■ 台湾旅日記 (1日目 2008年11月1日) 日本から台北へ。

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11月1日(木)・その1  ──台湾へGO!!

 前夜、東京へと向かう夜行バスに乗り込んだ私。平日着の夜行バスは、がら空きでした。おかげで席替えも可。後ろに人がいない席に移って、背もたれ倒しまくって熟睡しました。
 東京駅に到着したのは、朝8時。駅構内のお手洗いで歯磨き、洗顔。でもって、同行者池田あお嬢 にメールします。着いたよ、と。
 池田からは、すぐにメールが返ってきまして、東京駅で落ち合うことになりました。そこからJRで成田へと向かいます。

 成田到着は午前10時過ぎ。旅行会社のカウンターには12時過ぎに行けばいいので、のんびりできます。免税店街をぶらぶらして過ごします。
 そしてお時間。H.I.Sのカウンターに行って、航空券を受け取り、別カウンターで手続き。今回は4日間の日程なので、荷物もそんなに多くありません。それでも私は、小さめのトランク1個と手提げカバン。池田は、私のトランクよりかなり小さなボストンバッグに手提げカバン。
 池田は自分で「ホントに海外行くんかって荷物量だね」と笑ってました。

 搭乗手続きはすんなり終えて、出国ロビーへと向かいます。そちらでも免税店を見たり、カフェでお食事頂きながら、池田に立て替えてもらってた旅行代金を払ったり。

 そんなことをしているうちに、搭乗時間になりました。出発便は、14時20分発。チャイナエアラインC1017。特に問題なく搭乗。でもって飛行機も問題なく離陸。約4時間のフライトで、台北にある台湾桃園国際空港に到着です。
 この間、機内食が1回出ました。メニューは牛肉と豚肉で選べたらしいのですが、私たちの席まで回ってきた時には豚肉メニューしかなくて選べませんでした。ちょっと悲しい。でもお料理は、中華ベース。豚の角煮にピリ辛味のミニサラダ。パンもフルーツも美味しかったです。(^^)

お飲物は、赤ワインです
機内食ンマンマ。(^^)

 4時間後。台湾時間17時15分に飛行機は到着。台湾と日本の時差はマイナス1時間。イタリアみたいに、大きな時差がないからか、あまり海外に来たなという感覚はありませんでした。
 だいたい海外に行くと、空調の有無に関わらず、まず匂いや湿度、気温の差といったその国独特の空気を感じるのですが、それもなし。気楽に入国審査へと向かいます。

台湾の消火器 肉持ち込むな。この子たちにクンクンしてもらえるならっ……
でも、あちこちの表示を見ると、やっぱり外国。

 入国審査の係官さんは、私が初めて接する台湾の人。とてもにこやかで、感じいい。この時点で、私の中の台湾好感度が1つ上がります。
 荷物引き取りではちょっと戸惑ったものの(2人して、レーンを間違えちゃった。(^^ゞ)それも無事クリア。現地旅行会社のお迎えの方と落ち合って、ミニバスでホテルまで送って頂きました。

 ちなみにこの時、同じ便で到着した日本人観光客は、私たち含めて10人くらい。けっこう多いぞ。
 お迎えに来てくれたガイドさんは殿方で、呉進泰さんというお名前。日本語読みだと「ごしんたい」でご神体にも通じるのだよと、笑いを取ってはりました。愉快愉快。

 ホテルは西門駅から徒歩10分の新仕界大飯店(ニューワールドホテルと読みます)荷物を置いて一服したのは、夜の8時くらいだったか。
 まずはお夕飯ですが、私たちのツアーは、行き帰りの飛行機とホテル。2日目の観光というもので、旅行中のお食事はついてません。
 というわけで、早速池田と2人、夜の街へと繰り出しました。

