● 2019.5

5月26日(日)  舞台『弱虫ペダル 新インターハイ篇 制・限・解・除』 本編/舞台感想

 昨日は、久しぶりの舞台鑑賞。
 舞台『弱虫ペダル 新インターハイ篇 制・限・解・除』を観に行きました。

 暑い中、昭和レトロな町並みの中をてくてく歩いて到着した、岸和田の浪切ホール。  2階3列目の座席に着いて、いざ本番。

 今回の舞台も、とっても熱く、そして楽しかったです!!
 今回は2年目インターハイの2日目途中からだったのですが、まず最初に主人公小野田坂道くんの高校入学シーンから前回舞台までの流れを、ダイジェストで見せてくれました。
 前回の舞台開演から、1年3ヶ月。このダイジェストがあってくれたおかげで、タイムラグも消え、物語にすんなり入り込めました。
 ダイジェストとはいえ、過去の名場面を再現してくれたのも嬉しかったな。おかげで物語本編に入ったときには、すっかり心身が暖まっておりました。

 今回の物語。山場は多数ありました。
 総北チームメンバーの絆。2年生になって責任が増え、自身に制限をかけてしまうようになった今泉くんの葛藤。
 2日目ゴール前に競り合う3人、今泉俊輔、新開悠人、御堂筋翔それぞれが、心の内に抱える想い。
 それらが丁寧に描かれているのが、すっごくよかった!!
 卒業した先輩方。総北の巻ちゃんと、箱学の東堂さんによる、夜の峠レースもよかったな。
 それを見守る小野田くんの想いに、じんときました。
 そういえば、インハイレース中、応援に来ていた東堂さんに、ファンの女の子たちがキャーキャーいうシーンがあるのですが、そのファンたちは毎回恒例。出演者による女装。
 みんな、とっても可愛かったです(^^)

 話は戻って、2日目ゴール。本当にここの構成はよかったなぁ。
 自分は発射台のつもりで走っていたのに、山岳を取った葦木場からゴールを託された悠人。その悠人が抱える、箱根の直線鬼と称えられる兄と比較され続けていたことへの思い。
 完璧主義と、2年生になって周囲への目配りまで求められ、無意識のうちに自分に制限をかけてしまうようになっていた今泉。
 今回の舞台はサブタイトルが『制・限・解・除』
 なので今泉の話が中心だと思うのですが、その後に続く御堂筋くんがもうっ……。
 母との約束に執着し、勝利をつかむため、つかまえた蛍を潰してしまわないように、そっとそっと注意深く手を伸ばす。
 そんな想いで新たな進化を遂げた御堂筋くんが、もう、ホンットーに最高でした!!
 もうね、他キャラのファンの皆様方、ゴメンッ!!
 私の推しは初期から御堂筋くんなんですよ!
 だから、インハイ2日目ゴールは、すっごく嬉しかったです!!

 舞台後のカーテンコールもよかったなぁ。
 小野田くんの超絶一推しアニメ『ラブ☆ヒメ』2期OP「ヒメのくるくる片想い」に合わせて踊る、カンパニーの皆様方。
 舞台では不気味な存在感を醸し出してた御堂筋くん役の林野健志さんが、にこやかな笑顔で踊っている姿には、笑えばいいのか萌えればいいのか。
 もう最高に、堪能させていただきました!!

 ちょっぴり残念だったのは、やっぱお席の配置かな?
 今回の大阪公演では、1階下手よりに花道が作られておりました。
 長く伸びていたのでしょうが、2階席からだとちょっとそれが見にくくて。
 まあ、仕方がないのですが(^_^;)

 舞台の後は、楽しいごはん。
 株友T嬢と梅田に出て、居酒屋さんでかんぱーい。
 こちらもメッチャ楽しかったです(^^)

 

 飲みながらTちゃんに
 「序盤のなんでもないシーンで、TAMAちゃんがいきなりオペラグラスをかまえたじゃないですか。なんだろうと思ったら、銅橋くんの胸板だったんですよね」
 と言われたときには、ビックリでした。
 半分無意識でしてたのですが、半分は
 「えっ? そこは誰でも見るでしょ」とも思っていたので。
 バッシーの胸板、最高じゃないですかっ!!
 たぶん、自分では気づいてなかったけど、狩る者の目になってたんだろうな(^^*ゞ


 ともあれ今回も、とっても楽しい1日でした。
 次のペダステも楽しみです。
 あと、他の舞台も観てみたいなっと。


5月25日(土)  舞台『弱虫ペダル 新インターハイ篇 制・限・解・除』 プロローグ/岸和田、いいね(^^)篇

 本日は、久しぶりの舞台鑑賞。
 舞台『弱虫ペダル 新インターハイ篇 制・限・解・除』を観に行きました。
 といっても今回は、上演までの徒然です。

 上演されたのは、岸和田の浪切ホール。岸和田へ行くのは初めてです。
 いつもお誘いいただき、チケットの手配もしてくれる株友達のT嬢には「私は午後の部でお願いします」とチケット申し込み時に言いました。だって、昼の部に間に合うように出られる自信なんて、これっぽっちもなかったんだもの……。
 チケット争奪では、T嬢にかなり苦労をかけてしまいましたが、無事に1日目午後の部でゲットできました。
 Tちゃん! いつもありがとうございます~!!!

