GM日記ログ02 |
8月12日(日)
・夏コミ3日間で購入した企業物CDです。
企業CD(オフィシャル物) |
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・とらいあんぐるハート’S
サウンドステージ4 HAPPY SONGS COLLECTION ・OdiakeS sound works Collection. ・日向裕羅 Pupil ・DESTRUCTION/君へ。 藤澤暁 ・Humanity… WORK-S ・Natsukage / nostalgia ・Munekyun!Heartfulcafe ORIGINAL SOUND TRACK ・すいすいSweet ORIGINAL SOUND TRACKS ・お約束LOVE・音楽集 ・Natural2 -DUO- Piano Collection / Nao ・V-Hearts. vol.1 〜美少女PCゲーム歌曲集〜 ・風雨来記 オリジナル サウンドトラック |
目的のものはほぼ入手できました。
企業ブースではなく、サークルに委託という形で売っていた『すいすいSweet』と『お約束LOVE』のサントラをちゃんとゲットできたのはよかったです。ただ、「CANVAS
ピアノコレクション」は後で一般販売するからいいものの、『マイフェアエンジェル』のサントラだけ入手できなかったのが痛いかな。初日の午後に売り切れてそれっきりだったので、以前の主題歌集といいego!は生産数が少なすぎるんじゃないかと。
OdiakeSさんと藤澤さんのCDだけ、初日に知人に中身を見せてもらったんですが、OdiakeSさんのはジャケットの文字がジャギが出ていて印刷が雑ですし、ライナーも簡素なもので、OdiakeSさんのコメントも歌詞も載ってません。藤澤さんのも同じようなもので、CDレーベルが黒ベタ一色というのはちょっと…。どうも、急遽作ったというのが見えるようなデキなのは残念ですね。それとも、こうしたものを作る経験不足ゆえでしょうか。
その他音楽CDではありませんが、「胸キュン!ぷれみあむDisk」、『グリーングリーン』と『VG・Rebirth』の体験版CDも入手してます。
あー、どこから聴いたものやら。
8月10日(金)
・本日は夏コミ初日。自分にとって最重要の同人音楽CDを買う日です。
企業物も買いましたが、明日明後日で増えますので、とりあえず購入した同人物だけをアップしてみました。
(一部、3日目のもあります)
同人CD |
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・With Heart V(STB-lab) ・With Heart Best(STB-lab) ・桎となった純白の羽根が〜(M-Groove!) ・またそれ。(SoundUnion) ・Darknessillusion(Rolando) ・TAKAHASHI!(woodsoft) ・various(森里屋) ・RADIANT SLAVE'SBEAT(UROTSTARS RECORDS) ・悶絶!まったり無間地獄DX(ちょむ工房) ・daydream(ちょむ工房) ・premier(ちょむ工房) ・陳謝!! ぐんにょり夏コミケFX(ちょむ工房) ・Sampring Masters 4/nerver flort(SWEEP RECORDS) ・北口の男(TROUBADOUR RECORD) |
・ミュージック・フロム・プロジェクト・イース(midimushi) ・プロジェクト・ツインビー〜仮想ゲームサントラ〜(midimushi) ・落ちちったんです(仮名)/寄せ鍋アレンジサウンドトラックス (MIZUNOE-WORKS) ・快音主義 スクウェア編2(快楽音楽堂) ※3日目に購入 |
全部で22枚。そんなもんですね。
一般入場だったので回るのは大変かなと思ってましたが、そんなでもありませんでした。がんまさん(折戸伸治さん)、OdiakeSさんのサークルがなく、なおかつ新作がないので「K.M.E」に行く必要がなかったといったことがあるかもしれません。
ただ、元からあたりをつけているところだけで、新規開拓をする余裕がなかったのがちょっと残念ですね。
どうも精神的に余裕がなく、落ちついてから聴こうと思ってるのでほとんど未開封です。
そんな中、完全オリジナルでなじみの作曲家の方ということで、「nerver
flort」だけ聴きました。これは「SWEEP RECORDS」名義になってますが、「TROUBADOUR
RECORD」内のレーベルでして、トルバの新作です。細江慎治さんと佐宗綾子さんのテクノ集第4弾であります。
佐宗さんの「Parasite Life」「overflow orange」の二曲がもろリッジレーサーで、萌え〜でした。これだけでかなり癒されたかも。
8月5日(日)
・『君が望む永遠』のファーストプレイが終了したので、ほとんどの曲を聴いたし、音楽鑑賞モードが出たので曲名についてもいろいろ言えるようになりました。
やはり、ずっといいと言っていた曲「陽射し」ですね。肝心なところでかかるというより、曲順でも1曲目にあるということから、このゲームのメインBGMといってもいいと思います。第一章では「これぞ青春」といった感じのいい曲でしたが、2章でも頻繁にかかり、複雑化する人間関係とともにいろんなニュアンスを感じる曲へと印象が変わっていきました。ゲームの進行に合わせて曲の印象が変わっていったのは、『AIR』の「夏影」以来ですね。
あとは、やはり「誰にでも明日」でしょう。大人しめの曲が多いなか、このストレートに盛り上る王道の感動的な曲は、非常に効果的でインパクトがありました。こういう曲に弱いのです。
それと、タイトル曲でもある「今はただ望むものに」も印象に残ってますね。序盤だけの曲かと思いきや、ラスト近辺でもう一度使用したセンスにかなり感心したもので。
全体として、よその有名メーカーやコンポーザーに負けないだけの、実にゲームにマッチしたクオリティの高い楽曲だったと思います。渡来亜人さんは今後とも注目ということで。
8月3日(金)
・今日は待ちに待った『君が望む永遠』の発売日。
ちゃんとメッセとソフマップで購入したので、両方の特典CDは入手です。特に、ソフマップの音楽CDはボツ主題歌と未使用曲が入ってるので重要ですね。
さて、製品版もDisk2がCD-DAで音楽はCD再生対応。それとは別にデータでのWAVE再生でもBGMは演奏でき、それの方がボリュームの演出とかしてくれるのでいいかもしれません。
しかーし! 製品版には思いもがけない罠が!!
6月26日にも書いたいいところで必ずかかる曲が、先行配布版では2分25秒だったのに対し、製品版で1分45秒に削られているぅ!
あの、私が大のお気に入りの、ラストのトランペット部分がないとは…。よりによって、あそこが削られるとはのぅ…。なんたる無念。
曲数も28に増えて、190Mのデータに71分のCD-DAと容量もほぼいっぱいなため、削られるのは仕方ありませんがやはり残念というほかありません。8月末に出るサントラでは、フルバージョンが収録されるといいんですが。
あと、キャラショーで入手できなかった「おねてぃ」が、味庵さん経由で入手できました。
これで企業ブースで一番不安だったものがなくなったのでほっとしてます。ありがとさんでした。
また、夜には『Silence』のサントラが届いてました。6月半ばが締め切りでやっとです(笑)。
そこそこ曲の評判がよかったのと、通販オンリーということで購入したんですが、どうでしょう?
