4月24日(金) 花を 今年も花を飾りました。 毎日のお供えも欠かしてないけど、今の私にできるのはこれくらい。 今も彼女が生きてたら、私にはなにができたかな。 そんなことを、今も思います。 |
4月12日(日) 2020年冬アニメ感想 Part.2 前回に続き、今年の冬アニメ感想、Part.2です。 まずは、昨秋から見ていました。『僕のヒーローアカデミア 第4期』 元々好きだったのですが、前期でオールマイトとオール・フォー・ワンの一騎打ちの際、マッスルフォームを使い果たし、世間にその姿をさらしたとき、テレビの前でぼろ泣きしちゃって、以来さらに好きになりました!! 今期はさらに、ハードさを増してたな。 特に、エリちゃんを救うための戦いで、デクくんがインターンとしてお世話になってたサー・ナイトアイの死なんてもう……。 それまでは、ヒーロー「アカデミア」ということで、心のどこかで学園ものというくくりで見ていたんですよね。 それが、インターンとはいえプロの世界に入り込み、厳しい現実にも直面する。そんな中でも、真っ直ぐさを失わない雄英生の面々には、ホッとさせられます。 ラストのエンデヴァーもよかったな。自分にも他人にも厳しすぎるが故に、自分の周りに壁を作っていたけれど、その壁が取り払われようとしているのがいい!! 大人になっても、人は変われるのだということを、見せられた思いがします。 などと言いつつ、今期もっとも心を奪われたのは、烈怒頼雄斗のインターン先。大阪のファットガム。 まん丸ボディの親しみやすいキャラでしたが、彼の脂肪を削り尽くした後の身体がもうっ! もうっ!! 切島くんを抱えて必殺の一撃を食らわせたときの彼があまりにカッコよくて、何度も録画を見返してました(*^^*) 時期は明示されなかったけど、5期制作も発表されて、まだまだ楽しみは続きます! お次は、『地縛少年花子くん』 独特な雰囲気があるけど可愛い絵柄に、毎回癒されてました。 惚れっぽくて頑張り屋の寧々ちゃん可愛い(^^) 花子くんの謎とかが明かされないまま終わっちゃったのは残念だけど、毎週楽しみに見てました。 『織田シナモン信長』 戦国武将がお犬様に転生し、一般家庭で幸せに飼われているこの作品。 正直、今期1番の問題作といわれていた『異種族レビュアーズ』よりも、内心「大丈夫か?」と思ってました。 ですがメインはお犬様。 可愛い、可愛い、とにかく可愛い。 OP可愛い。本編可愛い。EDは実写だったけど、アニメ作品の一部実写をこんなに嬉しく見る日が来るなんてと思いつつ、毎週食い入るように見てました。 予告編でも、柴犬、フレブル、チワワにトイプー、ボルゾイと様々な犬種が見られて眼福眼福。見ていて顔がとろけてました(*^^*) 『虚構推理』 も面白かったな。特に中盤の鋼人七瀬が始まった頃。 ただ、このエピソードの前にあった、妖したちの相談をひとつひとつ解決していく下りも好きだったので、そういう1話完結型のエピソードももっと見たかったです。 『ドロヘドロ』は、魔法使いと人間が、互いの世界を行き来しながら戦う物語……と書くと、ファンタジー系バトルものっぽい雰囲気になりますが、世界観はかなり違います。 薄汚れた工業地帯や下町を思わせる景色が続きますが、原色をちりばめた色彩が、シュールでポップな雰囲気を醸し出してて、とにかく美術が素晴らしかったです。さすがは『賭ケグルイ』のMAPPAと思って観てました。 魔法でトカゲ頭に変えられてしまった主人公カイマンと彼のパートナーのニカイドウの関係性が、男女のそれ以上に思いっきり『仲間』って感じがしてたのもよかったな。 敵方の煙ファミリーの面々も皆魅力的で、出てくる誰もが好きでした。 でも、一番を聞かれたら、私は煙のパートナー兼飼い犬のキクラゲちゃん推し。ピンクの垂れ耳ワンコ?で、つけてる赤いマスク込みで、いつも目で追ってました(^^ゞ 今期、『異種族レビュアーズ』と同じくらい楽しみにしていたのが、Season2の『異世界かるてっと2』 『オーバーロード』『この素晴らしき世界に祝福を』『Re:ゼロから始める異世界生活』『幼女戦記』のスピンオフとして作られたギャグアニメの第2弾。今回は『盾の勇者の成り上がり』の主人公、尚史とラフタリア、フィーネのふたりも転校生として参入しました。 Season1から見てましたが、やっぱり面白い!! 『このすば』と『リゼロ』は未見だったのですが、それでもそれぞれのキャラクターに愛着を持てたのは、さすがは人気作から出張してきたキャラクターたちだなと思ってました。 今回、同時期に『リゼロ』の再放送を見られたので、キャラクターへの愛着はさらにひとしお。 本編でいつも大変な目に遭っていた彼らが楽しく気楽に学園生活を送る様には、本当にホッとさせられました。 それだけに、最終回で続編制作決定の報があったのには、万歳三唱。次回も楽しみにしています(^^) そしてトリを飾るのは、『Re:ゼロから始める異世界生活』 当初、タイトルだけはなんとなく知ってた作品でした。 