朝早く出たのだけれど、途中渋滞で黄金崎に着いたのはお昼くらいだった。最終エキジットが16時なので、その時間に2本目があがれるようにそそくさと準備をしてエントリー。
 入ってすぐにソラスズメダイやオヤビッチャが出迎えてくれた。今回のヒットはネジリンボウとコロダイ。ネジリンボウはダイバーに慣れているのか近づいてもぜんぜん引っ込まない。最初は遠くから見てビデオを撮っていたのだけど、少しずつ近づいて、ついにはビデオのピントが合うぎりぎりまで近づいても未だ引っ込まなかった^^;。コロダイは幼魚、成魚、老魚?と成長段階の3種が見れた。幼魚はご存知のとおり黒字に黄色線の奴。成魚は一般の30cmくらいで、老魚?は50cmくらいの大きな固体だった。その他にはスズメダイの群れや、40匹くらいのムレハタタテダイの群れが見られた。

 お昼ごはんはダイビングセンターでお弁当。お味噌汁代わりにお好きな小さなカップ麺をどうぞと言う事でワンタンメンをもらった。休憩している間にたまに大きな波が来るようになった。タイミングを見てエントリーすれば入るのは問題ないがビデオは置いていく事にした。

 2本目はちょっとコースを変えて進んで行くとさっきいたネジリンボウはもういなかった。穴も見つからなかったようなのでダイバーにおもちゃにされてしまったのかもしれない。そこからさらに進んでいくと1本目より大きなネジリンボウがいた。こいつもぜんぜん引っ込まない奴で近づいてもぜんぜん大丈夫だった。ネジリンボウが引っ込まないだけじゃなくて一緒に共生しているテッポウエビも出たがりで、巣穴から10cm位離れた所まで平気で出て行っていた。その後ぐるっと回って戻って産卵床の近くにいたら一組のアオリイカのペアが着た。残念ながら様子を伺っただけで産卵行動はせずに行ってしまった。

 器材をざっと洗った後、かき氷を作った。イチゴシロップと練乳をかけたカキ氷はダイビング後の渇いた喉にはおいしさ倍増だった(^^)。
 今日の宿は黄金崎の研修センター。一般開放しているが部屋の中はその名のとおり2段ベットや机といった「研修センター」だった。
 ちょっと休憩した後夕食に出かけた。夕食は研修センターには頼まず、地元のおいしい店に行こうと言うことで、行った先は宇久須の三共食堂。小アジ寿司が名物の食堂。結構早く終わってしまうと言う事で19時に入れるように出かけた。小アジ寿司は一口で食べれてしまうほどの小さなお寿司だった。他には地魚のお寿司、地魚の刺身、カサゴのお吸い物、小アジ茶漬、竹筒に入った日本酒等を頼んだ。結構おいしくて満足できた。メニューに載っていない「磯の物」っていうのがあるというので頼んでみたら、出てきたのがシッタカの焼いたのだったのはちょっとびっくりしたけど^^;
 部屋に帰ってお酒飲みながらログ付けしたり今日撮ったビデオを見たりした。


Diving日記に戻る次の日へ