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不覚にもマスターデータを消してしまったので、描き方を公開します。
これはまだラフデザインの段階です。
このアタリを元に下書きをおこします。
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トレペでトレースしていきます。
ここでライトテーブルなんかがあると、とっても重宝ですね。
私はもっていませんが、、、。
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主線を描きおこしたらスキャナで取込みです。
私は主線を鉛筆でおこします。
ペンで描くのが面倒になったからなのですが、データでのレタッチで好きに修正できるのも大きな要因です。
今回は、100円のボールペンで主線をおこしました。
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主線を整理してバックを白で飛ばします。
トーンカーブか、コントラストで5%以下位までになれば、ほぼOKでしょう。
目立つゴミを白で塗りつぶしたり、主線を描きおこしたりして修正しましょう。
この主線のレイヤーは「乗算」にすると結構楽に準備が整います。
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肌の部分を選択ツールでちみちみと選択していきます。
選択範囲を「マスク」にします。
また、選択範囲を「選択範囲の記録」でチャンネルに保存しておくと後で修正なんかの時に重宝します。
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肌の領域はマスクされているので着彩は大胆に行うことができます。
立体として陰影、ライトを描いていくといいと思います。
ちなみに、肌色の基本カラーはRGBで、以下のの3色で、私が個人的に好きな組み合わせです。
この色でトーンを決定したあとで色相や明度を変化させて最終的に調子を決定していきます。
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R |
G |
B |
ライト |
255 |
255 |
255 |
中間 |
255 |
209 |
157 |
シャドウ |
250 |
168 |
88 |
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服の制作。
チェックのパターンを登録し、服の領域を塗りつぶします。
チェック柄は別のファイルで「32×32」の倍数で作るとアイコンとしても使えるのでグッドかもしれませんね。
私は使用後にさっさと消去してしまいましたけどね(笑)。
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立体感を出すために、胸部や腰部のチェック柄を「球形...」フィルターで変形させます。
このとき「なげ輪ツール」で変形したい部分を大雑把に選択してからフィルター処理することをお忘れなく。
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あとは、作成したデータのバックアップをお忘れなく。
今回、ここまで制作したもとデータを引越時にクラッシュさせてしまいましたので今回の制作はここまでとなってしまいました。
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