大宮公園・岩槻城址公園(2013.03.24) |
この週末、東京近郊はどこのお花見スポットも大勢の人たちでにぎわったようです。 本日はちょっと肌寒く、曇っていましたが、埼玉の大宮公園と岩槻城址公園に出かけました。 大宮公園はサッカー場(大宮アルディージャの本拠地)、硬式野球場、水泳場、陸上競技場、弓道場、体育館、大宮双輪場(競輪場)の体育施設や博物館、動物園、遊園地もある広大な敷地(67.8ha)を誇る都市公園です。 また、大宮公園内の氷川神社は、平安時代前期の「延喜式」にすでに「大社」と出てくる歴史ある神社で250ほどある氷川神社の総本社です。お花見と一緒にお参りもしてきました。 |
大宮公園には1200本の桜があります。屋台もたくさん並んでいて、昔ながらのお花見風景でした。 |
氷川神社の神池にかかる神橋の向こうには小ぶりの桜。神池には竜神さまがいるそうです。 |
氷川神社の傍の日本庭園です。 |
大宮第二公園のそばを流れる川のあたりは万葉親水公園で、水車もありました。江戸時代に干拓後、新田が開発されるまではこのあたりは見沼という大きな沼だったそうです。名残りの水路でしょうか。 |
1980年(昭和55年)にオープンした大宮第二公園。石垣の上のしだれ桜はまだつぼみでしたが、向こうの染井吉野は満開でした。 |
大宮第二公園には遊水池があります。芝川の治水対策として、大雨時の調節機能を備えた調整池でもあります。 |
大宮第二公園の南に位置する通称大宮第三公園。平成13年にオープンした公園ですが、公園の端にある染井吉野は枝が地面まで降りている立派な古木です。 |
地面につきそうな枝のアップ。 |
満開を過ぎていましたが、彼岸桜です。 |
岩槻城址公園の入り口付近。駐車場が少ないので道路は大混雑でした。 |
岩槻城は室町時代末に築かれ、明治になるまで400年続いた城郭で当主は何度も変わったようですが、江戸時代は、代々譜代大名の居城でした。現在の公園は子供たちのための遊具が揃えてあり、地元の人たちが家族連れでのんびりくつろげるようになっています。 |
城址公園内の「市民会館いわつき」の4階からの眺め。市民会館はコンサート会場、結婚式場、会議室と多機能施設になっています。 |
運動広場の桜。 |