「口臭外来治療日記-U」 名前:茨城県の卒業生より 6/19(月)22:30
前回は*病院の足跡*で歯医者までの経緯を公開しました。その後を書きたいと思います。
T.13年間の葛藤
3)どこへいけばいいの?
*病院の足跡*
必死な気持ちで歯医者へ現状を伝えた結果、口臭測定器・口臭防止タブレット(効果は?)の購入,歯磨きの指導を受け終了となった。しかし、歯医者を出る頃にはすでに口臭を感じていた。
一体どこへ行けば解決できるのだろう?私は一体どこがおかしくなってしまったのだろう?心は晴れずより一層不安を覚えた...。
社会人となってもいっこうに治らない口臭をかかえ、人間関係は最悪となった。一年ともたず次から次へと転職を繰り返した。
その頃からストレスからか身体的にも様々な症状が出始め、すっかり自律神経のバランスも崩してしまったようだった。
異常なほど朝の目覚めが早くなり、常に神経が高ぶっているような毎日、口臭の他にも常に喉が痛い,物を飲み込みにくい,舌がピリピリする,手などに水泡のかゆい湿疹がでる,手足の冷え等々。頻繁に 風邪をひくようになり、気が付いたら慢性鼻炎で耳鼻科へも通うようになった。
・耳鼻科
そこでも、苦しい症状を伝えたが(様々な症状が出始めていたので自分でも混乱し医者に上手く伝えられなくなっていた)さらりとか わされ、具体的な回答は何もなく普通に診察されるだけだった。 うがい薬を処方され終了。
その後、扁桃腺が腫れるひどい風邪の時に別の耳鼻科へも通うが、結局そこでも口臭の話は流されてしまった。
・内科
しだいに”口臭は胃からきているのではないか?”と思いはじめ、一度だけ胃のレントゲン検査を受ける。
結果は、「胃下垂ぎみなのでもう少し太って胃を持ち上げるようにしなさい」と指導され終了。
その頃から胃を意識するようになり、ストレスがかかると胃がジワーっと痛むようになる。特に空腹時。
時期を経て、別の胃腸内科病院へ通う。血液検査,血圧測定,短い問診などの結果「軽い貧血のため粘膜が弱り様々な症状が出てる」 等と言われ増血剤を処方され終了。
恥じを承知で真剣に悩みを打ち明けても、どんなに苦しんでいるかは理解してもらえず、真剣に取り組もうという姿勢もなく、結局解決策は見つからず...。どこへ行っても結果はみな同じ...。諦めの境地となり、何もする気がなく、無性に泣きたくなって泣き、投げやりな時期が続きました。
ちょうどその頃に書いた日記のような詩の一部です。当時の深刻さが伝わると思います。きっと皆さんも理解できるのでは...。
今でも心境を思い出すと泣けてきます。
人生...人の生き方には色々あるけれど、私はこういう人生なの?
こんなことで一生悩み続けていくの?
自分がその原因を巻き起こした結果なのだからどうしようもないの?
誰も恨んではいけないの?
このまま時間が過ぎるのをただじっと待ち続けるしかないの?
なぜ生きている必要があるの?生きていて何になる?
一生こんなことがまとわりついて、ビクビクコソコソして何の楽しみもなしにどうやって生きていけばいいの?
それならば今までの人生に見切りをつけて一気に死んでしまった方がどんなに楽か...どんなに幸せか...。
「生きる」ということは私の義務なのですか?責任なのですか?
死んでしまうのは最大の自分勝手なのですか?
許されないことなのですか?
でも...私は追いつめられています。今すぐにでも死にたいです。
誰か...教えて下さい、助けて下さい。
私に生きる希望を与えて下さい。
もう解放して下さい、昔の私に戻して下さい。
もう心身共に疲れました。
どうしたらいいのですか?
受け入れてくれる場所は一体どこにあるのですか?
期待を裏切られてばかりです。
いつても一人、どこでも一人。
私は一人、あなたがいても...。
嫌われるのが恐くて近づけない、好きなのに拒んでしまう。
誰も寄りつかない、つかせない。
おかしいくらい情けない。
嘆いても空しくて、叫びたくても場所がない。
一人道にはぐれてうずくまる少女のように手を差し伸べられるのを待っている。
誰か私を探して、見つけ出して、一人にしないで
お願いだから...。
その何年か後に、「ほんだ歯科」との出会いがあって、元の元気な自分を取り戻せる...なんてことは想像もできなかったのです。
次回からは、”東洋医学”に関心を持ち、漢方や様々な健康食品・民間療法などを試みた経緯を公開し、ほんだ歯科との出会い〜口臭外来治療開始へと続けたいと思います。
私も口腔内の良い状態を維持するのに頑張っています。精神的にも負けないように...。
皆さんもめげずに一緒に頑張りましょうね...v(^v^)v
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