4月24日(土) 花を 今年も花を飾りました。 明るい性格の彼女に似合う、明るい色の花を選んでいます。 キツネをぽちぽち置いているのは、彼女のペンネームと、彼女が妖狐蔵馬のファンだったからです。 |
4月18日(日) 2021年冬アニメ感想 その2 前回に引き続き、今年の冬アニメ感想です。 前回は、『たとえばラストダンジョン前の村の少年が~』『RE;ゼロ 2期』『天地創造デザイン部』『はたらく細胞2期』『はたらく細胞BLACK』『ひぐらし』『半妖の夜叉姫』の感想を書きました。 2回目最初は、『進撃の巨人 Final Season』 原作は熟読しているので展開はわかっていたけど、やっぱり辛かったです。 エレンたちと訓練生時代から行動を共にしてきたサシャの死も辛ければ、彼女を愛した元マーレ兵捕虜、ニコロの想いも辛い。 そしてなにより、エレンの行動が辛い。 今期の終盤で、エレンがミカサやアルミンを傷つけるような言動をしたその理由は、現時点では原作でもまだ見られていません。(私はコミックス派なので、雑誌掲載分ではもう語られてるかも) もう、なにもかもが辛いのですが、それでも魅入ってしまうのは、物語の強さ故か。 コロナの影響でか、昨年12月とやや中途半端な時期に始まったこのアニメ。 アニメの1期はだいたい12、3話が多いので、今期16話に達した最終回の日には、このまま完結まで続くと思っていました。 なので最後の予告がなく、次回76話は2021年冬との画面が出たときには「えっ?」と思っちゃいました。 いえ。どこかで情報は出ていて、私が見てなかっただけなのでしょうが。 話の続きがわかっていても、それがアニメでどう語られるのかは観たいもの。 ううっ。続き……。12月をただ待つばかりですっ!! お次は、『おそ松さん 3期』 あいかわらずのおそ松さん。あいかわらずの六つ子の面々。トト子ちゃんもにゃあちゃんも、皆さん変わらず。安定した面白さで、ホッとしながら見てました。 最終回では、特に事件が起きるわけでもなく、六つ子たちの「ひま」な日常をのんべんだらりと流していたのもよかったな。 4期もあると見てるのですが、どうでしょう? 4期、あるといいなぁ。 『怪物事変』 1月の時点では、実はノーチェックでした。 ですが、Twitterで先に放送があった地方の方のつぶやきを見て、なんとなく見始めました。 見てよかった!! あのときつぶやいてくださった方、ありがとうっ!! もうね、第1話からやられました! 正体化け狸の隠神さんの、「こんなときになにを言い出すんだと思うだろうが、おじさんのお尻を見せてあげよう」発言に、「はい?」とぽかんとさせられました。しかもその後、本当にお尻をぺろりと出してくれるし、そのお尻にはしっぽがあるし(*^^*) とにかくキャラクターがいいっ!! とぼけた化け狸おじさんの隠神さんに、ツンツンしている半アラクネの織くんも、顔かたちも性格も可愛いのに「ボク、男の子だよっ!」とちゃんと主張する雪男子の晶くんもいい。 お馬鹿で健気なキツネ娘の紺ちゃんも、クールな頭脳派だけど、バトルもしっかりこなす野火丸くんもいい。 そしてなにより主人公の夏羽くんがいいっ!! やや自己認識が低い無表情少年だけど、仲間のためなら自分にできることを最大限にやろうとする、もっのすご~くいい子。 1クール12話が、あっと言う間に過ぎてしまいました。 2期、あってほしいです!! 『約束のネバーランド Season2』 1期終了時から楽しみにしていた約ネバ2期は、グレイス=フィールドハウスの外へと舞台を移し、世界の有様がわかってきました。 1期では悪でしかなかった鬼たちにも、社会があって生活があって、家族がいる。 それを知ってからのエマの動きは、とてもエマらしいと思いました。 最後にプラントを破壊し、残してきた子供たちの救出に向かうところなんて、燃えた燃えた。 ですが、最終回。みんなで人間の世界に向かってからの展開が早すぎる……というかダイジェストで、ちょっとビックリ。 原作は未読だったので、いったいなにがあったの? と、確認のためTwitterで検索かけたら、原作勢の恨み節が出てくる出てくる。 この終わり方だと、3期4期と続きは望めなさそう。それが残念です。 こちらも1期終了時より、楽しみにしてました。 『転生したらスライムだった件 第2期 第1部』 こちらはさすがの、期待どおりの面白さ。 リムルがヒナタ・サカグチに襲われるシーンは、コミカライズ版ではギリギリして、しばらくは読み返しができないくらいに恐かったです。 