7月19日(木)
・今日は待ちに待ったFFXの発売日。
ほんとはとらハ3本をやらなきゃいけないのだけど、まったく動かしてない状態だと中身が気になって仕方ないので、今日だけやろう。
電源投入後最初にかかる、植松さんもお気に入りという「ザナルカンドにて」は、心に染みるピアノ曲でいいですな。
毎度、戦闘で勝利した時にかかる曲は「なんじゃこりゃ?」と思うのですが、今回も「な、なんだこの底抜けに明るいセガみたいな曲は?!」とびっくりしました。でも、そのうちなんとも思わなくなるのも毎度のことですけど章。そういえば、タイトルのメニューの曲もスクウェアっぽくなく、和音がなんとなくセガっぽいなと思ったり。
7以降、植松さんは「危機」の際にかかる緊迫感をあおる曲がうまくなっていると思うのですが、今回もまたその手の曲がいいです。ゲーム始まってすぐに、ザナルカンドがシンに襲われて、その後アーロンと行動をともにするところでまずかかったやつですね。
注目のバトル曲ですが、通常戦闘は確かにあたりさわりのない普通の曲で、ちょっと面白みにかけますね。しかし、植松さんはそれが狙いだったらしく、ストーリーの流れをそこねたくないとかかもしれません。
中ボスの曲はかなり意外でして、まるっきり今までと路線が違うものでした。いつもはメロディーなりドラムで高揚感をあおるのが中ボス曲の常ですが、淡々としたリズムで、ボスの巨大感というか圧倒感を表現する曲でした。正直単体だとなんとも思わない曲でしょうが、慣れてくるとゲームでの効果とかマッチ具合はかなりのもの。こういったタイプの曲って何か思い当たる気がしたんですが、あれですね、我が心のゲーム、『ダライアス』のボス曲です。このゲームのボス曲は、とにかくボスの存在感や圧迫感のみを強調する他に類を見ないもので、ずっと高く評価しているんですが、こんなところで類似品に出会えるとは。できたら、三画面のボディソニックで聴きたかったな(笑)。
他に気に入った曲は、素敵だねアレンジのユウナの曲、ブリッツボール関係の爽やかな曲、とかですね。
今回、音楽は非常に自然に聞こえるのが好印象です。曲調に限らず全体的に優しい響き方で、ゲーム機から鳴っているという気があまりしません。この自然なエフェクトのかけぐあいがPS2だなって感じますし、GMの進歩のある一歩かなって気がします。
さて、まだ序盤。今後とも、楽しみに聴かせてもらいましょう。
7月10日(火)
・今月の「コンプティーク」8月号の付録CDに、ちょっとした『SNOW』特集が収録されていたので購入しました。
まずようやくお披露目となった主題歌のカラオケバージョンのMP3。どんな歌かと気になっていたので楽しみでしたが、カラオケなのはちょっと残念。
それでも曲調はわかるわけで、ビートの利いたここ最近のI'veの歌と同系統のノリだったのが意外でした。私の『SNOW』のイメージはPUREGIRL7月号のデモで流れた曲でして、ああいったもっと静かで壮大なものを予想していたんですが。かなり今風でアップテンポなんで、こういうものなのかなとちょっととまどってます(笑)。
他にちょっとした専用デモも入ってまして、それに使用するため澄乃、しぐれ、旭、桜花の4人のキャラのテーマの一部がCD-DAとして収録されています。音質の良さ、楽曲としての完成度は高いのですが…、何か豪華すぎるような気がします。これとは別に元々の原曲があって、それのアレンジバージョンのような…、そんな印象を受けるのです。あまり楽曲としての良さを追求しても、ゲームに合わせた時に浮いてしまっては損だと思うのですが。まぁ、実際にプレイしてみないとわからないですけどね。
しかし、『君望』の体験版をプレイした後では、こういう特徴のある喋りには抵抗を感じしてしまいますな(苦笑)
7月3日(火)
・「カルドセプトセカンド」のサントラが、ゲームに先駆けて発売されました。以前取り上げたように伊藤賢治さんが音楽を担当しており、氏がスクウェアを離れてフリーになってからの最初の作品となります。
考えてみれば、『チョコボレーシング』がまるまるFFの既存の曲のアレンジ、『チョコボの不思議のダンジョン2』がOPとEDとCMの曲だけなので、まるまる伊藤さんの新曲が詰まったCDが発売されるのは実に『サガフロンティア』以来、だいたい5年ぶりになるでしょうか。
さっそく聴いてみましたが、いやもうところどころにある伊藤さん「らしさ」、俗にいう「伊藤節」が健在で感激してしまいました。戦闘の勇ましい曲にしろ、イベントの悲しい曲にしろ、独特の泣きのメロディーが実に高揚感をあおります。
残念だったのは、一つのトラックに複数の曲が収録されていることでした。そのため、1トラックあたり6分ぐらいが当たり前で、好きな曲がすぐに聴けないというもどかしさがあります。ゲーム内容がわからないのではっきりしませんが、おそらくキャラやステージごとにまとめられていると思うのですが、それでも分けて欲しかったです。ディスク1、2もそれぞれ13トラック、19トラックと少なめですので、十分に可能だったと思うのですが…。
気に入ったのは、やはり作品の顔ともいえる盛大な盛り上りをみせるタイトルの「Prologue」、出ました得意の戦闘曲!といえる、どことなく聖剣伝説を彷彿とさせるトラック3の5分24秒〜の曲、トラック7先頭の哀しくも力強い曲などですね。
当分はこれでイトケン節を満喫できそうです。5年待ったかいがあったというものでした。
6月26日(火)
・『君が望む永遠』というPCゲームの先行配布版をプレイ。
内容がよかったのはさることながら、曲もまたよかったのです。
特に、先行配布版ではトラック2に収録されている、いいシーンで必ずかかる曲が「これぞ青春」って感じでたまりません。
後半のトランペットがまたいい味を出しているのです。
8月15日の、丘の上の4人のシーンでの使用がとにかく印象に残りました。
他には、タイトルの曲、ディフォルメギャグシーンで使う曲とかもいいですね。
もちろん主題歌「Rumbling hearts」も気にいってます。最近はI'veの歌ばかり聴くのが多くなってしまいましたが、こういう80年代正統アイドル歌謡みたいな歌もいいもんです。実に健全で正統派のゲーム内容には、この一切こびもひねりもない直球的な歌がよく似合います。
6月24日(日)
・本日はサンクリ12の帰り、秋葉に寄って『ソニックアドベンチャー2 バースデイパック』を購入。
これは昨日今日だけ販売する限定版でして、初代からの歴代ソニックのBGMを集めたCDが特典で付いているのです。
当然目当てはそれ。各ソニックごとに、2曲づつ収録されていました。
しかし、まさかセガ嫌いの私がセガのソフトを買うことになるとは。もちろん生まれて初めてです。
このまま最後となるか?(笑)
6月16日(土)
・『とびでばいん』やっぱりいい曲です。
1面の曲「Fly!」、最終面の曲「Virus」、Hシーンの曲「Sensitivity」とかがお気に入り。
PC用の小さいスピーカーやヘッドホンなどでプレイしている人が多いと思いますが、一度ちゃんとしたスピーカーで音楽だけを流してみるのを強くおすすめします。きっと、このゲームの曲の完成度の高さに驚くことでしょう。
余談ですが、最終面の「Virus」ってなんとなく崎元さんっぽい曲調に聞こえるんですが(笑)
6月9日(土)
・『とびでばいん』という18禁ゲームがついこの前出ました。あぼがどぱわーずというメーカーの作品でして、同社の過去作品(「終末の過ごし方」「D+VINE[LUV]」)のアレンジCDが初回特典なのでそれが欲しかったし、なおかつシューティングゲームなので買ってもいいかなと思っていました。
ところが初回分は梱包に問題があったらしく、箱を破壊しないと中身が取り出せなかったようで、各店舗にはそれに対する謝罪とサポートの告知の紙が貼られたほどです。それはそれでどんな箱なのか興味がありましたが、やはり破壊するのは嫌だなということで次回分を待つことにしました。
で、昨日あたりに次回分が入荷されたので、本日買ってまいりました。店頭に「梱包修正版」と書いてあったのが泣かせます(笑)。
特典CDはまだ聞いておらず、ちょこっとゲームを進めてみましたが、本編の曲もちゃんとSTGの曲になっておりなかなかです。あぼがどの矢野雅士さんはやっぱりうまいですね。
・ついでにメッセにてLITTLEWINGさんの企画による、最終兵器彼女の同人イメージCD『遠い約束』を購入。漫画物のイメージアルバムという面白い企画ですね。
6月8日(金)
・スクウェアのHPにて、『FFX』の主題歌「素敵だね」の一部のDLが始まりました。
それはいいんですけど、お二人の会話が邪魔(笑)。歌をバックに植松さんと河森さんによる歌の宣伝という代物なのでした。
・そういえば、2月15日のGM日記で取り上げた「みんなどうなの?」ですが、気がつくと結果が決まっていました。
