第27回 西日本国語国文学データベース研究会 延期のお知らせ
DB-Westは例年12月に開催しておりますが、今年は12月の開催はいたしません。
次回の開催につきましては、改めて案内させていただきますので、よろしくお願いいたします。
第26回 西日本国語国文学データベース研究会
日 時: 平成18年6月24日(土)14:00より
場 所: 大阪樟蔭女子大学 新館8階 日本語研究センター
テ ー マ:
データベース研究および数理的研究の現状について
発 題 者: 田原広史「日本語学分野における数理的研究の現状」
各研究会の研究動向(出席者の方々より報告いただきます)
DB-Westは平成4年12月に発足以来、昨年12月までに25回の研究発表会を開催してまいりました。その間、飛躍的に発展したパソコン社会の現状に対応すべく、当分野における啓蒙活動、研究事例の報告、共同研究等をおこなってまいりました。
現在、国語国文学分野においてパソコンを利用した研究は盛んにおこなわれています。良く言えば、研究分野の拡大や手法の開発といった点で、ある種、落ち着いて安定した時期に入っていると言えますが、逆に悪く言えば、意欲的な研究に関しては、停滞している状況とも言えます。
そのような状況の中で、DB-Westは現在、転換期を迎えていると考えています。今一度、設立の趣旨、この分野において果たすべき役割を見つめなおそうと思います。そこで、第26回につきましては、研究発表形式ではなく、演習室で、上記テーマに基づき、これからのデータベース、数理的研究のあり方、そしてDB-Westの果たす役割について議論をしたいと考えています。
発題につきましては幹事を中心におこないますが、ご興味のある方は、どなたでもご参加いただきたく存じます。よろしくお願いいたします。
第25回 西日本国語国文学データベース研究会
今回は第11回公開シンポジウム「人文科学とデータベース」と
第25回 西日本国語国文学データベース(25th DB-West)の
ジョイント開催になっております。
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■ 第11回公開シンポジウム「人文科学とデータベース」 ■
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主催 第11回公開シンポジウム「人文科学とデータベース」実行委員会
共催 西日本国語国文学データベース研究会
協賛 情報処理学会関西支部
後援 人文系データベース協議会
アート・ドキュメンテーション学会
情報知識学会関西部会
日時 2005年12月3日(土)
9:30〜18:00
会場 大阪樟蔭女子大学学芸学部(小阪キャンパス)円形ホール
東大阪市菱屋西4-2-26
(近鉄奈良線 河内小阪駅下車 難波方向に徒歩5分)
http://www.osaka-shoin.ac.jp/
参加費(論文集代含む):一般:2,000円
情報処理学会会員・共催団体・後援団体:1,500円
学生:500円
事前申し込み不要
懇親会:会費 3,000〜3,500円
【プログラム】
受付 9:30〜
オープニング 9:50〜9:55
午前の部 10:00〜11:40
10:00〜10:25「言語地図作成方法の変遷―GISソフトの導入と展開―」
鳥谷善史・田原広史(大阪樟蔭女子大学)
10:25〜10:50「立地分析のための分布地図表現−分布地図作成支援システム
の構築 −」
中島高司・加藤常員(大阪電気通信大学)
10:50〜11:15「人文科学のための地理情報・資源共有化システム・プロジェ
クト」
石川正敏(東京農工大学),川西陽一(京都大学),奥村英史
(ヒューマンオーク),原正一郎(国文学研究資料館),
桶谷猪久夫(大阪国際大学),貴志俊彦(島根県立大学),
村尾義和(島根県立大学),柴山 守(京都大学)
11:15〜11:40「4D-GISによる遺跡空間データベースの構築と先史文化生態解析」
津村宏臣(同志社大学)
昼 食 11:40〜13:00
午後の部 13:00〜17:45
特別講演 13:00〜13:45
