辰巳の森緑道公園(2018.03.25)

 真冬のような寒の戻りがあったものの、寒かった冬から一気に桜の時期になりました。冬が寒いと桜は早いようで、東京の開花宣言は3/17、3/24には満開宣言が出ました。平年より10日も早いそうです。
 近所の桜はまだ満開ではないので、満開宣言はちょっと早いのでは? と思いつつ、午後から辰巳の森緑道公園の桜を見に出かけました。
 辰巳は埋め立て地で、1968年、皇居の辰巳(南東)方向にあるので辰巳と住居表示されました。辰巳の森緑道公園は緑が少なかった江東区の緑地帯として整備され、1975年に開園しました。
辰巳の森緑道公園
有楽町線辰巳駅を降りて、公園に入ったばかりの桜。桜並木の方は混雑しているので、ここでゆっくりという花見のグループが何組かいました。

辰巳の森緑道公園
辰巳の森緑道公園の500m続く桜並木です。
自転車で来ている近所の家族連れがたくさんです。

辰巳の森緑道公園
桜の下でおとうさん、おかあさんによる記念撮影。子供は直立不動で緊張気味。

辰巳の森緑道公園
公園の桜は大半はソメイヨシノですが、オオシマザクラもありました。
オオシマザクラは日本では10種類しかない野生種の桜。桜餅の葉はこのオオシマザクラです。
熊野川流域に自生し、地元では早咲きのヤマザクラ言われていた桜は、実は、新種の桜と断定され、今年、クマノザクラと命名されました。いつか、きっと見にいきたいと思っています。

辰巳の森緑道公園
辰巳の森緑道公園には広い芝生もあり、子供たちの格好の遊び場になっています。

辰巳の森緑道公園
公園は飲食可ですが、宴会グループはあまり見かけませんでした。アルコールの匂いが漂っているお花見スポットもありますが、家族連れが多いせいか、お弁当とおやつが主流でした。

辰巳の森緑道公園 東京は満開宣言ですが、辰巳の森緑道公園は7分咲きといったところでした。ここ1週間は晴れの予報、まだ、4、5日は大丈夫そうです。

辰巳の森緑道公園 桜並木入り口の三ツ目通りに面した辰巳日赤前の桜。三ツ目通りから錦糸町行のバスが出ていますので、車中から街路の桜を見ながら半蔵門線経由で帰宅しました。