★月例研究会は、第2土曜日に下記でおこなっています。 初めての方は、念のため、福居までお問い合わせください。 会場 : 聖和大学5号館3階会議室(共同研究室) 担当者 : 福居誠二(BYC03066@nifty.ne.jp) 行き方 : 阪急今津線門戸厄神駅より北西に約800m(地図参照)
名 称:近畿音声言語研究会
発 足:1984(昭和59)年1月
趣 旨:音声学、言語学、工学、医学、心理学など、分野を問わず広く音声に
関するオリジナルな研究を開拓、推進し、音声言語研究の発展に寄与する。
発表会:年3回(1月・4月・9月)の研究発表会を主催する。
発表件数は1回につき4ないし5件、発表時間は1件につき1時間程度。
参加者は30〜50名。
1996年9月に第37回を予定。
月例会:月1回(第2土曜日)の月例研究会を主催する。
1ないし2件のテーマに基づき議論をおこなう。
参加者は10名程度。
雑 誌:論文雑誌『音声言語』を発刊する。現在までに1〜5号を発刊。
参加者:参加資格・参加制限はもうけない。
会員制・会費制はとらない。
名簿にある人数は、96年1月現在、個人400名、図書館を含む団体141件。
このうち現在、案内をおこなっているのは、個人約200名、団体約40件。
財 源:郵送費は年3回の研究発表会時に集める参加費でまかなう。
雑誌の発行費用は、有料で頒布することにより、まかなう。
世話人:東淳一(流通科学大学)・角道正佳(大阪外国語大学)・郡史郎(大阪外国語大学)
杉藤美代子(音声言語研究所)・田原広史(大阪樟蔭女子大学)
中路信子(大阪樟蔭女子大学)・福居誠二(聖和大学)
内 容: 音声学、言語学、工学、医学、心理学など、分野を
問わず広く音声に関するオリジナルな研究。
発行者 : 近畿音声言語研究会
発行部数: 600部
配付先及び購読者
: 国内外の音声研究に携わっている大学研究室及び関連機関
約200カ所。国内の音声研究者約200名。
投稿資格: どなたでも結構です。
審 査: 査読による審査を行います。採用の場合、加筆、修正を
求めることがあります。
書 式: 原稿は図表レイアウト済みの完全原稿で、A4版16
ページ以内とします。これを越える場合はご相談ください。
なお、原稿の第1ページは日英両言語による要旨とします。
原稿の形式につきましては、既刊の『音声言語』をご参照
ください。
執筆者の負担: 一論文につき、1万円程度負担していただきます。
ただし、抜刷30部と本誌2冊を進呈します。
応募原稿送付先: 〒577-8550 大阪樟蔭女子大学日本語研究センター内
近畿音声言語研究会
事務局 〒577-8550 東大阪市菱屋西4-2-26
大阪樟蔭女子大学日本語研究センター
担当 田原広史
tel(06)723-8297 fax(06)723-8302
oswcjlrc@x.age.ne.jp
これらの発表内容(当日の原稿集)は入手可能です。どの発表分か明記の上、送り先をお知らせ下さい。費用は1回分につき500円で、送料は実費です。後日切手で送っていただきます。上記事務局までご連絡ください。
第41回 1998年 11月 14日(土) 聖和大学
「日本語の複文の構造と音調句 −ニュースのリード文の分析−」 代田智恵子(大阪大学大学院) 「モーラリズムと発話単位」 森庸子(平安女学院短期大学) 「大阪方言話者における母音の無声化」 藤本雅子(拓殖大学工学部) 「発話の非流暢性の引き金について」 氏平明(大阪大学大学院)
第40回 1998年 1月 24日(土) 同志社女子大学・デントン館
「和語のアクセントと母音のきこえについて」 田中真一(大阪外国語大学非常勤) 「日本語の音調と情緒」 渡辺徹(大阪国際滝井高等学校) 「外国人日本語学習者のプロソディーにおける縦断的・横断的研究」 河野俊之(同志社女子大学短期大学部) 「会話における韻律的・言語的特徴と話者交替との関係について」 小磯花絵(ATR知能映像研/奈良先端大)・伝康晴(奈良先端大)
