10月26日(土) 2019年夏アニメ感想・その2 前回に引き続き、今年の夏アニメ感想です。 まずは、『可愛ければ変態でも好きになってくれますか?』 まったくもっての、タイトルどおり。登場する女の子たちは、どの子も可愛いけど、皆変態。 そんな彼女たちに迫られまくる、善良主人公、彗輝くんの姿を、気楽に楽しめました。 いえね。最近、私的には眠れなかったり、世間に目を向けても台風被害やあおり運転にいじめと暗いニュースが目につくもので、ちょっと疲れているのかも。 そんな中、頭真っ白で気楽に見られた本作は、心の癒しのひとつでした。 彗輝くんにラブレターを送ったのが誰か。 その謎を軸に物語は進みました。 最後にラブレターの主がわかり、彼女の想いやふたりの幼いころからのエピソードには、ほろりとさせられました。 でもこれって、『可愛ければ変態でも好きになってくれますか?』なんですよねぇ。 最後の最後で、彼女の隠れた性癖が明かされて、私の感動を返せ。タイトルがタイトルなので、来るとは思っていましたが(笑) そしてこのタイトルだからこそ、彼女の性癖暴露エピソードも、なくてはならないものでした。 とっても楽しかったです(^^) 続いてこちらも性癖もの? 『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』 原作は未読でしたが、なんといってもこのタイトル。書店で見かけたときから、ずっと気にはなってました。 それがアニメ化ということで見始めたのですが、まず、主人公、まーくんこと大好真人くんのママンである、真々子さんが可愛い。お母さんだけど、真々子さん可愛くてたまらん。私的には、とにかくそこに特化してました。 アニメは、塔の攻略と反抗組織リベーレの四天王、アマンテとのバトルできれいに終わりました。ですが、仲間のポータちゃんのバックボーンが明かされてなかったり、反抗組織リベーレについてもまだまだストーリーが続くだろうしで、気になるところは多々あります。 アニメ2期があればいいなと思いつつ、時間が取れたら原作小説にも手を出してみようと思っています(^^ゞ ここまでの2作は、作中人物の性癖にこだわりを持った作品でしたが、次は私個人の性癖(^^ゞ ロックバンドのメンバー4人をメインに描かれたBLもの。 『ギヴン』 昨年秋アニメの『ほら、耳が見えてるよ!』 や 『抱かれたい男1位に脅されています。』 またドラマでも『おっさんずラブ』 や 『きのう何食べた?』みたいに、明確なBLものがテレビ放映でも増えてきました。うれしや(^^) 今作『ギヴン』は、ときおりコメディタッチなシーンを交えながらも、ストーリーは叙情的に進んでました。 作画は綺麗だし、作中に流れる雰囲気はいいしで、こちらもゆったりかまえず観ていました。 ですが、9話のライブ!! 主人公、真冬の歌声にスコーンッ!!と持っていかれました!! あの歌好き!! OP、EDも好きだったのですが、劇中歌には本当に持っていかれました。 もう、真冬が歌い出したところから、呆然。続く10話から、真冬をバンドに誘った立夏との仲が進展。 早めの展開を心地よく観ていたのですが、最終話である11話冒頭。 いきなりの立夏脳内会議の様に、どう反応していいのやら。微笑ましいやらおかしいやら。 気がつけば、立夏も真冬も、同じバンドメンバーの春樹も秋彦も、すっごく大好きになってました!! もうね、ラスト3話のあの展開。大好き!! すっごく、よかったです!! そして最後になりました。 今期、トップクラスの話題作。 『鬼滅の刃』 鬼に家族を食い殺され、鬼の血が体内に入ったことから鬼になってしまった妹を守る、その兄の剣劇譚。 と言うと、復讐劇に走りそうなものですが、そんな風合いはほとんどなし。 主人公、竈門炭治郎くんの願いは、ただひたむきに「鬼にされた妹を人間に戻したい」 とにかく、キャラクターが素晴らしいと思います。 炭治郎は、真面目でまっすぐでいい子。戦った鬼にも思いを馳せる優しい子だけど、それだけじゃない。 まだ、言葉が足りないなぁ。これはいったいなんだろうと思ってました。それが、柱のひとり、胡蝶しのぶさんが発した「炭治郎くんは心がきれい」のひと言で、すとんと胸のつかえが取れました。 その炭治郎の妹、禰豆子ちゃんもまた可愛い。 見た目も可愛い。中身も可愛い。鬼となって、一時は自我を失ったものの、今はお兄ちゃんの背に負われ、育手の鱗滝さんからかけられた暗示でとはいえ「人間は家族。鬼は敵」と、炭治郎の味方になって、しっかり戦っている。その健気さが、またいい!! と、中盤までは、竈門兄妹に萌え萌えしながら観ていましたが、途中から同じ鬼殺隊の仲間、善逸と伊之助の参戦で、さらに面白くなりました!! 