2007.5.1-6 パラオ
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時間になったので起きてホテルのロビーへ行き、ツアー会社のバスに乗って空港へ行きました。

帰りはダイビング器材が水分を含んでいるので重量大丈夫かなあ?と思っていたのですが、チェックインカウンターでは重量を量りもせずにバゲッジのタグを付けるだけでした(笑)。おもしろかったのは預け荷物のX腺検査はバゲッジのタグを付けた後だった事です。X線装置に通した後にコンベアで運ばれて行きました。みなさん、X線装置に自分の荷物を載せ終わったら特に通過した事を確認する事もなく、そのまま隣の出国税を払うカウンターへ行ってしまうのですが、もし何か見つかったらどうやって呼ぶんでしょうか?^^;

さて、この時点でまだ2時です。フライトは4時半です。まだ出国審査も開いてないです。でも困った事にパラオの空港はロタと同じくらい小さな空港なので暇をつぶす所もありません。レストランがありましたので、ちょっとのぞいてみましたがもうほぼ満席でした。しかたがないので出国審査の所に出来ていた列に並んで、出国審査が始まるのを待つ事にしました。
あまりに列が長くなったからか、ほどなくして出国審査が始まりました。もう少しで僕らの番と言う辺りでようやく館内放送で「出国審査を開始します」と流れていました。ここでもまた手荷物検査は出国審査の後でした。パラオは機内への液体物の持ち込みを完全に禁止しているので、X線検査でそれらしいものがあると手荷物を開けてチェックします。ただ、問題なのはX線装置を見てる係員が一人で荷物の検査もやるので、誰かの手荷物がひっかかると検査は一時停止状態になっちゃうのです。そうすると手荷物も人間用のX線ゲートを通った人も渋滞です。その渋滞の最後は出国審査ブースへも延びていたようです。
その渋滞の為にちょうどX線ゲート手前でゲートを通らないで待つ事になったのですが、なぜかゲートに入ってもいないのにゲートがピー!って^^;。少し離れてもまたピー!って。お、俺は何もしてないよ^^;。
前が空いたのでちょっと不安になりつつもゲートを通ると無事通過できました。

待合室にちょっとした免税店のような売店があったので、パラオ産手作りタピオカクッキーをお土産に買いました。

僕らが通った時には空いていた搭乗待合室ですが、時間が経つにつれいっぱいになって来ました。そりゃそうですよね。だって一緒の飛行機で帰る人はみんなここに来るんですもんね。比較的小型のB-767とはいえ200人くらいは乗れる訳ですからね。
見渡していると腕時計型のダイビングコンピューターをした人がかなりいました。やっぱりダイバーが多いですね。一緒にダイビングした人達の顔もありました。

時間になったので搭乗しました。飛行機はほぼ定刻で出発しました。

爆睡するつもりだったのですが、なぜか目が覚めるとちょうど飲み物を持って来てくれていたり、食事を持ってくれていたりする所で、結局飲み物も食事も食べちゃいました。食後は良く寝られて気が付いたらもう着陸態勢に入る所でした。

着陸してゲートに着いたのですがなかなかドアを開けてくれません。どうしたのかな?と思っていたら「地上係員が到着するのを待っています」と機内アナウンスがありました。朝寝坊しちゃったんでしょうか?(笑)。

さすがに朝8時過ぎだとまだ到着した便もほとんどないようで入国審査はがらがらですんなり通れました。

荷物を受け取って税関に行くと「お買い物の総額はいくらくらいですか?」と聞かれました。そういう聞かれ方は初めてなので、えっとと思って寝ぼけた頭で計算していると同じ事をまた聞かれした。今計算してるだってば(笑)。ざっとで答えると無事通してくれました。

ターミナルのロビーに出たらTV局が取材に来ていました。
連休最終日、成田空港は海外からの帰国の人々で...ってよくやっているあれですね。
数社のカメラが回っていましたからどこかのTVに写っていたかもしれません。

H君とはここで分かれ、S姉さんに送ってもらって帰って来ました。帰り道も自宅まで渋滞無しと思った以上に空いていました。

今回のメンバー、もうちょっと珍道中になるかと思ったのですが案外普通の旅でした(笑)。
パラオは行って来たダイバーのほとんどが満足したと言うのが良く分かりました。魚のデパートとでも言えば良いのでしょうか、見たい物はほとんど見られる場所があると言った感じです。もちろん今回マンタが見られなかったようにコンディションによってと言う部分はありますが、でも時期を変えて行けば見られるでしょう。たぶん何度行っても僕らの期待を裏切らない場所だろうなという感じがしました。今回スティーブがガイドでしたのでマクロ系やパラオ固有種は見てるのかもしれませんが、スレートに書いて教えてはくれないのでちゃんとそれとは分かりませんでした。それが唯一残念でしたが、でも十分満足した旅でした。また行きたい場所が一つ増えてしまいました。でも次は妻と一緒に行けたらなあと思います。


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