アニメ版でも、展開はわかっているのにハラハラでしたが、そこからの巻き返しは見ていてスカッとしました。 異世界人、キョウヤ・タチバナを倒す白老様の格好いいこと。 ただ、1期でも思ったのですが、よく言えばテンポがいいけど、悪く言えば展開早すぎ。 そのせいで、はしょられたシーンもかなりあるような気がします。 私的には、紅丸がリムルと合い言葉を決めたときの「もしも俺が理性のない魔王になってしまったら、そのときはお前が討伐してくれ」というリムルの言葉は、アニメ版でも聞きたかったです。 シリアスハラハラな展開の本編から、4月からは派生作品アニメ化の『転スラ日記』が始まるとのこと。 こちらは、まったりのんびり楽しめるといいな(^^) 今期はとにかく、楽しみにしていた作品の2期目が目白押しでしたが、こちらもそのひとつ。 『Dr.STONE STONE WARS』 2019年夏秋2クール放送から1年半。待った甲斐がありました! 主人公、千空率いる科学王国と『霊長類最強の高校生』司帝国の戦争。 科学王国の、見事なまでの無血勝利は最高でした! ただ、司……。味方の裏切りで瀕死の重傷を負った彼が、生死不明のままコールドスリープに入ったシーンは、もう泣きそうになりました。 しかもここで、今期は終了。 次は大航海編とのことですが、いったいいつになるんだろう? また焦らされながら待つ日々です。 こちらも同じく、2019年秋に第1期の放送後、待ってましたの第2期です。 『BEASTARS 第2期』 今期も素晴らしかったです!! YOASOBIが歌うOPから魂を鷲づかみにされ、主人公、ハイイロオオカミのレゴシは相変わらず朴訥ながらも一生懸命生きてるし、2期から登場したドールビッグボーンの美少年、ピナくんは小生意気で可愛らしい。そしてなにより、チェリートン学園から姿を消してシシ組ボスの座に収まったルイ先輩のセクシーなこと!! 色っぽいのは学園で生徒会長をしてたときからだったけど、色気がさらにマシマシでたまりません!! そんなルイに付き従う、シシ組幹部のイブキの覚悟と忠誠なんて、もうっ!! もうっ!! キャラがよければ、物語も面白い。 レゴシの食殺事件の真相探しから、見つけた犯人との決闘まで、目が離せない展開でした。 ただ、食殺犯のリズは、ちょっと切なかったなぁ。 テムくんを食い殺してしまったのは、本能と衝動からだったのではと思うのですが、友人を食い殺してしまった事実を自分の中で美化していく様が、哀れで悲しい。 しかもレゴシとの決闘の最中、レゴシが力を得るために、真実「同意の上での食肉」を果たしてしまったのだからなおさらに。 原作はまだ読んでないので、このあと彼らがどう生きていくのかはわかりません。 漫画でも読みたいし、アニメでも見たいしあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ。 好きなだけに悶々としています。3期、よろしくお願いします~~~!! とまあ、今期はホント、今まで観ていた中でもお気に入りだった作品の続編がズラリとそろった、嬉しい悲鳴な冬でしたが、全てが最終回を迎えた今、続きを祈る作品も多すぎっ!! ホント、素晴らしい作品ぞろいの、素晴らしいシーズンでした。 といっても、実はまだ見てる作品はあったりします。 今期1番のお気に入りな、『蜘蛛ですが、なにか?』 First Seasonから見始めて、ついに最終章の『七つの大罪 憤怒の審判』 これらは今も放送しているので、感想はまた最終回後に。 |
4月11日(日) 2021年冬アニメ感想 その1 今年の冬アニメは、私的にとにかく豊作でした! 今まで見ていて続きを待ってた続編が目白押しな上、新作も気になるのがちらほらと。 計14作の感想を、2回に分けてUPします。 まず最初は、『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』 いわゆる「俺TUEEE」系ファンタジーなのですが、主人公の無自覚チート少年、ロイドくんがとにかく可愛いっ!! 滅茶苦茶強いのに自覚がなければ自信もなくて、自分は弱いと思い込んでる。そんな彼だけど、すっごくいい子だし家事能力が高くて、進んで働く。 うん。モテるよね。 可愛い(けど皆さんクセはありまくる)女の子やお姉様やロリばばあにも愛されまくり。 それどころか、ラスボス勢にまで。 最終回で、悪を自認する黒幕どもの動機が、全てロイドくんを活躍させるためだったのには、もう……もうねっ!! 1クールで終わっちゃったけど、ぜひとも続きが見たいです。 お次は、『RE;ゼロから始める異世界生活 2期』 とにかく素晴らしかったです。 