第39回 1997年 5月 10日(土) 聖和大学
「ローマ字による長音表記のゆれ」 福居誠二(聖和大学短大) 「アクセントの弱化の要因について」 福田泰子(大阪外国語大学) 「英国人日本語学習者によるモーラタイミング −セグメント長の日本語母語話者との比較−」 長井克己(大阪大学大学院) 「琴唄の装飾音の音響分析」 大山玄(徳島大学医学部)
第38回 1997年 1月25日(土) 大阪樟蔭女子大学
「人工内耳患者における合成音声の知覚について」 渡邊 雄介(大阪厚生年金病院耳鼻科)、久保 武 (大阪大学) 「日本語アクセントの知覚と再現-フランス母語話者の場合-」 代田智恵子(大阪大学大学院) 「近畿中央部における専門家アクセントの実態」 田原 広史(大阪樟蔭女子大学) 「日本滞在期間の長さとアクセントの正確さについて」 橋本 慎吾(岐阜大学留学生センター)
第37回 1996年 10月 5日(土) 京都教育大学
「代名詞照応と強勢」 松本力(大阪大学・大学院)、三浦一朗(京都教育大学) 「名詞句の意味構造とイントネーション」 郡史郎(大阪外国語大学) 「外国語学習における発音と聴き取りの関係 -外国人日本語学習に対する発音矯正場面を想定して-」 小河原義朗(東北大学大学院) 「日本語の音節境界と音節の近似性についての知覚」 松崎寛(東北大学)
第36回 1996年 4月 20日(土) 大阪外国語大学
「兵庫県揖保郡太子町の垂井式アクセントにおける語頭の音調」 福田泰子(大阪外国語大学・大学院) 「母音の種類と音節に基づいた外来語アクセントの規則化」 田中真一(大阪外国語大学) 「日英語の袋小路文の生成と知覚」 松本力(大阪大学・大学院)、三浦一朗(京都教育大学) 「スピーチエイドの鼻咽腔閉鎖機能賦活効果の生理学的背景」 舘村卓、原久永、高英保、和田健(大阪大学歯学部付属病院)
第35回 1996年 1月 27日(土) 流通科学大学
「English prosody of Japanese university students : returnees and non-returnees」 前田マーガレット(東京女子キリスト教短期大学) 「非母国語音声対立弁別能力の発達的変化に関する一考察」 対馬輝昭(流通科学大学) 「徳島県出合地方無核型アクセントの2種類」 大和シゲミ 「促音を持つ語形について −複合形成における促音・撥音」 高山知明(香川大学)
第34回 1995年 9月 2日(土) 同志社女子大学
「吃音の音韻論的分析」 氏平明(大阪外国語大学・大学院) 「外来語の略語と日本語のfoot」 河野俊之(同志社女子大学) 「兵庫・岡山県境界地帯のアクセント」 中井幸比古(神戸市外国語大学) 「フォーカスが母音の調音に与える影響」 前川喜久雄(国立国語研究所)
第33回 1995年 4月22日(土) 大阪樟蔭女子大学
「『音声録聞見』データを利用した定量的韻律分析の試み」 東淳一(流通科学大学) 「2拍を単位とする音節継続時間長の特徴」 石川泰、政川俊康(三菱電機株式会社情報システム研究所) 「席元麟『土族語音位系統』における母音の分類について」 角道正佳(大阪外国語大学) 「合成音を用いた囁きのアクセント知覚」 三浦宏泰(金沢工業大学)、大山玄(徳島大学)
第32回 1994年 9月17日(土) 京都教育大学
「イタリア語の魚型イントネーション −アクセント音節直前の無アクセント音節での音調の上昇の例」 遠藤礼子(京都大学・大学院) 「日本人英語の生成と知覚」 吉村満知子(大阪芸術大学・非常勤講師) 「御詠歌の節付けを考える −ソナグラフによる一考察」 篠原真紀子(武庫川女子大学大学院、常磐会短期大学非常勤) 「日本語早口言葉の構造と特徴」 臼杵秀範、鈴木誠史、島村徹也(埼玉大学) 「人工内耳患者による音声の知覚 −第二報」 渡辺雄介(大阪厚生年金病院)、三浦一朗(京都教育大学) 久保武(大阪大学)
