康宏君の Diving 日記2002年分


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2002/12/31-2003/1/2 八幡野、田子(278-281本目)
 毎年恒例の大晦日-年越しツアー。大晦日は伊東の予定が海が荒れていたので八幡野でボート。元日は伊豆・三津シーパラダイスで遊んで、二日は田子で潜ってきました。
 泊まりは宇佐美(伊東?)の貸し別荘。事情で25人も泊まれるところを5人で使ってきました。
 八幡野のボートはかれこれ6年半ぶりの2度目。透明度も良く、サザエ根ではカタクチイワシの群れが圧巻だったり、サザエ根の名の通りちょっと大きめの石?ってくらいのでっかいサザエがいたり、青根ではトビエイがいたりといい潜り納めでした。
 伊豆・三津シーパラダイスへは今回初めて行ったので、初めて生のシャチを見ました。メスだったので背びれは短かかったですが、それでも巨体でした。海獣ショーではカマイルカが初めて凧揚げに成功していました。
 田子はなぜかお客さんは僕らだけ。完全に貸しきり状態でした。外海は結構荒れていました。
2002/12/1 伊豆海洋公園(277本目)
 あいにく雨が降ったりやんだりの天気でしたが、海の中は透明度も15〜20mほどあり、波も時折大きいのがうち寄せるくらいで、Goodなコンディションでした。
 ピカチュゥウミウシ、オトヒメエビ、オルトマンワラエビ、何とかイソギンチャクエビ、クマノミ、ミツボシ等が見られました。
 お昼は久しぶりに石焼き漁師飯を食べてきました。
2002/10/20 伊豆山(275,276本目)
 沖根をぐるっと覆ってしまうかというくらいの大きなネンブツダイの群れ圧巻!でした。その周りにマアジの群なんかもまわってきてたりして、15m位と透明度も良くてとてもワイドなダイビングでした。
 とはいえ水深18m位にサクラダイ(♀)がいたり、ヒバシヨウジがいたり、大きなウミトサカ等のソフトコーラルも元気だったり、と充実したダイビングでした。
 天気予報では雨ということだったのでドライスーツで行ったのですが、一転して天気は晴れ!ウエットでもまだまだ大丈夫な感じでした。
 お昼には一夜干のスルメイカを焼いてもらったり、豚汁を食べたりと食も満足な一日でした。(これだから秋の伊豆山はやめられない^^)
2002/9/23 初島(273,274本目)
 友人の奥さんがCカードを取ったというので一緒に行こうよ!と言う話になり行ってきました。
 前日台風19号になった熱帯低気圧の影響で荒れてるかと思いましたが、たまに大きな波が来るのに注意してエキジットすれば問題ない程度でした。透明度も20m程あり1本目は晴れ間が出て日が差し込んでいたので明るくて気持ちのいいダイビングでした。
 アオリイカの産卵床ではこの時期になっても10杯位が産卵していてほんと目の前で見ることが出来ました。タカベの群れが前触れなく現れたり^^;差し込む陽射しでカタクチイワシの群れやエキジット直前にいたオヤビッチャがきれいだったり、タカベの群れを撮っていたらその向こうからトビエイが現れたり、と結構楽しめました。
 2本潜り終わって片付けをしてログを書いてさぁお昼だ!と言う時になって雨が降り始め、お昼を食べている間に止んでくれたのはラッキーでした。でも、熱海港に着いたら土砂降りでちょっと大変でしたけど^^;
2002/9/12 江之浦(271,272本目)
1ボート1ビーチしてきました。
 江之浦のボートは初めてだったのですが、ソフトコーラルがたくさんありました。結局そのあたりにずっといて定置網のほうも砂地もほとんどいかなかったのですが、後で潜ったチームの話によると砂地にはヒラメがいて、定置網のところではイサキなどが壁になってたそうです(;_;)。
 2本目のビーチでは1cm位のクマノミ、アオリイカの子供、マツカサウオ、マゴチなんかを見ました。砂地ではハナハゼ、ダテハゼ、テッポウエビの3者共生をじっくり見てました。上がり際に50cm位のボラがいて思わず「でっけぇー」って叫んじゃいました。
 透明度はどちらも8m程とビーチはまだしもボートポイントはあんまりよくなかったです。海に入って下を見たら「うっ見えない」って思っちゃいました。
 ボートポイントまでの船は他のショップさんが11人だって言うから貸切っちゃったからということで3人なのに巨大な漁船でした。3人が船の上で大の字に寝転んでもまだ余るくらい船幅があるほどの巨大さ。おかげで当然縁から海面までの高さも高い^^;。僕はジャイアントで入りましたが、バックロールで入ったメンバーはいつも以上に滞空時間があってちょと怖かったみたいです。