 今回は、2階の3列目。
 今まで、割といいお席が当たっていただけに、今回のチケット激戦振りが感じられます。
 T嬢より、「オペラグラスは必須!」とのご注意をいただき、伊丹から電車を乗り継ぎ、岸和田へと向かいました。

 岸和田。思ってたよりは遠くなかったです。
 梅田からJR環状線で新今宮まで出て、そこで南海電鉄に乗り換え。幸い特急に乗れたので、そこから11分で岸和田着。
 浪切ホールは駅から徒歩10分。
 この日は暑く、日本各地で5月の最高気温が記録を塗り替えておりました。大阪はそれほどではなかったのですが、最高気温は32℃。うん。十分暑いね、

 強い陽射しの下を、てくてく歩いていきます。
 でも、あまり苦ではありませんでした。
 岸和田駅から浪切ホールへの道筋は、いかにも昭和な商店街。町並みを楽しみながらで、正直観劇でなくても訪れたい眺めです。
 そんなだったので、体感ではあっという間に浪切ホールに到着。
 ここでT嬢と合流し、ホール隣のショッピングモール内にあるフードコートで水分補給をしながら、開演時間を待ちます。
 普段だったら観劇前に水分補給なんてしないのですが、今日みたいに暑い日はさすがに。観劇中に水分不足の熱中症で、気分が悪くなって途中退場なんて、絶対にいやですから(^_^;)

 開演10分前に入った浪切ホールは、とっても綺麗で思っていたよりも広く、とても素敵な劇場でした。
 2階のお席も座席の勾配が急で、前のお席の人の頭もあまり気になりません。

 まずはここまでがプロローグ。
 岸和田の町並みがあんまり素敵だったので、つい長くなっちゃいました。
 ただ、レトロで素敵な町並みなのですが、ところどころ瓦屋根にブルーシートがかかっている家がありました。
 あれはたぶん、昨年9月に猛威を振るった台風21号の影響なんだろうなと思ったり。
 岸和田は、かなり強い被害を受けた街なので……。


 次回は、舞台『弱虫ペダル 新インターハイ篇 制・限・解・除』感想です。
 ホントはこのまま続けようかと思ったのだけど、舞台の感想もあれも書きたいこれも書きたいと思ったら、分けた方がいいかな~と思いまして(^^ゞ
 今回の舞台も、よかったですよ~。
 あ。ちなみに私は、弱ペダキャラの中では、御堂筋くんが最推しです(^^)
 バッシーこと、銅橋くんにも反応します(^^ゞ


5月5日(日)  2019年冬アニメ感想・その2

 昨日の日記に書きました。「GW中にアップできたらいいな(^^ゞ」と。
 というわけで、久しぶりの2日連続更新。
 今年の冬アニメ感想、Part2です。

 まずは、昨年秋から2クールで放映されてた『転生したらスライムだった件』
 こちらはすっごく楽しめました。
 主人公のスライム、リムルの声はイメージぴったり。
 昨年秋に『ゴブリンスレイヤー』と平行して見ていたときから「こっちのゴブリンは可愛いなぁ」とほのぼのしていたゴブリン村の面々もよかった。
 私が大好きな、鬼人の紅丸と蒼影もカッコよくて、もうっ……もうっ!!
 ただ、ちょっぴり残念だったのは、後半駆け足気味だったかな? と思えたこと。
 リムルが冒険者ギルドの試験を受けたり、その試験官のジーギスさんのおみ足が復活するエピソードは好きだったので、削られてたときにはしょんぼり。
 最終話の『ヴェルドラ日記』では、過去回の映像にのせて暴風竜ヴェルドラさんと炎の精霊イフリートの会話が続いていましたが、オリジナルアニメがつくコミックス特装版が制作の都合で11巻から12巻に延期になったあたり、この辺の事情かなと生ぬる~い気持ちになってました。
 なにはともあれ、2期もあるようなので、楽しみにしています(^^ゞ

