毎朝、陶然亭公園の野鳥に餌をやりに来ているご夫婦。この10年、1日も休んだことがない。「北京では、鳥たちの食べ物がどんどん減っている。みんな、私たちが来るのを待っているから、休むわけにはいかない」という。一緒に夜明け前の公園を歩いてみた。すると、まだ太陽の出ない暗がりの中、たくさんの鳥たちが、このおじいさん、おばあさんを待っていた。
『Beijing This Month』『人民中国』『winds』(JAL機内誌)などに写真を提供している。
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