 お昼はダイビング終わってから旧道沿いのカリー屋さんでカリー&ナンを食べてきました。久しぶりにこのお店に行きましたが変わらずおいしかったです。
 そうそう、今回は水温も24〜25℃とちゃんと(?)ありました。(^^)
2002/8/10-12 伊豆大島(265-270本目)
初参加のコロンブスお盆ツアーは8/10-12で伊豆大島へ行ってきました。冷水隗が来ていたようで水温が表面で19℃、深場では15,6℃とちょーーーーーーーーーーーーーー冷たかったです。透明度は冷たい割に良くなく10mちょっとと言った感じでなんだよぉって感じでした。
 そんな中、カスザメ3匹(1匹はmクラスのでかい奴)、ベニイザリウオ、ハナタツ、ミナミハコフグの幼魚(って言うか赤ちゃん)、50cm位のネズミフグ、ムラサキウミコチョウ、と言った単体(?)物、キンギョハナダイ、スズメダイ、イサキ、タカベ、イトヒキベラ等はかなりの数が群れていて圧巻でした。後、ハオコゼが手段で泳いでいるのとか。最初見た時はニシキテグリみたいに産卵でオスがメスを胸鰭に乗せるかな?と思ったんですが、残念ながらそういったシーンは見られませんでした。
 あ、早々、ウミウのダイビングも見ました(^^)。最初何がいるのかわからずにアシカとかその辺りのものがいるのかとちょっとびっくりしちゃいました。
 気温は30℃くらいあり、その温度差でビデオのハウジングが潜って5分ほどで曇ってしまい、あんまり映像は撮れなかったのでベニイザリのところではデジカメ撮るメンバーのライト係してました^^;。
 8/10は伊豆大島で花火大会があって打ち上げ場所から600m位のところで見れて、結構グットでした。事前情報で30分間で817発と聞いていたのですが、その情報どうり結構なペースであがってました。8/11は伊豆大島の夏祭りに出かけ久しぶりに夜店をうろうろしました。射的やったり(一緒に行った子がキティーちゃんのボディーボード当ててた)、ラムネ飲んだり、ごま団子食べたり、結構楽しかったです。
2002/7/20  江之浦(264本目)
 コロンブスの海の日のイベントで、潜ってBBQしてGetして!ということで行って来ました。コロンブスのツアーとしてはここしばらくこんなにたくさんの人が一緒に行った事は無かったぞと言う位の30人を超えてました。
 海の日とあってか着いた時にはもうかなりの人が来てて、防波堤は両側にクルマを止めて、それでも入りきれなかった人もいたみたいです。また、タンクも途中でチャージが間に合わずに普段のスチールタンクだけじゃなくてアルミタンクも使い、それでもタンクのチャージ待ちをしている人もいるってくらいの混雑でした。
 海の中はこの時期でこんだけ人が入っててこれならまぁいいんじゃない?という程度の透明度でしたが、さすがに人が多かったのかアオリイカはその姿すらありませんでした。見た魚としては口内保育中のお父さんもいたネンブツダイ、ハナハゼ、オニオコゼ、ウミタナゴ等でした。
 潜った後は上の一望荘へ移動してBBQ&PK大会。暑かったのでBBQはちょっと大変でした。PK大会は残念ながら止められてしまい2000円のツアー券Getならずでした。
2002/6/27-30 慶良間(渡嘉敷)(257-263本目)
 梅雨が明けた直後で天気は4日ともどっぴーかん!最高気温は30度を超え水温は25℃前後。海がちょっとしろっ茶けて過去3度ほど透明度が良くなかったのはちょっと残念だったけど、初めてマダラトビエイを見たり、ちょっと珍しいフタイロハナゴイ見たり、ハナヒゲウツボは成魚と幼魚と両方見れたり、クマノミ6種全部、カメ、コブシメ、ウコンハネガイの定番(?)、サンゴや根にはデバスズメダイやミスジリュウキュウスズメダイ、スカシテンジクダイ、等々が見られたり。
 ナイトはエントリー時は曇っていたので、浮上した時にみあげても星空は見れないのかぁと思って、でもだめ元で浮上して見上げたら星空!ポイントから港までの船の上、真っ暗な海の上から見る満天の星空はとってもきれいでした。
 と、若夏の慶良間を堪能してきました。
2002/6/1   江の浦(256本目)
