靖国神社(2017.04.04) 上野公園(2017.04.04)昭和記念公園(2017.04.05) 隅田公園(2017.04.06) |
3/21、東京の桜の標準木になっている靖国神社の桜が5輪咲いたので開花宣言が出ましたが、寒くて開花が進まない日が続いていました。 4/4、出かけたついでに靖国神社の標準木の様子を眺め、夕方は上野公園にもよりました。 4/5、翌日は昭和記念公園へ。 長年東京に住んでいながら、初めての昭和記念公園です。ソメイヨシノより少し早いヨウコウが満開で緑の中のピンクがあでやかでした。 4/6は我が家から近い隅田公園へ。浅草は外国からの観光客が多く、着物姿で花見を楽しむ外国人がたくさんいたのには驚きました。 |
4/4の靖国神社の標準木です。標準木は2週間で満開に近かったのですが、他の木より開花が早いように思います。 標準木は気象台から近く、環境変化が少ない場所の桜を選んで決めているそうですが、そろそろ標準木の変更を検討してはと秘かに思っています。 |
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上野公園もソメイヨシノは満開までもう少しでしたが、ヨウコウは満開でした。ヨウコウは、天木吉野と寒緋桜(沖縄の桜)とを掛け合わせて作られた品種。平和のシンボルとして各地に送られたという経緯があり、あちらこちらでよく見る桜になりました。 |
4/5は国営昭和記念公園へ。公園は広大なので園内移動にこのパークトレインやレンタサイクルを利用できます。 |
まだ4、5分咲きでしたが、日本庭園のソメイヨシノ。 |
玉川上水に沿って植えられているヨウコウは満開。昭和記念公園は、どの季節も花が楽しめるように設計されていて年間パスもあるとのこと。我が家からは思ったほど遠くなくて、違う時期にも訪れたいと思いました。 |
4/6、隅田公園は隅田川を隔てて浅草駅側の台東区と川向こうのアサヒビールのある墨田区にまたがっています。 台東区側の桜です。ほぼ満開、人もびっしり。 |
川を渡って墨田区側からの対岸の眺めです 遊覧船の船着き場は行列ができていました。 |
墨田区役所敷地内に立っている勝安芳(海舟)像。 勝海舟は向島の生まれなので、墨田区に縁が深いのです。 |
江戸時代は、この場所に水戸藩の下屋敷(主に蔵屋敷として使用)がありました。 明治維新後は、小梅亭と呼ばれ、水戸徳川家当主がここに住んでいました。関東大震災で屋敷が焼失したため、 この場所は隅田公園内に取り込まれましたが、日本庭園などで当時の名残を見ることができます。 スカイツリーが間近に見えます。 |
レンタル着物で観光するお嬢さんが増えました。 安価で手間いらずなら着物を体験したいという若い人は多いのですね。 |
明治8年、明治天皇が小梅亭で催した花宴で詠まれた歌「 花かぐはし さくらもあれど このやどの 代々のこころを われはとひけり 」 の碑。 |