それが『異世界かるてっと』でキャラクターたちと馴染みになり、今冬新編集版が放送されるということで、ワクワクしながら見始めました。 こういうのって珍しいんですよね。全くの未見でもなく、キャラクターだけ馴染みになってから物語を追うのって。 見始めて、ビックリでした。 なんといっても、私が知っていたのは『いせかる』での三頭身で明るく楽しく学園生活を送ってる彼ら。その本編が、こうもハードなストーリー展開だったなんて。 いえね、『オバフロ』も『幼女戦記』も展開はハードですよ。でも『このすば』のキャラたちがかなりギャグっぽかったので、こちらもその枠に入っているか、ある程度はそちらよりなんだろなと、なんとなく思ってたもので(^^ゞ とはいえ、メッチャ面白かった!! スバルくんの、何度死んでもくじけないタフさと、エミリアたんへの一途さ。そんなスバルが心折れそうになったときの、レムの励ましには、じんときました。 もっとも、先に『いせかる2』で「ゼロから」の名シーン再現と、そこでスバルくんが「名シーンが台無しになった瞬間だよ」というのを、ちょっと先に見ちゃってたので、笑いもこみ上げてしまったのですが(^^ゞ 今回の新編集版放送は、本来ならば4月から放送されるはずだった2期の準備と宣伝のためのものでした。 だけど今回のコロナ騒動で、2期放送は7月に伸びました。 それはすっごく残念だけど、制作スタッフさんたちには、万全かつ安心できる体勢で、心おきなく制作に打ち込んでいただきたいのがファンとしての本心です。 延期先が明示されてるだけでもよしと思って、7月を楽しみに待ってます。 以上で、2020年冬アニメの感想は完了なのですが、まだ見てるのはあるのですよ。 『とある科学の超電磁砲T』 と 『ケンガンアシュラ』 これらはどちらも2クールで今も続いている作品なので、感想はまた放送終了時に……と思ったのですが、『ケンガンアシュラ』については、ちょっと語ります。 主人公、十鬼蛇王馬のお世話係を命じられたと思ったら、あれよあれよと無理矢理会社を立ち上げさせられ、借金51億円を抱えさせられた山下一夫。56歳。 彼が、すっごくいいんです。 うだつの上がらないサラリーマン。周囲に振り回されてばかりで、終始周りにぺこぺこしまくりな貧相なおじさんなんだけど、ホントいいっ!! 一生懸命王馬についていったり、「お金なんかより王馬さんの方が大事ですから」と彼を気遣ったり。 原作コミックスで「史上最年長のヒロイン」と称されるのも、すっごく納得!! 最初ノーマークだったのですが、デッキが拾う新番組リストのあらすじから、これをチェックした自分をほめまくってます(^^*ゞ 4月に入り、この春スタートのアニメも続々放送され始めてます。 現在世界中を騒がせているコロナ禍で、『リゼロ』を始め放送が延期された作品もあれば、放送は始まったものの、声優さんの収録現場などからこのまま制作を続けられるのかと、不安の声も聞かれます。 これを書いてる現在は、東京、大阪を始め、私が住んでる兵庫も含む7都府県で緊急事態宣言が発令されています。 なにかと不自由な現在ですが、皆の頑張りが実って一刻も早くこの災いが収束し、心おきなくアニメやイベントが楽しめる日常が戻ってくることを心より祈ってます(-人-) |
4月11日(土) 2020年冬アニメ感想 Part.1 4月も初旬が過ぎました。 やっとほぼ見終えたので、今年の冬アニメ感想、Part.1です。 まずは、秋から2クールで放送されてた『魔入りました!入間くん』 この作品は、アニメ化決定のお知らせ時に、原作コミックスが一部無料公開されました。それを読んだときに「あっ。これは好きだ」と、第2話を読み終えた時点で原作読むのをやめて、アニメが来るのをワクワクしながら待っていました。 アニメ化して、もっと好きになりました。 思いやりがあってとにかくいい子。ただ、人のためには一生懸命になるけれど、自分のことはないがしろになってしまいがちな主人公の入間くんを筆頭に、彼を慕い付き従う悪魔のアスモデウスも、お馬鹿だけど元気いっぱいなクララちゃんも、みんな大好き。 アイドルくろむちゃん回では、「ここで入間くんたちが女装してアイドルやるのを見たいけど、ないだろなぁ」と思っていたら、バッチリ見たいものを見せてくれて、ビックリするやら嬉しいやら。 キリリとした生徒会長のアメリちゃんも、ガッツリ変態入ったキリヲ先輩も、孫馬鹿なサリバンじいちゃんもその召使いの無口なオペラさんも、みんな大好き!! 最後に2期のお知らせがあったのは嬉しいけれど、2021年春というのは、待ち遠しすぎ!! とにかくみんなが好きすぎて、アニメが終わった後で、原作をとりあえず9巻まで一気買いしちゃいました。 早く来い来い、来年の春~♪ 続いてこちらも、昨年秋からの放送分。『七つの大罪 神々の逆鱗』 大罪アニメも4期目で、物語もいよいよ佳境に入ってきました。 