舌の筋肉を鍛える −自己臭（鼻臭）を防ぐために− 舌の運動は、舌先だけで行うのではなく、舌の奥の筋肉の運動も行ったほうがいいでしょう。 簡単な方法としては、舌苔を取るために舌の表面を口の天井でゴシゴシするとき、舌先はせずに、舌の奥だけ持ち上げてやってみてください。 もう一つ、舌の奥の筋肉を鍛える方法を教えます。 指を２本入るくらい（私の場合測ってみると４センチくらいでした）口をあけて、４５度斜め上を向きます。 このとき、背中は何ももたれないようにしてください。 こうして口をあけ、口の中で舌を上前歯の裏→下前歯の裏→右下奥歯→左下奥歯の順番に触れるようにします。 つまり、口をあけこの開口量（約４センチ）を保ったまま、口の中で下をぐるぐる動かす感じです。 ４５度斜め上を向いたままこれを行うには、舌の奥の筋肉をかなり使わないとできません。また、舌骨につながっている筋肉群も必要になります。 舌には、４本の筋肉がありますが、実はこの筋肉だけでは舌の動きは十分動かないのです。これらの筋肉に影響を与えるほかの筋肉も鍛える必要があります。 これを行うと、おそらく一ヶ月で舌は驚くほどきれいになります。 もちろんのどの奥も爽快になります。 これが非常に効果のあることは、私の患者さんで実証済みです。 一度だまされたと思って、一ヶ月間、一回３分を一日３回できるようにがんばってください。最初はできないはずですから、ぼちぼち始めてください。（筋肉痛を起こさない程度に・・）これらの筋肉群が弱っているのです。だから、正しく機能しないのです。 このメニューが無理なくできるころ、あなたの悩みは、解決しているはずです。