 こちらも前クールから見ていたのが、『とある魔術の禁書目録Ⅲ』
 面白かった、とは思います。
 ただこちらも残念語りになっちゃうのですが、実は私、『禁書目録』シリーズは初めてだったんです。というわけで、キャラクターの人間関係がほとんど把握できてなくて……。
 予備知識なしで、3期から見るのは、少しばかり無茶でした。
 いえ。『超電磁砲』シリーズは見ていたので、いけるかなぁと思ったのですが。
 アクセラレータとチビミコトのラストオーダーは好きなので、7月から放映予定の『とある科学の一方通行』は楽しみにしています(^^ゞ

 『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』
 昭和の金字塔『宇宙戦艦ヤマト』シリーズが、平成終盤となってもなお、新作として創られ続けているなんて。しかもそれが、今も面白いなんて。
 私的にはガミラスの青年武官のキーマンさん目当てで見てました。
 ですが後半になると、デスラー総統の再登場や、敵であるガトランティスの面々にも目が向いて。
 特に第13話「テレザート上陸作戦・敵ミサイル艦隊を叩け!」の回のノルとゴーランドのエピソードには、じんときました。
 親子関係というものは存在せず、クローン技術で個々の存在を繋いでいく社会システム。そんな中、親子関係というものにあこがれを持つノルと、その親子関係を馬鹿にする、彼のクローン元であるゴーランド。
 ゴーランドに父性を求めながらも得られるはずがないと諦めていたノルが、死の間際に彼の腕に抱かれ、涙ながらに命を救えなかったことを詫びられるシーン。
 そのときの、死を目前にしながらも幸せそうなノルの笑顔は、たまらないものがありました。
 あとこのシリーズ、エンディングが凝ってまして、複数あるエンディング曲を、回ごとまちまちに流してました。
 そして最終回で流れたのは、沢田研二の「ヤマトより愛をこめて」しかも1978年バージョン!!
 もう、ビックリしたのなんのって。素晴らしい歌声でした。ホント、よかった……。

 そして最後になりました。2019年冬期アニメ、最大の話題作とも言えるでしょう。
 『ケムリクサ』
 正直最初は、ちょっとピンときませんでした。
 赤い霧に覆われた世界。画面は暗く、背景になにが描かれているのかもわかりづらい。
 登場人物の個性は強いけど、彼女らのバックボーンもわからないまま、物語だけが淡々と進んでいく。
 でも、その物語が進むにつれて、少しずつ明かされていく謎。
 特に終盤、11話で一気に明かされた主人公わかばと、彼とともに旅を続けていたりんたち姉妹の正体から、もう盛り上がったのなんのって!!
 個人的には、7話でりんが赤虫たちの群れを一気になぎ払った瞬間から「りん、つえぇーーーっ!!」と燃えていました。
 しかし最終12話。あれはあかんでしょ。もう、反則級。
 エンディング曲が流れ、水がない故に消滅を覚悟したりんと、わかばの前に現れた新世界。
 それを見つけ、初めて涙を見せたりんの最後の台詞。
 あれは……あれはもうねっ!! 見ていて胸が苦しくなるほどでした!! そして萌えました!!
 本当に、いい作品を観させていただきました。はふぅ……。


 いじょっ。2019年冬アニメの感想でした。
 今年の冬も、アニメ作品には楽しませていただきました。
 昨年秋から今も続く『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』も、まだまだ楽しませてもらえそうだし(^^)
 ただ春アニメ。あまり進んでないんですよね~。スタート時より1ヶ月が経過しましたが、まだ第1話すら見られてないのもあったりして。
 だって、最近愛わんわんののんきクンが、起きてる間は鳴きっぱなしなんだもん。テレビの音が聞こえなくて……(^_^;)
 まあその分、読書は進んでいるのですが。
 というわけで、春アニメの感想を書く頃には、どうなっているのやら。
 まあもちろん視聴アニメが0なんてことは、私に限ってないので、それはまたそのときに(^^)


5月4日(土)  2019年冬アニメ感想・その1

 今年の春アニメが始まって、もう1ヶ月が経過しました。
 か~なり遅くなりましたが、今年の冬アニメ感想です(^^ゞ

 まずは2期目の『賭ケグルイ××』
 『賭ケグルイ』大好きなんですよね~。もう、原作漫画に小説アニメ、ドラマまでコンプしています。
 で、アニメ2期。放映決定の報が出てから、ずっと楽しみにしてました。結果は、大満足!!
 相変わらずの、美麗な作画。声優さんたちの熱演。
 1期ではカットされた五十嵐清華ちゃんの「扉の塔」編も自然な形で挿入されて、会長との百合百合を堪能させていただきました(*^^*)
 原作者様発案のアニメオリジナルキャラ、×喰零さんも最終回ではビシッと決めて、発狂するほどカッコよかったし、本っ当によかったです!!
 今回の2期で原作のストックが(コミックス収録分では)ほぼ使い切ってしまいましたが、そちらがたまれば3期もあると信じて、今から心待ちにしています!!