赤間 亮(立命館大学)「古典芸能研究におけるデジタルアーカイブの効用」
概要: 今年度のテーマを「国文学と非文字資料」といたしましたが、近年、国文学
においては、テキストのみならず、草双紙や新聞連載小説などの挿絵、あるいは役者
絵などに含まれる画像にも目がむけられ、これらのデータベース化に関する研究が行
われつつあります。立命館大学文学部・大学院先端総合学術研究科教授であり、アー
ト・リサーチセンター副センター長でもある赤間亮氏は、能や歌舞伎、浮世絵などの
伝統文化研究にデジタルアーカイブ技術をもちいながら研究をすすめられています。
また、これらの大量の画像のデータベース化も実現されています。今回はその具体的
な事例をいくつか扱いながら、わかりやすく講演していただける予定です。
13:45〜14:00 休憩
14:00〜14:25「国書古典籍中の挿絵・絵本に描かれた実在キャラクター達の存在意義
―情報学から文学論へのエチュードとして―」
相田 満(国文学研究資料館)
14:25〜14:50「浮世絵と写真に基づく幕末から明治に至る女性の形態の定量的
考察」
森下あおい(滋賀県立大学),黒川隆夫(京都工芸繊維大学)
14:50〜15:15「嵯峨本『伊勢物語』の木活字及び組版分析モデルに関する報告」
津田光弘(イパレット/奈良女子大学),鈴木広光(奈良女子大学)
15:15〜15:40「色彩のデジタル化の諸問題−日本文学作品画像データベースと色彩−」
當山日出夫(花園大学)
15:40〜16:00 コーヒー・ブレイク
16:00〜16:25「万葉集校本データベースから古字書データベースへ」
西端幸雄(大阪樟蔭女子大学),鈴木榮一(万葉情報システム
調査会)
16:25〜16:50「古今集データベースによる歌語の視覚化」
山元啓史(オーストラリア国立大学)
16:50〜17:15「PDFファイルを用いた歴史的資料のデジタル化とデータベースの試作」
竹内さおり・白川哲郎(大阪樟蔭女子大学)
17:15〜17:40 「階層に基づく遺物データベースシステム」
宝珍輝尚(大阪府立大学)
クロージング 17:40〜17:45
懇親会 18:00〜
【問い合わせ】
(シンポジウム事務局)
〒577-8550 東大阪市菱屋西4-2-26
大阪樟蔭女子大学 学芸学部
高橋晴子
TEL : 06-6723-3681
Email :
takahashi.haruko@osaka-shoin.ac.jp
【ホームページ】
http://www.ozlab.osakac.ac.jp/db/5.html
【シンポジウム実行委員会】
実行委員長:高橋晴子 (大阪樟蔭女子大学)
実行委員 :西端幸雄(大阪樟蔭女子大学)
田原広史(大阪樟蔭女子大学)
竹内さおり(大阪樟蔭女子大学)
田窪直規(近畿大学)
第24回 西日本国語国文学データベース研究会
日 時 2004年12月4日(土)13:30〜16:30
場 所 大阪樟蔭女子大学 小阪キャンパス 新館551教室
コンピュータ利用報告 −和歌研究への活用−
角田宏子 (関西学院大学大学院・研究員)
坪田譲治研究DBの作成とその応用性について
−ミュージアム活動との連携による成果−
浅山泰祐 (岡山理科大学)
川上隆人 (岡山理科大学大学院生)
三宅新二 (岡山県立大学大学院生・両備システムズ)
鈴木榮一 (岡山市文化政策課)
日本語表現力の育成を目指した情報教育
橋本恵子 (純真女子短期大学)
日本語の地域研究とGIS −携帯端末による調査とその成果−
中井精一 (富山大学)
第23回 西日本国語国文学データベース研究会
日 時 2004年6月12日(土)13:30〜16:30
場 所 大阪樟蔭女子大学 小阪キャンパス 本館213教室
「白秋の童謡語彙と古典語」
加藤妙子(大阪樟蔭女子大学・非常勤講師)
「『新修豊中市史』の言語資料とGIS 」
松丸真大(大阪大学)
「言語意識の形成要因−青森県津軽地方の場合−」
阿部貴人(大阪大学・大学院生)
「人文学分野における情報処理教育の現状と問題点」
中村一夫(大阪樟蔭女子大学・非常勤講師)
鳥谷善史(同・非常勤講師)