第31回 1994年 4月 23日(土) 大阪樟蔭女子大学
「国語アクセント史と阿波アクセント」 上野和明(徳島大学) 「中国語の音響的・生理的検討−有気音・無気音の観点から−」 大山玄(徳島大学)、朱春躍(北京外国語学院) 「日本語の韻律表記をどうするか?」(壇上討論会) ・韻律表記のあり方 東淳一(流通科学大学) ・日本語の文音調の表記方法について 轟木靖子(大阪外国語大学・非常勤講師) ・日本語の韻律(特に音調)の表記法 郡史郎(大阪外国語大学) ・日本語教育における韻律教育とその問題点 河野俊之(同志社女子大学) 司会 田原広史(大阪樟蔭女子大学)
「フランス人日本語学習者の疑問イントネーションにみられる母語の韻律の干渉」 鮎沢孝子(国立国語研究所)、中川恭明(東京工芸大学) 中川千恵子(杏林大学・大学院)、法貴則子(お茶の水女子大学・大学院) 「日本語学習者の促音知覚習得にみる言語学習経験の及ぼす効果」 榎本佳世子(オーストラリア・アデレード大学) 「超音波断層法による発生時喉頭上下運動の観測」 松永敦(大阪大学)、新見成二(東京大学) 広瀬肇(北里大学)、牟田弘(国立大阪病院) 「常識の構造」 柳田益造(郵政省通信総合研究所)
「日本語の長音化の判断境界と強調の知覚」 橋本慎吾(名古屋大学・大学院) 「Jazz Chantにとる児童英語教育の音声効果について」 鷲山眞澄(京都外国語大学) 「韓国語における統語構造と韻律との関係」 李永秀(名古屋大学・大学院) 「韓国慶南方言の疑問文の音調」 慎賢栄(神戸大学) 「人工内耳患者の音声知覚」 渡辺雄介(大阪厚生年金病院) 三浦一朗(京都教育大学) 久保武(大阪大学)
第28回 1993年 4月 24日(土) 大阪樟蔭女子大学
「無声拍上のアクセント核の知覚について」 松井理直(大阪大学・大学院) 「発話の文節とモーラの知覚的実在性」 窪薗晴夫(大阪外国語大学) 「英語韻律境界について」 Nick CAMBELL(ATR音声翻訳通信研究所) 「言語研究と音声の研究」(講演) 杉藤美代子(大阪樟蔭女子大学)
第27回 1993年 1月 23日(土) 大阪樟蔭女子大学
「有声音・無声音及びアクセント対立における声門下圧の検討」 大山玄、志富田由佳、小池靖夫(徳島大学医学部) 宇高二良(宇高耳鼻科)、古川和彦(日本電気三栄) 「丁寧表現と韻律的特徴」 河野俊之(名古屋大学・大学院) 「Fo下降の生理機構に関する磁気共鳴画像(MRI)の分析」 平井啓之、本多清志(ATR視聴覚機構研究所) 藤本一郎、島田育廣(高の原中央病院) 「中国語有気・無気子音の特徴とその母音環境および声調との関連」 朱春躍(北京外国語学院大学)、杉藤美代子(大阪樟蔭女子大学)
第26回 1992年 9月 12日(土) 大阪樟蔭女子大学
「中国人日本語学習者における長音と促音の聴覚的認知の特徴」 内山照久(名古屋大学・大学院) 「熊本方言イントネーションの知覚」 前川喜久雄(国立国語研究所)、吉岡泰夫(熊本短期大学) 「方言文末詞のイントネーション −三重県鈴鹿市江島方言「ナー」文末詞の音声分析−」(第一報) 佐藤虎男(皇学館大学) 「咽頭手術が調音に及ぼす影響」 中井健、板倉淳、高橋宏明(大阪医科大学) 大山玄(徳島大学)
第25回 1992年 4月 25日(土) 大阪樟蔭女子大学
「ベトナム語の声調の音響的分析」 轟木靖子(大阪外国語大学・大学院) 「熊本方言における文型イントネーションについて」 都染直也(甲南大学)、吉岡泰夫(熊本短期大学) 「日本語の歌唱における音韻の明瞭性について −破裂音と鼻音の場合−」 中山一郎(大阪芸術大学)
第24回 1992年 2月 1日(土) 大阪樟蔭女子大学
