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▼2000.03.12
Vol.6 : ブラシ
ブラシを使い込むことでPhotoshopでも書き込み作業のハバがグンッとアップします。
是非、研究してみてください。
  • 光りの表現を例にみていきましょう。
  • 瞳の反射と、耳もとの反射の表現です。
作成手順
  • 「ブラシ」パレットから「新規ブラシ、、、」
  • 「ブラシ」パレットの空白部分をクリック
これが瞳の反射に使用したブラシの設定。
これが耳もとの反射に使用したブラシの設定。
ブラシのオプションを設定
光の反射の場合、アンダーな部分を作成してその上に「スクリーン」モードで書き込むとそれらしくなります。

次に髪の毛をみていきましょう。
髪の毛の筋、調子の表現です。

作成手順
まず、ブラシの穂先になる形状を作成します。
今回はこんな感じの穂先を登録してみました。グレースケールの画像を登録できるのでいろいろと挑戦してみましょう。
  • 選択範囲を作成します。
    このとき、選択範囲の形状は自由です。
  • 「ブラシ」パレットから「ブラシを定義」によって作成されます。
  • このままでは、スジ状に描けないので、「ブラシオプション」(ブラシをダブルクリックでも可)の「ペイントの間隔」を1%に設定します。

スクリーンモードや彩度によって書き込んでいくと良いでしょう。
また、強さを低めにするのもコツです。

色相、彩度、カラー、輝度は元の絵柄の調子差を維持したままで色替えや補正を行えるので、細かい部分での色調補正の場合に選択範囲を作成しないで、描く感覚で修正できるのでGoodです。


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