自分に自信が持てなくて、いつもビクビクしている善逸くんも、実は強い。 「猪突猛進!」のかけ声どおりに、突っ込んでいく伊之助もいい。 個人的には、伊之助LOVE。女顔がいい。ムキムキの身体もいい。野生児で、人間的にまだまだ足りないところがいい。善逸とは裏腹に、自信満々なんだけど、一度折れると「弱くてごめんなさい」と、しょげまくっているのもいい! もう可愛いっ!! あと、最終回で出てきた、十二鬼月の下弦の壱鬼。出番はちょこっとしかなかったけど、かなり私好みなキャラな気がします。あの変た……もとい、イッちゃってるっぷりが。 2クール続いた1期が終わり、次は2期を楽しみにと思っていたら、続きはまさかの映画化。 こちらは予測してませんでした。 映画も楽しみだけど、またテレビアニメで時間をかけて、じっくり描いてもほしいです。 2期プリーーーーーズッ!! いじょっ。遅くなりましたが、2019年夏アニメの感想でした(^0^)/ |
10月21日(月) 2019年夏アニメ感想・その1 10月も半ばを過ぎて、秋アニメもスタートしてます。 今回も遅くなりましたが、夏アニメの感想です。 2019年夏アニメは、遭難、サバイバルものが多かったように感じます。 まずは、タイトルからしてモロな『ソウナンですか?』 修学旅行の飛行機が落ちて、孤島に流れ着いた4人の女子高生が、明るく元気にサバイバルを繰り広げます。 お色気いっぱい。ややマニアックなエロもあるけど、サバイバル術はけっこうガチ。 虫食から始まって、ウサギ獲ったり、海にもぐって食べられる貝を探したり。漂流物や見つけた廃屋の残留物を駆使して、逞しく生き延びていく。 私は、サバイバル術の指南役。クール美少女ほまれちゃんが好き。眼鏡っ娘の陸ちゃんも、大人しそうなタイプなんだけど、率先して誉ちゃんのお手伝いをして、生き延びようとしているところが好きでした。 あと、毎話回想シーンで出てきた、ほまれパパがナイス。ひげダンディなオヤジで、その美声にも毎回聞き惚れてました(*^^*) 最終回で、そのパパがほまれちゃんを助けようとクルーザーで出てきてたけど、きっちり助かったところも見たかったなぁ。 エンディング曲も、ほのぼのしてて好きでした(^^) 続いてこちらはSFもの。『彼方のアストラ』 学校行事で惑星キャンプに出かけた少年少女が、謎の球体によって宇宙空間に放り出されることから始まるサバイバル。 運良く漂流していた宇宙船に乗り込めて、星々を転々としながら母星を目指します。 様々な惑星での冒険や、仲間9人とマペット1体。途中から1人増えて10人になってからも、彼ら全員のやり取りをワクワクしながら観てました。 放送中、SFとしてどうよという論争を招いていたようですが、個人的には原作者さんが言っていた「面白さを優先しました」に賛成。 フィクションなんだもん。面白ければそれでよし。少々、科学考証で引っかかっても、それはそれで柳田理科雄的に楽しめばいいんじゃないかなぁと思っています。 メンバーの中では、アンドロギュノスのルカが好き。アウトローなイメージのウルガーをよくからかってたけど、このふたりにはくっついてほしいなぁと思ってました。 1クールの番組内で、成長した彼らのその後まで見せてもらえたのが嬉しかったな。 とにかく、大好きな作品でした(^^) もう1作。『Dr.STONE』も、人類滅亡後のサバイバルものですが、こちらは2クールで今も放送中なので、感想はアニメ放送終了後にします。 2期もの。スピンオフものにも、楽しませていただきました。 まずは、純粋な2期もの。『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅡ』 今期はいきなり、戦争遊技からスタート。 主人公ベルくんは、やや変態チックなアポロン神に狙われながらも、仲間をゲットしたり戦ったり。 女神イシュタルに狙われた後半では、ベルくんの不甲斐なさに、じれったさを感じてました。 いえ。可愛いんだけどね。君はもうちょっと女の子に対して、免疫をつけた方がいいと思うよ。 まあこの物語は、彼の成長譚でもあるのだろうから、いつかそういう面でも、きりりとしたところも見せてもらえればなと思ったり。 あと今期、ギリシャ神話由来の男神の扱いが悪いのも、ちと気になりました。それがいやというわけではないのですが。と言うか、腐ってる我が魂が、ピクピク反応していた部分もあったりしたのですが(^^ゞ 確実にデキてるアポロンとヒュアキントスもよかったけれど、個人的には最終回間際に出てきたアーレス神と部下のマリウスに、アンテナが反応してました。 