－－－　　１２日目(6/26)　　－－－
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積算距離：１２１７．３ｋｍ最高速度：４３．８ｋｍ／ｈ走行距離：１０８．４９ｋｍ／ｄａｙ　６時半に出発。吉井川から２号線をひた走り、２号線沿い東岡山にある吉野屋で朝食を摂りました。が、酷かった。　入った途端、食べ散らかしたままのトレーがそこら中にあり、その合間に不機嫌そうな客数名。　店員はいかにも的な茶髪の少年２人のバイトだけ…。　大盛りを頼んだところ、出て来たのは見た目まともながらも、ご飯には芯があり、牛も何とも言いがたい変な味。　吉野屋で二度ときたくないと思ったのはこれが始めてです。　それから７時半に岡山に到着。ぐるりと観光。　なんと駅前には自転車が通れない横断歩道があります。変なの。　ここで見るのは桃太郎関連しかないと言っても過言ではありません。　岡山城はオマケですね。　ガイドブックでは８時に開くと言うキビ団子の店が８時半になっても開かないので私は諦めて走ることにしました。　どうせ京都のＹＨで食べられたし。　西へ少し行ったところにある観光地とは呼びづらい吉備路というところにある「吉備津彦神社」「吉備津神社」「備中国分寺」をオマケで回り、倉敷へ。　倉敷は見るものがないなと思っていたのですが、実は町並みを見るんですね。　時間があったら大原美術館でも行ってみようかと思ったんですが、町並みを見るだけで時間が過ぎました。　そしてさらに南下して瀬戸大橋を見ようか？とも考えたのですが、やはり止めて２号線を西へ向うことに。　途中、宿泊を希望して笹岡屋ＹＨに電話。最初は愛想よくオッケーな素振りで話して何時に付くかと言う話にまで行っていたのに断られてしまいました。　学生ではなく、自転車で旅行していて、２日野宿しているという話をしていて突然です。　しかも理由が電話中にダンナに聞いたら２０人からのゴルフコンパの客が来るから駄目だとか。　それなら最初から断ってくれればいいのに。そもそも、ゴルフなんて金持ちの道楽のために本来の目的通りに使っている私がユース側にこんな理由で断られること自体、本末転倒。　ＹＨと言っても一般の宿泊施設と変わらないのだから仕方ないっちゃ仕方ないですが、ちょっと酷いんじゃないでしょうか。　他は２０人のグループで、１人だけ別の部屋にしては悪いから、というので、それは構わないと言っても、「倉敷のユースホステルを当たりなさい」　いろいろと理由を付けてはこの命令口調っぽいセリフで話しを閉じようとします。　何があろうとも泊めさせないぞと言う感じ。まるでぶぶ漬を鼻先に突き付けられたような。　怒ったところでどうしようもないし、ＹＨは問題起すとブラックリストに載せられると言う噂を昔聞いたことがあるので引きましたが、ちょっと酷いです。　ＹＨ協会に問い合わせる機関があるならクレームとして問い合わせたいところです。　その後も走り、コインランドリーで洗濯。問題の笹岡をも越えて福山に入りました。　コインランドリーの店員の話ではここになら銭湯があるとのことでしたが、教えられた銭湯はちょっと高いスーパー銭湯だったので結局止めました。　代わりに福山駅前のカプセルホテルに入り、風呂に入ってすっきり。　これで３千円台なのだから安いものです。　ただ心配なのは自転車。置き場がないとかでホテルのあるビルの目の前に違法駐輪同然で置いてあるのですが、盗まれるのではないかと…。　盗まれた段階でこの旅は終わってしまうのですから、カギ２つに期待しましょう。　雨が降ってるし、ポールにワイヤーを巻き付けてあるので、わざわざ盗む輩もいないだろうとある程度楽観視しているのですが…。
．．．．つづく
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