「インドネシア人日本語学習者の発話に見る韻律的特徴 −語レベルでのピッチ実現−」 助川泰彦(東京外国語大学附属日本語学校) 「音声文法の試み」 犬飼隆(神戸大学) 「発話失行症患者に見るTiming Controlと発話単位」 河野守夫(神戸市外国語大学)、松原潤子(協和会病院) 樋口加津子(若草第二竜間病院)、柏木敏宏(協和会病院) 「代用音声の音響的特徴」(講演) 小池靖夫(徳島大学)
第23回 1991年 4月 20日(土) 大阪樟蔭女子大学
「電話番号の数列における句切りの音声的特徴 −日本語・英語の場合−」 津熊良政(立命館大学) 「談話における文音調 −大阪女子高校生の場合−」 村中淑子(大阪大学・大学院) 「中国人の日本語の音調」 蔡全勝(大連外国語学院) 「文章発話におけるFoの上昇と下降の生理学的機構」 本多清志(ATR視聴覚機構研究所) 「日本語のモーラタイミングについて」 ニック・キャンベル、匂坂芳典(ATR自動翻訳電話研究所)
第22回 1991年 1月 19日(土) 大阪樟蔭女子大学
「講義に見られる休止時間について」 御園生保子(東京農工大学)、桐谷滋(東京大学) 「日本語の促音とリズムの一考察」 中嶋鴻毅(摂南大学) 「無アクセント方言のイントネーション」 前川喜久雄(国立国語研究所) 「外国語話者による日本語音声・プロミネンスの偏りについて」 土岐哲(大阪大学)
第21回 1990年 9月 8日(土) 大阪樟蔭女子大学
「『花塗った』と『鼻塗った』 −無標識名詞句に動詞が接続した時の尾高型と平板型の弁別−」 荒井雅子(大阪外国語大学・非常勤講師) 「徳島県の讃岐式アクセント」 大和シゲミ(大阪大学・大学院) 「数字列の句切りの知覚 −音調による−」 福居誠二(聖和大学) 「疑問文のイントネーションについて −英語と日本語(東京、大阪)の場合−」 三浦一朗(京都教育大学)
第20回 1990年 4月 21日(土) 大阪樟蔭女子大学
「イントネーションとシンタックスの相関 −インドネシア語の場合」 崎山理(国立民族学博物館) 「吃音・言い誤り現象と音韻構造」 窪薗晴夫(南山大学) 「韻律調節の生理」(講演) 広瀬肇(東京大学医学部音声医学研究施設長) 「大阪方言のアクセント連結における低起式アクセントのふるまい:喉頭筋電図の観察から」 郡史郎(大阪外国語大学)、広瀬肇(東京大学音声研) 新美成二(東京大学)、杉藤美代子(大阪樟蔭女子大学) 「Phonotactic Constraintsを用いた音声単位の構成法」 匂坂芳典(ATR自動翻訳電話研究所)
第19回 1990年 1月 27日(土) 大阪樟蔭女子大学
「国際音声表記(IPA)の改定について」 河野守夫(神戸市外国語大学) 「/i/はいちばん人間的な母音? −舌筋の調節のスキーム」 垣田有紀(金沢工業大学) 「音声変換方法を用いた外国人日本語学習者の音声に関する一検討」 大山玄(ATR視聴覚機構研究所)、三浦一朗(京都教育大学) 「第30回外国人による日本語弁論大会予選通過者の日本語の東京アクセントからの逸脱度」 角道正佳(大阪外国語大学) 「数字列の読みの音調とリズム」 福居誠二(聖和大学)
第18回 1989年 9月 16日(土) 大阪樟蔭女子大学
「大阪市内若年層のアクセント」 岸江信介(大阪市立泉尾第二工業高校) 「語アクセントの文中における生起について−−アクセント消去は音韻現象か?」 窪薗晴夫(南山大学) 「あいまい文比較研究」 津熊良政、東淳一(賢明女子学院短期大学) 「『ギラ』全文平板調方言について」 山口幸洋
第17回 1989年 4月 22日(土) 大阪樟蔭女子大学
「声楽家鮫島有美子の歌唱の発音の検討」 前田均(天理大学) 「統語的あいまい文の理解と韻律的特徴(近畿方言の場合)」 東淳一(賢明女子学院短期大学) 「デジタル信号処理による音声障害の客観的評価法と問題点」 牟田弘(東大阪中央病院) 大山玄(ATR視聴覚機構研究所)、松永亨(大阪大学)
第16回 1989年 1月 14日(土) 大阪樟蔭女子大学