このふたり、来年夏の3期にも、ぜひぜひ出てきてほしいです(^^) 続いてこちらはスピンオフ2つ。 『とある科学の一方通行』 と、『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-』 『一方通行』の方は、今年の冬アニメ、『とある魔術の禁書目録Ⅲ』終了時に告知を見てから、楽しみにしてました。 一方通行を師匠と呼ぶ、死霊使いの女の子、エステルっちと、彼女が使役する人皮挟美嬢に憑依した疑似魂魄、禍斗の関係に、ちょっと百合萌え。 チビ御琴なラストオーダーちゃんは相変わらず可愛かったけど、今回中盤での出番がほぼなかったのがさびしかったかな。 この子と一方通行さんのやり取りが大好きなもので。 ラストの告知で、次は2020年1月に超電磁砲の放送があったのはうれしや。 このシリーズでは、超電磁砲が最初に見たので、やっぱ1番好きなんですよねぇ。こちらも楽しみ~(^^) 『ロード・エルメロイⅡ世』 私『Fate』シリーズは、『Fate/Zero』スタートでした。アニメ放送当時は、いつもラブラブキャンサー組にキャッキャしていたのですが、ライダー組も大好きでした。 ことあるごとにライダーを「お馬鹿」とののしり、拗ねたり怒ったりしていたウェイバーくん。 あのコンプレックスの塊みたいだった彼が、立派に成長して時計塔で教鞭を執るまでに。 ロード・エルメロイ二世として、自身の責任を自覚しつつ、若き魔術師たちを導く立場となった彼ですが、やはり中身は、ウェイバー・ベルベット。 ライダーだった征服王の背中を追い求めた彼の旅路を、切なくも楽しく観てました。 ラスト、ライダーの「楽しかったか?」は、鳥肌もの!! 全てを持って行かれました。 また、彼の旅路が観たいです。 2019年夏アニメ感想。 見ていた作品はまだあるのですが、ちと長くなったので、今日はここまで。 残りは『変好き』『お母好き』『ギヴン』に『鬼滅』 それでは、また~(^o^)/ |
10月13日(日) 10月徒然~消費増税と台風と。あと睡眠 10月になりました。 以前から告知されていたとおり、消費税が増税になり、ちょほいとしょんぼりしています(..) いえね。必要なのはわかってるんですよ。でもまぁ、払う側としましては。 個人的には、食料品が軽減税率として8%で据え置かれているのに、外食が10%になったのがいや。 既に軽減税率を実施している諸外国に倣ったとのことですが、最初から倣わんでも。 というか、スーパーやコンビニでのイートインや、吉野家、マクドでの食事は、ちっとも贅沢じゃない。むしろ、忙しいサラリーマンや主婦たちが、「買ったパンを、歩きながらや運転中に食べるよりは」といった、補給食の一面もあると思っています。自分がたいがいそうなので……。 そりゃあ、銀座やなんやの料亭や、一食5桁もするような高級レストランならいざしらず。 ここはひとり頭いくら以上なら、くらいで始めてほしかったなぁ……。 などと言いつつ、増税2週目に梅田にご飯食べに行きました。 いつも行列。列がなくても確実に満席。大人気のフレンチおでん赤白へ。 増税の影響と、夕方早めの時間に行ったのとで、すんなりお席に座れて、美味に舌鼓を打ちました。 もうこうなったら、人気店に行くなら今と、開き直るしかないな~と思ってます。 でも、外食も軽減税率に入れるの、今からでも制度改正はしてほしいなぁ。 そして昨日、超大型台風19号がやってきました。 幸い、私が住む地域は大した被害はありませんでした。 ですが、日が変わり、明るくなるにつれ、猛威が過ぎ去った後の各所の被害がテレビに映し出されます。 台風15号で大きな被害が出ていた千葉の被害はさらに増し、それ以外にも千曲川、秋山川、利根川と各地で川が氾濫。水浸しになった街の映像に、早朝呆然としてました。 去年、一昨年くらいから、台風被害が一段と大きくなった気がします。これも地球の環境が変わりつつあるからかなぁ。 こちらにできることといったら、普段からの心構えと準備くらいなので、知識もともに蓄えて対策していこうと思っています。 あとは被災地宛ての募金箱を見つけたら、できる限り協力すること。 今年の災害で被害にあった皆様方には、心よりのお見舞いを申し上げます。 あ。先月の日記に書いた睡眠障害ですが、だいぶよくなってきました。 薬が効いたか。薬があるということで、気分が落ち着いてきたのか。はたまた暑い夏も過ぎて、ようやく涼しくなってきたからか。(たぶん、全部) 相変わらずの睡眠2部制ではありますが、まあなんとか折り合いつけてやっていきますです(^^ゞ |