最終日(10/11)
明け方うとうと状態のときから雨が降っているような音がしていたが、起きてみたらやっぱり雨が降っていた。
帰り飛行機乗るし、雨降っているんで潜るのはやめた。
今日は阿波連小学校の運動会。3日目にサータアンダギーミックスを買った時にその横にあった沖縄風クレープの元みたいなのも買っていこうかと思って新垣商店まで行ったのだが、運動会でお店は開いていなかった。
3時半になったのでシーフレンドの送迎バスに乗り港へ向かった。とかしくを見下ろすところでビデオを撮っていて、ふと気がつくと行きに何かの入り口かな?と思った建物があった。行くときには影になって見えなかった場所に表札があって、それには"灰谷健次郎"と書いてあった様に見えた。彼の家がここ渡嘉敷にあるということは聞いていたので、ああ、これがそうなのかと思った。(ほんとは違うかもしれない)
タットさんと一緒に記念撮影をしてフェリーに乗った。他の人たちだったが、船の出港シーンでよくある紙テープでお別れをやっていた。
帰りの船も特に揺れることなく泊港につき、タクシーで那覇空港へ向かった。今日は那覇祭りで夜花火がある予定なのだそうだ。このまま雨が降らないといいけど。
空港へ着いてチェックインを済ませて荷物を預けお土産を買ったり小腹がすいたので食事をしたりとおのおの時間を過ごして飛行機に乗った。
JA908便羽田行きはほとんど定刻どおりに那覇空港を飛び立った。機内で放映された7時のNHKのニュースの中の天気予報で"今日は沖縄など一部の地域を除き秋晴れの空が広がり、気温も...."と言っていた時には、そうか、一部の地域にいたのかとちょっと笑ってしまった。
羽田まで順調に飛行してきたのだが途中で機長が放送した時間になっても着陸する気配が無い。送れてるのかな?と思っていたら羽田空港に着陸する便がおくて上空待機しているのだという放送が入った。帰りたくないよぉという僕らの気持ちに答えてくれたのかも。
飛行機が着き通路にでるとやっぱり寒い。天気予報では東京の最高気温は25℃、沖縄の最低気温が25℃だったから寒いのもそりゃそうだ。
帰りは迎えにきてくれたコロンブスのクルマで大森店のあるアニーモ大森を経由して長津田へ帰る道沿いにある自宅の前まで送ってもらったのでとってもラクチンだった。
去年にも増して透明度が良かった今回。大物を見に行くのもそれはそれでいいんだけど、透明度のいい海で自然光の届く位の水深にある砂浜に点在する根を眺めているのもなかなかいい物だ。あとサンゴや岩が織り成すダイナミックな地形もすばらしいと思った。
また、行きたいな。
あ、そうそう、地区の運動会で商店が閉まってしまうほどのどかで、タットさん曰く"島だとクルマ運転してても20km/hくらいしか出さないから本島行って運転すると怖くって"というくらいのんびりしてる渡嘉敷にも、ついにというかやっとというかセルラーグループの800MHzの携帯電話用のアンテナが建った。DoCoMoのアンテナは来年隣の島(阿嘉?座間味?)に建つそうだ。
と言うことで、今、島は携帯が大流行。そこらかしこで着信音が聞こえる。ダイビングに出かけたボートとの連絡も今では無線から携帯電話に変わってきているそうだ。
ちなみに、僕はというとIDOなのでちゃっかりセルラーローミングで利用させていただきました。