田原広史(大阪樟蔭女子大学)
第22回 西日本国語国文学データベース研究会
日 時 2003年12月14日(日)13:30〜16:30 場 所 大阪樟蔭女子大学 小阪キャンパス 新館454教室 「NPO源氏物語の会について」 伊藤鉄也(国文学研究資料館) 「プレイスメントテスト作成のためのデータベースについて― 手軽な実用データベースの例として ―」 大谷晋也(大阪大学留学生センター) 「コンピューターリテラシーと表現活動― 文系学生への情報処理教育 ―」 中村一夫(大阪樟蔭女子大学・非常勤講師) 「全国方言地図統合データベースへの道― GISを利用した新たな試み ―」 田原広史(大阪樟蔭女子大学) 鳥谷善史(大阪樟蔭女子大学・非常勤講師)
第21回 西日本国語国文学データベース研究会
場 所 大阪樟蔭女子大学 新館 円形ホールにて ☆研究発表 「外国語による日本文学研究文献のデータベース化について」 伊藤鉄也(国文学研究資料館研究資料部助教授) 「万葉集関係データベース― 『拾穂抄』『萬葉集索引』について ―」 西端幸雄(大阪樟蔭女子大学学芸学部教授) 「方言談話資料データベース― 『日本のふるさとことば集成』について ―」 田原広史(大阪樟蔭女子大学) 「言語地図データベース― GISソフトを利用した言語地図作成 ―」 鳥谷善史(大阪樟蔭女子大学非常勤講師)
第20回 西日本国語国文学データベース研究会
日 時 2002年7月6日(土)13:30〜 場 所 大阪樟蔭女子大学 新館 円形ホール ☆講演 「知られざる日本の地域言語 ―小笠原諸島の多言語状況を記録・保存する―」 ダニエル・ロング(東京都立大学人文学部助教授) 「近現代文学作品の文節データベース構想 ―『茶筌』による処理を通して―」 西端幸雄(大阪樟蔭女子大学学芸学部教授) ☆報告 「インドにおける情報文具の現状」 伊藤鉄矢(国文学研究資料館研究資料部助教授) 「DB−West10年の歩み」 田原広史(大阪樟蔭女子大学学芸学部助教授)
第19回 西日本国語国文学データベース研究会
日 時 2001年12月2日(日)13:30〜17:00 場 所 大阪樟蔭女子大学 新館5・6階(551・651教室)にて ☆研究発表 「CD-ROM版 新潮文庫の100冊』に見られる形式名詞 ―ホドを中心に―」 相馬明日香(甲南大学大学院生) 「方言・共通語の切り替え意識の数量的分析 ―北海道虻田郡虻田町の場合―」 安住紘枝(揖保川中学校常勤講師) 「雑誌『日本文摘』からみた台湾の中国語における新外来語 ―日系外来語を中心に―」 鍾 季儒(名古屋大学大学院生) ☆報告 「国語国文学分野の学生に対する情報処理教育のあり方(その2) ―『情報処理演習』の授業報告―」 田原広史(大阪樟蔭女子大学) 鳥谷善史(大阪樟蔭女子大学非常勤講師) 「電子化言語地図の現状と問題点 ―大阪府言語地図の作製を通して―」 鳥谷善史(大阪樟蔭女子大学非常勤講師)
【研究活動】--- 資料・研究成果を発表する場を提供します。
最近、国語国文学・日本語学を専攻する人々の間にも、パソコンがかなり普及しつつあり、様々な資料のデータベース化が図られているのですが、まだその価値を認め、発表を促すような場が少ないのです。
【情報交換】--- どのように使えば、研究活動に応用できるかについて考えましょう。
パソコンを使い始めたんだけど、もうひとつうまく使いこなせないといった方に、パソコンの利用法についての情報を提供します。また、無い知恵をしぼっていっしょに考えましょう。
【啓蒙活動】--- パソコンの世界にお誘いします。
これからパソコンを研究に役立ててみようと考えている人や、パソコンなんか死ぬまで使うものかと思っている人を、どのようにしてこの世界にお誘いするかを考えます。一人でも多くのパソコン信者を増やしましょう。
【相互利用】--- 無駄な抵抗はやめましょう。
同じものを別々に作るのは大いなる無駄です。ともすると、研究の逃避行動のために一心不乱にデータを入力したり、データベースを作ることが目的そのものになってはいませんか。利用できる部分はお互い利用しましょう。他人に使ってもらうとなれば、データの作り方もおのずと違ってくるはずです。個人が一生かかって入力できる量なんて知れてますしね。
