8時過ぎ、チェックインなどの手続き開始。ここでトラブル(?)発生。預ける荷物の重さが制限をオーバーしてしまった^^;それもほんとは20kgまでのところをご厚意で25kgで計算してもらって、11人合わせて30kgオーバー。このままだと8万円ほどの追加料金がかかるというのでギアバックの中から重たそうなものを抜く*1。これでとりあえず許される範囲に入って一安心。ちなみに10kg程余裕があったそうである。
チェックインの手続きを終えて朝ご飯を食べていたら、出国審査が長蛇の列に^^; 定刻10時発のMH081に乗るために出国審査をすぎたのは約15分前。まぁ、搭乗開始してもファーストやらビジネスが先だから間に合うだろうとは思いつつもやや早足でターミナルを抜ける。こんな時に限って飛行機の付いてるゲートが一番はしっこ^^;
結局、出国審査を出られない人を待っていたのか、定刻を30分遅れて10:30にテイクオフ。一路コタキナバルへ。
今回の機体はボーイングの777。目の前のちっちゃな液晶モニターで自分の好きな番組を見れたりゲームできたりするのだが、まずヘッドフォンが壊れていたようで音が出ない。ゲームをしようにもコントローラーが壊れていてうまく動かせない。仕方が無いので飛行状況を映すチャンネルにして寝ていく事にした。*2
出発が30分遅れたにもかかわらず、なぜかコタキナバルには到着は定刻どうり。ここでマレーシアへ入国。マレーシア人用の入国審査ゲートでも空いていれば外国人(つまりは俺ら一行)が何ら支障なく入国審査してくれるのはお国柄なのだろうか。
入国して両替をしてセンポルナ行きの飛行機に乗り継ぐ。センポルナ行きの飛行機は19人乗りのプロペラ機ツインオッター。クルーは操縦士x2だけ。フライトアテンダントはいない。クアラルンプールへ行くMH081便の777*3の後にテイクオフ。この機体、電子機器を搭載していないわけではないはずなんだが、離陸中ずっとビデオをまわしていた。^^;
ボルネオ島の西から東へ約1時間のフライトでセンポルナ着。センポルナの空港の滑走路が砂利敷きなのは3年前と変わっていなかった。多分、ツインオッターよりでかい機体の離着陸は無理だろうな。
案内されて車に乗ってしばらくたってあれ?車の助手席に乗っていても何ら違和感が無い。そっか、マレーシアは右ハンドル、左側通行なんだ。空港から港まで車で10分ほどで到着。
港いうよりはSWV専用の桟橋と言った方が正解かも。ボートが出るまでの間待っている時のこと、左からトラックが来ていると言うのに目の前で車がバックを始めた。おかげでトラックは停止せざるを得ない。これだけでも日本ならクラクション物なのだが、トラックの運転手は鳴らさない。さらにバックした車は対向車と何やら少しやり取りしている。しばらく経ってやっと走り出した。この間トラックはじっと止まったまま。トラックの運転手が我慢強い人なのかマレーシアはのんびりしているのか、そんな光景だった。
SWVからの迎えのボートに乗りこみ、いざリゾートへ。途中、結構流木があった。既に日が暮れてだいぶ暗くなりかけていたにもかかわらず結構なスピードでその流木の中ボートを操っていたボートマン。このまま抜けられるか?と思った時に1本流木を引っかけたらしい。^^;
SWV到着。約3年ぶりのSWVは随分コテージの数が増えていた。レセプションでチェックインの手続きをしていたら、P-COM(SWV併設のダイビングサービス)のボスの平田さんとガイドの飯塚さんがやってきたので「おひさしぶりでーす」との挨拶を交わしながら日本からのお土産/預かり物を渡す。実はこの二人、お世話になっているダイビングショップの社長の古くからの友人で一緒に行ったメンバーの中にはこの二人にCカードの講習を受けた子もいた。
部屋に荷物を置いて、夕食を取ったあと、しばらくバーで飲んでいて就寝。
*1:機内にあった冊子によるとエコノミークラスの手荷物制限は機内持ち込み分も込みで20kgだった。つまり、預ける分から抜こうが何しようがほんとは重量オーバーには違いなかったらしい。
*2:各種データーを表示した後に必ず飛行機を上から見た画面になって、"MAKKA"(だったかな?)と表示された方向に矢印と距離が表示された。最初、何のことだかわからなかったんだけど、着陸体勢に入った頃にそっか、マレーシアはイスラム教の人が多いからお祈りのために"メッカ"の方向を示しているのかと謎が解けた。
*3:MH081便は成田発コタキナバル経由クアラルンプル行き。