 スタッフがもうウエットで十分だよというのでどうしようか悩んだあげく、1本だけの予定だからまぁ寒くてもいいやと今年初のウエットで行きました。しかぁし、ちょぉぉぉぉぉ寒かった(笑)。僕のダイブデモで水温17℃、潜降直後にあまりの寒さで耳が抜け難かった。結構日焼けしたってくらいの快晴だったんですが、あがってきてTシャツに着替えて1時間位しても体が温まらずに、朝着いた時の方が暑く感じたくらい。1本だったから良かったけどまだドライです。
 海は出入りで気を使わないといけない程度にうねりがあって、透明度は奥の砂地へ行ってやっと5mと言ったところ。アオリイカの産卵をちょっと期待していったのですが産卵床に僕の拳程の量の卵があっただけでアオリイカはいませんでした。あとはアオウミウシとか、缶コーヒーの缶に入ってたギンポとか、カワハギとか。
 お昼はみんなでBBQしました。帰り道は結構空いていて最短に近い位の時間で帰ってきました。
 そう言えば江の浦は今日大繁盛でしたね。僕らは9時前に着いたんですが既に車はシャワー室の前に止める事になるくらいでした。  
2002/3/25  富戸(254,255本目)
 朝、横浜を出る時は雨上がりの曇り空だったんですが、現地についた頃にはどっぴーかんになってました。海の中は透明度10〜12m程と良かったので晴天と相まって陽射しが入ってきた海の中はかなり明るかったので、エントリー直後の浅瀬にいたカタクチイワシの群れはかなりきれいでした。
 なんか今年はハリセンボンが異常発生しているみたいで、ほんとにたくさんいました。ヨコバマの港にも20匹くらいかたまっていたり、海の中でもあっちにもこっちにもいたり。
 他には、ホウボウ、アカエイ、ミノカサゴ、カワハギ、キンギョハナダイ、アオリイカ、寒さでほとんど動かなかったイタヤガイ科のなんとか、ボラ等を見てきました。
2002/3/2   伊豆山(253本目)
 コロンブスの9周年イベントで行ってきました。1本潜って鍋をつついてビンゴやって。2本目(?)はおおきじまで暖まってきました。
 陸上は朝家を出るときには雨がぱらついていましたが、伊豆山へ着くころには晴れていい天気であったかかったです。
 しかし、海の中は冷たい(12℃)、透明度悪い(3-5m)、魚もほとんどいない、といった状態でした。そんななかメバルやオトヒメエビ、ウツボ達がいましたが、さすがに寒いのかほとんど動きませんでした。ウツボなんか岩の割れ目の中にじっとしてましたし、オトヒメエビもライト当ててもほとんど動きませんでした。
2002/2/13  八幡野(251,252本目)
 ちょっと風がありましたが、海面も穏やかで、天気が良かったのと透明度が15mくらいあったので、海の中も明るくて良いコンディションでした。そのおかげでエントリー直後にいたキビナゴの群れはキラキラしていてきれいでした。
 今回はビデオを水中ライトに持ち替えて潜って、久しぶりにイザリウオ捜索隊に参加してみましたが、僕は見つける事ができず、見つけてもらったベニイザリを見てきました。^^;
 砂地にカスザメがいるという事で探したんですが見つかりませんでした。カスザメの捜索中にヒョウモンダコがいました。違うグループが見つけてみてたのを遠くから見た時はカミソリウオ系の魚?とか思ったんですが全然違いました^^;
 イイジマフクロウニについていたゼブラガニを見せてもらったんですが、最初イイジマフクロウニの模様と見分けがつかず^^;じっと見ていたらカニの足が動いたのでようやくわかりました。
 帰りに源泉野天風呂(野天風呂って?) 高原の湯に入って、隣のうまいもん処で「名物!石焼漁師めし」とわたり蟹のお味噌汁を食べてきました。「石焼漁師めし」はご飯と載ってる物(マグロとイカの味噌あえ)との比率的に載ってる物がちょっと少なめで、混ぜ混ぜした時に全部混ざりきらないのがちょっと残念でした。ちゃんと混ざってる部分はおいしかったです。(混ざってない所は石焼ご飯なので、味は。。ねぇ。。^^;)
2002/1/4-7 ロタ(246-250本目)
 初めてのミクロネシアへのダイビング。ロタは透明度はピカイチだけど魚影はちょっとねぇと言う話をたまに聞くのですが、そんなことは全然なく、そこらかしこにマダラタルミのygがいたり、ライトを巣穴の真上から当てたら余計に巣の外に出ててくれたテッポウエビとか、透明度だけじゃない楽しい海でした。もちろん透明度は抜群で松運丸が半分は見えたので50mはあったでしょう。松運丸も透明度と共にその巨体で十二分に楽しませてくれました。


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