発表会当日の資料は入手可能です。どの発表分か明記の上、送り先をお知らせ下さい。費用は1回分につき500円で、送料は実費です。後日切手で送っていただきます。
第19回 西日本国語国文学データベース研究会
日 時 2001年12月2日(日)13:30〜17:00 場 所 大阪樟蔭女子大学 新館5・6階(551・651教室)にて ☆研究発表 「CD-ROM版 新潮文庫の100冊』に見られる形式名詞 ―ホドを中心に―」 相馬明日香(甲南大学大学院生) 「方言・共通語の切り替え意識の数量的分析 ―北海道虻田郡虻田町の場合―」 安住紘枝(揖保川中学校常勤講師) 「雑誌『日本文摘』からみた台湾の中国語における新外来語 ―日系外来語を中心に―」 鍾 季儒(名古屋大学大学院生) ☆報告 「国語国文学分野の学生に対する情報処理教育のあり方(その2) ―『情報処理演習』の授業報告―」 田原広史(大阪樟蔭女子大学) 鳥谷善史(大阪樟蔭女子大学非常勤講師) 「電子化言語地図の現状と問題点 ―大阪府言語地図の作製を通して―」 鳥谷善史(大阪樟蔭女子大学非常勤講師)
第18回 西日本国語国文学データベース研究会
日 時 2001年6月3日(日)13:30〜17:00 場 所 大阪樟蔭女子大学 新館 情報処理室(#651)にて
☆口頭発表
「日華・日漢辞典からみた日中同形語記述の問題点」 林玉恵(名古屋大学大学院) 「『全国方言一覧辞典』の地図データベース化の試み」 田原広史(大阪樟蔭女子大学)
☆ログインの説明・休憩 休憩時用ブックマーク
☆ワークショップ
「国語国文学分野の学生に対する情報処理教育のあり方」 田原広史(大阪樟蔭女子大学) 鳥谷善史(大阪樟蔭女子大学非常勤講師) 中村一夫(大阪樟蔭女子大学非常勤講師) ・大阪樟蔭女子大学情報処理施設の仕組みについて(田原) ・国語国文学分野の学生に求められる情報リテラシーとは?(田原) ・授業紹介1 情報処理基礎A・B(鳥谷) ・授業紹介2 関西大学・国文学情報処理論(中村) ・授業紹介3 情報処理演習A(田原) ・質疑応答・全体討議
☆デモンストレーション(各自実際に使ってご覧いただきます)
・萬葉学会・学会誌『萬葉』増刊号(HTML形式)
・『全国方言一覧辞典』地図データベース(pdf形式)
・方言桃太郎データベース(pdf形式)
第17回 西日本国語国文学データベース研究会
日 時 2000年12月3日(日)13:20〜16:50 場 所 大阪樟蔭女子大学 新館 円形ホールにて
☆前半発表
「「青空文庫」のデータベース化と研究への利用」
南場尚子(大阪樟蔭女子大学 非常勤講師)
田原広史(大阪樟蔭女子大学)
日本語学習者の日本語アクセント
−ソウル方言話者と慶尚道方言話者の語アクセントと複合語アクセント−」
鄭樹I(名古屋大学 大学院生)
☆休憩とデモンストレーション
pdf版 方言桃太郎データベース
田原広史(大阪樟蔭女子大学)
岩波旧古典大系本データの加工と活用
中村一夫(大阪樟蔭女子大学 非常勤講師)
☆後半発表
萬葉学会創立50周年記念・雑誌「萬葉」復刻版(DVD)の紹介
万葉情報システム調査会・西端幸雄(大阪樟蔭女子大学)
「宮沢賢治『注文の多い料理店』データ集」の作成と可能性
上田信道(財団法人 大阪国際児童文学館)
☆おみやげのフロッピー
評価版『注文の多い料理店』(アクセスファイル) 上田信道氏提供
DB-West(1回〜15回)について(pdfファイル) 田原広史
第16回 西日本国語国文学データベース研究会
日 時 2000年7月9日(日)13:20〜16:40 場 所 大阪樟蔭女子大学 新館 円形ホールにて ☆研究発表 「八十童謡の語彙」 加藤妙子(名古屋大学大学院) 「源氏物語湖月抄のXML化の試み」(発表時パワーポイントpdfファイル) 大内英範(早稲田大学非常勤講師) ☆報告 「パームコンピューティングのすすめ」 伊藤鉄也(国文学研究資料館) ☆休憩(ロビーにて各種デモ・ご質問に対する受け答え) ☆研究発表 「演歌とポップスの使用語彙」 志甫由紀恵(大阪樟蔭女子大学非常勤講師) 「全国方言談話資料データベースの作成に向けて」(発表時パワーポイントpdfファイル) 井上文子(国立国語研究所)・田原広史(大阪樟蔭女子大学) ☆頒布品 日本語研究センター報告 第8号 (DB-West関連の論文・報告が多く掲載されています)