やはり「エアリスのテーマ」が1位になりまして、2位が500票に対し1700票と、3倍以上の大差をつけてトップです。途中経過でも抜きん出ていたので予想通りの結果ですが、まさかここまで強いとは。それだけ人気のあるメロディだっていうのもわかるんですけど、それ以上にFFZ人気があるんじゃかなって気がします。PS世代の人は「内容も音楽もZが最高」って人が多いんですし。
まぁ、とてもいい曲ですし、今まで歌物にはなっていないのでこの結果には喜んでいます。この「エアリスのテーマ」のメロディをもとに「Pure
Heart」(どっかのエロゲーではない)という題名の歌が「素敵だね」とカップリングで収録されるそうですから、楽しみにしていましょう。
あと、「みんなどうなの?」の2位以下についてちょこっと。
途中経過で2位のFFVの「ビッグブリッジの死闘」(ギルガメッシュの曲)ですが、結局3位に。それでも大健闘ですね。あらためてこの曲の人気の高さを思い知りましたが、重要な問題を感じずにはいられません。
「このテンポの早い曲を、どうやって歌物にしろっちゅーねん」
2位はFFIXより「独りじゃない」でした。結構気に入っていた曲ですが、目立たないと思っていたのでこの順位はかなりびっくりです。やはりみんなちゃんと聴いているんですね。それと、最新作っていうのもあるのかな。
私が投票したFFVの「メインテーマ」ですが、18位で105票ですか…。FFV関係はもうちょっといくと思ってましたが少ないですねぇ。それでも、入っているだけましなのかな。
19位まで入っているのは、V〜IXの曲のみ。T、Uの立場は?と思ってしまいます。名曲多いのにねぇ。しかも、V、IV、[については1曲のみのランクイン。みんなそんなにZが好きなのか。[をもっと評価して欲しいと思う私でした。
6月5日(火)
・イトケンこと伊藤賢治さんのファンは全国に大勢いると思います。
しかし、そんなファンの人達でもおそらくほとんどの人が知らずに聴いていない、それでいてとびきりのいい曲があるのです。
今回はそれに関する、イトケンファン必読の話題です。
今日、何気にリバティーに入ったら、それのために欲しいと思っていたPSソフト『トバルNo.1』が置いてあったので買いました。
180円でした(爆) いくらなんでもこんなに安いとはのぅ…。
なぜに今頃トバル?と思うかもしれませんが、それはどうでもいいのです(笑)。重要なのは、特典として付いている「FFZ体験版CD」なのですから。
この頃、スクウェアは目玉ソフトの体験版を同社のソフトに付けるというのをよくやりましたが、これがその最初でした。当時、大のFF好きな私としては、PS最初のFFがどんなものか早く知りたくて知人にこのCDを借りたのです。すると、一緒に『サガ・フロンティア』のデモムービーも収録されていました。また音楽がイトケンさんかなと思って見たところ…、ムービーで流れる曲がこれがまた実にイトケンさんらしい重厚ながらかっこいい曲で、一発で惚れてしまったのです。
「ああ、なんていい曲なんだ。きっとこれがサガフロのメインテーマに違いない。ゲームが楽しみだ」と思っていたのです。 が…。
実際に発売されたゲームの中では、この曲は一切使われていませんでした…。しくしく…。
というわけで、お察しのようにファンの人でも聴いてない名曲というのは、この体験版のサガフロのムービーの曲なのです。個人的にはイトケンさんの中でも5本の指には入るであろう名曲だと思うので、ゲームで使われなかったのは本当に残念です。ファンで興味を持った方は、ぜひともこの体験版を入手して聴いてみてください。
余談ですが、FFZの体験版の方もメニューの曲はゲームでは未使用なのでFFファンは要チェックです。毎度おなじみプレリュードのレゲエっぽい?アレンジ。
また、『ファイナルファンタジータクティクス』のデモムービーも入っていてこちらもゲームでは未使用曲ですが、サントラCDに収録されてるんですよねぇ。いいなぁ。
とらハのSS1とOVA2巻のおまけに入っていた『とらハ3』の予告の曲といい、宣伝用の曲はゲーム未使用ながらいい曲ってのが多いんですよね…。
で、このサガフロのムービーの曲はカセットテープに録音したのをずっと聴いてたんですが、こうして本物を手に入れたということで、さっそくPCでWAVE録音。これでいつでも抜群の音質で、しかも何度も聴けるのでウハウハです。
6月4日(月)
・スクウェアを退社したイトケンこと伊藤賢治さんですが、次回作が判明しました。DC版『カルドセプト
セカンド』だそうです。CD情報はこちら。情報提供の某P氏…、じゃなかったPMXさんとモーリーさん、ありがとうございます。
カルドセプトは前作は古代氏が手掛けてるんで今回もそうかと思ってたんですが、なぜかイトケンさんなんですねぇ。ゲーム発売前にCDをリリースしたりと、どうもイトケンさんなのを積極的にプッシュしているようです。まぁ、たった一週間ですけどね。
カルドセプトのようなファンタジーの世界は伊藤さんにはぴったりなんで、楽しみにすることにしましょう。
あと、この前WS(ワンダースワン)で出た『ワイルドカード』もイトケンさんだそうです。このゲーム、サガシリーズの生みの親の河津さんが作ったゲームなんで、「もしかしたら…」と思って調べてもらったらやっぱりそうだったようで。WSのソフトがCD出るとは思えないし、いつか入手して録音しないとなぁ。
もう一つ、モーリーさんよりの情報。ソフマップやLAOX、その他ほとんどのお店で予約するともらえるCDです。なげやりなユウナがいいなぁ。
・『キーボードマニア』のサントラが中古で600円だったので買いました。
実は、2月26日のGM日記でとりあげた「モーニングミュージック」がこのゲームで使われていると知り、聴いてみたかったからなのです。
さっそく聴いてみましたが、優雅な管弦楽風のアレンジはこの曲によく似合いますね。なんとなくペールギュント風って感じです。(組曲「朝」はあまりにも有名)
しかしこの曲聴くってことしか意識がなくて、他にも20曲ぐらい入ってるってのをすっかり忘れてた(笑)。いいのがあるかもしれないので、今度ちゃんと聴こう。
6月2日(土)
・『SNOW』の付録CDが付いていたので、今月のPUREGIRL7月号を買いました。表紙に「I'veサウンド2曲収録」と書いてあったんで、ようやく主題歌が聴ける!と思って喜び勇んで買ったんですが、結局BGM2曲で主題歌は入ってませんでした。う〜ん、残念。
でもまぁ、高瀬氏編曲の2曲が聴けたんでよしとしましょう。
そういえば、いつもI'veがBGMを担当する場合は中坪さんが作ってるんですよね。編曲とはいえ高瀬氏がやるのはひょっとして初めてなんじゃないでしょうか。
付録CDのデモと一緒にBGMが流れるんですが、ゲームの雰囲気も音楽ももろにkanonなんですけど、内容は全然違うでしょうからあんまり言うのはやめておきましょう。
ちなみに昨日の今日ですけど、デモの最後で2枚+1枚(MUSIC−CD)と表記されてました。まぁ、それが普通ですね。
最近、3枚組の18禁ゲームも増えてきました。さて、いくつあげられます?
・I'veが担当する『お姫様だっこ』の主題歌「Magical Sweetie」も、HPでDLが開始されました。ただこれはイマイチですかね。もうちょっと魔法少女物っぽいのを想像していたんですが。
5月31日(木)
・『悪夢〜青い果実の散華〜』『絶望』といった監禁凌辱物の代名詞ともいえるゲームを出している、スタジオメビウスというメーカーがあります。そこの次回作『SNOW』が、180度方向性の違う正統派純愛系ゲームのようで、話題を集めているとともにかなりの前人気があります。(余談ですが、『SNOW』の内容を知ったメビウスファンの某P氏のセリフ、「メビウスが僕の純情を裏切った〜〜」は名言だと思います(爆))
そのSNOWは主題歌をI'veが担当するのでチェックしているのですが、本編BGMも気になっていたのです。なぜなら、ダークなゲーム内容のためにあまり注目されませんが、絶望の曲がそれなりにしっかりしていたからです。(凌辱シーンの曲はシューティングゲームのボス曲だとかなりいけてそうです) 同じ人が純愛系でどんな曲を作るか気になるのでそれでもいいですが、順当にいけば本編もI'veの可能性が高いでしょう。はたまたビジュアルアーツ系の人、たとえばOdiakeSさん、VWNさん等に外注を頼むかも、なんていろいろ予想していました。
で、出たばかりの「PCエンジェル」7月号にメビウスの専務のインタビューが載っていていろいろわかりました。
主題歌はI'veは編曲のみを担当というのが確定。BGMのアレンジもI'veの高瀬さんとのことですが、ということは作曲自体はメビウスの人なんでしょうかね。
最後に、これが一番凄いのですが、「BGMはCD−DAで鳴らすので、製品としてはCD4、5枚組になりそうですね」(原文まま)という発言が。
ほんとかいなっ?!!
