年の会津直下型地震で石垣が崩れ、天守が傾いたため、松山から会津に転封された加藤嘉明が1639年に5層の天守を再建しました。現在の城は1965年にほぼ当時の形に再建されたものです。 |
高所恐怖症なので、下半身の感覚がおかしくなりながら、天守から撮影しました。 |
天守から撮影、その2。制服姿の修学旅行生がたくさんいました。 |
天守から撮影、その3。 |
干飯櫓から眺め。 |
鶴ヶ城公園内にある茶室麟閣。千利休が秀吉から死を命じられ、千家が茶の湯から追放された時、蒲生氏郷は利休の子・少庵をかくまい、千家復興を秀吉に働きかけました。利休の子・少庵が作ったと言われている茶室です。 |
茶室・麟閣の傍を結婚衣装のカップルが。本当の結婚式ではなくて、コマーシャル撮影かもしれませんが、桜の下の花嫁姿、一層きれいでした。 |
鶴ヶ城を出て、畑の中にポツンとある天然記念物になっている古木の石部桜を見に行きました。樹高11メートル、枝張り19メートル。1本桜に見えますが8本あります。樹齢600年のエドヒガンです。 |
蚕養国神社(こがいくにじんじゃ)にあるエドヒガンの古木で峰張桜。地元の人に2、3人尋ねてみましたが、峰張桜は地元では有名ではないらしくどなたも御存じなく、たどり着くのに一苦労でした。 説明書きには1010年、社殿を造営した時植えたとありますので、樹齢1000年の古木で、みるからに厳しい状態で、何とか生き延びて欲しいと思います。 |