第15回 西日本国語国文学データベース研究会
日 時 1999年12月12日(日)13:00〜17:00 場 所 大阪樟蔭女子大学 新館 円形ホールにて ☆14回発表会の様子
☆報告(13:30〜15:10)
「万葉集を中心にした上代文字データベースの構想とその現状」 鈴木榮一・西端幸雄(万葉情報システム調査会)
☆研究発表(13:10〜14:30 )
「エクセルとファイルメーカープロを利用した言語地図の作製 −大阪府言語地図と徳島県言語地図を作る−」 岸江信介(徳島大学)・石田祐子(同学生) 「高校国語教科書の学習欄使用の外来語について」 橋本和佳(同志社大学大学院)
☆休憩と2000年問題アナウンス(14:30〜15:00 )
☆研究発表(15:00〜16:40 )
「国語・国文学でのザウルスの活用と可能性」 下山徹(潟Vャープ) 「校本・総索引からデータベースへ −『CD-ROM 角川古典大観 源氏物語』−」 中村一夫(大阪樟蔭女子大学非常勤講師) 大谷晋也(大阪大学留学生センター) 「方言録音調査に基づく音声データベース作成の試み −CD-ROM『道教え文字化・音声資料』−」 田原広史(大阪樟蔭女子大学)
第14回 西日本国語国文学データベース研究会
日 時 1999年6月6日(日)13:20〜17:00 場 所 大阪樟蔭女子大学 新館 円形ホールにて
☆報告(13:30〜15:10)
「万葉集を中心にした上代文字データベースの構想とその現状」 鈴木榮一・西端幸雄(万葉情報システム調査会) 「デジタル版『源氏物語』の新展開」 伊藤鉄也(国文学研究資料館) 「ザウルスを用いたデータベース作成の可能性について」 鈴木榮一(万葉情報システム調査会)
☆休憩とデモンストレーション(15:10〜15:30)
「『CD-ROM版全国方言資料全12巻』(NHK編)の紹介」 田原広史(大阪樟蔭女子大学)
☆研究発表(15:30〜16:50)
「データベースと和歌研究 -藤原公任撰歌のDBをめぐって-」 角田宏子(関西学院大学大学院研究員) 「邦画の題名における字種の移り変わり -日本映画データベースを用いて-」 田原広史(大阪樟蔭女子大学)・渡邊陽子(同卒業生)
☆おみやげ
『人文コン テキスト処理班1998年度成果報告書』(CD-ROM) 国文学研究資料館提供
第13回 西日本国語国文学データベース研究会
日 時 1998年12月6日(日)13:00〜16:30 場 所 大阪樟蔭女子大学 新館 円形ホールにて
☆講演(13:10〜14:10)
「源氏物語の計量的分析−助動詞の分析に基づく執筆順序の推定−」 村上征勝(統計数理研究所教授)
☆報告(14:10〜14:50)
「研究に役立つデータベースとは?」 中村一夫(大阪樟蔭女子大学非常勤講師) 田原広史(大阪樟蔭女子大学助教授) 大谷晋也(大阪大学留学生センター)
☆研究発表(15:10〜16:30)(発表25分、質疑15分)
「電子化テキストにおける用語索引の可能性」 山西史子(愛知淑徳大学大学院生) 「伝本間の隔たりを計量化する〜龍谷大学本徒然草の場合〜」 木村雅則(大阪樟蔭女子大学共同研究員)
第12回 西日本国語国文学データベース研究会
日 時 1998年6月7日(日)13:00〜17:00 場 所 大阪樟蔭女子大学 新館 円形ホールにて
☆研究発表 前半(13:10〜14:30)
「大正期童謡の語彙 -白秋・雨情・八十の童謡-」 加藤妙子(名古屋大学大学院) 「大阪市における複合名詞のアクセントの核位置について -後部要素が2拍の漢語・和語の場合-」村中淑子(徳島大学)
☆ポスターセッション&デモンストレーション(14:40〜15:20)
「CD-ROM版音声データベース『JCMD大阪』の紹介」 田原広史(大阪樟蔭女子大学) 「Windows95版『方言認知地図』の紹介」 ダニエル・ロング(大阪樟蔭女子大学)