なお、本当に純愛のみで、鬼畜要素は一切ないようです。もしあったら『SNOW〜青い果実の散華〜』と呼ぼうと思ってたのに。
5月21日(月)
・ちょっと前に安いので買っておいた伝説のオウガバトルのイメージアルバム「THE ENTRANCE」を聴いてみました。やはり生楽器による演奏はいいですし、オケ調のオウガの曲によく似合います。7曲中4曲を松尾早人さんが担当しており、TV版レイアースで発揮した印象深いクラシカルな曲を堪能できました。特に、21分にわたる原曲メドレーは「これぞアレンジの醍醐味」と思えるものでしたね。
と、普通に楽しんでいたら、最後に意外な物が入っていました。同人サークル「TROUBADOUR」の二枚目のアルバム『GREAT WALL』(94年)に入っていて一番気に入っていた松尾さんの曲「A PLANET'S DEATH」の修正バージョンが最後に収録されていたのです。オウガバトルの世界観に通じるものがあるからというのが収録された理由のようですが、こんなところで久々にお目にかかれてちょっとびっくりでしたね。「THE ENTRANCE」自身は簡単に入手できるので、興味のある方は聴いてみましょう。
5月18日(金)
・ようやく集まってきたので、前から作ろうと思っていた「I've未収録主題歌集」を完成させました。
ご覧のように、結局三枚組の代物に。
VOL.1
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VOL.2
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VOL.3
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今後収録していく予定のもの
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未収録の名の通りアルバムに入ってないもの。具体的には、regret、verge、Eye's Blueに入ってないものを未収録とみなし、それらをほぼ全部集めました。自分としては構成にも気を使ったので、その辺もポイントかなと。順にちょっと解説してみましょう。
☆VOL.1 (76分)
ちょっと前に作った暫定未収録集とほぼ同じ内容です。自分としては、一枚目なので景気よく「個人的に好きな物」を集めたつもりですが、よく見るとほぼ「2000年8月〜12月集」になってましたね。記念すべき1曲目は、当然「Prime」で決まりです。
☆VOL.2 (76分)
アルバムに漏れてしまった曲が多く、「I'veはこんなこともしてました」、「これは今後収録されるかあやしい」特集といった感じですね。そういう意味では「未収録集」の意味合いが一番強いかもしれません。
結構、曲順に悩んだりしました。最後が真・瑠璃色というのは前から決めてたことですが、結局前半を明るい歌、後半をダーク系にして、「恋愛CHU!」をその切り替えの起点に使うという構成に(笑)。1曲目は、もちろん大好きな「悲しみの花」で。
☆VOL.3 (72分)
当初は二枚組かなと思ってたんですが、それで収まらないのが決定したために、VOL.3はかなり好き放題にしました。実に自分らしい詰め合わせです。
まず、最初の4曲がまだ発売されてない歌。特に頭二つがおすすめです。
で、おさまらなかったものを入れて、その後にショート集が続きます。恋愛CHU!はセリフ等に変更があるからですが、なぜにKanonのショートを?と思うことでしょう。実はI'veのロングの歌は、全部終り方がフェードアウトなんですが、私は「バシッ」っと綺麗に終るのが好きなんですよね。で、ショートにはいくつかそういうのがあり、その中でもKanonのOPとEDの終り方は屈指の出来だと思うのです。それこそ、終り方のためだけにショートを好んで聴くぐらいでして、そこでぜひとも収録しようと思っていたのです。「FLY
TO THE TOP」もショートのまとまりぐあいが好きなので。この辺は余裕があるから入れたのであり、新曲を追加する時には外す予定のもとでの収録です。
で、その後はremixだけを集めてみました。元歌に続けて収録するのもあれだなと思って考えついたことですが、これは非常に気に入っています。ゲーム用に使用するわけではないので、好き放題に編曲しているものが多く、I'veの本領をうかがい知れる一連の曲群です。
そしてラストを飾るのは、テックジャイアン4月号のI'veリストに漏れていた「ねがい」です。作曲はRAMのVWNさんですが、編曲をI'veが担当していて間奏などがもろにそれです。
この歌、つい最近入手したばかりなのですが、優しくも力強いメロディにストレートな歌詞と、誠実感と勢いのあるボーカルに圧倒されまして、いつまにかかなり気に入っています。「恋ごころ」の歌といい、やはりRAMのVWNさんは要チェックですね。恋ごころのEDのフルは9分もあるのですが、前作のこのねがいも6分30秒と、相変わらず歌が長い(笑)。この力強いバラードで、4時間にわたるボーカル集に幕をとじましょう。
余談ですが、全部集めたといいながら一つだけ漏れがあります。「HEART OF HEARTS」のEDで、同タイトルの「HEART OF HEARTS」が入っていません。実はゲームにはショートでしかも音質の悪いものしか入ってないからなんです。ではOPの「feel in tears」はどうしたかというと、実はこれ、ゲーム発売前に雑誌の付録CDに収録されたものでして、これでしかフルバージョンが聴けません。なんともまぬけなゲームですね。
さて、とりあえず完成させましたが、次回は6月終りぐらいに追加してみましょうか。
5月14日(月)
・ブルーゲイルのHPにて、今度出る新作ゲーム『SPOTLIGHT』の主題歌「You're
my treasure」のダウンロードが開始されました。
ブルゲ毎度恒例のI'veソングです。
いや、これがいい歌でかなり気に入っています。アップテンポのディスコ調の明るい曲で、「美しく生きたい」あたりを連想させて個人的に好みです。こういう歌こそ、I'veならではって気もしますし。
特筆すべきは、初の3人による歌ってことですね。AKIさん、KOTOKOさん、それに新人のRIMIKKAさんという顔ぶれで、部分ごとに分かれて歌う面白さがありました。まぁ、ゲームが「芸能界物」ということでこうした試みがなされたのでしょうが、明るいポップスソングの割りには、ゲーム内容は「業界で生き残るためにお偉いさんに凌辱される」といった感じのようで、かなりベタでダークです(笑)。
ちなみに、マーチ調のノリのいいリズムにシンセサウンドがかぶさる曲調は、同じブルゲ作品の「FLY TO THE TOP」にそっくりですが、それは内緒ってことで(笑)。
5月7日(月)
・私は、GMはどんなものでもまず原曲を大切にしたいと思っている、原曲派の人間です。もちろんいいアレンジは好きだし大歓迎ですが、なによりも原曲の良さあってのアレンジではないかと思うのです。
そんな原曲大事のポリシーの中でも、「イース」「ソーサリアン」といった日本ファルコム全盛時の古代祐三氏が手掛けものは特別な存在であります。今日はその理由についてです。
イースで一躍有名になり、ソーサリアンでその人気を不動のものとした古代氏ですが、その直後にファルコムを退社してしまいます。どうも金銭的なトラブルがあったらしく、会社側の対応に満足いかなかったために離れることになったようです。イースとソーサリアンであれだけ売上に貢献し、CDも文句なくヒットしているにも関わらず、このようなことがあって少々ファルコムに対して不満を感じたものでした。
問題はそれ以後です。古代氏は独立して数々の名曲を生み出していきますが、ファルコムはご存知のようにイースとソーサリアンに関するアレンジCDをこれでもかと連発し続けていきます。あろうことか、最近ではそれらのゲームのリメイクに力を注いでいますし。しかし、原曲のCDは一切再販しません。
こういうこともあって、ソーサリアン以降のファルコムには疑問がありますし、余計に最初の88版、X1版といった内蔵音源の原曲を大切にしたいと思うようになりました。もちろん、原曲の完成度の高さゆえに支持するわけですし、あの当時、あの音源でこれだけのものが演奏できたというのも大事な要因です。それに、数多く出ているアレンジには「おそまつだな」と感じるものも多く、良いものもありますがなかなか原曲を越えてると思えるものはありません。最近、「イース」の最初のCDを久々に聴いてみましたが、最後に入っている古代氏自らの手によるアレンジ5曲を聴いて「ああ、これだよ。これなら全然オッケー」としみじみ思ったものでした。やはり、アレンジというのは原曲のなんたるかを踏まえた上で作られるべきではないでしょうか。
さて、なんで突然こんな話をしたかというと、今度「イースT&U完全版」なるものがリメイクゲームとして発売されると知ってブルーな上に、「イースT&Uリニューアル」のサントラが発売されたからです…。
何度も言うようにイースとソーサリアンの原曲CDは廃盤であり、聴いたことがない人も多いのでぜひそっちの方を再販してほしいんですけどねぇ。なぜか原曲CDを再販しないのと、ファルコムがどのCD、作品でも絶対に「音楽:Falcom
sound team J.D.K.」としか表記しないのは、古代氏に対する後ろめたさかななんて思えたりするのですが…。
4月29日(日)
・本日はキャラフェス2001春というイベントでした。詳しいことは日記の方で書きましたので、ここでは本日の成果のご報告を。
・とらいあんぐるハート’S サウンドステージ3
・「夜が来る!」セット(アルバムCD入り)
・「OnlyYou−リ・クルス−」セット(アルバムCD入り)
・吸血殲鬼ヴェドゴニア Original Sound Track
・Cheerio! Original
Soundtracks
・Alive renewal Original Theme Song『Alive』
・flutter of birds
〜鳥達の羽ばたき〜 マキシシングル
・げっちゅ屋テーマソング まじかるぶっくま〜く・にゅ〜バージョン
・げっちゅ屋 春眠暁を覚えず にゃの
なんか、下二つに変なのがありますが気にしないでください(笑)。基本的に聴いてませんので、ちょっとしたことだけを。
とらハのSS3は会場で流れてましたが、「Seeyou〜小さな永遠」の出だしがアカペラから始まるように、大幅に変更されましたね。原曲を大事にする私ですが、これにはやってくれると思いました。まぁ、ゲームのままのは「りりちゃ箱」で収録されるでしょう。