「日本語音調パタンの句レベルにおける下降現象について」 Poser,W.J.(Stanford Univ.、ATR自動翻訳電話研究所) 「日本語のイントネーション構造と統語構造について」 窪薗晴夫(南山大学) 「大阪語のアクセントの連結」 郡史郎(大阪外国語大学) 「韓国語慶尚道方言におけるアクセントの音響的特徴」 閔光準(筑波大学・大学院) 「Hesitation と Stammering」−listening unit と speaking unit を追って− 河野守夫(神戸市外国語大学) 谷岡誠子(神戸市外国語大学・大学院)
第15回 1988年 9月 24日(土) 大阪樟蔭女子大学
「日本語の修辞疑問」 三浦一朗(京都教育大学) 「宮津のアクセント」 岸江信介 「PC9801上の言語地図作成支援システム:EGL」 前川喜久雄(鳥取大学) 「日本人が発音した英語の、米国人と日本人による評価の比較」 大山玄(ATR視聴覚機構研究所) 鈴木博、桐谷滋(東京大学)
第14回 1988年 4月 17日(土) 大阪樟蔭女子大学
「自動翻訳電話のための音声研究」(講演) 榑松明(ATR自動翻訳電話研究所) 「言語獲得のおけるリズムの役割」 河野守夫(神戸市外国語大学) 「子音の種類が後続母音のピッチに与える影響」 原紀代(松下電器中央研究所) 「種々の発声様式における音調パタンの性質とその制御について」 宮武正典、匂坂芳典(ATR自動翻訳電話研究所) 「奄美大島における音韻の移行性分布」 真田信治(大阪大学)
第13回 1988年 1月 30日(土) 大阪樟蔭女子大学
「高松アクセントの音調と体系について」 佐藤栄作(神戸山手女子短期大学) 「大阪方言の用言の活用形・付属語連接のアクセント」 前田均(天理大学) 「統計的観点から見た大阪アクセント」 田原広史(愛知教育大学)、杉藤美代子(大阪樟蔭女子大学) 郡史郎(大阪外国語大学) 「大阪アクセントの世代差」 郡史郎(大阪外国語大学)、杉藤美代子(大阪樟蔭女子大学)
第12回 1987年 9月 19日(土) 大阪樟蔭女子大学
「『句切り』の実態 −札幌市における社会言語学的調査から−」 尾崎善光(大阪大学・大学院) 「メイン方言と一般米語との広母音の比較」 池宮恒子(帝塚山大学) 「バリトン歌手による歌唱の分析と知覚 −ピッチとパワー−」 三浦一朗(近畿大学)、加藤宏明(神戸大学) 「第11回国際音声科学会議(於タリン、ソビエト)報告」 中嶋鴻毅、郡史郎他
第11回 1987年 4月 18日(土) 大阪樟蔭女子大学
「英語の副詞のイントネーション」 中路信子(大阪樟蔭女子大学) 「談話におけるrythmとhesitation pause」 河野守夫(神戸市立大学) 「日本語音声のデータベースとそのラベリング」 匂坂芳典、武田一哉、桑原尚夫(ATR自動翻訳電話研究所) 片桐滋(ATR視聴覚機構研究所) 「京都方言の数詞+助数詞のアクセント」 角道正佳(大阪外国語大学)
第10回 1987年 1月 17日(土) 大阪樟蔭女子大学
「舌・下顎の調音運動解析に基づく母音・半母音の識別」 松村雅史、山根浩顕、藤井克彦(大阪大学) 「近畿方言/u/の円唇性と無声化との関連」 吉田夏也(京都大学・学生) 「京都方言における音韻・アクセントの世代別変化」 中井幸比古 「共通語のイントネーション分析の試み」 吉田則夫(岡山大学)
第9回 1986年 9月 20日(土) 大阪樟蔭女子大学
「日本語テキストからの音声合成とアクセント」 匂坂芳典(ATR自動翻訳電話研究所) 佐藤大和(NTT基礎研究所) 「母音の調音と声の高さとの関連 −ピッチ調節の声道形状への影響−」 本多清志(金沢工業大学) 「出雲方言におけるシ・ス,チ・ツ,ジ・ズの混同 −発話のスタイルとの関係」 前川喜久雄(鳥取大学) 「親と子の音声の類似性の分析と知覚」 三浦一朗(近畿大学)
第8回 1986年 4月 19日(土) 大阪樟蔭女子大学