☆研究発表 後半(15:30〜16:50)
「萬葉集本文校訂の可能性」坂本信幸(奈良女子大学)・垣見修司(同志社大学大学院) 「ここまで出来る、自作 True Type フォント-フリーウェアフォントへの挑戦-」 志甫由紀恵(仏教大学非常勤)・鈴木榮一(システムプランナー)
第11回 西日本国語国文学データベース研究会
日時 1997年12月7日(日)13:00〜17:00 場所 大阪樟蔭女子大学 新館円形ホール
☆講演(13:10〜14:10)
「言語研究とシソーラス−分類語彙表データの利用−」 中野洋(国立国語研究所)
☆発表(14:20〜16:20)(発表25分、質疑15分)
「オンライン・データベースの公開に向けての試み −『辞林』『広辞林』に登録された漢語・外来語を資料として−」 山本いずみ・内匠逸・山口栄作(名古屋工業大学) 「大阪市における外来語複合名詞アクセントについて −大阪・東京アクセント音声辞典CD-ROMを用いて−」村中淑子(徳島大学) 「使用頻度1の語の一考察−『源氏物語』(桐壺巻)の原文と現代語訳を使って−」 広瀬英史(名古屋大学大学院生)
☆報告(16:30〜17:00)
「ファイルメーカーProでデータベースを作る」 田原広史(大阪樟蔭女子大学)・中村一夫(大阪樟蔭女子大学非常勤講師)
☆おみやげ
「フリーソフトのフロッピー」
第10回 これまでのデータベース、これからのデータベース(記念シンポジウム)
日 時 1997(平成9)年6月1日(日) 13:00〜17:00 場 所 大阪樟蔭女子大学 新館2F円形ホール
☆研究発表 (13:10〜14:30)
「コンピュータを使った留学生教育について大阪大学留学生センターの場合 -」 大谷晋也(大阪大学) 「万葉集データベースの開発とその応用研究」 西端幸雄(大阪樟蔭女子大学)・坂本信幸(奈良女子大学)・鈴木榮一(システムプランナー)
☆第10回記念シンポジウム〜これまでのデータベース、これからのデータベース〜(14:40〜17:00)
「データベースの作成、公開、活用の現在と未来」 田原広史(大阪樟蔭女子大学) 「語彙データベース作成の自動化」 西端幸雄(大阪樟蔭女子大学) 「社会言語学関連文献および用語のデータベース作成とインターネット上の公開」 ダニエル ロング(大阪樟蔭女子大学) 「インターネット上のデータベースの活用−源氏物語・枕草子データベースの公開のあり方− 中村一夫(大阪樟蔭女子大学・非)
第9回 データベースに関わる研究、ホームページ紹介
日 時 1996(平成8)年12月1日(日) 13:00〜17:00 場 所 大阪樟蔭女子大学 新館 円形ホール
☆講 演(13:10〜14:10)
「文章作成支援システムのデータベース」 樺島忠夫(神戸学院大学)
☆研究発表(14:20〜15:50)
「「源氏物語」定家本と明融本の仮名表記について −本文研究におけるPC活用の一事例−」武原明子(東京大学大学院) 「ハイパーカードを用いた音声データベース検索」 田原広史(大阪樟蔭女子大学)・中村一夫(大阪樟蔭女子大学 非常勤講師)
☆インターネットホームページの紹介(16:00〜17:00)
・日本語研究センター(http://www.age.ne.jp/x/oswcjlrc/index.htm) 田原広史(大阪樟蔭女子大学・ダニエル ロング(大阪樟蔭女子大学) ・大阪明浄女子短期大学ワールドワイドリサーチ部(http://www.sakuranet.or.jp/~mjwwrc/index.html) 志甫由紀恵(大阪明浄女子短期大学 非常勤講師) 辻井孝子(同学生) ・日本文学データベース研究会(NDK)(http://ndk.let.osaka-u.ac.jp/) 中村一夫(大阪樟蔭女子大学 非常勤講師)大谷晋也(大阪大学留学生センター)
☆おみやげのフロッピー
上記インターネットホームページの抜粋
第8回 数量的研究、インターネット
日 時 1996(平成8)年6月2日(日) 13:00〜17:00 場 所 大阪樟蔭女子大学 新館 円形ホール