 同じく2期で、こちらも楽しみにしていたのが、『モブサイコ100 Ⅱ』
 1期では、特に超能力バトルシーンがカッコよかったので、期待しまくり待ちまくりでした。
 いざ、2期が始まったら、私の予想なんてか~るく超えて、バトルシーンのすごいこと!!
 大悪霊、最上啓示とのバトル。最終回での、爪のボス、鈴木統一郎とのバトル。どちらももう、唖然として見てました。もうね、息をするのも忘れるレベル。
 でも、バトル以外もよかったです!!
 主人公、モブの師匠の霊幻新隆が、世間から詐欺師呼ばわりされて記者会見を開いた回なんて、もう最高でした。
 テレビカメラを通して、モブに話しかけた瞬間の、師匠の表情と声。静かなのに、原作を読んでどうなるかわかっていたのに、改めて心臓を鷲づかみにされた気分でした。
 こちらは原作は既に最終回を迎えています。
 ここから先も、素晴らしいストーリー展開だとわかっているだけに、切に3期を待ちわびてます。
 でもその前に、制作発表されたOVAも楽しみ~(^^)

 2期ものばかりではないのですよ。
 『SSSS.GRIDMAN』
 こちらは本来、2018年の秋アニメで、関西でもMBSで放送されていました。ですがこのとき、うっかり録画を忘れてまして……。
 それで諦めていたのですが、今年の冬にサンテレビで放送してくれたので、ここで視聴できました(^^)
 ウルトラマンシリーズの円谷プロが原作で、私大好き『キルラキル』のTRIGGERさんが制作の作品。毎回、すっごく楽しかったです(^^)
 ただ個人的には、最終回がちょっと……。悪のヒロイン、新条アカネが、どうしてこの世界の神さまだったのか。そこの説明は欲しかったかな~と思いました。

 今期はピリッと恐い作品に、面白いものが多かった気がします。
 『約束のネバーランド』
 原作からして人気作。その原作は少し読んだだけだったのですが、放映前から楽しみにしてました。
 結果は予想をこれっぽっちも裏切らず!
 最初から引きつけられてやまないストーリー展開だったのですが、シスター・クローネの登場時からドキドキは止まらず。
 シスターの死の回なんて何度も見直しちゃったし、最終回でのママの過去回想なんて最高でした!!
 来年、2期放送が決定してるので、楽しみにしています(^^)

 ハードなアクションものだった、『魔法少女特殊戦あすか』もよかったな。
 特に、ヒロインあすかに執着する、ウォーナース☆くるみちゃん。ちょっぴりヤンデレが入っていて好きでした(^^ゞ

 ほのぼのと楽しめたのが、『明治東京恋伽』
 ヒロインめいちゃんがとてもいい子で、観ていてホッとできました。

 ほのぼのといえば2期ものだけど、『けものフレンズ2』も見てました。
 放映前に、前作監督のたつき氏とヤオヨロズの降板で、物議を醸したこの作品。私的には、ちょっと、…………でした(^_^;)
 途中まではよかったのですよ。サーバルちゃんは相変わらず可愛いし、アニメでは初登場だったカラカルちゃんに、新主人公キュルルちゃんもいい感じでした。
 でも、前作ヒロインのかばんちゃんが登場したあたりから違和感が。私、前作と今作のサーバルちゃんは、別物だと思ってたんです。
 動物がサンドスターの力で変化し生まれたフレンズたち。サーバルという猫科動物が複数いるなら、違うサーバルが変化して、複数のサーバルちゃんがいるんだろうなと、そういう認識でした。
 だけど、あれ? 今作のサーバルちゃんは、前作のサーバルちゃんと同一フレンズ? あんなに大好きだったかばんちゃんのことを忘れてる? そしてその事実を、かばんちゃんも受け入れている?
 いったいなにがあったのですか!!??
 その謎は結局解明されぬまま。
 途中、イエイヌさんのエピソードが犬好きには辛かったり、ビースト化したアムールトラさんもなんだか救われないままっぽくて、最終回ではちょっとしょんぼりしてました。くすん(;_;)


 ちょっと長くなったので、今日はここまでにしておきます。
 あと4作品あるのですが、そちらの感想は次回。
 『転生したらスライムだった件』 『とある魔術の禁書目録Ⅲ』 『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』  『ケムリクサ』
 GW中にアップできたらいいな(^^ゞ


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