ヴェドゴニアのサントラはDVDとの二枚組との凝りよう。OPのムービーとか収録されているようです。それで3000円なのだからお買い得。
Cheerio!のサントラだけ聴いたのですが、ピアノメインでそこそこよかったです。「それは大切なものだから」「刻んでいくこれから」とか曲名がまたいいですし。ただ、作曲者も書いといて欲しかったなぁ。たぶんYET11さんがメインだとは思いますが。
Alive renewalはジャケットがカラーでした。AliveとMilkywayがモノクロだったのでなにか新鮮です。サントラはもうちょい先ですかね。
げっちゅ屋のCD二枚は、味庵さんにそそのかされて買ってしまいました(笑)。いつのまにか、この歌を聴くのに抵抗がなくなってるのが怖い…。
4月28日(土)
・今日は自分のPCの周辺機器を買うため、早朝から車で秋葉へ。
256Mのメモリ、40GのHDD、そしてようやくCD−Rドライブを購入しました。これでもう、自宅で焼いて焼いて焼きまくりです。
で、秋葉に行きましたから、ソフマップにてF&Cのサントラ3枚、『univ
〜恋・はじまるよっ〜』『同窓会again』
『Natural2DUO &Natural
ZERO+』のCDを買いました。
3つともジャケットは文句なしですが、どうせまた曲のナンバー書いてないんだろうな…
4月27日(金)
・秋葉に行って、盆さんに頼まれた『ぷれじゃ〜ボックス』と、自分用に『魔法のパレット』と『ぷりずむぼっくす』を買いました。
これで盆さんに「え〜っと、なんとかぼっくすじゃったかの」といって『ぷりずむぼっくす』を渡せば完璧です(爆)。
『魔法のパレット』は4月11日に書いた理由で欲しかったわけですが、『ぷりずむぼっくす』は現場で「初回CD付き」(主題歌とBGMが4曲収録)というのを見て思わず買ってしまいました。元からOdiakeSさんの音楽で気にしてましたんでまぁいいんですが。でも、ゲームはほとんどしないんだろうな…(笑)。
『魔法のパレット』はソフマップだと壁紙やスクリーンセイバーの入ったエキストラCDがもらえるんで、私のは二つともマップ購入です。
さて、『魔法のパレット』を開けるとゲームディスク二枚、初回の主題歌CD一枚の計三枚のCDが入っていました。調べてみたところ、片方のゲームディスクはBGM用ディスクで、音楽はCD−DAでした。どちらもアイボリー作品では初めてなことだと思われるわけで、「それなら、最初からとらハ3もこうしろよ」と言いたくなります(笑)。
目当ての主題歌CDですが、すでに出ているデモと同じ長さのもので、どうやらOPソング「勇気のパレット」にロングバージョンは存在しないようです。EDソング「魔法のパレット」も2分のものしか入ってないので同様です。ちなみにOPはとらハ3ノエル役の海原エレナさん、EDはおなじみ鳥居花音さんが歌っています。鳥居さんのつやのある歌声はあいかわらずいいですね。
今日は秋葉でついでにF&Cのサントラを買おうと思っていたのですが、いつのまにか発売が明日になってました。むかつくので、PC-ENGINEのCD-ROMの『ライザンバーIII』『サークI・II』『ぱにっくぼんばー』を購入。ライザンバーはIIが最高でしょちゅう聴いてますが、IIIはそんなでもないという印象で当時買わなかったのですが、まぁ、同じ路線ですし悪くないです。PC-EのCDも増やしていかなくちゃね。
4月25日(水)
・時代劇『大江戸捜査網』のテーマを入手し、聴きまくっていました。
「え? それってGMじゃないじゃん」と思うでしょうが、自分としては少々GMと関係ありまして(笑)。
もう、今から14年ぐらい前になりますか。87年2月、もっぱらアーケードゲーマーだった私は、もうすぐ発売される超話題作『ダライアス』に期待して胸踊らせておりました。その発売直前に、雑誌「ゲーメスト」に『ダライアス』のボスの画面写真一覧が載り、それを見て興奮も最高潮に達していたのですが、ハンマーヘッドシャーク型のボス「アインアンハンマー」を見ていたら、なぜか「大江戸捜査網のテーマ」が頭に浮かんできたのです。
実際『ダライアス』が発売されてみると、奇妙なことにアインアンハンマーの曲は、どことなく「大江戸捜査網のテーマ」に似ていました。それもあって、以来「大江戸捜査網のテーマ」はダライアスのボス曲になりえるのではと思うようになったのです。
どちらもわかるという方、ぴったりだと思いませんか? 特に、機敏で激しい攻撃のアインアンハンマーにはよく似合うと思います。
さて、「大江戸捜査網のテーマ」ですが、久しぶりに聴いてみると記憶よりも随分明るい雰囲気の曲だったんですね。もうちょっと暗めのイメージがあったんですが。
また、かなりオーケストラチックな楽曲だというのも意外でした。もう少しテンポを遅くして一部の効果音的な楽器を省けば、クラシックといっても十分通じそうです。
4月17日(火)
・今月の「ゲームラボ」5月号に古代祐三氏のインタビューが載っていると聞き、さっそく買いました。ラボを買うのは生まれて始めてです(笑)。CDのライナーではいつもしっかりコメントを載せる古代氏ですが、こういうインタビューというのは、私の知る限り始めてではないでしょうか。
少々短かかったのは残念ですがいろいろと貴重な情報もあり、特に「ソーサリアンは88版を手掛けただけで、88VA版とX1版はノータッチ」というのは意外でした。X1版は古代氏自らの完全版としてのバージョンアップかと思っていたんですが、そうじゃないんですね。
あとは、常に新しい音を、新しいジャンルをという氏のスタイルを、本人の口から聞くと今更ながら納得できるというものでした。88版の『イース』を皮切りに、サウンドボードUの『ザ・スキーム』、X68Kの『ボスコニアン』、SFCの『アクトレイザー』、MDの『ベアナックル』と、新しい音源のハードが出るたびに、まず古代氏がその能力を引き出してみせてくれました。まさに「内蔵音源のプロフェッショナル」といった呼び名がふさわしく、その内蔵音源の使い手という意味でどこまでもゲーム音楽家であり、その点で偉大だと思うのです。
今後については「ちゃんとしたオーケストラをやってみたい」と語り、嬉しいとともに楽しみです。やはり『アクトレイザー』のレベルでは満足していなかったようで。
それとゲームボーイアドバンスの新作も控えているそうで、新しい内蔵音源をどう使いこなしてくれるか今から楽しみですね。
また、ラボには一緒に「ゲーム音楽家地図」なのものも載っていましたが、これがゴチャゴチャしてて見にくいわ、漏れはあるわでさっぱり使えません。コナミのプロフィット深見さんが漏れてたり、東亜の弓削さんや日物の吉田さん、任天堂の近藤さんとかが載ってないのは解せませんね。
ちょこっととしたコラムに載ってた、LAOX、ソフマップ、サトームセン、石丸電気のテーマソングの作詞作曲が誰か書いてあるほうが、なんかありがたかったかも(笑)。
4月13日(金)
・今月のPUREGIRL5月号に、I'veの高瀬一矢氏とKeyの折戸伸治氏の対談が載っているので、それ目当てで買いました。二人とも、今までの各誌のインタビューで語ったことばかりで別段貴重な記事ではなかったのですが、途中に個人的にかなり面白かったヶ所が。
昔はPSGやFM音源で曲を作っていたという折戸氏の発言をうけて高瀬氏が一言。
「PSGってなんですか?」
……いや、もう私的に大爆笑でした。
確かにユーロビートから商業デビューし、最初からMIDI音源(シンセサイザー)で曲を作っていた高瀬氏の経歴を考えれば当然といえなくもないですが、少なくともある程度はゲームと関わりあるところで音楽を作っている人がPSGを知らないというのはちょっと凄いです。私の個人的な感想としては、GM史に残る珍発言ではないかと。
ちなみに、これに対して折戸氏が「パソコンの内蔵音源です」と律儀に答えたのに対し、
「どうやって曲を作るんですか?」とさらにボケをかますかのような発言をしてるのがほほえましかった(笑)。
まぁ、ここを見るようなGMに興味のある人には今さら説明することもないでしょうが、念のため。
PSGとは「Programable sound generater」の略で、簡単にいえばファミコンやゲームボーイの音源です。FCとGBともにPSG3声の音源で、つまり3つの音が(音色ではなく音。ピアノで3つの鍵を同時に押すのと同じこと)同時に出せるというわけですね。
勘のいい人ならすぐに気付くと思いますが、最近でいえば携帯の三和音の着メロと同じことです。どうやって曲を作るといわれても…(笑)、三つのパートで曲を作るしかないでしょう。すぎやまこういちさんのドラクエT〜Vとか、いい例がいっぱいあるじゃないですか。
そういえば、この記事には折戸氏の仕事一覧も載っており、それが一番嬉しかったかもしれません。まさか『どきどきプリティリーグ』をやってたなんて…。さっそく身内にソフトを借りねば。
4月11日(水)
ふっとばせ! ふっとばせ! ふっとばせ! お━━━!!!
・今月のE−LOGIN5月号を「アダルトゲーム・オブ・ザ・イヤー2000」目当てで買ったのですが、いつものように付録CDがあるので、なんとはなしに起動してみました。その中に今月末に発売の『魔法のパレット』というノーチェックのゲームのムービーが入っていたのですが、これを見たら俄然が興味がわきました。
実はこのゲームはアイボリー制作でして、そのため日向裕羅さん、岩城由奈さん、鳥居花音さん、藤澤暁さん、夏野向日葵さんといった、とらハキャストがオール参加といった感じだったのです。それだけでもひかれるものがあったのですが、さらに主題歌の作曲がとらハ2と同じくかっちんさん! 実に「風に負けないハートのかたち」のノリに近い元気な主題歌は、数回聴いただけであっというまに虜になってしまいました。
初回特典にCDが付いて、それには主題歌のカラオケも収録らしいのでなんか買ってしまいそうです…。
4月9日(月)
・ヤフオクで落札した『水素 〜1/2』のソフマップ特典CDが届きました。これはOPとEDとデモムービーが収録されているもので、メッセでも似たような特典CDだったのですが、カラオケが収録されている分ソフマップの方を選びました。ソフマップは必ずカラオケをつけるのでなかなか目が離せません。とはいえショップ特典CDはヤフオクで入手する方向で決定です(笑)。
言い忘れてましたが、このゲームの主題歌はもちろんI've。OPとEDともにかなりいいですね。自分はI'veの歌だけでなく演奏も大事なので、カラオケはやはりありがたいです。ただ、カラオケとはいえこのゲームの歌の場合、思いっきりアルトのパートの歌声が入ってるんですが(笑)。
次は『水色』のソフマップCDか?