☆研究発表(13:00〜15:30)
「『歌物語』使用語彙の数量的研究」 志甫由紀恵(大阪明浄女子短大非常勤講師) 「北原白秋童謡語彙の数量的研究」 加藤妙子(大阪樟蔭女子大学研修員) 「データベースの作成と利用に関する試み −方言音声データベースJCMDを例として−」田原広史(大阪樟蔭女子大学) 「電子社会での暮らし方」 臼井義美(関西電子共和国プロジェクト代表)
☆デモンストレーション (16:00〜17:00)
「新潮文庫100冊」 中村一夫(大阪樟蔭女子大学非常勤講師) 「インターネット体験」 伊藤鉄也(大阪明浄女子短大) 「日本語教育教材作成のための語彙検索システム」 大谷晋也(大阪大学留学生センター非常勤講師)
☆おみやげのフロッピー
「国語国文学関連のホームページ一覧」 伊藤鉄也(大阪明浄女子短大) 「ATOK8/9用古文入力変換率向上支援単語ファイルV.1.0」 (太田瑞穂氏作成)
第7回 国文学研究資料館の現状、自筆文字画像データベース
日 時 1995(平成7)年12月3日(日) 13:00〜17:00 場 所 園田学園女子大学(阪急塚口駅下車徒歩15分)
☆講演(13:00〜14:00)
「国文学研究資料館におけるデータベース研究の現状と課題」 中村康夫(国文学研究資料館)
☆研究発表(1415-1545)
「定家自筆文字の画像データベースとテキストデータベースの研究」 渋谷栄一(高千穂商科大学 「一太郎とデータベース−『撰集抄』の‘けむ’−」 広地聖史(兵庫県立猪名川高校)
☆デモンストレーション(16:00〜17:00)
「一太郎Ver6のマクロについて」 西端幸雄(大阪樟蔭女子大学) 「CD−ROM版八代集の紹介」 中村一夫(大阪樟蔭女子大学) 「インターネットと源氏物語」 伊藤鉄也(大阪明浄女子短期大学)
☆おみやげのフロッピー
「古事記関連の仏典のデータベース」 瀬間正之(ノートルダム清心女子大学) 「一太郎Ver6のマクロ」 西端幸雄(大阪樟蔭女子大学)
第6回 日本語教育用データベース、古典語の語彙分析
日 時 1995(平成7)年6月4日(日) 13:00〜16:30 場 所 大阪樟蔭女子大学(近鉄河内小阪駅より徒歩3分)
☆報告1(13:10〜13:50)
「ヨーロッパでのパソコンライフ −日本への通信と文献探索−」 伊藤鉄也(大阪明浄女子短大)
☆研究発表1(13:50〜14:30)
「jgawkを使った日本語教育のためのデータ処理例」 福島泰正(英数学館岡山校日本語科)
☆デモンストレーション(14:30〜15:30)
「形態素解析システムJUMANの古文への適用」 山本靖・松本裕治(奈良先端技術大学) 「電子ブックの紹介「人名辞典、百科事典、国語辞典」 伊藤鉄也(大阪明浄女子短期大学) 「新日本古典文学大系CD-ROM版八代集」(CD-ROMの紹介) 中村一夫(大阪樟蔭女子大学・非) 「日本主要都市方言音声データベース(JCMD)」(CDの紹介) 田原広史(大阪樟蔭女子大学)
☆研究発表2(1530〜1610)
「古典作品の分析のためのC50とD10について」 隈部 功(帝塚山大学)
☆報告2(16:10〜16:30)
「重点領域研究『人文科学とコンピュータ』の紹介」 西端幸雄(大阪樟蔭女子大学)
☆おみやげのフロッピー
「万葉集データ」の改訂版(吉村誠氏作成)
第5回 古典語の語彙分析、テキストデータベースに関するシンポジウム
日 時 1994(平成6)年12月4日(日) 13:00〜17:00 場 所 大阪樟蔭女子大学 新館 円形ホール
☆講演(13:10〜14:10)
「語彙分析の視点としてのD10」 田島毓堂(名古屋大学)
☆デモンストレーション(14:20〜14:50)
「ウィンドウズ版一太郎の使い方」(フューチャーイン関西)
☆シンポジウム(15:10〜17:00)
「テキストデータベースの作成から利用へ」 現代語 田原広史(大阪樟蔭女子大学) 古典語 木村雅則(京都府立南陽高等学校) 文 学 中村一夫(大阪樟蔭女子大学非常勤講師) 司 会 西端幸雄(大阪樟蔭女子大学)
☆おみやげのフロッピー
