天ぷら鍋からもくもく上がった煙を合図に、始まった火事騒動。無事鎮火致しました。
逃亡したのんきクンも捕まえて、ほっと一息。となると、とにかく喋りたくなりまして。
まず、妹に電話しました。「火事があったけど、あんたの娘のＹは無事だよ」
続いて、会社に行ってるパーパにお電話。急遽帰ってきてもらいました。
パーパが帰って相談して、火は消えてるけど消防署へ通報。いえね。保険が出るかもしれないでしょ、というママンの意見に従って。
緊急じゃないので、電話帳で近所の消防署を探して電話しました。程なく来たのは、４人の消防士さん。あんど、真っ赤な消防車。なにもこんなもんで乗り付けて来んでも。(^_^;) （後日、消防士さんたちは何度もこの車で来られました。その度４人そろって。なんでも、これが署で１番小さな車だからだとか）
家の前の道は狭いので、渋滞。通行人が野次馬となり、車は通れず………。ま、消防車をキチンと停めたら、渋滞はあっさり解消されましたが。
消防士さんたちは、玄関口に起きっぱなしにしていた天ぷら鍋を見たり、
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現場の台所を見たり。その間、のんきクンはゲージの中。Ｙは私が抱っこしてます。重い…。
で、消防士さんに告げました。火事の原因。
状況証拠でしかないのですが、ほぼこれで間違いなし。
実は件のガスコンロ。昔のひねるタイプの点火スイッチじゃなくて、軽く押すだけで火がつくタイプ。届いたおみかんを出してる間、台所ではＹがうろうろしてました。ガスコンロの点火ボタンは、ちょうどＹの頭の高さ。偶然押したのか身体が当たったのか。それで火がついたのに気づかずに、天ぷら鍋と中身の油が熱せられるのに任せていたのが原因でしょう。
まあ悪いのは、ちゃんとついてたロック機能を使ってなかった私とママン。小さいお子さんのいる家では、特に気をつけて下さいマセ。
消防士さんたちが帰った後は、濡れた座布団を持って走ったせいで、びしょ濡れになった廊下と、当然汚れまくった台所のお掃除です。
ちなみに、火事直後は、こんなでした。
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もう、へとへと。掃除は全身運動だと、しみじみ実感致しました。
いじょっ。我が家の火事体験記です。
その後キチンと書類を書いて領収書も提出したら、市役所から新しい座布団代と天ぷら鍋代が出るとかで、ママンが奮闘しています。
しかしさすがはお役所仕事。あれから何回も消防士さんがやってきたり、ママンが市役所に呼び出されたりしています。
ママン、ガンバレ。
ちなみに最初にも書きましたが、人も家も無事です。誰１人火傷１つなし。
来てもらったガス屋さんから、ガスレンジは壊れてないと、お墨付きをもらいました。掃除して確認した結果、焼けこげ１つありませんでした。（もしかしたら、レンジフードが焦げてるのかもしれないけど、元が黒いのでわからず）天ぷら鍋と座布団はあの有り様ですが、我がことながら、運が良かったな～と。(^_^;)
無事これ善哉です。ハイ。