ロズワール、ベアトリスを筆頭に各キャラの過去が語られて大満足。 最終回では、1期の終わりみたいに、また次へと続くどんでん返しがくるのではないかと身構えていたけどそれもなし。 心から安心できる大団円でした。 でもこれからも、彼らは大変なんだろな。 エミリアたんの王戦の続きも気になるし、3期を心待ちにしています。 『天地創造デザイン部』 軽~い気持ちで見始めたのですが、これが予想外に面白かった。私的に今期のダークホース! 神様からの無茶ぶりオーダーに応えるデザイン部の、デザイン起こしから下界での生存に耐えうる生き物に仕上げていくまでの過程が面白い。 それにキャラクターもいいんですよね。 名デザイン、馬を代表作とするおじいちゃんデザイナーの土屋さんに、鳥をデザインしたちょっと派手めなおネエの金森さんなど、彼ら、彼女らの掛け合いが面白い。 私は土屋さんと、大柄筋肉質で可愛いもの好きな海原さんが特に好き。 あと、オープニングとエンディングの曲も軽く聴けてよかったな。特にOPはリズミカルで気がついたら口ずさんでます(^^ゞ どの回もほのぼのしていて、癒されました。 最終回の、没になったデザイン画から、どんな生き物になったのかを天使の下田くんに当てさせるクイズからのラストはとても温かかったです。 また、続きが見られるといいな(^^) 『はたらく細胞!!』 変わらない面々に癒された反面、1期であった細胞や細菌などの紹介が、はしょられ気味だったのは残念。 あと、短かったのも残念。 原作も先日6巻で完結したけど、そこに載ってたコロナ回もぜひアニメ化してほしかったです。 そして関西では『はたらく細胞!!』に続いて放送していた『はたらく細胞BLACK』 本家と比べて、タイトルそのままにあまりにブラック。 血小板ちゃんは口が悪いし、マクロファージさんは病んでるしで、もう大変。 そんな中で頑張っている赤血球くんと白血球さんだったけど、ラスト……。 身体が健康を取り戻し、ホッとして終わるかと思ったところでのどんでん返しに、心臓がもうキュウッとね。締めつけられるようでした。 2期あるのかな。もしあったら、恐いけど見たいです。 『ひぐらしのなく頃に 業』 実はひぐらし初見。かつての話題作なので、だいたいは知っていたけど、うわさに違わず恐い恐い。 1、2話なんてちらほら薄目で見てました。 でも後半は、う~ん……。 やっと惨劇のサイクルから抜け出した梨花ちゃんなのに、沙都子。あんた…… 7月から『ひぐらしのなく頃に 卒』と題して続編が決定しています。陰惨だけど、見る。うん。 『半妖の夜叉姫』 関西では放送前に『犬夜叉』最終章の再放送がありました。 これで気分が盛り上がりまくったところでの放送開始。しかも主役は殺生丸の娘たち。もうね、すっごく期待してました!! ですが正直、う~ん……。 なんというか、ピンときませんでした。 ここでこういうこと書くのって、滅多にないのですが……(初めてかもしれません) 私が気になったのは、ギャグ顔が多すぎるのと、3人の姫たちにイマイチ惹かれなかったとこ。 普段からケンカざんまいのヒロイン とわが、敵対する不良グループに家族を人質に取られてやり合うという冒頭からして、ちと……。 せめて舞台が昭和の時代か、『らんま1/2』みたいに格闘メインのコメディ作品ならば、私的にはアリなのですが、う~ん……。 第1話の「あれからの犬夜叉」は面白かったのですが、後にこれは原作の高橋留美子先生が、東日本大震災のチャリティ本に寄稿された読み切り作品そのままだと知りました。 やはりこれは、高橋留美子先生の偉大な原作があっての『犬夜叉』と、どうしても比べてしまうからでしょうか? なんと言いますか、昔のアニメの出来の悪いアニオリ回を、ずっと見ている気分でした。 でも見ました。2クール全部、しっかり見ました。 ヒロインせつなととわの父親が殺生丸様なら、母親は誰か。これが明かされるまでは、なにがなんでも見なくてはと。 途中、姉妹の母親が成長したりんちゃんだと判明したときは、正直ホッとしました。いえ。私の中では、他の選択肢はないだろうだったのですが。 2クールが過ぎ、1期最終回となった今現在、2期制作が報じられてます。 たぶん見ます。殺生丸様とりんが。封印されてる犬夜叉とかごめちゃんがどうなるか。そこは見届けたいので。 とりあえず、今回はここまで。 次回は、2回目は『おそ松さん 3期』『怪物事変』『約束のネバーランド 2期』『転スラ2期』『進撃の巨人』『Dr.STONE STONE WARS』『BEASTARS 2期』の感想書きます。 |