4月6日(金)
・ヤフオクで「ファルコムエンディングコレクション」なるCDを発見し、存在を知らなかったのと安かったことで落札し、それが届きました。
これは「イース」から「ロードモナーク」までの十数本のファルコムゲームのエンディング曲だけを、オリジナルとアレンジの二枚組で収録したものです。オリジナルはおそらくほぼ全てCDで持っているだろうと思いましたが、アレンジに興味があったし、そもそもこういう企画物のCDは好きなのでいいかなと。
さっそく聴いていろいろ確認してみました。オリジナルの方は、イース2のEDがサントラCDでは1ループだったので、ひょっとして2ループで収録されてないかと期待したのですが、結局同じものでした。
気になっていたアレンジは既存のCDからの流用かなと思っていましたが、このCD専用のアレンジでした。ただ、あまりにもオーソドックスすぎるアレンジで、少々不満を感じるものでしたが。なおかつ、アレンジでさえ誰がやったかは明記せずに表記は「Falcom
Sound Team J.D.K.」の有様。いまさらのことですけど、ちゃんとしてほしいです。
4月2日(月)
・PS2ソフト『TECHNICTIX』(テクニクティクス)のサントラを買いました。このゲームはさまざまなテクノ曲に合わせてキャラを踊らせる、いわゆる音ゲーの一種です。しかしながらこのゲーム、元ナムコで現アリカ所属、私がGM界で一番尊敬している細江慎治氏の呼びかけで、有名なGM作曲者が参加しているのです。同じく元ナムコのリッジやソウルキャリバーの相原隆之(J99)氏、リッジやX−DAYなどの佐宗綾子(AYA)さんなど。このお三方は私は個人的に「リッジ三人組」と呼んでいますし、同人サークル「トルヴァドール」ではずっと一緒にやってきたメンバーですから、別にいつも通りのことです。
しかし、元タイトーのメタルブラックやガンフロンティアで有名な、Yackこと渡辺恭久さんも参加していると知って、一気に欲しくなって買ってしまいました。Yackさんは個人的にかなり思い入れがあるんですが、タイトーのカイザーナックル以来見かけなくなって「どうしたんだろう」と思っていたら、いつのまにかアリカの社員になっていたそうでちょっとびっくりです。
さて、サントラの中身については各自好き放題にテクノを作っているといった感じでした。ということなら、リッジ三人組の独壇場(笑)。同様のコンセプトで作られ、私のGM仲間の間では「最高だけどやり過ぎ(褒め言葉)」と悪名高い(笑)、レイブレーサーと同じノリ全開でありました。というより、ほとんどリッジやレイブレーサーの曲でも違和感ありません(笑)。明らかに、それのパロディの曲もありますし。
久々に聴いたYackさんの曲ですが、独特の変則的なリズムが健在だったのは嬉しかったです。
3月29日(木)
・中古で500円と安値だったので『ブレイジングスター』のCDを買いました。
このゲーム、ネオジオ最後の横シューで、そこそこやり込んだのに曲の印象がさっぱりありません。
ところが家に帰ってきて聴いてびっくり。なかなかに聴き応えがり、かなり当たりのCDではないですか。
全体的にはテクノ系なんですが、オーケストラ風あり、トランス風ありと、このバラエティさがゲームミュージックの醍醐味だよなと感じる内容でした。ネオジオだけあって、音質が悪くノイズがひどいのが玉に傷ですが(笑)、ゲーセンでよく聴こえなかったのはそのせいかもしれません。
私はネオジオの格ゲーの曲は家で聴くと全然つまんないなーと思って好きではないのですが、『オペレーションラグナロク』(バトルガレッガと同じ並木学さん作曲)とか『パルスター』とか、ネオジオでも横シューの曲はいけてるのかもしれません。『ラストリゾート』はちょっと微妙か(笑)。
あ、縦シューの『ASO2』の曲もいいですね。ちなみに私にとってのSNKミュージックは初代『ASO』です(笑)
3月25日(日)
・ヤフオクで『Wing&Wind』と『椿色のプリジオーネ』のメッセ特典CDを落札し、それが届きました。
どちらもサントラもどきのもので、ショップ特典と貴重なものだから欲しかったわけですが、それのためにソフトを買ってられないのでヤフオクで済ましたわけです。『AliveRenewal』と『水素
〜1/2』もこの手で済まそう。
3月21日(水)
・ショック!!
ロマサガシリーズの作曲者、伊藤賢治さんがスクウェアを退社されました。
が――――――ん
しくしく…。もう、伊藤さんのサガシリーズの新曲は聴けないのですね……。
HP上の植松さんの日記でわかったことなんですが(2月に送別会があったそうです)、GBの『聖剣伝説』からず〜〜っと大ファンだった身としては寂しい限りです。初期のスクウェアは全て植松さんが音楽を担当していたんですが、GBの『SAGA』から「スクウェア第2の作曲家」として活動し続けてきたイトケンこと伊藤賢治さん。『ロマサガ』で強烈なインパクトを与え、以後サガシリーズで他に類をみないカッコイイ戦闘曲、重厚な曲、時には可愛らしい曲もかいてきましたが、結局スクウェアでは『チョコボレーシング』が最後の作品となってしまいました。
今後も音楽活動するのかどうかはさっぱりわかりません。願わくば、フリーとして活動を続けてもらえればと。できれば光田康典さんのようにスクウェアを離れてフリーになった後も、サガシリーズのようにゆかりのある作品には外注として参加しただけたらなと思います。
(光田さんは『クロノトリガー』『ゼノギアス』で有名な作曲者。ゼノギアスの後にスクウェアを辞めてフリーになるが、『クロノ・クロス』を外注として担当する。最新作はPS2ソフト『つぐない』)
3月19日(月)
・『学園祭』や『ハッピーサルベージ』の曲がよかったので(『学園祭』はCCさくらの音楽を手掛けた根岸貴幸さんです)、メディアワークスの曲もあなどりがたしと思っていた私は、シスプリが気になっていました。まだ聴いてはいないんですが、あまりよろしくないという意見が多いようなので、まぁそうなのかなと。
で、サントラが出たわけですが、BGMよりもオーケストラアレンジを収録ということの方が気になって仕方ありません。なぜにシスプリでオーケストラ?ってやつですよ。誰がアレンジャーなんでしょうか。
3月18日(日)
・今日はサンクリ11。隣りのホールのK.M.EはK亀さんにお願いし、自分はまずは今話題の同人ゲーム『月姫』のサークルへ。開場5分ぐらい前に、さっそく外に連れていかれて列を作らされました(笑)。順番的には前から50番目ぐらいで問題なかったのですが、後ろにあっというまに300人ぐらい並んでいるので、今更ながらに人気の高さを認識しました。自分の番がきてゲーム本体と追加ディスクとオフセの同人誌を無事購入。と思ったら、自分の同人誌だけ表紙と裏表紙が逆さまの落丁本でした。これって価値が上がるのか下がるのかどっちなんでしょう?