「古典語彙データベース」
「月刊 日本語学 特集私のパソコン言語学 題名一覧」
第4回 データベースを用いた研究
日 時 1994(平成6)年6月12日(日) 13:00〜17:00 場 所 大阪樟蔭女子大学 新館 円形ホール
☆研究発表(前半)(13:10〜14:30)
「和歌語彙データベースの作成から利用へ」 木村雅則(京都府立南陽高校) 「方言認知地図のデータ処理プログラム」 ダニエル・ロング(大阪樟蔭女子大学)
☆デモンストレーション(14:30〜15:20)
「テキストデータ読み上げソフトの紹介(Mac・PC−98)」 木村雅則(京都府立南陽高校)、中村一夫(大阪樟蔭女子大学非常勤講師) 「Macによる画像処理」 伊藤鉄也(大阪明浄女子短大) 「CD天気予報のモニター募集」 田原広史(大阪樟蔭女子大学)
☆研究発表(後半)(15:20〜16:40)
「パソコンによる索引版下作成プログラム」 西端幸雄(大阪樟蔭女子大学) 「万葉集のテキストデータの作成と利用」 吉村誠(山口大学)
☆質問コーナー(新館8階日本語研究センターにて)(17:00〜18:00)
☆おみやげのフロッピー
「万葉集(万葉仮名・訓釈・仮名)テキストデータ(PC-98・Mac)」 「版下作成プログラム(PC-98)」
第3回 著作権に関わる講演
日 時 1993(平成5)年12月5日(日) 13:00〜17:00 場 所 大阪樟蔭女子大学(近鉄河内小阪駅より徒歩3分)
☆講演(13:00〜14:00)
「データベースに関わる著作権問題について」 内田保廣(共立女子大学)
☆研究発表(14:30〜15:30)
「フリーソフトの活用」中村一夫(大阪府立野崎高校) 「方言地図データベース」高橋顕治(広島大学)
☆デモンストレーション(16:00〜17:00)
「方言地図データベース」高橋顕治(広島大学) 「GREP(検索用ソフト)・AWK(テキスト処理)」中村一夫(大阪府立野崎高校) 「PEMO(データベース)」伊藤鉄也(大阪明浄女子短大) 「FD(ファイル管理)・LHA(ファイル圧縮)」木村雅則(京都府立南陽高校) 「WINDOWSの活用」田原広史(大阪樟蔭女子大学)
☆おみやげのフロッピー(フリーソフト各種)
GREP(検索用ソフト) AWK(テキスト処理) PEMO(データベース) FD(ファイル管理) LHA(ファイル圧縮)
第2回 各種データベース紹介
日 時 1993(平成5)年6月6日(日) 10:00〜16:00 場 所 大阪樟蔭女子大学(近鉄河内小阪駅より徒歩3分)
☆パソコンなんでも相談(10:00〜11:30)
☆研究発表(13:00〜15:15)
「日本古典文学総合事典データベース」 大谷晋也(大阪大学・院) 「音声データベース」 田原広史(大阪樟蔭女子大学) 「散文語彙データベースの作成」 木村雅則(京都府立南陽高校) 「日本語教育のためのデータベース」 井藤幹雄(大阪明浄女子短大)
☆デモンストレーション(15:30〜16:30)
「MIFESを使った語彙データベース作り」 西端幸雄(大阪樟蔭女子大学) 「Macを使った国文学データベース」 中村一夫(大阪府立野崎高校) 「桐を使った索引作り」 田原広史(大阪樟蔭女子大学) 「異機種間のデータコンバート」 伊藤鉄也(大阪明浄女子短大)
☆おみやげのフロッピー
「単位句切り用MIFESスクリプトファイル」 「ハイパーカードスタック」
第1回 発足記念講演会『国語国文学関連のデータベースの動向』
日 時 1992(平成4)年12月6日(日) 13:00〜16:00 場 所 大阪樟蔭女子大学(近鉄河内小阪駅より徒歩3分)
☆記念講演
「古典対照語彙表の増補」 宮島達夫(大阪大学) 「音声データベースの今後」 杉藤美代子(大阪樟蔭女子大学)
☆国語国文学関係データベースのデモ
1.漢字読み取り装置(OCR) NEC+専用装置 2.自動単位句切り NEC 3.自動品詞分解 NEC 4.音声データベース NEC 5.方言認知地図 NEC 6.絵と音で読む『源氏物語』 FM−TOWNS 7.定家文字の自動翻刻 NEC 8.定家筆跡の画像集 Macintosh