 次回。初めての台湾。夜の街編です。


11月1日(木)・その2  ──初めて見るのや見慣れたのや

 初めての台湾。旅行会社のミニバスで宿泊ホテルに到着したのは、夜8時くらい。この日のお夕飯は、自分たちでゲットしなくてはいけません。

 お部屋に入った私と友人、池田あお嬢。まずはお部屋探検。でもって荷解き。持ってきた服や化粧品を、チェストの引き出しに入れていきます。
 片づいて、ホッとしたところでご相談。晩ご飯、どうしようか?
 ミニバスの中で、ガイドさんが言ってました。私たちが泊まるニューワールドホテルの近くにある西門駅は、台湾の原宿と言われているとか。ガイドブックを見ても、けっこうにぎやかな繁華街だと紹介されてます。というわけで、まずはお出かけ。駅の方へと行ってみました。
 地図を見ながら、駅を探してトコトコトコ。ほとんど迷うこともなく、西門駅にはすんなりと行けました。地下鉄駅なので、駅自体は見なかったのですが、その周辺は確かににぎやか。台湾の原宿と言われるのも、頷けます。

台湾の原宿
夜の西門駅周辺

 周りをキョロキョロしながら歩いていたら、見つけました。お食事処。小さなお店がズラリと並んでいます。中を覗きながら前を通り、お店の人の呼び込みが熱心なところに決めました。ここで頂いたのは、肉そぼろかけご飯の魯肉飯(ルゥロウファン)と豚の角煮がどかんと載った焼肉飯。

見た目よりもあっさり味でした
奥が魯肉飯。手前のは焼肉飯

 美味でしたが、丼が小さくて、これだけでは足りません。でもこれは、あれこれ食したい私たちには好都合。さらに街をとことこ歩き、途中雨に降られながらも屋台で売ってたなんちゃら餅(名前忘れた。(^_^;))を食べたり餃子を買いこんだり。

文中の「なんちゃら餅」の方です
こんなの。平べったい肉まんみたいでした。

 私もあお嬢も酒飲みです。どうせ滞在期間は短いしと、ここでホテルに戻りました。旅行の時は1度はやるホテルのお部屋での宴会を、早速開催することにしたのです。
 コンビニは、あちこちにあります。多いのは、セブンイレブン。ファミリーマートもありました。ホテル近くのセブンイレブンでお買いもの。スナック菓子やおでんやザーサイ。ドライオクラに屋台の餃子を広げて、台湾ビールで乾杯。初めての台湾の感想なんぞを語り合いながら、夜は更けていきました。

ピンクの袋は屋台のギョウザ。紙コップに入っているのは、串のおでん。コンビニで買いました。「オクラ」と書いてるのも、台湾で買ったものです。 左写真中央にある、スナック菓子の袋に載ってたマンガ
部屋宴会でもしっかり食べたぞ。(^^)


 ちなみに台湾の感想。ガイドブックを読み返すと、西門駅付近は特にそういう場所らしいのですが、かなり親日です。上記のコンビニもそうですが、日本企業がかなり出店してました。居酒屋和民。化粧品のKiss Meや、吉野屋なんかも見かけました。
日本にあるのと、全く同じ こちらはかなり独自のメニューが
Kiss Meと吉野屋(のメニュー)

 でもって驚いたのが、池田。こいつと旅行するのは初めてなのですが、こんなに記憶力がいい奴だとは思いませんでした。ガイドブックに書いてることを、とにかくよく覚えています。おかげで私は記憶放棄。どうせこいつが覚えているやと、あまりガイドブックは見なくなっちゃいました。(^^ゞ楽なんだもん。
 あと、誰に対しても日本語で話しかける度胸。最初は「あんたは昔のノーキョーさんか」と言って呆れていたのですが、台湾では(あるいは台北市では)日本語がかなり通じます。となると、最初から日本語で話して、こちらが「アイキャントスピークチャイニーズ」なのを知らせるのは、正しいやり方なのではと思いました。

 こんな感じで、台湾旅行1日目は終了。
 2日目は、旅行会社のガイドさんにつれられて、半日観光です。

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