KAZ☆さんのサークル「K.M.E」で買ってきたもらった新作は「etude」というアレンジCD。顔のない月、セングラ2、ラグーン、ヴァリス、ボーナストラックとさっぱりよくわからない組み合わせの5曲です(笑)。まだ未聴。
サンクリ後は、またすずみやかずきさんとともに秋葉原へ。
最近、昔のGMOシリーズのCDが「レジェンドシリーズ」として復刻していますが、それについている応募券を5枚集めて送ると、抽選で80年代のCD化されてないゲームを集めたCDがもらえるというなんとも汚い素晴らしい企画があるので、締切りも近いということでそのシリーズをリバティーで買いました。(ここ参照)
買ったのはコナミのVol.1とVol.2、セガのVol.3です。とはいっても、当然ながらこのシリーズは当時買っているんですよねぇ…(しくしく…)。まぁ、中のブックレットに追加があるし、なにより一つのゲームでも曲ごとにチャプターが分かれるようになったのはとても親切ですね。
さて、未CD化CDには何が入ってるんでしょうか。ナムコはほとんど漏れがないので、コナミだとMrゴエモン、ブラックパンサー、セガだとアレックスキッド、バレット、ヘビーウエイトチャンプ、ソニックブーム、UFO戦士ようこちゃん、とか。
でも、Tシャツの方が当たったらやだなぁ…(笑)。
3月13日(火)
・イースやソーサリアンで一躍有名になった古代祐三氏。GMファンの間では1、2を争うほどに有名だし人気があるでしょう。かくいう私も当然大ファンで、ずっと氏の作品を追っかけてきたのですが、半年程前、ヤフオクで「古代祐三アーリーコレクション2nd」という存在を知らなかったCDを見ました。単なる「アーリーコレクション」は持っているので、「これに2なんかあったのか?!」と驚いたのですが、それもそのはず。このCDは古代氏が独立して立ち上げた会社「エンシェント」が、通販オンリーで販売したものらしいのです。さすがにそれでは知るよしもありません。
もちろん、もうれつに欲しかったのですが、やはりそういった代物では高くなってしまい手が出ませんでした。以後、何度かヤフオクで見かけましたが、ようやくそこそこの値段で落札することに成功し、本日品物が届いて喜んでおります。新品未開封で4300円なら十分いい買物でしょう。
肝心の収録内容は、MD版『スラップファイト』(MD版は古代氏のオリジナルBGM)、ゲームギア版『忍』、結局世に出ることはなかった『THE
STICKMAN IS BACK』という作品、そして古代氏が初めて作ったというアマチュア時代の5曲です。実にマニアックな内容で、やはり鑑賞用というよりは、ファンのコレクターズアイテムといいえるでしょう。
アーケード曲のコピーをしてた頃に作ったというアマチュア時代の曲が、ファンタジーゾーンや沙羅曼蛇に似ていて思わず笑ってしまいました。
3月9日(金)
・ゲームをプレイしたので、Canvasのサントラの封印を解除。24pの豪華ブックレットを見てみましたが……。
…あれ? どこにも曲名が書いてない。いくらなんでもそれはひどいだろうと思っていたら、あったあった、最後に書いてありました。先頭に曲のナンバーがふってないし文字が小さいので、ポエムが書いてあるのかと勘違いしてましたよ。しかし、WithYouに引き続き曲のナンバーがふってないのはマイナス印象ですねぇ。曲名とCDスタッフ以外は何も文章は載っておらず、24pもあるならイラストやキャラ設定だけじゃなくて、作曲者のコメントぐらい載せてほしいと思うのですが。
内容に関しては、天音と恋の曲がまぁいいかなぐらいで、それほど気に入ったわけではありません。サントラとしての価値はOPとEDのフルコーラスが入っているというぐらいですね。しかし、歌2曲を除いたBGMがたったの11曲とはあまりにも曲数が少ないゲームです。本編ともども、非常にこじんまりしたゲームでしたね。
そうそう。プレイ中、天音の曲がなにかに似てる似てると思ったら、ドラクエ2の町の曲にそっくりなんですわ。
誰か、両方聴けるという人は確認してみてください(笑)。
2月27日(火)
・前に買ってからずっとそのままだった「メタルギアソリッド」のサントラを、気が向いたので聴いてみました。
…いや、メインテーマが無茶苦茶気に入りました。映画音楽を踏襲しつつもしっかりゲームミュージックになっており、スナッチャー路線の実にコナミらしい曲といえます。同じく映画音楽を意識してるからか、ベイグラントストーリーのOPを連想しましたね。
最後のトラックに、メインテーマの合間に数曲とセリフを挿入したバージョンが入っており、これがまたかっこいいのでこればっかりループして聴いてます。そうそう、作曲者がわからないのがたまに傷。
「2」もプロモを見ると同じテーマが使われているので期待大です。っていうか、その前に「1」をプレイしなきゃ。
2月26日(月)
天使の音色 バブルシステム
・ちょっとしたきっかけでコナミの「モーニングミュージック」(バブルシステムのテーマ)を聴いたんですが、久々に聴くと新鮮で、「この曲ってこんなに名曲だったっけ?!」とびっくりし、改めてよくできた曲だと思い直しました。そんなわけで、夜のチャットの間延々と流してたんですが、何時間聞いても飽きません。
GMファンでこの曲を知らないという人はまずいないだろうし、ほとんどの人が好きだと思います。そうでない人のために説明しておきますと、バブルシステムというのは85年にできたコナミの基盤の名前です。第1弾「ツインビー」、第2弾「グラディウス」、第3弾「RF−2」、第4弾「ギャラクティックウォーリアーズ」の4つのゲームがそうです。この基盤は立ち上げに5分くらいかかる不便なものですが、その代わりその間にカウントダウンがなされ、同時に専用の「モーニングミュージック」が流れるというわけです。当時はこの曲聴きたさに朝一でゲーセンにいったり、電源を消したり(笑)したものでした。
ツインビーとグラディウスあたりは有名ですから、これらのBGMが好きだったという人は多いと思います。あの独特の透けるような、それでいてよく響く音色。バブルシステム特有のあの音色は、GMで育った私には「天使の音色」といっても過言ではなく、それだけの思い入れがあります。
上記の4つゲームは最近再販された「コナミゲームミュージックVOL.1」と「同VOL.2」に収録されています。そして肝心の「モーニングミュージック」は近々再販予定の「コナミック・ゲームフリークス」に収録されていますので、興味がある方はぜひ。
2月22日(木)
・昨日のテックジャイアンのI've特集の補足です。
CDは曲のMP3だけでなく、高瀬氏自らの曲のコメントも入っていました。
以前からなんとなく「See you」って「We are the world」みたいなもんだよなと思っていた私としては、「ライブでは最後に歌う曲かな。I'veの歌姫全員で『We
are the world』っぽく歌うのもいいかも」というSee
youに対する高瀬氏のコメントは、とても嬉しいものでした。確かに歌姫全員でというのはいいかもしれません。次のアルバムでやってくれればそれはそれでありがたいですが、その代わりオリジナルが収録されないということにならなければよいんですけど(笑)。
全員で歌うということで言えば、SS(サウンドステージ)の3でとらハキャラ全員で「See
you」を歌うというのもいいかもしれませんね。
そうそう、一回聴いただけのSS2ですが、聴き終えた後に「全員で歌う歌があればなぁ」と思いました。まぁ、私が全員で歌う歌が非常に好きというのもあるんでしょうけど。
『ときメモ』の「ハートのスタートライン」、『セングラ』の「たった一つの想い出」、『サクラ大戦』のやつ(曲名失念)、アニメ版『卒業』のED曲など、どれも大好きなんですよね。
SS2の感想はまた別の機会に書くとしても、一番強く感じたのは「あぁ、とらハってこんなにも“みんな仲良し”の世界観なんだな」ということでした。それは個人的に好きな世界でもあるし、前から自分が評価している「ときメモ」の世界観に通じるものでもあります。このことで、とらハってときメモに近いものがあるのではと、最近思うようになりました。
先ほどの「ハートのスタートライン」という歌。存在するもの全て数えればおそらく150ぐらいはあるだろうときメモ関連の歌のなかで、唯一全員で歌う歌です。ちょっと、サビの歌詞を引っぱり出してみましょう。
(1番) 目覚まし時計が騒いでる「急いで!」 |
(2番) 目覚まし時計をスタートの合図に |
う〜ん、とらハの歌でもいいかも…。
2月21日(水)
・今月のテックジャイアン4月号にI've特集があります。
I'veのプロフィールや高瀬氏インタビュー、全曲リスト、他に曲作りの現場や流れを紹介しているのも大変興味深く、記事としてとてもよくできています。
それだけでなく付録CDでも特集されており、20曲ほどのMP3が収録されているのも特筆すべきことで、これのためだけでも十分買う価値ありです。
まず貴重なのが、I'veのユニットができる前のテクノ2曲。当然、初おひろめです。
それととらハ3EDの「君と出会えた季節」と「See
you」も収録されており、なんとサンプリングレートがゲームでは22kHzだったのに対し、こちらは44kHzなのでゲームより音質がいいです(笑)。実際、今まで聞こえなかったバックのストリングやブラスがあったことに初めて気付きましたし。なので、とらハファンは要チェックです。残念ながら「涙の誓い」に関してはショートバージョンの収録で、今だにロングバージョンはソフマップの特典がないと聴けないという状況が続きそうです。ちょっと気の毒かなという気もしてきましたが。
他、regretとvergeに収録されてない歌がメインに多数収録されています。『るなシーズン』OP、『奴隷市場』OP、『SNOW
