典型的な表示方法としては、左右をインデントする、イタリックで表記する、あるいはインデントとイタリック表記の両方を適用するといったものがあげられる。などとしたい。
注:アンカーによってリンクされた画像であれば表示できるHTMLユーザーエージェントであっても、<IMG>による画像は表示できないものもある。
この文字列は、処理系の制約やユーザー側の選択しだいで、参照されている画像リソースのかわりに表示される。
注 : 昔から作成されていたユーザーエージェントには、いくつかのHTML構文のサポートについて規格に合致しないものがあります。合致しない恐れのある部分については、この仕様書を通して、このような注意書きの中で確認していきます。また、準拠しているとなっていた部分を変更。conforms だから規格と一致しないと駄目と思いますんで、合致しているに変えました。準拠だと違っているのもかまわないという意味になりそうで。
- HTML.Recommended
- HTML2.0には慣用的に使われてきた仕様との互換性のために必要な機構(features)が残してありますが、それらの機構により文書構造の完全性が損なわれる恐れがあります。この feature test entitiesは構造を損ないかねない機構を除いた、より規範的なDTDを選択します。デフォルトでは`IGNORE'にセットされます。
- HTML.Deprecated
- 古い仕様との互換性のために必要となる機構(features)です。しかしこれは既に古びてしまい、実装に矛盾が存在し、使用すべきでは無いものです。このfeature test entitiesは、これらの機構(features)を許可したDTDにします。デフォルトでは`INCLUDE'にセットされます。変換ソフトや編集ソフトで作成された文書には使用すべきでない(deprecatedな)語句を含むべきではありません。
注 : 安定性と拡張性を両立させるために、規定に従わない文書を処理するための広範な合意も存在する。また、
* 一連のトークン分析の結果が同一のものであれば、その文書の振る舞いはまったく同一になる。は、単に文脈自由文法(か正則文法か……SGMLってどうなのかな)であるという意味でしょうか? それとも、単にトークンの超変数が同じくなるようなデータ(スペースとタブが例に上げられていますが)であれば、同一の処理をしろという意味なんでしょうか。
Hypertext Markup Language(HTML)は、ハイパーテキスト文書を作成するために使われるシンプルなマークアップ言語で、あるプラットホームから別のプラットホームへ簡単に移すことができます。のを
Hypertext Markup Language(HTML)は、ハイパーテキスト文書を作成するために使われるシンプルなマークアップ言語で、プラットホーム間で簡単に移すことができる。と変えようという話があったのですが、これでも、結局はわかりにくいように思います。ここで言いたいのは「どのようなコンピュータ環境でも利用できる」というデータの可搬性のことだと思いますが……。そこまで意訳するのはまずいかな?
HTMLは1990年からワールドワイドウェブ(WWW)の全体的な情報の先駆けとして 利用されています。を
HTMLは世界的に情報を発進するために1990年からワールドワイドウェブ(WWW)で 利用されています。と変えてみましたけど、やっぱりまだしっくりこない……。
この文書ではHTML2.0を定義している。HTML2.0はより以前の非公式な規格書 とは区別されている。2.0という番号にしたのは、旧来の非公式な規格と区別するためという意味でしょうか?
HTML文書内で指定された入力フォームを表示して、入力値を情報サービスへの要求として送信する(送信しようと試みる)ことができる。
と私は解釈しているのですが……。
- 例示(typical)
- 典型的な処理については、いくつかの例が示してあります。これは守る必要があるわけではない仕様ですが、設計者へのガイドとして、また各要素がどのような意味であるかを利用者に説明する補助として存在します。
各々の<META>>要素は名称と値(name/value)の組み合わせを明示します。もし同じ名称で複数のMETA要素を使用する場合、複合的な内容――コンマで区切られたリストで表現されます――がその名称に結びつけられる。かなぁ?
をテキスト実体は一連のレコード(a sequence of records)であり、レコード開 始記号により始まりレコード終了記号により終わる(それぞれの文字コード番 号は10と13です)、とSGMLでは定めています([SGML]のセクション7.6.1,"Record Boundaries")。
[MIME]では、`text/*'のタイプの中身は一連の行であり、CRLF、つまり文字コー ド番号13と10で区切られると定められています。
実際にHTML文書で、文書のソースの慣習に依存した行末の扱いが伝えられ表わ されています。この表現とは、CRのみ、LFのみ、CRとLFの組み合わせというも のです。そのためにデータをデコードする際にテキスト実体のレコード開始お よび終了の記号を落とすことがあります。
失ったレコード開始および終了の記号をHTMLユーザーエージェントが推測する ようにすることを推奨します。
HTMLユーザーエージェントは、整形済みテキストを除きすべての文章において、 いかなる種類においても単語の空白(a word space)を行末として扱うようにす るべきです。整形済みテキストでは、一般的な三つの改行表現を新たな行の開 始として扱うようにするべきです。
SGMLの仕様書では、テキスト実体は一連のレコードの連なりであり、レコード 開始記号で始まりレコード終了記号により終わると定めています(開始記号とは 10で、終了記号は13である)([SGML]のセクション7.6.1,"Record Boundaries")
また[MIME]の仕様書では、`text/*'で示されるタイプのデータの本体は行の連 なりであり、CRLF、つまり文字コード番号13と10で区切られると定められてい ます。
しかし実際には、HTML文書では元文書の(制作環境の)慣習に依存した方法で行 末が伝送され、表現されることがよくあります。この表現とは、CRのみ、LFの み、CRとLFの組み合わせといったものです。このため、データをデコードする 際にテキスト実体のレコード開始および終了の記号を判別し損ねることがあり ます。
このあいまいさが、HTMLユーザーエージェントがレコード開始および終了の記 号を誤判定する原因となっています。
HTMLユーザーエージェントは、整形済みテキストを除いたすべての文章におい て、行末を単語区切りの空白(a word space)と同様に扱うべきです。また整形 済みテキストにおいては、一般的な三種の改行表現のいずれであっても新たな 行の開始として扱うべきです。
> 5.6.5.定義型リスト:DL,DT,DD (Definition List: DL, DT, DD) > > 定義型リストは、用語とそれに対応する定義のリストです。一般に用語が左揃えで > 並び、定義はその用語の次にインデントした形で表示されます。 >