「東京下町方言のアクセンテュエーション」 山口幸洋 「実験的手法を用いた方言文末詞調査(音調と表現意図)」 東京外国語大学実験音声学研究会 吉沢典男(代表者)、郡史郎(発表者)、赤須薫、岩本弘道、金沢美代子 北村よう、榊原綾子、清水幹夫、田原広史、堤正典、西沢弘行、二瓶雅子 益子幸江、Wayne LAWRENCE 「破裂子音判別のための周波数・時間領域の特徴」 北沢茂良(静岡大学) 「動物の鳴き声とそのオノマトペとの音響的分析」 松本治弥、加藤宏晴、筧壽雄(神戸大学) 「言語学と機械翻訳 −国際シンポジウム「言葉と人工知能」に出席して−」 近藤達夫(神戸市外国語大学)
第7回 1986年 1月 18日(土) 大阪樟蔭女子大学
「インドネシア語母音の音響分析」 中嶋鴻毅、小林崇(摂南大学) 「音声分析における最小2乗法の利用」 山下洋一、柳田益造、角所収(大阪大学産業科学研究所) 「日本語の歌に現れる特殊拍の歌い方」 前田均(天理大学)
第6回 1985年 9月 21日(土) 大阪樟蔭女子大学
「ドイツ語と日本語の文音調の理論と実際」 打田佐太郎(愛知教育大学) 「英語の発話におけるピッチとインテンシィティ」 上斗晶代(中国短期大学) 「3〜5才児の音声における母音の音質とVOT」 三浦一朗 「香川県西部の高起・低起式アクセント」 佐藤栄作(神戸山手女子短大) 「笑い声の音響的特徴」 郡史郎(大阪外国語大学) 「マイコンを利用した音声分析のソフトの開発」 杉藤美代子(大阪樟蔭女子大学)
第5回 1985年 4月 20日(土) 大阪樟蔭女子大学
「音響的に見た母音の中舌化 −子音環境の与える影響について−」 前川喜久雄(鳥取大学) 「動的特徴を考慮した音韻識別」 柳田益造、山下洋一、角所収(大阪大学産業科学研究所) 「音声認識における言語情報の利用」 溝口理一郎、豊田順一、角所収(大阪大学産業科学研究所) 「Listening Comprehension におけるリズムと運動」 河野守夫(神戸市外国語大学)
第4回 1985年 1月 19日(土) 大阪樟蔭女子大学
「ビルマ語無声鼻音について」 壇辻正剛(京都大学研修員、大阪外国語大学非常勤講師) 「岡山方言における特殊拍とアクセント」 角道正佳(大阪外国語大学) 「コンピュータによる速読訓練とリスニングとの関係」 小林崇(摂南大学) 吉田晴世(小林聖心女子学院) 「第107回アメリカ音響学会に出席して」 樺沢哲(松下電器株式会社中央研究所)
第3回 1984年 9月 22日(土) 大阪樟蔭女子大学
「アクセント型の発話と知覚との関連 −埼玉県南部の場合−」 都染直也(大阪大学・大学院) 「日・英語の破裂音のVoice Onset Time」 本間弥生(梅花女子大学) 「音声の生成時におけるアルコールの影響」 三浦一朗 「秋田方言における撥音、促音の持続時間」 前川喜久雄(鳥取大学)
第2回 1984年 4月 21日(土) 大阪樟蔭女子大学
「破裂音の自然性について −短区間順次切り捨てによる−」 平藤暢夫(大阪大学)、藤田保幸(大阪大学・大学院) 渡部真一郎(大阪大学) ”The Accent Differences between Children and Adults in Ibukijima” ROBB,Thomas(京都産業大学) 「朗読における発話時間と休止時間」 奥村綾子、杉藤美代子(大阪樟蔭女子大学) 「大阪方言の疑問イントネーション(2)」 郡史郎(大阪外国語大学)
第1回 1984年 1月 28日(土) 大阪樟蔭女子大学
「大阪方言の疑問イントネーションについて」 郡史郎(大阪外国語大学) 「英語と日本語の強調と持続時間」 中路信子(大阪樟蔭女子大学) 「音節持続時間の引き延ばしによる統語構造の明示化 −コンピューターにより合成された 二義性を持つ日本語文および数式の理解をめぐって−」 東淳一(流通科学大学)