DROP』OP、『真・瑠璃色の雪』ED(以上ショートバージョン)、ロングでは『マーヴェリックマックス』OP、『復讐 −凌辱の刃〜』ED、『懲らしめ』OP、『X-CHANGE2』EDといった、未収録の中でも人気の高い、個人的にも好きなものばかり。特に、『復讐』のED「悲しみの花」のロングは嬉しかったし、むちゃくちゃ気に入りました。「PURE
HEART」を抜いて、I've総合2位にしてもいいくらいです。(1位は「涙の誓い」)
あと、『Treating2U』の2曲の原曲版(男性ヴォーカル)が収録されているのもポイントが高く、聴いたことが無い人にはありがたいでしょう。
それとは別に付録CDには「Angelio」というここだけのゲームも入っているのですが、これが懐かしのX68ゲームの曲みたいでいいっすね。
2月15日(木)
・スクウェアのHPにて、『FINAL FANTASY X』の主題歌のタイトルが発表されました。
「素敵だね」
というのがそれで、実にシンプルかつ気の利いたものだし、個人的に「素敵」という言葉が非常に好きなだけに、気に入ったとともに嬉しいタイトルです。これまでの2曲が「Eye's
on me」「Memories of life」と英語だっただけに、余計にこの単純で語りかけてくるような日本語がインパクトがありました。
すでに聞いていたゲームの情報、今回は「旅」がメインであり、テーマが「自立」「変化」と照らし合わせてもうまく融合するように思えます。旅先でのいろんな出会いや発見、その中での自分や環境の変化といったもの。そういったこと全てを「素敵」だと思う大切さ、「素敵」だと思える前向きさ、こうしたことを表現したいのなら娯楽作品として非常に正しいと思うし、またそうであって欲しいなと希望します。
まだ明らかにされてない戦闘システム等も気になるし、『FF X』の情報は今後とも楽しみにしていきたいと思います。7月発売はちょっと残念ですけどね。
また、スクウェアのHPで「みんなどうなの?」という面白げな企画が始まりました。
これは過去のFFシリーズの全曲の中から、『FF
X』の主題歌を歌うRikkiさんに歌として歌って欲しい曲を投票してもらい、1位になった曲が歌になって『FF
X』の主題歌とカップリングで収録されるというものです。一応FFシリーズの全曲を対象とした人気投票でありながらも、歌になるという条件があるため、かゆいところに手が届かないムズムズすような企画です(笑)。歌になるという時点で、例え好きでも戦闘の曲とかモーグリのテーマとか投票するわけにいきませんもんね。
歌ということを考慮すると候補としては、一番有名な「FFのテーマ」、IIIの「水の巫女エリア」、IVの「愛のテーマ」、VIの「セリスのテーマ」、VIIの「エアリスのテーマ」あたりが妥当であり人気が高いでしょう。ですが、この辺はヴォーカルアルバムなどでなんらかの形で歌になってるんですよね。とはいえ、聴いたことも知らない人も多いでしょうから、「FFのテーマ」「愛のテーマ」「セリスのテーマ」のどれかが1位になると予想してます。(そういえば「エアリスのテーマ」は歌になってないなぁ…。ちょっといいかも)
先に挙げたのはほとんどバラード系で、そういったものはすでに数多くあるので、アップテンポの元気な歌が面白そうかなと思ってます。私自身はFF5の曲が大好きということもあり、そうするとVの「メインテーマ」「暁の四戦士」「エンドタイトル」のどれかかと目論んでおります。一番好きな曲は「暁の四戦士」ですが、歌にしやすいとも思えないのであえて冒険するか、無難に他の2つかで迷い中です。
まぁ、一番歌にしてほしいのは『クロノトリガー』の「エピローグ〜遥かなる時の彼方へ」なんですけどね(笑)。
2月5日(月)
・アニメイトにいったら、「CANVAS」と「プリンセスメモリー」のサントラが売ってたので、思いっきりずっこけた。
ありゃ、冬コミだけの限定じゃなかったのか。
普通の一般販売なのかねぇ。ゲームCDのスケージュールとかメッセの販売予定にも書いてなかったと思うし、アニメイトだけの限定販売か?
・I'veが歌を担当する新作「ハート オブ
ハーツ」の主題歌が、今月のE−LOGIN3月号の付録CDにMP3として収録されています。
このCDには「恋愛CHU!」のデモも収録されているので、ネット上では重くてDLできないという人にも便利です。
また、「恋愛CHU!」はHPでデモとは別バージョンの、少し長めのMP3もアップされました。
チュッチュッ、イエ〜イ!<ノルマ
1月31日(水)
チュッ チュッ チュ! いえ〜〜い!! 1、2、3、ハイ!!
・「PUREHEART」に続くSAGAPLANETSの18禁ゲーム、「恋愛CHU!」のデモがHPで公開されました。
前作に続いて歌とBGMがI'veなのでさっそく落としたのですが、その脳天気な歌にハマッております(笑)。
ブルマーズみたいなコアな人向けじゃなくて、こういうわかりやすい方が好みですね。
最近、KOTOKOさんとAKIさんが一緒に歌うことが多いですが、まさかお二人がこういった歌を歌うとは…(笑)。
やっぱりverge収録の「PUREHEART」や「Treating2U」といい、「涙の誓い」といい、中沢さんのアレンジはいいです。
電子音的なところが。
1月29日(月)
・「サイヴァリアR」のCDが、トライというゲームショップで限定生産されて発売。偉いぞ、トライ!
さっそく注文し、今日それが届きました。
しかし、昨日注文したのに今日の朝一で届いたんですんげーびっくり。注文数少ないのかなぁ?
サイヴァリアRは基本的にサイヴァリアと同じ曲でして、追加ステージのみ曲が追加されているという形式なので、サイヴァリアに関してはこの1枚でオッケーということになります。アレンジも3曲入っていてお特です。
いやー、やっぱりイカすサウンドでいいですわ。ノリの良さがそのまま曲の良さとして感じられるのは、最近のアーケードGMでは珍しいですよ。
お気に入りは1面の「Earth」、「City」、「Weakboson」、「Lastboss」ですね。「Weakboson」は初めて聴いたんですがいい曲で、アレンジバージョンもこれまた聴く価値ありでしびれました。
そういや家でじっくり聴いていまさらながらに気付いたんですが、サイヴァリアの曲ってI'veサウンドにそっくりね(笑)。というより、トランステクノ系が最近の流行りなんだろうけど。
というわけで、「ARCADIA」のDragonLEE氏の言うように、聴きたい人は買うべしです。
みんなもトライのHPで注文だ!
1月25日(木)
・CROWDの新作予定の18禁ゲーム『復讐−凌辱の刃−』の主題歌「悲しみの花」が、HP上にアップされました。
前作『同心』同様、これもI'veサウンドです。
I'veの新作予定で試聴できたものでは『水素1/2』の歌もなかなかでしたが、いや、この「悲しみの花」はいいですねぇ。特にイントロが。
心暖まるような優しく希望を感じさせるもので、今までにはなかった路線ではないでしょうか。
ちなみに、ゲームのことは何も知りませぬ(爆)。
1月22日(月)
・いつのまにやら、明後日の24日に「PSO」のサントラの発売が決まっていたり。「プラネットハリアーズ」も2/21にサントラが決定したし、サイヴァリアのCDも出るという話だし、嬉しいこと続きです。気が付くと「ギガウイング2/マーズマトリックス」なんてカップリングものも出てるし、最近アーケードのCD化が活発なようでいいことですね。というか、ナムコとコナミが最近さぼり気味なのかな?
とはいってもなにぶん飽和中なので、これらを全部が全部買ってられないんですが…。
そういやアーケードといえば、「ときめきメモリアル2 対戦パズル玉」の音楽がときメモの曲大好き人間の私としては楽しみです。前作の最終面(対 見晴or詩織戦)の曲「この想いのせて」は名曲でした。
1月21日(日)
・今日はサンシャインクリエイション10。
K亀さんより「STB-Lab」の「Rでゴメン!」をようやく引き取ることができました。うう…、一番のお目当てが今ごろになるとは情けない…。
しかし、STBさんとHatsuさんお二方のコメントが…(笑)。
KAZ☆さんのサークル「K.M.E」が参加しており、OdiakeSさんの「VIRGIN
SNOW」が委託される予定なのを知っていました。まぁ、両方とも自分は冬コミで入手しておいたので特に気にとめませんでしたが。
そのサークルは自分のスペースのそばだったのですが、開場と同時に凄い人がおしよせ、狭い場所だというのに一気に200人ぐらい並ぶ始末。「な、なんでこんなに人が?」とあっけにとられておりました。
おそらくは、OdiakeSさんのCDはいつもはすぐに通販を受付けるのに、今回は「通販は検討中」とインターバルがあったのが原因かなと推測してみたり。見ると、皆、5枚とか10枚ぐらいかかえて買ってます。20分ほどであっというまに完売。
やっぱりバイヤーなんでしょうかねぇ? バイヤーに買われるくらいなら、本当に欲しい人の手に届く通販なり委託の方がいいなとは思うんですが、手間とかいろいろ問題もあるんでしょうね。
そういう自分が買ったCDは、委託で置いてあったLittleWingさんの前の作品「かののね」だけ。
サンクリ後、犠妹の特典CDを求めて秋葉に行くが、ソフマップのもメッセのも売り切れでむかつくー。
(正確には、メッセはソフトが売り切れ) しょうがないので、Milkywayのサントラだけ買ってがまん。
ま、今日はサンクリ後のすずみやさんとの座談会がメインだし、いいか(笑)。
1月6日(土)
・以前、秋葉のセガで「プラネットハリアーズ」のプロモーションを見た時、映像に感激しただけでなく、
音楽も結構好みだったので気になっていました。
で、今日秋葉に行った際にプレイしてみたのですが、音楽が小さいのか周りがうるさいのか全然聴こえません。
ん〜、これはサントラ待ちかな? しかし、ゲームの方はつまらんなー。
そうそう、「PSO」(ファンタシースターオンライン)が曲がいいとの評判なので、これもサントラ化希望。
でも、最近のセガはCD化に無頓着だし大丈夫かなぁ…。
あ、「PSO」は出たばっかだしこれは今年の作品ってことでいいよね?