今まで過去がはっきりと明かされてなかったゴウセル含め、3000年前に起きた女神族と魔神族との戦いの詳細が明らかに。メリオダスとエリザベスの因縁も語られて、毎週物語にのめり込んでみてました。 来期が最終章とのことで、楽しみなような、今からさびしいような……でも、楽しみです!! ここからは、この冬に始まった1クールもの。 まずは、『映像研には手を出すな!』 この作品も最初はノーマークでした。というか、存在そのものに気づいてませんでした。 ですが、Twitterでちらほら話題になってたのを見かけ、うずうずと気になり始めていたところ、お正月に1~4話まで一挙放送。ありがたく視聴したところ、一気にハマりしました! とにかく映像が素晴らしい!! なにぶん字書きなものですので、自分がビジュアル的な才が低い自覚はあります。そんな中、ビジュアル特化型の人は、こういう風に思考創作していくのかなぁと勉強にもなりました。 アニメで描かれるアニメ制作の現場は、作り上げられるアニメ作品と、それらを作り上げる映像研の面々の動きもきっちり掻き分けられていて、すんなり世界に入り込めました。 キャラクターたちも魅力的で、人が苦手でおどおどしがちなのに、創作スイッチが入ると人が変わったように勢いづいていく浅草氏も、カリスマモデルながらアニメ制作に全てをかける水崎氏も好き。 彼女たちの手綱を握る、実利と経営の手腕に秀でた金森氏も大好き。 この春から深夜ドラマも始まったし、そちらも見る予定だけれど、またアニメ版の続編も見られたらなぁと思います(^^) 続いてこちらもすっごく楽しみにしていた 『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』 タイトルが示すとおり、あの名作『魔法少女まどか☆マギカ』の外伝です。 劇団イヌカレーの独特な世界観は変わらず素敵だし、途中マミさんや杏子といった、懐かしい面々も出てきて「まどかやほむらちゃんは出るのかな」とワクワクしながら見てました。 でも正直、展開ちょっとタルいなとも思ってました。 これは私がマギレコアニメも1クールだと思ってたのと、あの『まどマギ』の外伝ということで、無意識にスピーディーな展開を想像してたせいみたい。 最終回の途中、遅まきながら「これ、2クールじゃない?」と気づきました。 その最終回でのマミさんのバトルは圧巻!! さやかもメッチャカッコよかった!! 放送自体は1クールで終了して、2期目はけっこう先になるみたいだけど、今から楽しみに待ってます(^^) 『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』は、ファンタジー系ゲーム世界が舞台の物語。 「ノンストレス」と銘打たれていましたが、看板に偽りなし!! 本当にストレスなしで見られました。 メイプルちゃんは可愛いし、サリーちゃんとのコンビもいい感じ。ふたりだけでパーティー組んでた初期は、ちょい百合っぽさもあってよかったなぁ(*^^*) 彼女たちがつれていたマスコットキャラ、キツネの朧とカメのシロップも可愛かった。 そしてみんな強い!! 仲間が増えて、ギルドを組んでからも、和気藹々としてるのが、ホッとして見られました。 イベントで対立した他ギルドのメンバーたちとも、イベントさえ終わってしまえば仲よしさん。祝賀会のラストは、この作品にぴったりの終わり方だったと思います。 最後に続編制作のお知らせがあったのも嬉しや。気楽に待ってます。 今回最後を飾るのは、今期最大の問題作にて話題作。 そして私が1番楽しみにしていた『異種族レビュアーズ』 原作は全巻所持。勧められて小説版にまで手を出していた身としては、アニメ化の報を聞いたときは、心の底から「マジですか?」と思いました。 その思いは、第1話放送時まで持ったまま。 ですが、第1話の冒頭を見た瞬間から、すっかり虜になりました!! 内容が内容なので、アニメ向けに改変される覚悟はしていたのですが、そんな心配はただの杞憂。ものすごくいい意味で裏切られました。 とはいえやはりレビュアーズ。 回を重ねるにつれ、北米版を皮切りに各地の地上波放送が「構成上の都合」とやらで次々打ち切りに。 そんな中、最後まで放送しきってくださったKBS京都様には、もう足を向けては寝られません!! ありがとうございます!! ただ、地上波で見てたので、画面と一部音声にはかなり規制がかかってました。しゃーないけど。 先日Twitterで、販売される円盤は無修正版だと報じられて購入決定!! もっかい、見るぞ~!! いじょっ。2020年冬アニメ感想、Part.1は以上です。 もうね、今期私的には大豊作で、メッチャ楽しかったです(^^) Part.2では『ヒロアカ』『花子くん』『シナモン』『いせかる』『虚構推理』『ドロヘドロ』『リゼロ』の感想書きます。 我ながら、よく見てるなぁ。でもって続きがある作品も多いので、楽しみもいっぱいです!! |